オッドバース シリーズ
Last-modified: 2022-12-13 (火) 12:21:27
備考
- <概要>
「オメガバース」の世界観をモチーフに紡がれる、兄弟と幼なじみの愛憎渦巻く恋物語――
「ずっといっしょにいようね」
遠い昔。兄弟と少女が交わした、幼い約束。
しかし『第二の性』の目覚めが、彼らの関係に亀裂を生む。
弟・ゴウシと少女は才覚に恵まれたエリート階級の“α”(アルファ)、
一方、兄・カエデは、最下級の“Ω”(オメガ)だった。
立場も将来も枝分かれした3人。
しかしカエデと少女のあいだには、『運命のつがい』という鎖にも似た強固なつながりが生まれた。
もう2人の運命は分かれることはない。一生を添い遂げるのだ。
……そんな希望に満ちた光に、絶望の影が差す。
天才研究者として名を馳せる“α”のゴウシは、
密かに“α”を“Ω”にトランスフォームさせる秘薬を開発していた。
そして3人の「運命」は大きく歪んでいく――
- <世界観と設定>
本作は「オメガバース」をモチーフとした女性向けシチュエーションCDです。
男女という生物学的な性別とは別に、
α(アルファ)、β(ベータ)、Ω(オメガ)の3種の性、
いわゆる「第二の性」が存在します。
この「第二の性」に翻弄される3人の恋愛模様を、
切なくそして官能的に、CD2枚分の大ボリュームで描きます。
※※※ 以下は、本作における設定となります ※※※
【オメガバース】
男女という生物学的な性別の他に、α、β、Ωの3つの性が存在。
この3つの性を「第二の性」と呼び、これらには序列が存在する。
αは「第二の性」の階級の中で最高位に君臨し、身体能力・知能が高くなりやすい、いわばエリート階級。
βはαに次ぐ階級で最も人数が多く、いわゆる平凡な人。
Ωは最も低い階級で、希少な存在。
周期的なヒート(=発情期)が起こり、自身の意に反してαを誘惑・発情させるフェロモンを発する。
通常の生活を送ることが難しいため、社会的に冷遇されている。
【ヒート】
Ωに周期的に訪れる発情期。強烈なフェロモンを発し、繁殖行為以外手につかなくなる。
自分でコントロールすることができないため、抑制剤と呼ばれる薬を服用し、発情を制御している。
【つがい】
ヒート状態のΩがαにうなじを噛まれると「つがい」と呼ばれる関係になる。
【運命のつがい】
通常の「つがい」とは異なり、本能的に惹かれ合う非常に強固な関係性。
本作では兄・カエデとあなたがその関係にあたる。