9巻/3. バック・トゥ・ザ・ティーチャー

Last-modified: 2019-08-01 (木) 14:27:41

バック・トゥ・ザ・ティーチャー

  • S.スピルバーグ監督作品「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
  • 言うまでもなくタイムトラベルSFの金字塔である。

「真尋サンが過去で時間を~ワタシは、心を決めたですョ―――――」
「次回予告ですョ」(151p1~3・5行目)

  • 『∀ガンダム』最終話「黄金の秋」にむけての予告。
    • 「ディアナ様がソレイユで防御の陣をひくが、月光蝶の光は黒歴史の再現をしようとした。
      ギム・ギンガナムのいくさの執念を止める為に、ターンタイプの使い方があるはずだ。僕は、心を決めた。」

サポートライド・インビジブル(153p2行目)

  • 仮面ライダーディエンドの多用する「アタックライド インビジブル」。透明になる。インビジブルとは「不可視」の意である。
    • 透明になったからといって別に攻撃のターゲットにされないわけではない。流れ弾に被弾しなくなったりもしない。
  • H.G.ウェルズ原作の透明人間を扱った映画「インビジブル」があるので一概に元ネタがどれとは言いにくいが
    作者の性格を考えるとディエンドのそれが直接の元ネタであることは想像に難くない。

玩具を出したはいいが~装着アイテムみたいだった。(153p4-5行目)

  • 「仮面ライダーディケイド」の変身玩具、「DXディエンドライバー」のこと。
  • 書かれているとおり、音声は色々と残念だった。
    • さらに言えば、カードも同梱の平成ライダーのカメンライドカード以外ついておらず、
      関連商品やガンバライドの購入でしか手に入らなかった。
      劇中仕様のカード欲しさにつぎ込んだお友達は少なくないはず…

声だけは抜群にいい(153p14行目)

  • 相変わらずの作者の島田敏氏(ドラマCDに引き続き、TVアニメ版のノーデンスも担当)への愛が感じられる、
    心温まる一文…なのか?

偉大なる深淵の主(ロード・オブ・ザ・グレート)(笑)』(153p17行目)

  • ノーデンスの異称「Lord of the Great Abyss」
    +『仮面ライダーカブト』後期EDテーマ「LORD OF THE SPEED」。
  • 第34話にて、仮面ライダーガタック=加賀美新役・佐藤祐基が歌う上記テーマソングのイントロが流れる中、
    エビ型地球外生命体・キャマラスワームに殴り飛ばされ当のガタックは爆死してしまう。
  • 幸いカブトが発動させたハイパークロックアップによってガタックは救われ事無きを得るが、
    「ハイパーカブト御披露目の為の捨石にされた」という事実は覆しようも無く、
    以降ガタックは「戦いの神(笑)」、「LORD OF THE SPEED」は「爆死用BGM」などと散々に揶揄される事になる。
  • ウンメイノー……デンス……なんちゃって。

「こうなったら、段ボール~一発でバレるからな」(154p5-6行目)

  • MGSのスネーク。彼がゲスト参戦したスマブラXではストーリーモード「亜空の使者」でルカリオに即座に見破られた。

試験終了チャイム直前まで問題を解いている受験生のような必死こいた気分(154p13行目)

  • 「ジョジョの奇妙な冒険 Part3」DIOのセリフより。
    • 「せっかく祖父のジョセフがわたしの『 世界(ザ・ワールド) 』の正体を
      試験終了チャイム直前まで問題を解いている受験生のような必死こいた気分で教えてくれたというのに…」

すごいご都合主義を感じる。~真尋達の方へ。(155P9-11行目)

  • すごい一体感を感じるのコピペ。

「あんたです!いつもいつも因縁~勝てると思わない方がいい、ニャル子」(158p5-6行目)

  • 機動戦士Zガンダムより、カミーユとシロッコのやりとり。
    • 「お前だ! いつもいつも脇から見ているだけで、人を弄んで!!」
      「勝てると思うな、小僧ーッ!!」

「いくつもの出来事が~旅のススメですョ!?」(159p5-6行目)

  • 「仮面ライダー電王」挿入歌 『Real-Action』の歌詞から。

「クトゥグア袋」(159p15行目)

  • モンスターハンターよりモンスターから剥ぎ取れる装備に加工できる素材。
    • モンハン含め大元の元ネタは怪獣図鑑の解剖図でおなじみの「火炎袋」「エネルギー袋」などの便利設定。

「……わたしもその身体をバラバラにして生首抱きながら~」(159P16行目)

  • アニメ版『School Days』の最終回より。
  • Nice Boat.
    • 「だってそれが愛だろ?」

アニメートで操られる(161P14行目)

  • ロマサガ1に登場する味方を永続的に操る技。ヒットするとかなりエグい。

へいき、へっちゃら(162P1行目)

  • WA2のリルカの口癖。以前も出てた気がする。最近だとシンフォギアで金子氏がセルフパロしていた。

「僕にだって……分からない事くらい……ある……」(162p13行目)

  • 漫画『MMR マガジンミステリー調査班』の登場人物であるキバヤシの
    「オレにだって……わからないことぐらい……ある……」というセリフより。
  • 肝心な謎に限ってこういう風に解決を丸投げしてしまうことが時折あった。

「この学校を『先っちょ』から『お尻』まで、とことんやるですョ!」(162p17行目)

  • 「ジョジョの奇妙な冒険 Part5」でのプロシュート兄貴のセリフより。
    • 「おいペッシッ!この列車を『先っちょ』から『ケツ』まで、とことんやるぜッ!」

「……わかる?名状しがたい~そんな理屈!」(166p6-9行目)

  • 「機動戦士ガンダム」より、最終盤、大破したジオングから降り、同じくガンダムから降りたアムロに肉弾戦を挑むシャアとアムロの会話。
  • ちなみに「体を使う技は、ニュータイプといえど訓練をしなければな」とシャアが肉弾戦を仕掛けた理由を述べるのが元ネタとなるシーンなのだが、その後、シャア(正規軍人)はアムロ(元ヒキオタ)に負けているw
  • オラオラのラッシュだけはJOJOネタである。

「……落っちろ、落っちろ、落っちろ」(167p2行目)

  • 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でαアジールに搭乗するクェス・パラヤの台詞。

「~私だけを撃つ機動砲台ですか!」
「……怖い?」
「何と……!」(167p8-10行目)

  • 「機動戦士ガンダムF91」より。順にビルギット、鉄仮面、シーブックの台詞。
    • 「人間だけを殺す機械かよぉ!」
      「フハハハ、怖かろう」
      「なんとぉー!」

「……しかも脳波コントロールできる」(167p11行目)
「……しかも手足を~」~「……まだ言うの」(168p2~5行目)

  • 『機動戦士ガンダムF91』、鉄仮面(カロッゾ・ロナ)とセシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ)の宇宙父娘喧嘩。
    • 「しかも脳波コントロールできる!」
      「しかも手足を使わずコントロールできるこのマシンを使う私を、
      ナディアと同じように見下すとは!つくづく女というものは、御し難いな!!」
      「そうさせたのは、仮面を外せないあなたでしょう!!」
      「まだ言うか!!」

それで撃ち落とせるのは蚊トンボくらいですよ!(168p1行目)

  • 「機動戦士Ζガンダム」よりパプテマス・シロッコのセリフ「落ちろ!蚊トンボ!」
  •  量産機であるGMⅡを指して「蚊トンボ」。

もう一振りの~小さな爆発と共に消失した。(168p12-14行目)

  • 「機動戦士ガンダムF91」より、F91がバグを引きつけつつ撃破していったシーン。
  • 「もっとだ……もっと、もっと来い!」
    • 「うぬらめが八つ裂きだーッ!!!」

「A.14へ行け」(169p11行目)

  • J・H・ブレナンのゲームブックシリーズにおいて、
    パラグラフ14にはプレイヤーが死亡し、冒険は失敗してしまったこと、
    そしてほんの少しばかりの慰めの言葉が記されている。
    • ゲーム中、どんな状況で死亡したとしても、結末としてはこのパラグラフ14に飛ばされることから、
      「14へ行け」というのは一つの死亡フラグとして扱われている。
    • なぜ14かというと、「13(不吉・不幸)の後は死」だからである。

「……真尋サンの知恵はこんな状況だって乗り越えられるですョ」(170p4行目)
なら今すぐその叡智を授けてほしかった(170P5行目)

  • 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」より、アムロ・レイとシャア・アズナブルの台詞。
    • アムロ「人間の知恵はそんなもんだって乗り越えられる!」
      シャア「ならば、今すぐ愚民どもすべてに叡智を授けてみせろ!」
    • ならば、今すぐ邪神共すべてに常識をさずけてみせろ!

サッカーの楽しさを愛してくれとか、そんな感じの精神論か。(170p7行目)

  • 『キャプテン翼』より、ロベルトノートの52ページ目に書かれている内容。
    ロベルト本郷が大空翼に「ノートの52ページを思い出せ」とアドバイスをおくるシーンがある。

天使たちのように昇天(170p12行目)

  • 「機動戦士Vガンダム」最終回「天使たちの昇天」から。

「あんたが私の学校生活を変えてしまったんです!」
「……ニャル子が仕掛けてきた事。わたしの関知するところじゃない」(170p13・14行目)

  • 『機動戦士Vガンダム』第50話「憎しみが呼ぶ対決」、
    主人公ウッソ・エヴィンとクロノクル・アシャーのやりとりから。
    • 「お前がカテジナさんを変えてしまったァ!!」
      「彼女の望んだ事だ! 子供の出る幕ではないッ!!」

「ぜだすっ!?」
「……がふらんっ」(171p16,17行目)

  • どちらも『機動戦士ガンダムAGE』に登場するUEの機動兵器。

「たいたすっ!?」
「……すぱろっ」(172p8-9行目)

  • 「機動戦士ガンダムAGE」より、第1部の主役機「ガンダムAGE-1」から。
    • 格闘戦形態のAGE-1タイタス、高機動戦形態のAGE-1スパローに換装できる。

「殴って何で悪い。お前らはいいよ、そうやって暴れてればスカッとするんだろ。」(172p14行目)

  • ファーストガンダム第9話「翔べ!ガンダム」より、アムロにビンタを食らわしたブライトの台詞。
    • 「殴ってなぜ悪いか!? 貴様はいい!そうして喚いていれば、気分も晴れるんだからなぁ!!」

ご覧の有様だよ(172P14行目)

  • 18禁PCゲーム「魔法少女アイ参」のパッケージ裏のキャッチコピー「ごらんの有様だよ!!!」。
    • このゲームが散々たる出来(詳しくはググってみよう)であり見事08年エロゲ版クソゲーオブザイヤーを受賞。
      今作を象徴するワードとなった。
      • というかエロゲ版クソゲーオブザイヤー自体このゲームのためにできたと言っても過言ではない。

「宇宙CQCを使うお前らが相手なら、これを使わざるを得ない」(174p7・8行目)

  • SNKの格ゲー『龍虎の拳』より、主人公リョウ・サカザキが5面~6面の中間デモで言う台詞と言わざるを得ない。
    • 「武器をもった奴が相手なら『覇王翔吼拳』を使わざるを得ない」
  • 「オレンジの空手着に下駄履きで大型バイクにまたがっている(しかもノーヘル)」というシュールな絵面によって、
    某掲示板でコラ画像が多数作成された事に言及せざるを得ない。

「第七次邪神戦争~いくつものコロニーを破壊した」(174p16行目~175p2行目)

  • 『機動新世紀ガンダムX』の本編開始15年前にあった「第七次宇宙戦争」から。
  • 「クトゥグア本体との~」のくだりは、第七次宇宙戦争で地球連邦軍の切り札であったガンダムXと、Gビットのこと。

「……心の友」(177p13行目)

  • 「ドラえもん」でジャイアンが友情に感激した時の台詞「心の友よ」。大長編ドラえもんでおなじみ。

誰だってそー思う。真尋も、そー思う(178P11行目)

  • JOJOの虹村形兆のセリフ、「おまえは一枚のCDを聞き終わったら キチッとケースに入れてしまってから次のCDを聞くだろう?誰だってそーする おれもそーする」。

「椅子を尻で磨くだけの学級委員で終わってしまいますよ!」(178p17行目・179p1行目)
「つまらない這い寄る混沌を相手にする事はない。~大事な事だから二回言った」(179p2・3行目)

  • 機動戦士Vガンダム第42話「鮮血は光の渦に」より、
    指揮官として常に艦内にいたアルベオ・ピピニーデン大尉がMAビルケナウに乗っての出撃に意気込む際のセリフ
    「椅子を尻で磨くだけの男で、終わるものかよ!」から。
  • なおカタパルトまで出たところで味方であるルペ・シノの乗るブルッケングが大破寸前で突っ込んできて誘爆という
    結局椅子磨きで終わった一連の流れは語り草である。
  • 続くクー子の台詞は、ルペ・シノの「そうだよ坊や…つまらない男を相手にする事はないんだよ……」から。
    MSブルッケング爆発寸前と旗艦ラステオの大爆発後とで、二回聞かれる。
    • ちなみにビルケナウとはポーランドの地名で悪名高いナチスの強制収容所があった場所でもある。

疾風の切り札(180P5行目)

  • 仮面ライダーWの変身に使われるサイクロン(=疾風)メモリとジョーカー(=切り札)メモリ。
  • 仮面ライダーWの主人公の片割れ・左翔太郎が江戸時代風の夢の中で変身した時は、
    サイクロンメモリとジョーカーメモリがわざわざこの回だけのための「疾風メモリ」「切札メモリ」に変わっていた。
    • 「シップゥ!」「キリフダァ!」
    • ちなみに「DXサウンド カプセルガイアメモリ6」のレアとして商品化された。

「……その言葉、宣戦布告と判断する。わたしに迎撃の用意あり」(180P15行目)

  • 「覚悟のススメ」より「その言葉 宣戦布告と判断する 当方に迎撃の用意あり」。覚 悟 完 了

滅びの風(180P16行目)

  • SO2のルシフェルの必殺技。また発動前のボイスは「身の程を知れ!」

首を掴んで片手で持ち上げた。
「お別れだ」(181p4・7行目)

  • 『キング・オブ・ファイターズ’96』のラスボスであるゲーニッツの発生1Fの超必殺技「ЯМИДОКОКУ(やみどうこく)」。
    • 「お別れです!!!」
    • また、クー子の台詞は彼のみパワーゲージなしでも超必殺技が使えたことを指していると思われる。
    • ガードして吸い込まれてお別れは当時のKOFプレイヤーを恐怖のドン底に叩き落した。

「革新者でも新しい人類でも~歪んでるですョ」(182p10・11行目)

  • 『機動戦士クロスボーン・ガンダム』最終話より、主人公トビア・アロナクスの台詞。
    • 「ニュータイプでも 新しい人類でも…異星からの侵略者でもない!
       心の歪んだだけの ただの人間だっ!」
  • 4巻あとがき、「安心したよドゥガチ。」からの続き。球根の言うことかああっ!

「気合入れて有事に備えにゃかも~イラッとする」(182p13・14行目)

  • 「~せにゃ」「~かもだ」は、字幕翻訳家、戸田奈津子女史の訳によく見られる表現を?
    • いちど気になりだすと、映画を見ている間中けっこうSAN値が削られるので?

「義理と邪神情がリブラにかかってるですョ」(183P8行目)

  • 『仮面ライダーフォーゼ』幹部怪人ホロスコープスの一人、
    天秤座のリブラ・ゾディアーツと「秤にかける」を掛けたものと思われる。
  • その大元は、映画『昭和残侠伝(1965年/東映)』主題歌「唐獅子牡丹」の歌詞。
    • 義理と人情を秤にかけりゃ 義理が重たい男の世界

SAN角関係(トライディザスター)(183P9行目)

  • 「トライディザスター」はFFシリーズに登場する技。三角関係とはあまり関係ないはず。
  • 炎・冷気・雷と「三つの属性」を併せ持つプラズマを放つ技である事に引っ掛けているのかも(「三」つながりで)。
  • 普通は「トライアングラー」あたりが出てくるところなのだが、少しズレるあたりはやはりイス香としか。

明鏡止水に目覚めた(183P14行目)

  • 邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容「明鏡止水」。
    • 「機動武闘伝 Gガンダム」より、主人公「ドモン・カッシュ」が修業の果てに辿り着いた境地。この明鏡止水をもってゴッドガンダムと一つになる事により機体が金色に輝く、なんかよくわからないけど凄い力。
    • 「我が心 明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く」という専用BGMもある。

イス香AGE-2(183p17行目)

『機動戦士ガンダムAGE』第2部にて、主人公アセム・アスノの乗機ガンダムAGE-2から。

「似てても違うな。マンダリンオレンジとオレンジぐらい」(184p1行目)

  • アニメ「とらドラ!」後期ED「オレンジ」の歌詞、「似てても違うよ、マンダリンオレンジ」から

「フッ、私が望みさえすれば~」(185P15行目)

  • 仮面ライダーカブトの主人公、天道総司の第1話の台詞。
    • 「おばあちゃんの言うとおりだ。俺が望みさえすれば、運命は絶えず俺に味方する。」

「もっ、馬鹿!」(186P10行目)

  • 『仮面ライダーフォーゼ』19話、歌星賢吾の台詞
    • 「ったく!如月の奴・・・もっ、馬鹿!」

『あたかも』を使って短文を作りなさい。(188p10行目)

  • FLASH黄金時代の作品シリーズの一つ、「楽しい国語」に出題される物。主に間違った用途で解答される。

ああタカもトラもバッタもないので変身できない。(188p11行目)

  • 仮面ライダーオーズの基本形態・タトバコンボ。タカ・トラ・バッタの3枚のメダルで変身する。
    • 最初は必ずタトバコンボでなければいけないというわけでもなく、
      ヘッド、アーム、レッグを構成するコアメダルがそれぞれ1種類ずつあれば変身は可能である。

「お天気も上々!上々!ですね」(191p1行目)

  • 「上々!上々!」をわざわざ力んだのは、「這いよる! ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ (クラフト先生)」ED「恋する乙女のカタルシス」の歌詞の一部を意識してと思われる。
    • 二人は上々?上々?

「……SAN SAN SAN、太陽の光」(191p3行目)

  • NHK教育の教育ドラマ「さわやか3組」のOPテーマより。「さんさんさん たいようの~ ひかり~♪」
    • 小学校の道徳の時間に見せられる番組。劇中たいがい学校や友達間で問題が起こるのだが、
      気になるところで「つづく」となって終わり、その続きが放送されることはない。

「……理科実験の運命は、わたしが決める」(194P2行目)

  • 仮面ライダーメテオの戦闘時の台詞。
    • 「お前の運命はおれが決める。」

「事はすべてエレガントに運びなさいよ。エレガントに……クー子」(194P11,12行目)

  • 『新機動戦記ガンダムW』第10話「ヒイロ閃光に散る」より、
    レディ・アンにトレーズからの伝言を伝えるルクレツィア・ノインの台詞。
    • 「『事はすべてエレガントに運べ』、とのことです。 ……エレガントに……レディ?」

「太陽電池パネル~ゲル・ドルバ照準」 (195p1行目)

  • 「機動戦士ガンダム」よりスペースコロニーを改装した巨大レーザー砲。英語で言うとソーラ・レイ。
  • ゲル・ドルバ照準は作中で発射された照準コース
    • この照準の先には和平交渉に赴いた連邦軍の司令官とジオンの最高指導者がいた。

「私の吐き気を催す色の脳細胞が!」

  • ニャルラトホテプの数多ある化身のひとつ「這い寄る霧」。吐き気を催す色をしていると言われる。
  • 『名探偵ポワロ』において、ポワロが自身の頭脳を指すときに「灰色の脳細胞」という単語がよく用いられる。

「1%の閃きから」 (195p8行目)

  • トーマス・エジソン「発明は99%の努力と1%の閃きから生まれる」
  • どうやらこれ、実際は99%努力しても1%のひらめきがなければ無意味だ、という意味らしい。

遙かなる時空(とき)の中で(196p2行目)

  • コーエーが発売している乙女ゲーのタイトル。

スラックスを吊っているサスペンダーを引っ張って~(196p12-13行目)

  • 『仮面ライダーフォーゼ』で、天ノ川学園高校の教師・大杉忠太がよくやっている動作。
    • キモい癖かと思いきや、実はそれなりにこだわりを持ってるらしい。

食べられるかもしれないラー油(197p3行目)

  • 少し前にブームになった『食べるラー油』。

「お腹ペコちゃんですョ。」 (197p6行目)

  • 漫画「孤独のグルメ」の主人公・井之頭五郎のセリフより。腹もペコちゃんだし夜食でも食ってひと息つくか。

「ラムレーズンのアイスを乗せたバウムクーヘン~」(197p6行目)

  • 中の人ネタ。アニメSAN期の珠緒の声優、大坪由佳の好物がバウムクーヘンであり、
    彼女が演じた「ゆるゆり」の登場人物である歳納京子の好物がラムレーズンのアイスである。

「現代魔法のようによく分かりました!」(198p15行目)

  • 桜坂洋のライトノベル『よくわかる現代魔法』より。
  • わからないならわからないでいい

「……私のお父さん、プロのドッジボール選手。~(199p2行目)

  • コロコロコミックの「炎の闘球児ドッジ弾平」の設定そのまま。
    ちなみにドッジボールは避球なのだがこの漫画のお陰でドッジボールも闘球と表現することがあるらしい。

「ばっちゃが言ってましたよ。邪神はクールで~」(199P8,9行目)

  • アニメ『舞ー乙HIME』の主人公アリカ=ユメミヤの口癖「ばっちゃが言ってた!」と
    仮面ライダーカブトの主人公、天道総司の第20話での台詞より。
    • 「おばあちゃんが言っていた。男はクールであるべき……沸騰したお湯は蒸発するだけだ。」

「ですョですョご存知ですョ」(199p16行目)

  • アニメ『少女革命ウテナ』影絵少女A子のセリフ「かしらかしら、ご存知かしら」より。

「DCDの月額料金が高いから英雄と軟質銀行のどっちか~」(202p2-4行目)

  • 携帯電話のdocomo・au・softbankより。
    • 「DCD」は仮面ライダーの『ガンバライド』やスーパー戦隊の『ダイスオー』などのカードゲームを展開しているバンダイの『データカードダス』、または仮面ライダーディケイドの略称。
  • 「仮面ライダーディケイド」の鳴滝の定番セリフ、「おのれディケイド!」。

「まさか真尋サン、ワタシに乱暴するつもりですョ!?エロ同人みたいにですョ!?」(202p14-15行目)

  • 漫画「学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の1シーンに
    「やめて…!私に乱暴するつもりでしょう?エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」という台詞を貼ったコラ画像。
  • 某掲示板で作られたのを皮切りに別のキャラに言わせる画像がネット中に散見された。ちなみに件の台詞は
    「機動戦士ガンダム00」の同人誌から抜き出されたものらしい。

「……ワタシは今、泣いていいですョ……?」(203p5行目)

  • アニメ「スクライド」でカズマが劉鳳に言った台詞「お前は今、泣いていい」から。
  • ちなみにこの場面はスクライド屈指の涙腺崩壊シーンであり、もらい泣きした視聴者もいるとかいないとか。

月齢が一周しないとダンジョン拡張されない(204p6行目)

  • PSゲーム『真・女神転生if...』の怠惰界。
    月齢が一周するごとに10人いる穴掘り中の生徒に話しかける作業を8回も行う必要があるとても面倒な場所。
    おまけに敵エンカウント率が高い。

「フォーマルハウトだか何だか知りませんが~」(204P16行目)

  • 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010』における門矢士の台詞。
    • 「アルティメットだか何だか知らないが、俺はすでに究極を超えている」

「……ニャル子に進級はない。今から~」(204P17行目)

  • 『仮面ライダーディケイド』の劇場版完結編およびTV版最終回における仮面ライダーキバこと紅渡の台詞。
    • 「ディケイドに物語はありません」
    • 「今から僕と仲間達があなたの旅を終わらせます」

ゆっくりと二人だけの戦争(205p16行目)

  • 「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」第1話のサブタイトル「二人だけの戦争」から。

募りゆく嫌悪を凌ぐ憎悪に駆られる首位打者バールのようなもの(206P1-2行目)
恐ろしさ極まる信じがたい法外なサヨナラツーランバールのようなもの(206P4-5行目)

  • 「幽☆遊☆白書」の桑原和真が(おそらく劇中で一回ずつだけ)使用した、あるいは使用しようとした技
    「落合流首位打者剣」「帝京高校サヨナラツーラン剣(こちらは未遂で終了)」。
  • 霊力でできた剣とはいえ、気弾や衝撃波を撃ち返すという割とトンデモな技。
    そのうえ正確にピッチャー返しを行う離れ業を見せた。
  • 「募りゆく嫌悪を~」ならびに「恐ろしさ極まる~」のくだりは、
    どちらも『博物館の恐怖(H・ヒールド名義。 代作はラヴクラフト御大)』から。

「~せっかく強襲した激邪神の烈戦を!」
「~絶滅計画が」(206p16-17行目)

  • FCのドラゴンボールZのゲーム「ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人」「ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!」
    「ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間」「ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画」より。

地球の神々でも助走つけて殴るレベル(207p1行目)

  • ガンジーでも助走をつけて殴るレベル。

「~起こらないから奇跡って言うんですよ」(207p9行目)

  • 「Kanon」より、美坂栞の台詞。
    • 「奇跡は起きないから奇跡って言うんですよ」

「・・・いる!」(210p7行目)

  • タカラのプレステ用ホラーアドベンチャーゲーム。
  • クトゥルフ神話をモチーフにした学園ホラー。猟犬やスターヴァンパイア、ショゴスなどを回避したり
    狂気に陥った人間を回避したりしつつ謎を解く糞ゲー臭がたまらない良ゲー

「……もしもし、先生。わたしわたし。実は交通事故を~」(210p8行目)

  • 振り込め詐欺の手口。身内を装って金を振り込ませるために当初はオレオレ詐欺と呼ばれていたが、
    手口の巧妙化により単純な「オレオレ」ではなくなったため「振り込め詐欺」と改められた

どうしてこうなった。(213p6行目)

  • ネットスラングの一つ。起源はPeercast によるネットラジオのゲーム実況配信関連のあるイベントで、
    その配信者がうっかり、いわゆる割れと思われるPS2用ゲームの画面を映し出してしまったことにより、
    それを実況していた掲示板で使われるようになったのが発端。
  • 2009年のネット流行語大賞で銀賞を獲得している。

ファイナルサポートライド(213p15行目)

  • エフェクトが「仮面ライダーディケイド」の必殺技、ディメンジョンキックのそれ。
  • ディケイド及びディエンドの必殺技の総称が「ファイナルアタックライド」。

「滅殺!」
「……撃滅」
「ま、まっさつっ」(217p6-8行目)

  • すべて『機動戦士ガンダムSEED』の登場人物、クロト・ブエルが戦闘中に叫ぶセリフから。

「……ありのまま今起こった事を話す。殴りかかった~」(217P16行目)

  • 『ジョジョの奇妙な冒険』第3部でDIOのスタンド「世界(ザ・ワールド)」の能力を体験したポルナレフが、
    説明付かないまま仲間に能力を説明する台詞。
    • 「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
      『おれは 奴の前で階段を登っていたと思ったら いつのまにか降りていた』」
      「な…何を言っているのかわからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった…
      頭がどうにかなりそうだった…
      催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
       もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」

「有名RPGの敵キャラ~」(218p6行目)

  • 「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する「マドハンド」。一体一体としては弱いが、戦闘中やたらと仲間を呼んで数を増やす習性がある。
    • その為、全部倒しきらずにある程度残しておき呼んだ仲間を倒して経験値を稼ぐというテクニックがある。1巻のナイトゴーント道場も参照。