◆忍◆ ニンジャ名鑑#0435【ディゾルヴァー】 ◆殺◆
カニめいたキチン質のバイオ装甲で身を鎧い、巨大なハサミで武装した危険なニンジャ。高い防御力を持つうえに水中での行動も可能で、さらには酸の泡を噴き、壁や敵を溶かしてしまう。
登場エピソード
「ナメるな!俺はディゾルヴァー!真の犯罪ニンジャだ!」
人物
- ネオサイタマの無軌道犯罪ニンジャ。
- サクセサーとコンビを組み、カタナ・オブ・リバプール社が開催する博覧会「マジェスティック・エキシビション」の展示品をネコソギにせんとする。
- カニ野郎。
外見
- 蟹めいたキチン質の甲殻ニンジャ装束で身を鎧っている。
- 頭部はカニめいた頑強なフルメンポで、右手は巨大なハサミとなっている。
- 左手でダガーを繰り出す描写があることから、左手はハサミではなく通常の手の模様。
元ネタ・考察
- ディゾルヴァー(dissolver)は「溶剤」「溶解槽」といった意味。
- ニンジャネームとしては、単に"dissolve"(溶かす)+"er"(接尾辞)で「溶かす者」程度の意味合いだろう。
- なお、カニは魚と同様にえら呼吸の生物であり、泡を吹くのは地上で呼吸が苦しくなったためである。つまり、ディゾルヴァーのように自ら泡を吹くことはなく、ましてや攻撃に用いることもない。
ワザ・ジツ
- 右手の巨大なハサミを主武器とし、相手を切断しにかかる。
- サブウェポン的にダガーも携えており、左手で使用する。
- 酸の泡を射出するワザを持ち、これによって人体や建物の壁を融解させる。
- 名鑑によると、水中での行動も可能とのこと。
- 「スレイト・オブ・ニンジャ」にて、会場に侵入する際、高い浮力を活かして機雷の浮かぶ危険な湾岸を泳ぎきったという経緯が明かされた。
バイオ蟹アーマー
- ディゾルヴァーが着用しているニンジャ装束。バイオテックの産物であり、自己治癒能力すら備えている。
- 名称や設定はニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(75)より。
- ただし、「スレイト・オブ・ニンジャ」における本人の言から、修復には時間を要する模様。
- ディゾルヴァー自身がバイオテック手術を受けているわけではなく、あくまで外付けの防具である。
ストーリー中での活躍
- 会場に侵入を果たした直後にペイルシーガル及びエラボレイトと遭遇し、両者と交戦することとなる。
- 前セクションでは、二階のオークションハウスで取引される品として「マダガスカル・アンモナイト」が言及されており、酸の泡が描写された時点ではアンモナイトのエントリーを警戒するヘッズもいたが、実際これはミスリードであった。
- エラボレイトを迎え撃つも全く歯が立たず、首筋を肘のブレードで裂かれかけたが、その場に警備員が駆けつけたことが幸いし、エラボレイトが面倒を避けたために相方共々拘束されるのみで済んだ。
- エピソード中ではここで出番が終了したが、ディゾルヴァーが会場への侵入時に壁に空けた穴は、後にペイルシーガルの脱出ルートとして活用された。
- エピソード中ではここで出番が終了したが、ディゾルヴァーが会場への侵入時に壁に空けた穴は、後にペイルシーガルの脱出ルートとして活用された。
- 「スレイト・オブ・ニンジャ」では、KATANAに捕らえられた後の二人の様子が描かれている。
一言コメント
- コウカク・ニンジャクランの憑依者で無かったらバイオタラバガニの進化系ではないかというくらいにはカニ。水中戦も出来るらしいが、水中で酸の泡など吐けば自慢の甲羅装甲が痛んでしまうのでは…? -- 2024-06-25 (火) 20:28:42
- 自分で犯罪ニンジャと名乗っているし、あとあとハンザイにサンシタ枠で加入するかも? -- 2024-06-26 (水) 14:14:55
- バイオ手術を受けられるような財力も伝手も無さそうだし、ニンジャソウル由来の産物だろうか -- 2024-06-26 (水) 20:08:51
- サクセサーを上回るイディオットな上にカラテを鍛える発想もなさげだから生涯サンシタ止まりだろうけど、ソウル由来とおぼしき能力だけ見ると中々の芸達者ではあるんだよな -- 2024-06-29 (土) 13:57:40