這いよれ! ニャル子さんW第6話「エンジテミル」 (2013/05/13放映)
- 原作及びドラマCDと被りの無い、アニメのみのネタを対象とします。
- こちらも参照の上。→原作側
- 時間はニコニコ動画での公式配信を参考にしていますので、環境によってずれます。
- 時間表示入れてください
編集例
~< `・ω・´>(0:02付近)
- 原作者逢空万太のAA。
- 謎の飛行性海洋生物。
タイトル
- 週刊少年ジャンプ連載の漫画『ニセコイ 』を意識したものだと思われる。(元ネタは原作漫画、アニメ共に話のタイトル全ての文字がカタカナで表記されている)
- この回の真尋がクー子の恋人のフリをするという展開が、元ネタに似ている。
~恋愛とは、なんと面倒くさいものなのだろう~
- この回の真尋がクー子の恋人のフリをするという展開が、元ネタに似ている。
「爆ぜろリア充! 弾けろシナプス!」(0:25)
- アニメ化もされたラノベ『中二病でも恋がしたい!』のヒロイン・小鳥遊六花が用いる詠唱呪文(という中二設定)。
元ネタの「爆ぜろリアル」にネットスラング「リア充爆発しろ」を複合。- 眼帯とその下の金色の眼も六花のパロディ。「バニッシュメント・ディス・ワールド!!」
「目と目で通じあう、色っぽいニュアンスとか」(1:31)
- 工藤静香の大ヒットシングル「MUGO・ん…色っぽい」の歌詞。ちなみに作詞しているのは中島みゆきだったりする。
「私とのもじもじとデートとか、夢見た未来みんな見たいとか」(3:37)
- ゲーム『ことばのパズル もじぴったん』のテーマソング「ふたりのもじぴったん」の歌詞より。
- 「ちょっと もじもじと デート」「ゆめ みた みらい みな みたい」
- この曲の作曲を担当した神前暁は、現在アニメ版の音楽を担当している「MONACA」に所属している。
「愛さえあれば関係ないよねなんて、そんな幻想はアタシがぶち殺す!」(5:07)
- アニメ化もされたラノベ『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』のタイトル
+同じく『とある魔術の禁書目録』主人公・上条当麻の決め台詞「その幻想をぶち殺す!」(通称:そげぶ)- 前者には真尋の中の人が出演し、第1話にてハス太のセリフとしても登場。
後者には、ニャル子、ハス太、シャンタッ君などの中の人が出演。 - 後半部分に関して言えば、パロ元が同じ台詞を似たようなシチュエーションで、クー子も言ったことがある。
血は争えない、といった所か。 - クー音役の柚木涼香もオリアナ=トムソン役として出演し、上条さんの男女平等パンチを食らっている。
- 前者には真尋の中の人が出演し、第1話にてハス太のセリフとしても登場。
「名前を書いただけで殺せるノートがあったら~」(5:57)
- 漫画『DEATH NOTE』に登場する死神のノート(デスノート)。
人間に恋した死神の形見だったり、暇を持て余した死神の退屈しのぎだったり、という理由で人間が手にすることがある。
「憎いあん畜生の名前で埋め尽くしてやりますのに」(6:02)
- アニメ『あしたのジョー』OPの歌詞、「憎いあんちくしょうの顔めがけ」
ショコラティラミスエクレアマロンキャロットグラッセ(6:28)
- あかほりさとるのラノベ『爆れつハンター』登場人物の名前。
- ショコラ・ミス、ティラ・ミス、エクレア・モカ、マロン・グラッセ、キャロット・グラッセ
- …ガトーは?
- クレープだが、名前にもあるようにエクレア、ティラミスらしきものが盛り付けられている。
さらにイチゴはそのまま、メロンの切り盛りは薄いクレープ生地に刺さったビジュアル。 - ちなみに、この回の担当ではないが脚本のあみやまさはるは爆れつハンターの脚本も担当している
- クレープだが、名前にもあるようにエクレア、ティラミスらしきものが盛り付けられている。
「気になる少年君も~」(6:58)
- 相対性理論(←バンド名)の曲「気になるあの子」の歌詞。
- 「気になるあの子の頭の中は ふつう ふつう わりと普通」
「き、嫌い!? 英語で言うと、マイン(Mine)」(7:14)
- 第1期第7話でも使用したボケ。
- クー音の後ろで降り注ぐのは、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』に登場するデスラー機雷(デスラー魚雷)である。
嫉妬心から放電するニャル子(7:56)
- アニメ・ラノベ・漫画『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』に登場する御坂美琴(電撃使い)は、感情が高ぶると放電する。
- 大元のネタは「うる星やつら」のラムだと思われる。
宝飾品店「FLAME STYLE」(8:02)
- 『仮面ライダーウィザード』、主役ライダーであるウィザードの火属性にして基本の形態「フレイムスタイル」。
エイボンの指輪(8:15)
- 「エイボンの指輪」自体は、C・A・スミスの小説やクトゥルフ神話TRPGにも存在するアイテム。魔神が封印されている。
- デザインが『仮面ライダーウィザード』のウィザードリング。
- 本来のエイボンの指輪は未知のやや赤みがかった金属で作られており、
大きな紫色の石がはめられている指輪で、世界に一つしかないものである。
- 本来のエイボンの指輪は未知のやや赤みがかった金属で作られており、
- トップのレリーフは「エイボンの印」。
- ところでエイボンの印の効能は「ニャルラトホテプ除け」なんだがクー子的に良いのだろうか?
- 正確には印の上で呪文を使ってようやく
「ニャルラトホテプに呼ばれたクリーチャーのみ」除けるものでしかない為ありなのであろう。- ちなみに、ニャルラトホテプ自体には効果はない。
クー子にはシャンタッ君除けでもしたい理由でもあるのだろうか?
- ちなみに、ニャルラトホテプ自体には効果はない。
「歩くだけでHPが下がる指輪とか~」(8:42)
- ゲーム『ウイザードリィ』シリーズに出てくる「死の指輪」。
エイボンの書
- なぜか客の一人が持っている
幻想世界ネーミング辞典(8:53)
- 笠倉出版社「幻想世界11ヵ国語ネーミング辞典」。
- 表紙までそっくりだが大丈夫か。
- なお笠倉出版社は、「恐怖と混沌のクトゥルフ神話ビジュアルガイド」というクトゥルフ神話入門書も出版している。
「じゃあ、クー子の間に真尋を入れて、くろこ」(9:08)
「男の子ならバスケをさせて、女の子なら学園都市に入れる」(9:18)
- 週刊少年ジャンプ連載の漫画『黒子のバスケ』主人公・黒子テツヤと、ライトノベル及び漫画『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』の登場人物で、学園都市で生活する白井黒子。
- ネタ絵に関してはピクシブ百科事典「名前繋がり」を参照。
- シャンタッ君がやたら反応するのは白井黒子の方の中の人ネタ。鳴き声的に自己主張しているようにも聞こえる。MeMeMe!
ファミレスの店名「La Toison D'or」(9:59)
- フランスとベルギーの合作映画『タンタンとトワゾンドール号の神秘』の原題
「Tintin et le Mystere de la Toison D'or」。 - より一般的な意味での「イアーソンの黄金の羊毛」では?
- ゾディアック的には牡羊座になる。
- クトゥルーネタ絡みで言えば、黒史郎『未完少女ラヴクラフト』にて、
主人公カンナ・セリオの母が切り盛りしている酒場の名が「金羊毛」。
「どうだいまひローズ」(アイキャッチA)
- 映画『タイタニック』の有名なワンシーン。
- 同シーンでは男(ジャック)が女(ローズ)を抱きかかえる形なので男女逆転した形である。
「ドレスや衣装は自腹でね」(アイキャッチB)
- 漫画『ああっ女神さまっ』。中の人ネタ
- Aパートでちりばめられていた八坂頼子の回想に続く形で、『ああっ女神さまっ』のストーリーをなぞっている。
「我慢の限界です」(11:00)
- 『ハートキャッチプリキュア』よりキュアマリンの決め口上
- 「海より深い私の心もここらが我慢の限界よ!」
「真尋さんは誰とキスするんですか。私ですか、それとも私ですか」(11:18)
- 原作にもあるネタだが、シチュエーションが異なり台詞も少し変わっている。
- 『マクロスF』ED「トライアングラー (fight on stage)」の歌詞。
- 「君は誰とキスをする わたし それともわたし」
- この曲を歌っているMay'nは、サブタイトルの元ネタ?の主題歌「シンジテミル」を歌っている。
「新作ダゴモン!!」(13:40)
- ディスプレイに映るタイトルロゴには「ダゴモンワールド」その下に副題が表示されていること、
持っているゲーム機種がPSPであることから、元ネタは『デジモンワールド Re:Digitize』である。- ちなみにディスプレイに表記されているタイトル画面は同ゲームを意識しているのか、デジタルっぽい画面である。
- 「ダゴモン」は、『デジモンアドベンチャー02』第13話「ダゴモンの呼び声」で有名な邪神型モンスター。詳細はこちら
- 3期9話で出たネタが『ポケットモンスター ブラック(DS)』のパッケージだったが、
中身はどうやらデジモン寄りのようである。- 余談だが、『デジモンワールド Re:Digitize』は2013年度に新作を発表しており、新作の時期とも被る。
- 3期9話で出たネタが『ポケットモンスター ブラック(DS)』のパッケージだったが、
「朝まで生プレイ」(14:34)
- テレビ朝日『朝まで生テレビ』。なお、テレビでいう「朝」とは概ね午前4時~5時以降。
「膝を抱えるための両手じゃありませんよ……お互いのハートをのせるための~」(14:53)
- アニメ『シティハンター』の主題歌「City Hunter~愛よ消えないで~」の歌詞より。
- 以下原作通りのネタだが、ノーカットでアニメ化したスタッフに敬意を表したい。
「私、真尋さんにとってなんなんですか!~(中略)~そしたら…… ええーい!ようやく半分ですが、端折ります!」(15:00)
- 原作にも登場した超長セリフ。元ネタのアダルトゲーム『Wind -a breath of heart-』では、この後も問い詰め続ける(そして長い……。)
- このやり取りに絡む「ヒートの女」や「あいすることが……つみだと……ゆーとぴあ……」なども含めて、詳細は→こちらを参照
- 声がついたことで、ニャル子の真尋に対する愛しさと切なさと心強さがより分かりやすく……あすみさん@がんばりました。
- ニャル子の「女」としての側面が濃く出すぎているためか、この回を機に本作のファンが減ってしまわないか不安が募る。
- 真尋さんが言う通り、「半分」でも十分長いです……およそ2分弱。しかし元ネタは10分近くにも及ぶ。
- ニャル子や真尋は「半分」と言っている長セリフ……元ネタ原文からすると、4分の1程。
- こちらを参照するか、もしくは「wind みなも」や「問い詰め」でググると全編読むことができる。ただし、SAN値は下がります。
「今日はすごく元気ね。なにかいいことあったの?」(20:17)
- 西尾維新のライトノベル『物語』シリーズのキャラクター・忍野メメの口癖、
「元気が良いなぁ、何かいいことでもあったのかい?」より。- ただし元ネタでは相手の機嫌が悪いときに使う台詞である。
「ちょっ、待てよ!」(20:33)
- テレビドラマ『ラブジェネレーション』の主人公・片桐哲平、
あるいはテレビドラマ『HERO』の主人公・久利生公平のセリフ。- というか、両ドラマで主演の木村拓哉がよく使う言葉なので、元ネタ木村拓哉でいいかもしれない。
- 木村拓哉のものまねなどでもお馴染みだが、最近はあまり見ない……。
- 余談だが、木村拓哉は工藤静香の目と目で通じあう夫である。
「私は宇宙の中心で愛を叫ぶケダモノです!肉欲的に♪」(20:58)
- 片山恭一の恋愛小説『世界の中心で、愛をさけぶ』を思い浮かべる人も多いであろうが、
本作の傾向と放送(テレビ東京系)的にはテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の最終話タイトル
「世界の中心でアイを叫んだけもの」と思われる。- この元ネタをさらに遡ると、ハーラン・エリスンのSF小説
「世界の中心で愛を叫んだけもの(The beast that shouted love at the heart of the world)」となる。- 元が「世界の中心で愛を叫んだケモノ」だけに「ケダモノ」と一字違い。
- ケダモノ、すなわち英語で言うと「ザ・ビースト」。ニャルラトホテプ最大の化身。
- この元ネタをさらに遡ると、ハーラン・エリスンのSF小説
「ありありありーう゛ぇでるちっ!」(21:59)
- 『ジョジョの奇妙な冒険』第5部、ブローノ・ブチャラティのスタンド
「スティッキィ・フィンガーズ」の繰り出すラッシュ攻撃(通称:アリアリラッシュ)。- 「アリアリアリアリアリアリアリ…アリーヴェデルチ!(さよならだ)」
- 「ダイヤルを外して異空間に隔離」は、原作6巻でクー子の痴態を見た真尋も一瞬考えた。無論、実行には移していないが。
「責任とってくださいね」(次回予告)
- 漫画『さんかれあ』にて、ヒロインの散華礼弥がゾンビになったときに言ったセリフ。
- 昨今のゾンビブームを担う作品のひとつであり、ニャル子さんも出演している。
- ニャル子の恋心は不死身でした。めでたしめでたし?
- 劇場版『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』の方が早い。