基本データ
- 読み
- はくれい れいむ
- 種族
- 人間
- 能力
- 主に空を飛ぶ程度の能力
霊気を操る程度の能力 - 登場
- 主人公 その1*1
BGM
- 少女綺想曲 ~ Dream Battle(東方永夜抄)
- 春色小径 ~ Colorful Path(東方花映塚)
- 少女綺想曲 ~ Capriccio(東方萃夢想 / アレンジ版)*2
- 東方妖恋談(東方萃夢想,東方緋想天 / アレンジ版)*3
呼称
霊夢 腋巫女 紅白
ネ実東方スレ
お賽銭を要求する程度の能力。スレの>>890を狙って現れる事もある。
賽銭箱のAA付きでスレ住人に賽銭を要求するが、多くの場合大量のガラクタが投げ込まれる。
稀に現金を投じる紳士もいるがご利益があったという話は聞かない。
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上記のAA以外にほぼ出番が無く、嫁宣言される所もあまり見かけず、絵師達の安価でも指名されてるのを見かけない。
神社の巫女でありながらスレ内の信仰度も洩矢組みに負けている様で、不遇の主人公と言わざるを得ない。
説明
楽園の素敵な巫女。霧雨魔理沙と双璧を成す東方シリーズ主人公。博麗神社の巫女さんで、主な仕事は幻想郷内で起こったトラブル(異変)の解決。
魔理沙とは行動を共にしている事が多いがコンビを組んでいるというわけではない。永夜抄・萃夢想・緋想天では直接対決もしている。
異変が起きた際の解決手段は基本的に力技である。
巫女さんなので当然巫女服を着ているが、袖の部分がセパレートという特殊な構造になっている。腋が丸出しなので腋巫女と呼称される事もある。
冬場くらいは普通の巫女服を着ていそうなものだが、妖々夢(時期的には春、実質的には冬)・三月精(新)での雪が積もっているシーンでも腋出し仕様のままだった。
三月精ではマフラーをしていたので寒くないわけではないらしい。恐らく相当なポリシーを持って腋を出しているに違いない。
能力は主に空を飛ぶ程度の能力、霊気を操る程度の能力。
特に能力として持っていなくても皆好き勝手に飛び、不可思議な力を操る幻想郷で能力自体の存在意義が疑問視されていたが、萃夢想以降「空中戦に秀でている」という解釈が為されるようになった。
現時点での所持スペルカードは32枚で全キャラクター中6位。これにアミュレットに代表される装備・スキル群が加わるため戦闘シーンを伴う二次創作ではネタに事欠かない。
努力家の魔理沙とは対照的に天才肌のキャラクターとして描かれることが多い。とはいえ傍月抄では神様の力を借りる修行をしており、一応修練に裏打ちされた実力である様だ。
主人公なので当然全ての作品に出演している。それ故、他キャラとのカップリングにも事欠かない。
王道主人公コンビの霊マリに始まり、霊レミ・霊紫・霊萃などがオーソドックス。やや脱線になるが、最近では某二次創作動画において霊ブロという新境地を生み出しつつある。
神社の儀式でお神酒を使う関係からか、酒の知識が豊富。また、霊夢自身かなりの酒好きで良く呑んでいる。
なお、霊夢は20歳未満だと考えられるが、幻想郷には日本の法律は適用されないので問題はない。
ゲーム本編ではメニュー画面担当(文花帖を除く)*4。
Windows版では「博麗霊夢」の表記だが、PC-98では「博麗靈夢」だった。
博麗の巫女
「博麗の巫女」は外の世界と幻想郷を隔てる博麗大結界を維持・管理する役目を持つ。幻想郷が今の姿を保つためには、博麗神社とその巫女が必要。そのため、幻想郷に生きる妖怪たちにとっては、博麗の巫女は手出しができない存在となっている。
つまり、霊夢は幻想郷の最重要人物といえる。しかしその割には周りからの扱いは軽い。本人も軽い。
霊夢を“人間”という枠から外れた「博麗の巫女という幻想郷管理システム」あるいは「博麗の巫女という名の現象」とする二次設定がある。霊夢が人間としては破格の強さを持ち、妖怪をもしのぐ力があるため、その理由付けとして考えられた設定の1つ。
スペルカードルールとの関わり
幻想郷で広く使われている決闘法「スペルカードルール」を制定したのも霊夢である。
ルールに基づいた決闘法をとることで、本来なら倒すことができない博麗の巫女を、妖怪が倒せるようになった。また、人間が妖怪を倒しやすくもなっている。
スペルカードルールは霊夢が作ったことになっているが、「原案」となるものが存在する。
「原案」には「命名決闘法案」とあり、「具体的な決闘方法は後日、巫女と話し合う」と記述されている。
この「原案」は、妖怪同士の契約書に使う紙に書かれており、霊夢にスペルカードルールを提案した妖怪がいるということになる。しかし、その妖怪が何者であるかはわかっていない*5。
空を飛ぶ程度の能力
ただ「空を飛ぶ」というだけでなく、より広い意味を持っている。
その性質は、「その場の雰囲気に左右されにくい」「あらゆるものに縛られない」という、概念的なものである。
永夜抄で発動するラストワードの「夢想天生」は、この能力を極限まで突き詰めたもの。
ありとあらゆるものから“宙に浮く”ことで、実体を空に消し去りあらゆる攻撃を無効にする。神主いわく、「もし遊び(時間制限付き)でなければ、誰も勝つ事が出来ない」。
この能力の影響なのか、霊夢は誰に対しても平等に接するとともに、誰に対しても仲間として見ない。周りに沢山の人間や妖怪がいても、本質は常に一人である。
容姿
黒い髪に、赤い大きなリボン。そして何より、独特の巫女服が特徴。
髪の長さは作品によって異なる。セミロングのこともあれば、ロングヘアのこともある。
原作から髪形がよくかわるので、二次作品でもさまざまな髪型で描かれる。
どの作品でもリボンをつけているが、留めている部分は原作からはわからないため、二次創作では髪留めで留めていたりポニーテールにしていたりと、これもまたさまざまな描かれ方をしている。
巫女服
いわゆる普通の巫女服とは違う、和風と洋風が混在したような独特のデザインの服を着ている。
赤と白を基本とした色使いで、パチュリーには「そこの紅白」、アリスには「所詮、巫女は二色」といわれた。
「脇巫女」といわれるように、袖なしで襟付きのショートベスト風の服に、独立した袖を着用している。
袖は二の腕から手首までで、肩(および脇)の部分は丸出し。
この袖をどのように止めているのかは不明*6。
特徴のある袖なので、二次作品で「袖だけ霊夢」合同誌が作られたこともある。
なお、もう一人の巫女、東風谷早苗も同じ構造の袖服を着ている。幻想郷では、こういうデザインの巫女服が一般的なのかもしれない。
こちらも「袖だけ早苗」合同誌が二次作品で作られた。
大きめな襟の間にスカーフ(またはネクタイ)を着用。スカーフの色は作品によって異なり、黄色,赤,青がある。二次作品では、明るめの印象になることから黄色が好まれるようだ。
二次作品では、上着の両サイドが大きく開いているように描かれることがある。おっぱいが見えてしまわないようにさらしを巻いていたり、よこちちが見えていたりする。
下半身は袴ではなく、スカートをはいている。神主の発言では「5作目あたりからスカート」とあるため、「東方怪綺談」以降はスカートだと思われる。
それに合わせて、足には靴を履いているイラストも多く見かける。
なお、旧作(PC-98版)では、普通の巫女服を着ていたこともある。
しかし、巫女服では戦いにくいということで、動きやすい服を霖之助に作ってもらったところ、今のようなデザインになったようだ。霖之助のセンスに脱帽である。
巫女服が“普通の巫女服”ではなく、独特の服装なことについて、神主は、
「どうせオリジナルの世界なんだから、別に既存のデザインを引き摺る必要はない、と、ある日思い立って、今に至ります」
と言っている。
性格など
単純だが裏表の無い性格で、喜怒哀楽が激しく、人・妖怪を問わず惹き付ける不思議な雰囲気の持ち主。
誰に対しても同じように接するため、力のある妖怪に好かれやすい。一方で、力のない妖怪には恐れられている。
人間については、東方Projectに登場する者が少なく*7、人間の里の描写もほとんどないため、霊夢がどのように評価されているかは不明。
普段はとても暢気な性格で、重要な役割を持っているという事に対する危機感もない。歴代の巫女を見てきたと思われる阿求には、歴代の巫女の中でも最も危機感に欠けると求聞史紀に書かれてしまっている。普段やっていることといえば、神社の掃除をしている振りとお茶を飲むことくらい。
立ちふさがる者には容赦はしない。これは「邪魔をする者」というだけでなく、文字通り「進路上に立っただけの者」も含まれる。
霊夢は、妖怪を問答無用で退治することが巫女の仕事だと思ってる。買出しなどで人間の里に出かけるときにも、道中で妖怪の姿を見つけると退治している。
一方でルーミアに対して「夜しか活動しない人を取って食べたりしてもいい*8」といっており、目に付かない範囲ではけっこう放置している*9。
貧乏巫女?
紅魔郷で「神社にはほとんど人が来ない」と言っていたり、求聞史紀に参拝者はあまりいないと書かれていたりすることから、お賽銭の収入がほとんどないと考えられ、そこから「貧乏巫女」という二次設定が生まれた。素食や貧食を通り越して雑草や米ぬかを食べていたり、1日1食だったり、何日も食事ができずに倒れていたり――という様子を描いた二次作品も多い。
しかし原作設定では、霊夢は辺境で妖怪の文明の恩恵に与っているので、生活は裕福で、自給自足もできていることになっている。
幻想郷という場所は、人間は里に住んでいないと生き抜くことも困難な環境だが、
霊夢や魔理沙などの一部の人間は、人間より進んだ妖怪の文明の恩恵に与ることができているため裕福に暮らすことが出来ている。
霊夢の収入については、お賽銭のほかには、妖怪退治の謝礼が考えられる*10。
また、酒の知識を生かして、神社で酒を造っているのではないかという推測もある。
萃夢想では十六夜咲夜に露骨に賽銭を要求したり、緋想天では人形供養を始めたら儲かるかと検討したり、収入の増加には余念がない。
しかし、あまりに「貧乏巫女」というイメージが広まってしまったためか、地霊殿では「うちの神社は火の車」*11というセリフが出てきた。
前作風神録の経緯から、神社に集まる信仰が足りずに経営が危ない、という説もある。
○○れいむ集
- おつかれいむ
- 疲れ気味の霊夢。または、労をねぎらい「おつかれ」という意味で使われる。「乙かれいむ」「>>1おつかれいむ」など。
- たおれいむ
- 倒れている霊夢。ピチュった状態。うつぶせになって倒れているように描かれることが多い。
- だれいむ
- だらけている霊夢。しかし、普段からだらけているようにも思える。
- ぶちきれいむ
- 怒っている霊夢。この状態の霊夢には近づかないほうが良い。
- のられいむ
- 上に何かが乗っている霊夢。乗っているのは陰陽鬼神玉のことが多い。
- やさぐれいむ
- 投げやりでやさぐれている霊夢。何か嫌なことがあったのかもしれない。
- つんでれいむ
- べっ、別にアンタなんか・・・ッ!