架空種・ネタ(含コラボ)種/ネコマタ

Last-modified: 2019-04-01 (月) 04:18:12
名前
ネコマタ
学名
なし
分類
妖怪
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元生物の解説

生物ではなく、ネコの妖怪です。日本や中国にいくつかの文献が残っています。
鎌倉時代の『徒然草』や『古今著聞集』では、飼いネコも歳を経ると化けてヒトを食べたりさらったりするようになると書かれています。
江戸時代の『百怪図巻』という絵巻物では、ヒトの女性の姿をしたネコマタが三味線を弾いている姿が描かれています。
これは当時三味線の素材にメスのネコの皮が多く使われていたため同族を哀れむ歌を歌っている、もしくは一種の皮肉であると推測されています。
他にも書物や著名人が年老いたネコは尻尾が二又になってヒトを惑わすなど様々な証言があるようですが、正確なことは分かっていません。

概要

ネコマタのフレンズ。
作者はよしだ氏。
ネコらしくのらりくらりとしてつかみどころがない性格をしており、さらにお酒、特に日本酒が大好きなようだ。
酒好きが高じて、道端で一升瓶を抱えて眠る姿も目撃されている。
風邪引くぞそんな場面を見たら風邪を引かないように毛布とついでに日本酒の瓶も置いておくと良いだろう。
妖怪としての出典を考えるとかなりの高齢でもおかしくはないのだが、本人いわく「まだピチピチ」だそうだ。
素振りからしておそらく冗談だが、あまり深く突っ込むのは野暮というものだ。
主にカントーエリアにおり、三味線で弾き語りをしているらしいが歌う曲はほとんどが暗い雰囲気らしい。
野生解放すると瞳が黄金に輝き、姿が見えなくなったり、鬼火のような青い炎の玉を沢山出したりと妖怪としての本領を発揮し始める。
野生解放中使えるスキル『猫又四方山恨み節』はけものプラズムでオバケをそれはもういっぱい作り出して、歌うことでけしかける恐ろしい技。
ちなみに普段同じ名前の歌を歌っていることもあるが、そちらはスキルではなくただの歌なのでオバケは出ない。
なんとも紛らわしいものである。

特徴

髪や服装はミケネコのような模様をしており、頭にはネコ耳、尻尾は名前の通り二又に分かれている。
瞳は黄色く虹彩に同心円状のハイライトがある。この輪っかはUMA系のフレンズに見られることが多い。
髪型は長い三つ編みのおさげで、毛先の方を鈴のついた髪留めで縛っている。
着物を着ていて、足は足袋に草履、そして三味線を常に肩から下げている。
この三味線もネコの素材で出来ているのだろうか?

一言

「歌わせていただきます『猫又四方山恨み節』」

セリフ

「わしはネコマタというバケモノのけものでな。
昔からやれ刀を盗って姿をくらましたとか、老いたネコが化けたとか言われとるが、失礼なもんじゃのう。
わしもまだピチピチなんじゃがなぁ」

リンク

Pixivのリンク
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=65111345