SCP-ONJ/ドイツ病

Last-modified: 2018-02-17 (土) 10:46:29

SCP-232-ONJ ドイツ病

 

Object Class: Euclid

 

取扱方:

SCP-232-ONJは人型収容施設GZに収容されています。電脳エリア-J及び電脳エリア-KCへの干渉は許可されていますが、重度の発作が起きた際には収容施設への速やかな送還が必要です。
SCP-232-ONJには定期的に紙と鉛筆、またはそれに類する筆記具を与える事が許可されています。必要に応じ、SCP-232-ONJが描画したオブジェクトを電脳エリア-Pにアップロードする事もできます。
発作中のSCP-232-ONJへの接触は専任のエージェント並びにDクラス職員以外は禁止されています。発作中のSCP-232-ONJには一切のレスポンスを呈する事なく対応するべきです。

概要:

SCP-232-ONJは外見上成人女性の姿で、平時は通常のエリア駐在職員と何ら変わりありません。
SCP-232-ONJは一時間に一度の間隔で発作を起こし、電脳エリア-KCに在籍するエージェント・■■■■とエージェント・■■■■■、並びにエージェント・■■に関する奇怪なコメントを電脳エリア-Jに投稿します。内容に関しては補遺Aを参照。
その異常とも言える内容と突発性から、電脳エリア-Jに駐在する職員にドン引き 数秒の発言停止をもたらします。この発作は一過性であり、すぐさま別の職員によって話題提示が為されれば発展する事はありません。
発作そのものを止める試みは、現在のところ全て無意味に終わっています。 一時的ですが、紙と鉛筆を与え、一時間の猶予と共に絵を描く事を強いると沈静化するようです。

補遺A:

現在確認されている発作時のレスポンス一例
「旦那のほっぺむーにむに」
「旦那が溶けてる」
「なーぐー」
「ビスみとなぐみを感じる」
――どうしてこんなになるまで放っておいたんだ! エージェント・■■■■


SCP-ONJ