概要
魔導図書館への道のりにおいて、ナギ平原地方の出口までの案内<コンダクター>を買って出たサー=ヴァル暗黒卿に
カーバンクル公が目的地までの距離を尋ねた際の言い回し。
直後に「惜しげもなく近く」であると返されている。
どれほどの長旅をイメージしていたのか、何かにつけて大げさに構えようとするカーバンクル公の尊大かつ臆病な性格が窺える。
メタ的な解説
「遠い」のノムリッシュ翻訳。
しかし文明の発達した現代と異なり、中世的な世界観におけるいわゆる「旅」といえば
馬などを連れ何日もかけて移動するのが当然のことであり、実は距離感覚としてそれなりに適正であると言えなくもない。
最もこの世界ではチョコボ=魔導ライナー(バス)であるため、燃料(電池)さえあれば疲労も少なく長旅も可能であるとも言え
実際的な案内役となる狂王の存在もあり、それほど過酷なものとも言えないようだ。
ちなみにFF4の設定資料におけるチョコボのデータは以下の通り。
全長:約190cm 全幅:約120cm 全高:約180cm 出力:約1.5馬力 速力:約35km/h 定員:通常1名