◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ヘルゲート】 ◆殺◆
登場エピソード
「彼はほとんどブッダ……ゆえに、反ブッダであるからだ……」
人物
- アンタイブディズム・ブラックメタルバンド「カナガワ」のドラマー。非ニンジャ。
- バンドを立ち上げた張本人のアーマゲドンを除けば、最古参のメンバーである。
- アーマゲドンが起こした内ゲバでメンバーが死ぬ不幸に巻き込まれるも、その後カナガワを立て直した。
- この事件の詳しい経緯と顛末は、書籍版限定エピソードの「コロス・オブリヴィオン」にて語られる。
- アンタイブディストの若者達からは支持を集めており、そのためネオサイタマ知事選に出馬するラオモト・カンに賄賂を送られる。
外見
- 黒いハカマに上半身裸、ブラックメタルメイクに極細サイバーサングラスという極悪な出で立ち。
ストーリー中での活躍
- 「ネオサイタマ・イン・フレイム」ではニュース番組に出演してネオサイタマ知事選に出馬するラオモトへの投票を表明する。
- その際にアンタイブディストのヘルゲートがブディズムの名誉聖人に選ばれたラオモトを何故支持するのかと突っ込まれたが、ヘルゲートは「ラオモトはほとんどブッダ、ゆえに反ブッダ」という理論で論破してみせた。
- これはほとんどブッダであるラオモトの存在によってブッダの唯一性が損われるため、ラオモトは反ブッダ足り得る……という理屈なのだろうか?
- これを見たアンタイブディストはラオモトへの投票を決意し、ラオモトも見返りとしてヘルゲートに賄賂を振り込むのだった。
- それより少し前の時系列である「コロス・オブリヴィオン」では、アーマゲドン存命時のカナガワの内部事情が描かれた。
- 音楽で売れたいヘルゲートや他のメンバーは、アンタイブディズムを貫き通すため過激行為に走るアーマゲドンと対立し、血を見ることとなる。
一言コメント
- 極悪な出で立ち……。出で立ちに正義と悪がある。おかしいと思いませんか、あなた? -- 2021-03-06 (土) 17:01:39
- ジャスティス「私のような出で立ちが正義だ」 -- 2021-03-07 (日) 12:46:59
- 権力に媚びてるとかアンタイブディズム精神を汚したとか色々言われるが音楽で成り上がりたいって欲求は健全で真っ当なんだよねこの人。才能もあるし。 -- 2021-03-29 (月) 14:57:30
- 深い言葉とも取れるが「メダリストは実際こういう適当なこと言う」感が凄くする。忍殺には覚悟決まったアーティストも山程いるから悪目立ちするけどリアルなショービズ描写だ -- 2021-05-16 (日) 22:06:05
- メタリストが予測変換でメダリストに…ケジメします -- 2021-05-16 (日) 22:07:10
- スレイトの描写的に、俗物ではあるがかなり真っ当な人間性だけど根底にはブラックメタリストとしての矜持みたいなものもあって、行き着くとこまで行ってしまったアーマゲドン=サンに対してある種の憧憬があったのかな。 -- 2021-12-23 (木) 10:24:05
- 「奴は地獄のモンバンになっておる!」「ヘールゲイト!ヘールゲイト!ヘールゲイト!」 -- 2021-12-23 (木) 14:12:34
- 「反ブッダ」のくだり、たしか悪魔学的に位の高い悪魔ほど高尚な神父に化けるって話が元ネタだと聞いたんだけどソースどこだろう…(逆にレッサーデーモンほど神への悪口が多いとか) -- 2023-08-02 (水) 20:53:39
- ↑聖書 -- 2023-08-06 (日) 19:53:48
- 今となってはINW所属かケイムショ配下かジェノサイドチルドレンめいた名前 -- 2023-08-18 (金) 17:20:35