霊撃

Last-modified: 2015-12-13 (日) 03:04:08

読み

れいげき

意味

旧作では自機が使うボムを指す。
妖々夢では、森羅結界が発動しているときに使える特殊攻撃。敵弾を全て小桜アイテムに変える。
風神録と地霊殿では、Powerを消費して発動するボム。自機の選択で性能が異なる。

妖々夢

森羅結界発動中に被弾またはボムボタンを押すと、霊撃が発動する*1
ボムスペルカード)とは別に使用可能で、ボムの使用回数は減らない。

霊撃が発動すると、画面上の敵弾は全て小桜アイテムに変わる。
敵にダメージを与えることはできないが、敵弾を消去できるので、簡易的なボムとして使うことができる。
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霊撃による敵弾消去。敵弾は霊撃に近いところから小桜アイテムに変わる)

ノーコストノーリスクで使えるので、クリア重視なら積極的に使っていくと楽に進むことができる。森羅結界は桜アイテムの取得で発動するので、敵弾を小桜に変える霊撃を使うと、結界も発動しやすくなる。
スコア重視の場合は、森羅結界を長く保ったほうが高得点を狙いやすいので、霊撃を使わないほうが有利になる。

風神録

Powerが1.00以上のときにボムボタンを押すと、霊撃が発動する。

霊撃を発動すると、敵弾を消しながら敵にダメージを与える円状の攻撃が発生する。使用中、自機が無敵になる。

霊夢魔理沙では性能が違う。
霊夢霊撃は、効果範囲は広いが、効果時間が短く移動距離が少ない。
魔理沙霊撃は、効果範囲は狭いが、効果時間が長くて移動が速いので遠くまで届く。
キャラが同じなら、オプションのタイプが違っていても霊撃の効果は変わらない。
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霊夢霊撃。円に囲まれた範囲の敵弾を消去して敵にダメージを与える)

使うたびにPowerが減って自機のショットが弱くなるが、Pアイテムですぐに回復する。
永夜抄以前のスペルカードと比べて回数制限がゆるいので、ボムを撃ちやすくなっている。

地霊殿

風神録と同様に、Powerが1.00以上のときにボムボタンを押すと霊撃が発動する。

キャラ選択時に選ぶサポート妖怪によって、霊撃の性能が大きく変わるのが特徴。
癖の強い霊撃もあり、発動する状況によっては、ほとんど効果がなかったり、かえって危険な状況になることもある。
発動中は自機が無敵になる。

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霊夢×紫の霊撃。発動中は自機の当たり判定が消える。効果が切れる瞬間に、画面上の敵弾を消去して敵にダメージ。ダメージは効果が切れる瞬間だけ。攻撃力は低いが、効果範囲が広く、高い弾消し性能を持つ)

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魔理沙×アリス霊撃。人形から前方に高出力レーザーを撃つ。効果範囲が狭くて無敵時間も短いため、敵弾回避には向かない。しかし、攻撃力が高く、ストックも最大8と多いため、ボスを瞬殺することも可能。効果範囲の狭さから、使いどころの難しい霊撃である)

霊撃の発動で減ったPowerは、Pアイテムで回復できる。
風神録と比べてPアイテムを取りにくくなっているので、連発するとPowerの回復が追いつかないこともある。とはいえ、被弾するよりはボムを使った方がいい。


関連:東方プレイの基礎知識ボムスペルカード


*1 「(森羅)結界を割る」という言い方をする。