おすすめコンボ・デッキ/ウイルスペルデッキ

Last-modified: 2024-03-06 (水) 19:06:57
キャラ全キャラ対応
メインスペルウイルスペル、補助スペルは後述
アーティファクト後述

目次

概要

v1.5にて強化G(25%で凍傷付与)が付かなくなったことで弱体化。

ウイルスペルの複製効果による、マナコストゼロの圧倒的なキャスト数で相手を削りきる。
ウイルスペル自体の効果は射程無制限、基礎ダメージ20の単発射出スペルであるが、スペル自身の強化と相性の良いスペルやアーティファクトとのシナジーで瞬間火力、継続火力、耐久力、安定性を上昇させることができる。

デッキ構成(オススメスペル、アーティファクトによるコンボを含む)

ウイルスペルデッキの構成を「ウイルスペルの強化」「ウイルス増殖速度の増加」「火力向上」「耐久性、安定性向上」に分けて解説する。

ウイルスペルの強化

  • マナコストゼロスペルの連打という点ではクナイ連打デッキと同じコンセプトであるが、ウイルスペル自体の強化が可能である点、複製のために他のスペルを必要としない点が大きな相違点である。
  • ウイルスペルの入手後、可能な限り強化を重ねることが好ましい。基本的には優先度の高いものを選択し、必須のものがなければ重複しない強化を選んでおくと、後の強化で選択肢が減り目的の強化が多少ながら出やすくなる。
各種強化の効果と優先度について
種別効果重複備考優先度
T行動制限解除ウイルスペルを連射しながら回避行動が可能になる。0.1秒の行動不能も解除されるため、火力密度向上にもつながる。
R虚弱を付与実質的にダメージが1.5倍となる。
C貫通道中の雑魚戦が有利に。敵の後ろに人質がいる場合は注意が必要。
J25%で2回HITダメージ期待値の増加。重複して強化可能であり、終盤はコレを重ねることとなる。
F25%で炎上炎上系アーティファクトとのシナジーが発生する。スペルパワーによりダメージの増加が期待できる。
Eフロー獲得水車と組み合わせ、フロー活用を目的とするならばあり。後述のバリアーとのコンボが主な利用法になる。
W20%の範囲DMGスペルパワーの効果が実質2倍になる。ただし人質を殺しやすくなり、メリットバッジでスペルパワーを上げにくくなるデメリットもある。気にしないのであればダメージ期待値は大きい良強化。
Dダブルキャスト、マナコスト増加選択してはいけない。マナコストがゼロではなくなるため、デッキが機能不全となる。
O2倍ダメージ、廃棄選択してはいけない。ウイルスが増殖しなくなりデッキが機能不全となる。

ウイルス増殖速度の増加(シャッフル間隔の短縮)

  • ウイルスペルはキャストの度にスペル枚数が1枚増加する。増えたスペルは次シャッフル後からキャスト可能となるため、シャッフル時間の短縮がウイルスペルデッキの鍵となる。
  • シャッフル時間短縮は火力、耐久力、安定性いずれにも貢献するため、優先的に取得しよう。
シャッフル時間短縮に寄与するスペル、アーティファクト
種別名称効果概要備考
アーティファクトデュエルディスクシャッフルが一瞬で完了。ジャムを3枚デッキに追加。最優先で取得したい。ジャム3枚の処理のためにマナ回復量の調整やブルーベリージャムの取得はしておきたい。
スピードローダーシャッフル時間が1秒減少する。劇的な効果は望めないが、レア度の高いデュエルディスク、ギャンビットが引けない序盤の代替法に。
フラッシュローダー1回目のシャッフル時間をゼロにする。劇的な効果は望めないが、取得しておいて損はない。
スペルプリロードシャッフル時間が1秒減少する。劇的な効果は望めないが、レア度の高いデュエルディスク、ギャンビットが引けない序盤の代替法に。ダブルキャストやマナコスト減少の強化を重ねることで短縮時間を重複可能。
ギャンビットデッキの枚数分敵タイルを攻撃、シャッフル。攻撃効果はおまけ。シャッフルが一瞬で完了する。人質を殺害しやすいのが難点だが、デュエルディスク取得までの代用には十分役立つ。

火力向上

  • 種々のアーティファクトとのシナジーにより火力向上が見込める。
火力向上に寄与しやすいアーティファクト、スペル例

キャスト系スペル命中系とのシナジー

補助スペル

  • ウイルスペルはあくまで正面の敵を攻撃するだけのスペルであるため、いくつか補助的なスペルを入れることで道中の雑魚や人質救出が安定しやすい。
サイネット
3秒間だけ、ウイルスペル連打によるダメージが痛覚共有により全ての敵に与えられるようになる。デッキ回転数の非常に速いウイルスペルデッキでは痛覚共有の付与が維持され、1枚サイネットを仕込むことで一番HPの高い敵を殴り倒すだけで他の敵も全滅するようになる。
サンシャイン
廃棄スペルのため最初の1発のみであるが、スペルパワーを積むことで道中の雑魚は一瞬で蒸発する。各種アーティファクトとのシナジーがウイルスペルと共有しやすく、デッキ総枚数の少ないウイルスペルデッキはサンシャインを早めに引きやすいため相性がよい。
トライセクト
周回が進むとBOSSのHPが非常に高くなっていくため、BOSS戦用に敵現HPの1/3のダメージを与えるトライセクトを1枚入れておくとよい。ダブルキャスト強化、モザイクトラインケットとの併用で毎ターントリニティキャストが発動できるようになり、シャッフル間隔の短いウイルスペルデッキとは好相性。
デッキスラム
簡単にデッキ最大枚数に到達できるため、最大火力を発揮しやすい。
アンビエントバースト
ウイルスペルの増殖と同時に発射する弾数がどんどん増えていくため相性抜群。スペルパワーの恩恵を受けやすいのも◯。
移動不能系スペル時間系スペル
ウイルスペルを当てやすくする。特に時間系スペルはデッキ回転率の上昇にも大きく貢献する。

スペルパワー増強

  • 周回プレイを行う場合、敵HPの増加幅がこちらの強化速度より大きくなっていくため、スペルパワーの増強は常時行っていきたい(このため、メリットバッジによる火力増強に支障をきたしやすい、ウイルスペルの強化Wは優先度が低くなる)。
メリットバッジ
周回のお供。人質を救出する度に火力増加。複数個セットしたいアーティファクト。

防御力低下

テルミット
強化Fとの組み合わせを想定。炎上ダメージを受けるたびに防御力が1ずつ低下(5秒間)。敵の防御力を削れる貴重な手段となる。自キャラにも適用されるため注意が必要だが、硬化シールドさえ取らなければシールドの耐久性に影響はない。

耐久性、安定性向上

  • 火力向上と同様に炎上生成、キャスト、ヒット、フローを起点とするアーティファクトによる耐久性能、安定性を向上しやすい点もウイルスペルデッキの利点である。
耐久性、安定性向上に寄与しやすいアーティファクト、スペル例

マナ供給

  • シャッフル時間を短縮して全スペルを常時キャストし続けるコンセプトのデッキであるため、マナ供給が追いつかないとキャストができなくなり、火力や安定性の低下につながる。「デッキ内のスペルの総キャストマナ」<「1シャッフルの間に供給されるマナ」となるように調整することで絶え間ないキャストが可能となる。基本的にマナ自然回復速度の増加よりも、スペル効果やアーティファクト効果による回復量を上げる方が安定しやすい。
ブルーブラッド
マナが満タンの状態で戦闘が開始。初動が速く、安定する。低レアアーティファクトであるが必須級に相性がよい。
低レア故に周回が進むにつれ入手が困難になるため、出たら最優先で取っておきたい。
シトリンアメジストルナ
それぞれ炎上ダメージ、キャスト、フローキャストによるマナ回復。ウイルスペルが回転しだすとほぼ無尽蔵にマナを供給できるようになる。
マナフュージョントランスヒューズ
ウイルスペル自体の回転には上記アーティファクトで十分足りるが、補助スペルを入れる場合はそれらの総コスト以上となるようにマナ回復スペルを入れたい。ダブルキャスト強化やマナコスト減効果と併用して投入がよい。メイソウを入れる場合は行動不能の間ウイルスペルのキャストが途切れるため、強化Tとの併用が望ましい。

シールド

デッキシールド
デッキの枚数が加速度的に伸びていく本デッキとの相性は抜群。最終的には無強化でも1280シールドを獲得できる。
ビスマス
1キャスト毎にシールドを3増加させるささやかな効果であるが、キャスト数が尋常ではないウイルスペルデッキとは非常に相性がよい。強化内容に左右されないのが最大の強み。
モノクル
虚弱が付与された敵にヒットさせる毎にシールドを5獲得。強化Rとのコンボ。こちらも効果量は少ないが、手数で補える。
バリアー
強化E及び水車を採用する場合、ウイルスペルをキャストする度にフロースタックが貯まるため、戦闘が進むにつれ膨大な量のシールドを確保できる。
ダクトテープ
シャッフルによるシールド減衰を緩和でき、シールド量が安定しやすくなる。
トランセンデンス
上記のデッキシールドやバリアーは立ち上がりが遅くなりがちなので、これがあると初動が安定する。ダクトテープと同じく、シャッフルによるシールド減衰を抑えられるのも大きい。代償として最大HPが1に減らされるので、強化L付きスペルや各種契約、レスキューバッジなどで早急にフォローしたい。

凍傷対策

フェイズプレート
周回でネックになってくる敵弾の凍傷付与を無視できるようになる。これがあればシールドによるゴリ押しが効くようになり、コールドプレスジュースがあればちゃっかり回復もできる。トランセンデンス取得直後の弱点もカバーできるため、できれば両立させたいところ。

立ち回り

  • デッキがある程度完成すると、敵と縦軸を合わせてボタンを連打するだけとなる。
  • 多量のシールドが獲得できるようになれば回避は殆ど不要になり、移動不能スペルによる拘束も併せれば相手を追うことも必要なくなる。

メリット・デメリット

メリット

  • デッキが完成すると圧倒的な攻撃力(瞬間火力、継続火力共に両立)、回避行動が不要となるほどの耐久力、安定性が得られる。
  • スペルの順番も気にせず連打するだけの作業となる。
  • キーとなるスペルはウイルスペル1枚のみ。

デメリット

  • 高速連射できるとはいえ、素のダメージはたったの20しかないため、目的の強化やシナジーのあるアーティファクトを引けないとただの豆鉄砲に成り下がる。
  • とにかくボタンを連打することになるので指が疲れる。
    • 使用是非は個々人の判断になるが、連射機能つきのパッドを利用すると大きく改善する。
  • キーとなるアーティファクト(デュエルディスク等)を引けるまでの間は継続火力や耐久性にやや難がある。

v1.4以前

  • 過去のバージョンでは強化G(25%で凍傷付与)を付与できたため、凍傷によるダメージ加速、スノーブーツによる拘束、コールドプレスジュースによる回復が圧倒的回転率で達成でき、周回向けデッキとして猛威を奮っていた。
    現在は強化Gを剥奪されてしまったものの、新たにフロー(強化E)を利用した水車+バリアーとのコンボを得ている。
  • なお現バージョンでも高速無限ロックサイクルデッキである程度再現は可能。
参考:ある程度アーティファクトが揃ったウイルスペル戦闘動画(現在再生不可)
  • 周回2周目のセリフ戦、会話有りのためネタバレ注意。
  • ウイルスペルG強化+スノーブーツで相手の移動を防ぎ、開幕から相手を動かさずに戦闘終了。
  • ウイルスペルG強化+コールドプレスジュースで相手に凍傷ダメージを与えるたびにHP回復。
  • ビスマスでスペルキャストするたびにシールド獲得。
  • 以降の周回はアーティファクト集めとウイルスペル強化の繰り返しで正直やることがない。
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参考:主要アーティファクトが揃ったウイルスペルデッキ戦闘動画(現在再生不可)
  • 周回5周目の2ステージ分。死ぬ要素がほぼなくなり、強化とアーティファクト収集以外にやることがなくなる。
  • やることは相手に軸を合わせてボタンを連打。
  • サイネットの痛覚共有で雑魚戦もスムーズに一掃できる。
  • 最大HP増強のため、プレイに支障がでない0コストL強化スペルは取得。
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コメント

  • レア度2なら他のデッキと対して難易度は変わらないと思うんだが。 -- 2020-05-24 (日) 16:13:08
    • ね、序盤のボス倒すとよく落ちる気がするし -- 2020-05-25 (月) 11:50:18
  • 何かこう、余計な部分多くない?アーティファクトの分類とか表に纏めても良かったと思うんだけどな。あとデメリットの補完も省かれてるのも何だかなー……。テンプレ通りに作っても良かったんじゃないかな。 -- 2020-05-25 (月) 11:58:05
  • 賛否あるみたいだけど、前のページより目的別にまとまってて見やすいわ ↑でデメリットの補完がどーの書かれてるけど、そもそもその項目もテンプレにないし、現行記載で代用とか他のスペル候補とかあるからわざわざデメリットの補完の項は不要じゃね?ウイルスペルのレア度をデメリットに挙げる点については他コメントに同意 -- 2020-05-25 (月) 18:01:22
  • 表がまとまってて見やすいし解説もわかりやすい。表が綴じられてるから欲しい情報の所にすぐ行けるのも嬉しい。 -- 2020-06-01 (月) 21:55:45
  • バリアーと水車が追加された今なら、フロー強化も選択肢の一つかもしれない。指数関数的にシールドを増やせるから安定感が凄い -- 2021-01-17 (日) 05:08:18
  • ウイルスペルのページにもあったけど凍傷付かなくなってた。 -- 2023-05-29 (月) 05:23:09