持ち物 の変更点

大回りに何を持っていくかは旅行に何を持っていくかというのと同じで答えは千差万別です。房総半島へ海を見に行くのか八高・両毛・水戸線で山に行くのか、夏に行くのか冬に行くのかでも変わります。ある人には不可欠だと思う持ち物でも他の人には必要と思えない事もあるでしょう。ここではみなさんに適した持ち物を考える上でのヒントを紹介します。

* 持ち物リスト [#refa4760]

:□ バッグ|背負うタイプ(いわゆるリュックサック)、肩に掛けるタイプ、手で持つタイプのいずれかでしょう。背負うタイプは、荷物を多く持っていける、乗り換え時間が短くダッシュする場合にバランスが取りやすい、男性の場合背負ったままトイレで小用を足せるのが長所ですが、荷物の出し入れがしにくい点と、床に置きづらいのでひざの上に置くか網棚に載せる事になるのが短所です。肩に掛けるタイプは大きく分けると2つに分けられるでしょう。ショルダーバックは手軽に出し入れ出来るという点で便利ですが収容できる量は背負うタイプよりは少ないですので、大きな荷物は持てないでしょう。手提げバックは肩にも掛けられますし、手で持つ手段があります。手提げバックはアウトドアには向いていません。これは、転倒時には両手を開けておいた方が重傷になるリスクが減るためです。大回りでは余程のことが無い限り転倒することは無いと思われますが、手提げバックはうっかり忘れてしまうリスクが高いという点や、肩・手に負担が掛りやすいという欠点があります。

:□ 貴重品入れ|勿論必須です。バックに入れるもよし、自分で持つのもよし。日本の場合はズボンのポケット等に入れておいても基本盗まれることはないので、ポケットに入れておいた方が便利でしょう。

:□ 現金|多少は必要です。複雑な行程の場合は大回りのルール解釈を誤っていて乗った距離の料金を請求された場合の備え用も。

:□ 切符|使用する切符かICカード乗車券を1枚

:□ 行程表|短距離の場合などもあるので必ず紙に印字して持参すべきとまでは言いませんが、旅行のプランを事前に立てるというのが最も肝心な事前準備となります。また、カタブツ車掌対策にもなります。

:□ 路線図|人身事故等で、本来乗る予定だった路線が不通になった時の為に時刻表を持っていかない場合は1枚持参推奨。駅で配られている物でも、市販の物でもどちらでも構わない。ICカード乗車券で大回りする場合は選択肢が切符の場合とは異なり私鉄にも行けるのでJRと私鉄双方載っている路線図が良い。出来れば事前にラッチ内接続駅に印をつけておこう。
時刻表を持っていく場合は時刻表に路線図がついているのであえて持っていく必要はない。

:□ 健康保険証|病気や怪我で病院の世話になる場合の備えです。さして邪魔にはならない反面、これがあっても初診料、とりわけ休日や時間外だと値が張り手持ちが少なければ医療を受けられないので有用かは微妙ですが、立派な身分証明書ですので、他に証明書(運転免許証や学生証・社員証など)が無ければ持参すればいざというときに役立つかも。

:□ 携帯電話|いまや必携アイテムです。電話機能以外にメールの送受、携帯サイトを見て時刻表やニュースを見る、[[ワンセグでTVを見る]]、写真を撮る、音楽を聴く、動画を見る・撮る、といった事が可能ですが、問題なのは電池切れです。駅構内での充電は期待できません。大回りをする前にフル充電しておく以外に、電話以外は極力使わずに電池を節約する、深夜は携帯の電源を切る、乾電池で充電できるグッズを持参する((NEWDAYSでも売っている))、モバイルバッテリーを持参する(出来れば複数)などが考えられます。
:□ 携帯電話|いまや必携アイテムです。電話機能以外にメールの送受、携帯サイトを見て時刻表やニュースを見る、[[ワンセグでTVを見る]]、写真を撮る、音楽を聴く、動画を見る・撮る、といった事が可能ですが、問題なのは電池切れです。改札内でコンセントのある飲食店や特急列車は少ないです。大回りをする前にフル充電しておくのは勿論、電話以外は極力使わずに電池を節約する、深夜は携帯の電源を切る、乾電池で充電できるグッズを持参する((NEWDAYSでも売っている))、モバイルバッテリーを持参する(出来れば複数)などが考えられます。

:□ 時刻表|方針は幾つか考えられます。
時刻表は前月20日(但し臨時列車の改変期となる2,6,9,11は前月25日 その他ダイヤ改正の関係で前後する場合有り)に最新号が発売されます。以下その代表例です。
--全国版の時刻表を持つ。
---小型の時刻表を持つ。例えば小型全国時刻表、携帯全国時刻表((ちなみにこの時刻表は関東圏ではあまり向いておらず、JRのみだが関西の東京時刻表のような利用方法となる))(交通新聞社)
---中型サイズの時刻表を所有する。コンパス時刻表(交通新聞社)は情報量は少ないもののカバンに入る程の大きさです。季節刊のJTB小さな時刻表(JTBパブリッシング)はフルサイズのJTB時刻表を圧縮したサイズでコンパス時刻表よりも安くコンパス時刻表と同じサイズであることが特徴。
---フルサイズの時刻表から不要なページを切り離す方法。例えば東京近郊の大回りをするのに四国や北海道のページは不要です。必要なページだけを選び穴をあけてバインダーに閉じます。行程を印字した物や、メモを取るためのルーズリーフ、駅スタンプを押すなら白いルーズリーフも挟んでおきシステム手帳風に使います。小型の時刻表より詳しい情報を持ち歩けてしかも軽いですが、時刻表を切る必要があり、少し手間です。代表的なのはJR時刻表(交通新聞社)((ちなみにみどりの窓口にあるのはこれ))、JTB時刻表(JTBバブリッシング) この方法は切り離さないといけないため変に破ってしまう危険もあります。時刻表から切り取るのが面倒な場合は必要な頁をコピーしておく方法もあります。((時刻表は厚みがあるので本の背に近い部分はコピーしても写りません ただし、環境には注意))
--東京版を持つ。フルサイズの場合は地域の列車の時刻は載っていないもの。しかし、東京時刻表(交通新聞社)((注意:2019年3月より季刊となりました。大規模ダイヤ改正時のみとなります。))は全国版に掲載される中距離列車は勿論、山手線や中央線などの近距離電車や私鉄各社の時刻も掲載されます。サイズも全国版の中型サイズよりやや大きい程度で、フルサイズの時刻表ほどかさばらないので持ち運びにも丁度良いサイズです。
--持たない方法。行程はしっかり立てておきメールなどで携帯に送っておきます。予定より遅くなった場合のプランも事前に幾つか考えておきます。実際の大回りでは携帯だけを持ち、予定変更の必要が生じれば携帯で時刻を調べて対応します。ただし、この方法は電池切れや、携帯電話が圏外になるリスクがあるため注意が必要です。
---スマートフォンであれば多種多様な乗換案内アプリがあるので自分の好みに合わせて使うのもよい。

:□ カメラ|用途は様々なので自分の好みに合わせる。最近のスマートフォンのカメラの質はかなりよいので持たない方法もある。

:□ 雨具|アウトドアではないので雨合羽は不要。折り畳み傘があれば屋根の無い駅(例えば[[成東]0番線])では重宝。

:□ 座布団|209系、E231系、211系の改良座席の場合は長時間座っている場合椅子が硬いためお尻が痛くなる場合があります。そのような人は100円ショップの物でもあると違います。シート幅42cmの列車もありサイズが大きいと隣の席まで広がってしまうので幅42cm以下の座布団を。

:□ 食料|好みの物を。安上がりに済ませたい、あるいは乗り換え時間が短く食料が購入できなさそうな場合は弁当を持参する方法もあります。低体温症の予防という事ならカロリーの高いものも。

:□ 飲み物|夏なら冷凍可能なペットボトルを半分凍らせて持参する手もあります。飲み物は自販機で売っているので適度に補充。

:□ ラジオ|ニュースや天気予報を仕入れるだけなら携帯のワンセグで代用可能です。音楽よりラジオが好きな人はどうぞ。列車によっては窓際にラジオを置いてもノイズがひどくて聞けない場合もあります。((関東の場合ニッポン放送が千葉県木更津市より、NHK、TBS、文化放送は埼玉県より関東1都6県に向けて放送しています。RFラジオ日本は南関東のみ、茨城放送と栃木放送はそれぞれ県域放送です)) 列車で関東狭しと移動するので周波数が変わります。プリセット式で、もし周波数の変更が面倒な機種だと使い物になりません。

:□ 音楽プレーヤー|大抵の携帯電話は音楽再生機能があるので代用も可能ですが、電池が尽きると困るので、音楽が手放せない人は別のを持って行きましょう。ノイズキャンセリング式だと音量をあまり上げないでも聞けます。

:□ 防寒具|手袋にマフラー。ダウンジャケットはフード付がいいです。あるいはスキー用の帽子。列車内は暖房があるので、脱いで温度調節ができるように工夫し重ね着。低体温症に関して参考になるリンクを紹介します。最悪雨合羽があればかなり違います。
--[[地震で被災された方へ>http://www.jsmmed.org/pg65.html]] (日本登山医学会)
--[[「トムラウシ山遭難事故報告書」>http://www.jfmga.com/pdf/tomuraushiyamareport.pdf]] (トムラウシ山遭難事故調査特別委員会、PDF) p.49-52, p.60など。

:□ 本・雑誌・ゲーム機|お好みで。夜は車窓の風景は楽しめません。宿題を持っていったり、語学を勉強するのも良いかと思います。

:□ 貴重品入れ|スリなどの対策として。
*旅行シーンに合わせた持ち物の選別 [#i845aa6f]

-終夜運転利用の最長距離
:□ 洗面用具|ポケットティッシュ、歯ブラシセット、小さな石鹸、手拭い、髭剃りなど。
--寒さ対策が肝心です。列車内なら暖房がありますが、列車待ちのため真冬の駅構内で長い時間を過ごさなければいけない場合もあります。また窓際・ドア近く・連結器の近くなど外気の冷え込みが伝わりやすい場所にいると体温を奪われますので、深夜・早朝の外気が低い時はこのような場所からなるべく体を離すようにしてください。
--夜を過ごす場所。[[成田]]の待合室を利用しても足が冷えるのでひざ掛けや毛布が無いと睡眠が取れません。列車遅れトラブルに備え寝袋持参の人もいました。
--長時間なので座布団が無いと尻にアザができる可能性があります。
--行程表は2枚。1枚は無くした時の予備。
--時刻表は持参する。IC大回りの場合は駅すぱあと等から私鉄の終夜臨時刻表を事前に印刷しておくのもよし。
--携帯は電池が尽きる・落とすなどで使用不能になる事も想定し、携帯が使えなければ行程も時刻も分らない、という事が無いように。
--乗り換えが非常に多い上に長時間乗って寝たりウトウトするので注意が散漫になるので「これが無くなれば旅行中止 or 家に帰れない」という物は身に付けます。筆者は貴重品はベストのポケットに入れ、さらに上に何か着てガードします。バッグは、食料品や時刻表、座布団程度にします。またドア付近は発車間際に引ったくって逃げるという手口が使えるので、可能ならドアから離れた所に座る方が良いです。(女性の場合、触って逃げる痴漢対策にもなります)
--臭い息・脂ぎった顔・無精ひげではみっともないので洗顔用具やシェーバーも必要です。

*意見など [#u0a0954e]

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*提案 [#gba063a4]
>[[高輪ゲートウェイ]] (2020-03-25 (水) 21:05:19)

花粉症や風邪の人はティッシュとゴミ袋2枚程度(スーパーの荷物を詰める台においてあるビニールでOK)、また雨が降った時に濡れっぱなしで風邪をひく始末になるためタオル2枚、
酔う人(酔うのがイヤなら行かないだろうけど)はエチケット袋も持っていくといいと思います。
追記:あ、あとウエットティッシュも。きっぷの袋(駅で配られているものでもヨシ❗)も。
きっぷはものを失くしやすい人は大きいタイプ(JRではマルス券)を。


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