元動物の解説
- アメリカ、ユタ州で発掘されたブラキオサウルスの仲間です。白亜紀前期に生息していたようで、特筆点はほぼ完全な頭蓋と下顎、そして頸椎(けいつい)が発見されました。竜脚類の頭部がほぼ完全な形で見つかることは極めて稀であり、特にアメリカ大陸では白亜紀の竜脚類の完全な頭部というのはそれまで前例がなかったため、この点でアビドサウルスは非常に貴重な資料と見なされています。
体長は化石から見るとおよそ8mだと言われていますが、これはまだ成長途中の個体だとされ、成熟すると15m程の大きさになったと考えられています。
アビドサウルスのアビドとは、「アビドス」というエジプトの地名で、豊穣神オシリスが頭と首をこの地に埋められたという伝説とこの恐竜の産状が似ていることからつけられたそうです。
概要
- アビドサウルスのフレンズ。作者はゆがみネコ氏。
アクセサリーと配色はオシリス神をイメージして造られたものらしい
一言
- 「偶然って不思議だよね。」
セリフ
- 「私はアビドサウルス。天の星から授かりしこの命を全うするために、このパークのみんなのために頑張ります。…できるかなぁ…心配だなぁ…」