蟇目 雷電(ひびきめ らいでん)

Last-modified: 2024-04-21 (日) 23:05:52

情報

異名【人斬り雷電】【荒らぶる獅子】【錦政会大親分】
性別男/男
性格穏健
人称俺/お前
年齢91歳
生年月日1933年3月28日
体格183cm/78kg
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好き伝統文化
得意博打
嫌い半グレ
苦手流行に乗る事
出身徳島県・三好郡三庄村
所属帝愛グループ/錦政会・三代目会長
位階X

日本最大勢力の極道組織である「錦政会」の三代目会長。白い上着を羽織った和装の人物で、背中には般若の刺青が彫られている。かつては【人斬り雷電】の異名で知られた凄腕の侠客であり、近在の極道や半グレは名を聞くだけで恐れ慄くと言われる程の実力者。帝愛グループの主戦力幹部である【十刃】の第三刃の地位に位置する。
戦後の混乱で警察力が弱体化し治安の悪い東京の町と闇市を三国人*1から守る為に自警団を組み頭角を現し、二代目の死後長らく空位であった三代目会長へ推す声が高まって襲名した。そのため周囲からは「大親分」という異名で通っており舎弟達からは「オジキ」と呼ばれる。
余程の事がない限り常に落ち着いている冷静沈着な性格で、極道の世界では無駄な争いを好まない穏健派。組長としての責任感も強く、敵対組織との戦争がいかに激しくなろうとも組長が逃げたら組員達の士気に関わるという理由から決して逃げる事はせず現場に居続ける事を信条としており、自分が命を狙われている立場であれば自らもドスを抜いて戦おうとする気概を見せる任侠者。幹部の間では組のトップに相応しい道理をわきまえた人物として知られており、敵味方ともに最小限の被害で事を収めたいというスタンスを取る。一方で極道らしく面子を潰されたなら徹底的な報復を仕掛ける等、裏の人間らしい容赦の無い一面がある。また、仁義もクソもない半グレを嫌っており凄絶な弾圧を行っている。
組員に対しては合法的な収入源を持つ様に勧め、それまでの極道組織には無かった合法事業を持つ舎弟と若衆には非合法な事業を扱わせずに組織の分業化を進めた。結果として組の運営を合法事業と非合法事業に分ける事により安定した資金源と非合法な力を持つ事となった。本人も「これからの極道は経済新聞を読まなきゃあかん」「株の動向に注意するぐらいでないとあかんぞ」「正業へつけ正業へ」というのが口癖。特に港湾荷役と神戸芸能社は組の二大収入源として知られ、錦政会の全国的な活動や帝愛への資金として上納される。他にも大規模組織をまとめるだけあって手腕に優れ、多くの政治家や芸能界とパイプがあり、表社会の人脈も相当広い。
戦後裏社会の激戦を生き抜いて来た豪傑であり、舎弟曰く「黄金時代の雷電親分は喧嘩すれば敵無し」と呼ばれる程であった。戦闘での得物は白鞘一本のみで腕前も達人級、おまけに飛んできた弾丸を斬るのではなく跳ね返すという人間離れした芸当までこなしてみせ、若衆時代に会長の指令で異能犯罪組織を単独で壊滅させたという伝説の持ち主である。

台詞

  • 「おい三国人、誰の勝手で商売してんだ。このシマのルール知らねえのか?」
  • 「その言葉…熟考の末のものと受け取って良いのだな?」
  • 「ウチに来るのは皆、手のつけられない極道者ばかりだ。それでも他所で100悪い事する所をウチに来ると30程度に抑えられる。それでいいと思うんだ」

進化異能【絶死通貫(オールペネトレイト)

位階:SS等級:classⅨ系統:ジョーカー

攻撃線上にある全てのものを等しく貫通させる能力。『全てのもの』とは比喩抜きであり、いかなる強度も物質もこの能力の前では意味をなさない。攻撃線上にいる限りどんな防御壁も異能も意味をなさず諸共に貫通してしまう。この貫通は自身の身体にも適用出来る。即ちその身体は全てのものを「貫通」する=あらゆる攻撃を透過する為、事実上の無敵状態になる。

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Tag: 帝愛 あべを


*1 第二次世界大戦後の米国占領下時代に日本に在留していた、主として朝鮮人と中国人(特に台湾人)をさして用いた語