元動物の解説
- 甲長80~100cmほどの大型のカメです。
亜種としてクロウミガメというカメもいますが、同属の別種とする説もあります。
海草や藻類を食べる草食性の強い雑食性であり、食した物の色素が体表の色に影響を及ぼしています。
アカウミガメとも見た目がよく似ていますが、アカウミガメはアオウミガメより体が一回り小さき頭が大きくて、体色が赤褐色になっているという違いがあります。
産卵の時期になると夜の砂浜にある低木の下に穴を掘りそこに卵を産みます。
産卵中に涙を流す事がありますが、人間のような涙ではなく海水を飲んで必要以上に取った塩分を体外に出す行為だと言われています。
産卵時にちょうど体が乾いて涙がよく見えるから印象が強いだけで、本当はいつも流し続けているそうです。
概要
- アオウミガメのフレンズ。
作者はよしだ氏。
マイペースでおっとりとして優しい性格だがなにかとよく涙を流す。しかしだいたい深い意味はないらしい。
すこし天然なところもありいつもゆるい雰囲気で危機感も薄い。実にゆるゆるである。
ゴコクエリアのナリモン水族館でほかのウミガメや、魚類のお世話を手伝ったりなどしているらしい。
魚類とも一種のシンパシーを感じるそうだが、果たして……?
同作者のオリフレ、ヒレナガゴンドウと仲が良いらしく一緒に海へ遊びに行くほど。
アオウミガメはサーフィンが得意で、自前の甲羅をサーフボードのようにしてその腕前を披露してくれる。
願い出ればサーフィンのコツも教えてもらえるようだが彼女は感覚派らしいため学ぶのは大変かもしれない。
野生解放すると瞳と髪の青い部分が青く輝き、泳ぎや潜水能力が向上する。
サーフィンの技術ももはや人間とは思えない領域まで突っ込んでしまう。
野生解放中に使えるスキル『マリンウェーブエナジー』は海の恵み、海藻の緑の恵みを自身を含めた周囲のフレンズに分け与え回復を図る技。
ただし回復の効果は彼女の近くにいるほど高まるため、距離が遠いとまともに回復出来ない事もあるだろう。
特徴
- 髪色は薄い黄緑色で鱗のような深い緑色の模様があり、頭からはかなり大きなアオウミガメのヒレが左右に生えている。
後ろ髪はウェーブがかったロングヘアで、イルカやクジラ系フレンズによく見られるような青いグラデーションがある。
瞳も同様に青く、目はおっとりした印象を与える。
服装は前面が甲羅の腹側のような黄色をした緑のラッシュガード、その下に緑の競泳水着、足には緑のニーソックスとウェットスーツ用の靴を履いている。ニーソックスの質感も水着やウェットスーツのそれらしい。
大きな甲羅を持ち歩いており、これをサーフィンのボード代わりに使用しサーフィンをする。
ただし幅が広いから持ち運びは大変そうに見えるが、この甲羅は彼女からある程度離れると消えて、手元にまた現れるという便利な性質を持っているため失くすことはないようだ。けものプラズムの不思議さが体感出来る。
一言
- 「いい波来てますよぉ~」
セリフ
- 「どうもぉ、アオウミガメと申します。アカウミガメじゃないですよぉ?私は緑色ですから。
この甲羅はとってもスベスベしているでしょう?すごく波に乗りやすくていいですよぉ」