ソルスティス

◆忍◆ ニンジャ名鑑#345 【ソルスティス】 ◆殺◆
アマクダリ・セクトの恐るべきニンジャ、アガメムノンの妻。彼女も夫同様に冷酷非情のニンジャであり、コヨイ・ニンジャの憑依者として、強力無比なカラテとジツを身につけている。

登場エピソード

「だって、ニンジャが助けに来てくれたんですもの。なかなか無い事よ」

人物

• アマクダリの実質的な首魁であるアガメムノンの妻。彼女自身もニンジャである。
  • 物理書籍版の登場人物名鑑ではアマクダリ中枢に所属と明記されている。
• モータルとしての名は「コヨイ・シノノメ」。何の偶然か、彼女が宿したニンジャソウルである「コヨイ・ニンジャ」と同じ名を持つ。
  • ちなみに彼女は、比喩的に「日本最後の総理大臣」と言われる、暗殺されたアミダ・シノノメの孫にあたる。
  • 後にニンジャスレイヤープラスのN-FILES【キョート・ヘル・オン・アース：急：ラスト・スキャッタリング・サーフィス】後編にて、ドゴジマ・ゼイモンが暗殺した総理大臣はアミダで、暗殺事件をきっかけに日本は極端な地方分権に舵を切り、ネオサイタマがメガロ都市化していったと説明された。「日本最後」という比喩はこういった経緯が由来なのだろう。
• アガメムノンことシバタ・ソウジロウとはお見合いを経て結婚に至った。お見合いの時点ですでに両者共にニンジャとなっている。
  • そのお見合いの唐突なリア充・アトモスフィア（ついでその会話）に、ヘッズは錯乱状態になったという。ニンジャの……お見合い！
  • この縁談はサキハシ・ヒロ知事が進めたものである。ただしアガメムノンのことなので、彼があれこれ仕組んだ可能性は否定できない。
  • シノノメ家の血筋は、国政の権威が地に落ちた時代により強い説得力を有する、とは地の文＝サンの弁。彼女はアガメムノンより先に「この国の支配層の社交界」にデビューしている。
• 結婚したのはエピソードの現在時系列から見て「昨年」。新婚さんである。
  • 作中人物視点での容貌描写を見るに、十分大人だがまだ若いようである。
• 育ちは良いはずだが、性格に堅苦しさはそこまでなく、無作法なこともする。むしろ男をいろいろ弄んでみたり、アガメムノンの一分の隙もない完璧さに息苦しさを覚えたりしている。

外見

• きっちり着飾った姿は、お忍びでキョートからやってきた女優と形容されるほどの美貌。特に宝石めいたと形容された長い黒髪が印象的。
  • 胸については特に言及はないが、女優めいているらしいので、世界観に照らして豊満と考えるべきか。
• 街中を歩くためにか、色の入ったメガネをかけているなどオシャレにも気を遣っている。メガネっ娘ヤッター！
• そして、彼女は誰もが驚く意外な人物と似ている。詳しくは本編を参照のこと。

元ネタ・考察

• ソルスティス（英：Solstice）は、頭に"Summer"や"Winter"をつけるとそれぞれ「夏至」「冬至」といった意味になる言葉。単体では「至点」という訳語がある。

ワザ・ジツ

• 書籍版ではスリケンを使用している。

トバリ・ジツ

• 陽炎めいた超自然の飛沫で仕切りを作り、内部の者の気配や姿を隠蔽するジツ。
• パルスを読むアガメムノンと対等になるために短期間で鍛えたようだが、彼の知覚力の前にはけなげな努力に過ぎないとのこと。
• ソルスティスがトバリから離れても暫くは持続できるらしい。また、トバリを展開しながら移動することも可能。
  • 範囲型のステルス・ジツめいているが、攻撃や奇襲にも転用出来るのかは不明。

ストーリー中での活躍

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