A-1

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【A-1】 ◆殺◆

登場エピソード

• 「ドリームキャッチャー・ディジタル・リコン」
• 「カレイドスコープ・オブ・ケオス」
• 「タイラント・オブ・マッポーカリプス」

「私はA-1、ファストストリーム。原初のリコナーだ」

人物

• リコナーの始祖である少年。非ニンジャ。またの名を「ファストストリーム」。
  • リコナーとは、ネザーキョウに潜伏しながら歴史遺物「プロキシ」を用いてインターネットに接続し、ネザーキョウで放置されているネットワーク・インフラを復活させている者達のことを指す。
  • 「A-1」はリコナーが名乗る特徴的な認識番号である。「ファストストリーム」の名はドリームキャッチャーと邂逅した湖上の廃墟で得たらしい。
• 現在よりなお若い頃、偶然プロキシでインターネット接続が可能なことを見つけた結果、タイクーンの手勢に村を蹂躙された。彼は激しい怒りを胸に、一箇所に留まらずにネット接続を繰り返し、タイクーンの支配より前から生きているネットワーク・インフラを蘇らせるという使命感を抱くようになった。
• 彼はある時サスカチュワン辺境の谷にある廃墟で、鉄骨に背中を貫かれた巨大なカラテビースト「ドリームキャッチャー」を見出した。彼はドリームキャッチャーを助け、強いユウジョウを結び、やがてリコナーや心優しい知性カラテビースト達と共に谷に集落を形成していった。

外見

• 片手杖で身を支える、アルビノの少年。
• 地の文曰く、外見年齢は13歳のザックより少し上とのこと。

元ネタ・考察

• ニンジャスレイヤープラスの加筆修正版「エッジ・オブ・ネザーキョウ」では、リコナーに（偵察者）との注釈が付いている。このことから、「リコナー」という名称の由来は"recon"（"reconnoiter"=「偵察する」の省略形）+"er"（接尾辞）と思われる。
• また、複数のキリスト教国家によるイベリア半島の再征服活動の総称である「レコンキスタ（Reconquista）」とのダブルミーニングという線も考えられる。
  • レコンキスタはスペイン語で「再征服」を意味し、日本語においては「国土回復運動」とも意訳される。

ワザ

• 地の文から「類稀なる」と評されるタイピング速度の持ち主。
• 現在まで孤独な戦いを続けてきただけあり、暗黒メガコーポに吸収されることなく活動を続ける政治力も身に付けている。

ストーリー中での活躍

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