内房線

内房線は外房線の千葉～蘇我間と、路線上の内房線(蘇我～木更津～安房鴨川間)の運転系統の路線名称である。君津以北では総武線(快速)・横須賀線千葉～久里浜間、下りは君津・上りは上総湊以北では京葉線東京～蘇我間に乗り入れる列車もある。
※房総各線では、同一行先で経由地が違う列車が多いため、各線に路線カラーが指定されている。
　内房線は、青色である。

駅一覧

☆:新宿さざなみのみ停車
△:一部のさざなみは通過
▲:臨時のみ停車

当路線を走行する車両

※1号車は東京寄りの車両

209系2000番台・2100番台

京浜東北線で運用されていた0番台を改造した形式。4両編成・6両編成が在籍しており、最長8両編成で運転されている。千葉発着の普通列車は、京葉線車両使用の2往復を除いて全てこの形式で運用されている。
　※セミクロスシートは両端の先頭車。WCは編成ごとに千葉寄りから2両目に設置。

209系2200番台

元は2000番台、2100番台と共に京浜東北線・根岸線に所属し、その後南武線に転属した編成である。現在では「B.B.BASE」として運用されている。B.B.BASEはサイクリング愛好者向けツアー列車として運行するため209系2000番台・2100番台とは大きく内装が異なっており、通常の普通列車には入らない。2018年1月の登場以降ツアー列車としての運用のみで大回り乗車では乗れなかったが、2021年9月運行分より一部の座席が快速列車の指定席としての発売が開始されたため大回り乗車でも乗車可能となった。
※指定席部分は全てボックスシート WCは2号車,4号車に設置。

E131系0番台

内房線・外房線の末端部分と鹿島線のワンマン化に伴い導入された。編成は片側4ドア2両で、最長4両編成で全列車がワンマン運転されている。内房線木更津から安房鴨川を経由し、外房線上総一ノ宮までの区間で運用される。
　※セミクロスシートは編成中の連結部側に、WCは編成ごとに木更津寄り車両に設置。

E217系

総武線(快速)・横須賀線から君津まで乗り入れてくる。　今後E235系1000番台に順次置き換えられる予定である。
※下り列車の先頭車が11号車。セミクロスシートは9,10,11号車。
　15両編成では久里浜・東京寄りに4両編成が付き、増1～増4号車となる。
※グリーン車は4,5号車。WCは増1,1,5,11号車に設置。

E235系1000番台

横須賀線ｰ総武快速線の次世代車両。E217系との違いは半自動ボタンの装備、WCの位置、セミクロスシート車の有無といった点がある。グリーン車には初めてコンセントとWi-Fiが装備された。2020年12月21日より営業運転を開始した。今後E217系を置き換えていく予定である。
※下り列車の先頭車が11号車。普通車は全車ロングシート。
　15両編成では久里浜・東京寄りに4両編成が付き、増1～増4号車となる。
※グリーン車は4,5号車。WCは増1,1,5,6号車に設置。

E233系5000番台

京葉線向けに投入された車両、ワインレッドの帯をまとっている。最長で上総湊発の列車がある(上り列車のみ)ほか、夜間帯に2往復が千葉まで乗り入れる運用もある。

209系500番台

中央・総武線に新製配置された。京浜東北線・根岸線から京葉線に転属した。現在は1本のみが残存しE233系10両固定編成と共通運用を組んでいる。

255系

JR東日本の特急形電車としては初のVVVFインバータ制御車である。「さざなみ」のグリーン車付き列車に入る。2024/03/16改正で定期運用から離脱する予定となっていたが、6月まで延長して定期列車に使用される予定である。

E257系500番台

「さざなみ」のグリーン車無し列車に入る。0番台を含めるとこの系統はJRが自社設計・製造した特急形車両では二番目に多い製造数を誇る。

備考

• 木更津から先は外房線内も含めて改札内に売店が無い*2ので、食料調達は事前にすませておくこと。館山、安房鴨川で改札外の売店に電話をかけて駅弁を運んでもらうのは可能という話もある。
  • 参考 館山　駅弁「マリン」0470-24-0622　8:30～20:00　くじら弁当1000円他
    　　　 安房鴨川　「南総軒」04-7092-4651　場所が離れているので前日予約可　さんが焼き弁当790円他

• 日中時間帯は千葉～木更津・君津、木更津～外房線上総一ノ宮の2区間に分かれて運行される。時間当たりの本数は、千葉～木更津が3本又は4本(内1本は君津発着の総武快速)、木更津～外房線上総一ノ宮が1本である。木更津～外房線上総一ノ宮運転の列車は君津で総武快速に接続する。

意見等