◆noteエピソードの登場人物◆詳細を書きすぎないように◆本編を読み、知ろう◆
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0302 【ヘクサー】 ◆殺◆
アル・マクダリウスの書を蒐集する機関「サンクタム」のニンジャ・エージェント。カラテ粒子の弓矢が主武器。カーボン/エメツ合成ナノ装束を細胞内に取り込んでおり、戦闘時は外に滲出させて鎧とする。彼の装備はオムラ・コーアのプロダクトである。
登場エピソード
「異端呼ばわりは心外だ。ダイサン・セクタは多かれ少なかれ原典からの相違をはらむものだろう」
「当然ここでは死ねない」「任務遂行する……」
人物
- アマクダリの機密情報のハードコピー断片「アル=マクダリウスの書」を蒐集する機関「サンクタム」のニンジャ・エージェント。
- サンクタムは他の狂信的なダイサン・セクタとは異なり、アマクダリに対しては比較的批判的なスタンスを持っている。彼等がアル=マクダリウスの書を求める理由は、アマクダリのシステムを部分的に抽出して実践することで、比較的良好な都市国家運営が可能になるはずという理念からである。
- 彼はサンクタムの思想については綺麗事に過ぎないと考えているが、任務自体は忠実に遂行しており、その待遇もそこらの不安定な傭兵や企業戦士とは比べ物にならないほど高い。
- 彼自身も任務遂行こそが自分の存在価値であると考えている。
- アル=マクダリウスの書の断片を奪取すべくハイランドに潜入するも、そこで恐るべき事態に遭遇することとなる。
外見
- ニンジャとして活動する際は、脊髄に沿ってカーボンナノチューブの素材が広がり、全身を覆って、ニンジャ装束とフルメンポを形成する。
- 名鑑によると、これは彼が細胞内に取り込んだカーボン/エメツ合成ナノ装束である。
元ネタ・考察
- ヘクサー(hexer)は「魔術師」の意。
ワザ・ジツ
- カラテのワザマエは高く、状況判断力にも長けている。
カラテ粒子操作
- カラテ粒子の操作に長けており、左手を前に、右手を引き絞ることで生成される電磁カラテ粒子の弓矢を主武器として使う。
- 生成出来るのは弓矢のみに限らず、カラテ粒子を集めてスリケンを生み出すことも可能。
- 掌に生じた圧縮カラテ粒子を投げつけたり、直接相手に叩きつけたり、カラテ粒子を背中から推進剤として放出することで跳躍距離を伸ばしたりする描写もある。
ソウビ
◆カーボン/エメツ合成ナノ装束◆
- 彼が細胞内に取り込んでいる装束。上記の通り、戦闘時は外に滲出される。
- 頚椎の装置に親指を押し込み指紋認証を行うことで、ニューロンに電気刺激が走り、ニンジャ感覚を鋭敏化することが出来る。
- 移動を補助する機能もあり、踵のジェットで加速したり、背中から圧縮空気を噴射して滞空時間を稼いだりすることが可能。二段跳躍・三段跳躍を行う場面も見られた。
- 他にも意識レベルを維持するためのニンジャZBRカクテルアドレナリンを注入する機能、治療補助機能などが備わっている。
◆ナノカラテマシン◆
- ヘクサーの血中を駆け巡り、カラテと結びつくことでニンジャ耐久力を増幅させて、自然治癒力を高める。
◆モーターオトモ◆
- オムラ・コーア製のインテリジェント・デヴァイス。
- 詳細は該当項目を参照のこと。
一言コメント
- 本編よりサイバーパンクみを強調したギミックがアー良い…遥かに良い… -- 2021-04-17 (土) 19:22:52
- あの状況から生還して任務遂行できたのはすごい。 -- 2021-04-18 (日) 10:30:31
- 単独行動で寡黙にミッションをこなすスタイルはハリウッド映画みを感じる。もちろんグッドルッキング重点な。 -- 2021-04-19 (月) 19:24:58
- エピソード内ほぼ唯一の常識が通じそうな人物なのに、もたらした結果がデスド生存と、トンデモ教典の保存というのが何とも皮肉な。 -- 2021-04-20 (火) 19:26:51
- 神話的災害の渦中にあってクレバーに仕事をこなす姿は実際見事であったが、困惑や恐怖、畏怖といった感情を内包した上でそれを切り離して行動している、という描写が重点されていたのが気になる。デスドを殺さなかったのは合理的判断のもとの決定だったのか?そしてそれを取り逃がしたのは本当に「事故」が原因だったのか?果たして… -- 2021-04-20 (火) 20:51:26