ディープスロート

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ディープスロート】 ◆殺◆

登場エピソード

『ニンジャスレイヤー=サン……時間が無い』

人物

• ネオサイタマに一時帰還し、ナンシー・リーを救出した直後のニンジャスレイヤーにザイバツのユカノ誘拐計画を告げ、その後も度々フジキドを導いた謎の情報提供者。
• 変声エフェクト機を使っているらしく、異様な音声で話す。
• どうやら、ザイバツに殺されたはずのタカギ・ガンドーの消息を知っているようだが……？

元ネタ・考察

• ディープスロート（Deep Throat）は「内部告発者」「情報提供者」を表す慣用句であり、猥褻は一切ない。
• 名前の由来は、アメリカ史上最大級の政治スキャンダル「ウォーターゲート事件」。ここでのディープスロートは、大統領による盗聴行為を探るようワシントン・ポスト紙のウッドワード、バーンスタイン両記者に様々な指示を出した謎の人物の名前であり、その正体は当時のFBI副長官マーク・フェルトであるという。
  • しかし当人は認知症を患っており、その事実が公表された時点では既に「彼が何を考え、どう行動したのか」は全て闇の中に葬り去られた後であった。つまり、全てはニンジャなのだ。

「ディープスロートの名は当然ウォーターゲート事件から取った。現実のあの事件で暗躍したニンジャの名を作中で引用したのは、合衆国の近現代史にニンジャが影を落としている事を読者に今一度示唆したかったから。我が国とて対岸の火事では無いんだ」
──フィリップ・ニンジャ・モーゼズ 2001（原作者語録より）

ストーリー中での活躍

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