バスター・テツオ

Last-modified: 2020-05-21 (木) 05:42:21

◆忍◆ ニンジャ名鑑#37 【バスター・テツオ】 ◆殺◆
反企業傭兵部隊イッキ・ウチコワシの謎めいたリーダー。
各地のプロレタリアートによるレジスタンス運動を支援し、訓練された傭兵を派遣する。
庶民の間で半ば神格化された伝説の英雄であるが、彼の正体を知るのはごく僅かな側近のみである。

登場エピソード Edit

 

「人とは力です。そして我がイッキ・ウチコワシとは、すなわち人だ。進歩的未来を信じて己を省みず闘う勇敢な革命戦士の集まりです」
「決して屈する事は無い。私は決して死なぬ。諸君の声が革命細胞を構成し、私は決断的に何度でも立ち上がる!何度でもだ!諸君が私なのだ。そして見よ!今まさに堕落資本家の象徴存在が卑屈な豚めいて逃走するぞ!」


人物 Edit

  • 進歩的革命組織イッキ・ウチコワシの謎めいたリーダー。打倒暗黒メガコーポと富の再分配を高らかに謳う。
  • 名鑑の通り彼の正体を知る者はごく僅かで、一般庶民はもちろん、ニンジャを雇えるほどの企業にすら存在を怪しまれていた。
    • 当の本人は「隠すつもりはない」との事だが……。
 
  • 反企業支配を謳うが、その一方で既存の暗黒メガコーポを倒すためにオナタカミのような二番手以下や下請けであるそこそこの規模の企業、悪徳金融企業ネコソギ・ファンドを母体に持つアマクダリと組むことも辞さない。目的のためには手段は一切選ばないようである。
    • デモを煽るため、無辜の市民を配下に殺させ、体制側に殺害されたかのように偽装させるあたりからもそのような志向が窺える。実際コワイ。
 
  • イッキ・ウチコワシが新左翼運動そのものの組織ということもあるが、彼自身もアジる時以外は自身の個性をあまり表に出すことはない。
  • 実際にアジる時も共産主義イデオロギーに基づいた語り口で、彼自身の個性は非常に薄味。「バスター・テツオ」という名前の個人は存在せず、テツオという名のオメーンが継承され続ける「概念」めいた存在である可能性も、なくはなさそうである。
     
  • イッキ・ウチコワシ上層部のエージェントにはニンジャも多いが、当の本人がニンジャなのかどうかは不明である。本編中での活躍を参照だが防御を護衛ニンジャに任せている為、ニンジャだとしてもフィジカルに長けたニンジャではないのかもしれない。
    • だが、こういった行動さえも演技や欺瞞の可能性があるのが、バスター・テツオの底知れぬ恐ろしさである。
  • 一応ニンジャスレイヤーとは接触したことがあるものの、ナラクは何の反応も示していない。
     
  • アニメイシヨンでの担当声優は小西克幸=サン
    アニメ出演時の兄貴役率と死亡率の高さでゆうめいなアクターで、ロボニンジャのボルフォッグ=サン、紅蓮団創設者のカミナ=サンのような漢らしい役を演じる反面、3枚目ニンジャの浜渡浩満=サンなどのギャグ重点なキャラも演じている。
    • ちなみにテツオの演技は某赤い彗星にそっくりとの評判で、実際ギャグアニメの『機動戦士ガンダムさん』では本家に代わってこの赤い彗星を演じている。

外見 Edit

  • 赤いレンズのスコープゴーグルを装着し、さらに鼻から下は真紅のスカーフで覆っている。顔は全く窺い知れない。
  • 赤いマントにはイッキ・ウチコワシのアジ文句バリエーションと思しき文言が禍々しいミンチョ文字で書き連ねられている。

「天下社会国家のハンマーや金床と……」「インタナショナル……」
「革命」「暴力を辞さない。そして決断した結果、負けなかった」
「経験則」「犬死に」
「我ら十勇士だ」「……の会議室をロケット粉砕」

 
  • その背中には二本のノボリ。一方の旗には「一揆」。もう一方には「打毀」と力強いショドー。
    • 服装までを基調としており、共産主義イデオロギーの体現者といえる。
    • イッキ・ウチコワシ自体の描写と同様、日本の新左翼セクトをモデルにしていると思われるが、ノボリなどは連合赤軍などのテロ組織よりどちらかといえば全共闘めいている。

その素顔(ネタバレ注意)

  • 書籍版第三巻書き下ろしエピソードにおいて言動が非常に酷似し、「テツオ」と名乗る人物が登場。購読したヘッズにTRS症状を引き起こした。
  • この時の彼は、長髪に無精ひげという姿だった。
  • アニメイシヨン版でのCVはバスター・テツオと同じ小西克幸=サン。また、バスター・テツオと同じ紫色の蛍光ハイライトを纏っている。
  • 「テツオ」が「バスター・テツオ」であるならば、彼はネオサイタマ第一大学出身で、思ったよりとっつきやすそうな気のいい兄ちゃんだったようだ。無論、理論武装は完璧であったが。

更なる正体

  • 上述の素顔すら偽装に過ぎず、ウィッグとシリコン製の変装外皮を纏った姿だった。
  • その下の素顔は、頭髪や眉すら剃りあげた、モンタージュの初期段階モデリングじみて……。

元ネタ・考察 Edit

  • バスター(英・Buster)とは「破壊するもの、人」を指す単語。
  • 「テツオ」と言う名前はつまり「鉄の男、鋼鉄の人」という意味だろうか。とってもジュガシヴィリ。
    • 「鋼鉄の破壊者」、「破壊的スターリニスト」みたいな意味合いであろうか。
  • 尚、アメコミにおけるレジェンダリー・ヒーロー、スーパーマンもまた「鋼鉄の男(Man of Steel)」の異名を取っている。
  • 海外での評価が高い「AKIRA」の準主人公、島鉄雄のトレードマークも赤マントである。

ワザ・ジツ Edit

カリスマ性 Edit

  • ヤバイ級のカリスマ性の持ち主。卓越した弁舌と効果的アジテーションによって団員達から絶大な支持を得ている。
  • さらに演説中の敵からのアンブッシュといった外的要因によるアクシデントすら、自身の障害めいてアジテーションに利用する。万雷の如き拍手!
    • このカリスマ性がジツか否かは実際不明。とはいえ、キョジツテンカンホーのような認識に介入する大規模ジツが存在する以上、仮に彼がニンジャであるならばジツによるものかもしれない。

ストーリー中での活躍 Edit

「ネタバレには尾ひれがつく。私は所詮、謎めいた人物の1人に過ぎない」

  • ストーリーでは黒幕めいて立ちまわるため、直接の活躍は少ない。
  • 「スシ・ナイト・アット・ザ・バリケード」ではトットリ村の町内会の重鎮と古い付き合いだった関係で、オムラ・インダストリによる横暴な立ち退き勧告に窮していた村にエージェントを派遣した。
  • 「オウガ・ザ・コールドスティール」でも、やはりオムラの暴威に見舞われた貧民街・オオヌギ地区とも関係が深いと描写されており、実際数多くの構成員を派遣している。非合法組織が潜伏しやすい環境ということで元から伏せさせていたのかもしれない。
  • 物理書籍版3巻書き下ろしの「エヴァー・フェルト・チーティド」でも連合軍や市井時代のボリシェヴィキめいたデモ扇動を展開した。
     
  • 実際に表舞台に姿を現し、本編で動き始めたのは第2部も半ばを過ぎた「ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ」
  • 反オムラ企業連合との極秘首脳会談に側近のアムニジア一人を付けただけで出席する、一見ウカツな行動に出たものの、密かにアマクダリの協力を取り付けており、寝返ったヤナマンチ社勢力を制圧したばかりか、オムラから送られたネブカドネザルの攻撃も逃れた。
  • 更にこの裏ではオムラ第三コンビナートをオナタカミとイッキ・ウチコワシ主力部隊の連携で鮮やかに破壊し、それを見せつけて手腕の確かさを知らしめる。会合でも完全にイニシアチブを握り、反オムラ企業からのカネや資源の供給をより確実なものにしたのである。
  • ザイバツの傭兵、ネオサイタマ派遣ニンジャにアムニジアを拉致されるという代償は払うことになったが。
     
  • 第2部最終章「キョート・ヘル・オン・アース」では倒産を迎えつつあったオムラ本社包囲の陣頭指揮を執る。
  • 社長と共に脱出するオメガにスリケンを投げられるが、それを護衛ニンジャに拾わせ、自身はあたかも被弾した体を装い、即座にアジテーションを練り上げるイタガキ・メソッドめいた手法を展開。カリスマ指導者にありがちな伝説をまたひとつ作る事となった。
    • ヘッズ間では「社長を逃がしたいオメガと芝居の話をつけていたのではないか?」という考察もあるが、オメガの忠誠心からしてその可能性は薄いであろうとされている。
       
  • 第3部では彼本人は中々登場しなかったが、ネコネコカワイイのライブに乱入しアジテーションをするなどイッキ・ウチコワシの革命活動は続いており、アマクダリとも対立する関係になっているようだ。
  • 10月10日以降のエピソードで、先鋭化したウチコワシによって自己批判を強いられ、組織から放逐されたことが語られている。
  • 「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」で久々に登場。モータル達の暴動が始まる中、反アマクダリ組織「ローニン・リーグ」に思想面での協力を申し出るが、既にテツオの本質を見抜いていたナラキににべもなく断られ、そのまま姿を消した。
    • ウチコワシからの追放については「ただの口約束」とのこと。
       
  • 自らの組織での地位を失い、現在の状況は一切不明ながら、これまで発揮してきた不気味なカリスマ性からこのままフェードアウトすると考えるヘッズはほとんどおらず、テツオの陰謀を疑う憶測は止まない。果たして彼の次なる狙いは何か。

一言コメント

「それは貴方がたの純粋正義、純粋信念が引き寄せる輝かしいコメントでありましょう。……時は来た」

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 実はAIが操る人形だったなんてオチは無いだろな… -- 2019-01-19 (土) 09:07:42
  • 人の意志でニンジャともメガコーポとも戦える、そういうミームをばら撒く事に生涯を賭けた真正の革命家の予感 -- 2019-02-19 (火) 11:33:37
  • ただただ不気味なんだよなぁ -- 2019-02-19 (火) 14:11:22
  • 武田信玄や松尾芭蕉のようなモータルの身の超越者とみるのが一番近いかもしれない。あるいは一個人ですらなく、個を滅した複数の「テツオ」で構成される集団という可能性も・・・ -- 2019-02-20 (水) 12:53:44
  • 名前からして秩序の破壊者だし、無秩序がデフォルトの4部ネオサイタマにはもう現れないでしょうね。 -- 2019-02-20 (水) 13:12:20
  • 結局騒いで消えただけの男、正直背景じみた存在、過大評価されすぎ。 -- 2019-05-03 (金) 09:23:49
  • テツオを倒すときにあれだけ盛り上がったモータルたちの想いが、第4部では無秩序の中に消え去った、では悲しいかな。あるいはモータルが無秩序に絶望した時、再臨して世界を支配しるのかもしれん -- 2019-05-04 (土) 22:24:31
  • 過大評価というよりはボンモーもそれなりの役割を遂行させるつもりだったけどなんらかの理由で構想が大きく変更された結果余った存在なのでは?と勝手に思っている -- 2020-01-27 (月) 12:37:24
  • 第4部の候補にあった「ニンジャスレイヤーがアガメムノンには勝利するがアマクダリには敗れた世界」でキーキャラになる予定だったのかもしれない。 -- 2020-01-27 (月) 12:56:51
  • この世界における一般人にとっての煽動者がどういうものか垣間見えて嫌いじゃない -- 2020-05-21 (木) 05:42:20
コメント: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White