◆忍◆ ニンジャ名鑑#304 【アズドゥフ】 ◆殺◆
半ばUNIXと同化したペケロッパ・カルト幹部にニンジャソウルが憑依。飽くなき探究心でY2Kの真相を追い求める。16個のバイオLAN端子に加えて両腕両腿に生体キーボードすらインプラントしたその姿は、もはや人類という種族全体への冒涜だ。
登場エピソード
- 「キョート・ヘル・オン・アース」(推定)
『おお……おお……門よ……門よ……双方向性の門よ……』
人物
- ペケロッパ・カルトの高位司祭にして、組織の実権を握る急進派テクノニンジャ。
- ニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプス(56):ダイサン・セクタとアル=マクダリウスの書では、カルトの指導者と明記されている。
- 直属の部下としてアンドリュー・ワニやシーカーを従えている。
- 第4部では己の出自を隠して論理聖教会の中枢に合流し、過激派の大司教となって「アズドゥフェル」と名乗っている。
- この「出自」がペケロッパ・カルトのことを指すのか、アマクダリ主義者であることを指すのか、もしくは両方を指すのかは不明。
外見
- 全身をローブで隠している。
- 後頭部に16個もの生体LAN端子を持ち、声帯は旧世紀の稀少な合成マイコ音声チップに置換されている。
- 右眼がある場所には4個のサイバネアイが虫の目のように動いている。左眼は頭髪めいたLANケーブルに隠されて見えない。
- 腕はハンドヘルドUNIXサイバネになっている。
元ネタ・考察
- キーボードの2列目を左からタイプして表示される"a s d f g h j k l ; : ]"の最初の部分を無理やり読んだものと推測される。
- 「asdfghjkl」は、外国では言語化できないほど極まった感情を表現するネットスラングとして使われている。日本で言う「くぁwせdrftgyふじこlp」と同類のもの。
ストーリー中での活躍
- 「キョート・ヘル・オン・アース」急「ラスト・スキャッティング・サーフィス」#4にて、彼と思われるペケロッパ・カルトの高位司祭が登場している。
- ネオサイタマ某所で信者らのコトダマ空間認識能力を開眼させるための儀式を執り行っていたところ、ガイオン・カタストロフの影響で認識能力のない非直結者たちがコトダマ空間に見出したオヒガンの扉の姿を観測し、驚愕した。
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