ベルサイユのばら
Last-modified: 2017-12-19 (火) 14:59:25
ベルサイユのばら
- キャスト: 森川智之(オスカル)/鈴木達央(マリー・アントワネット)/鈴村健一(アンドレ)/遊佐浩二(フェルゼン)/前野智昭(ロザリー)/鈴木千尋(メルシー伯/デュ・バリー伯夫人)/羽多野渉(ベルナール/ポリニャック伯夫人)/間島淳司(ばあや)/最上嗣生(ルイ15世)/大原崇(ノアイユ伯夫人)/遠藤大智(ジャルジェ将軍)/小泉智朗(侍従)/岡崎雅紘(貴婦人A)/森川竜太(貴婦人B)
- 発売日: 2010年4月22日 3,000円
- 収録時間: 79分37秒
- 初回購入特典:フリートークCD 20分37秒 (森川・遊佐・鈴村・鈴木達・前野)
- 発売元: モモアンドグレープスカンパニー
- 原作: 池田理代子
- 脚本: 立木ミル
- ディレクター:田中英行(AUDIO・タナカ) 音響効果:川田清貴 録音調整:神保直史(AUDIO・タナカ)
- 音響製作:STUDIO MAUSU 録音スタジオ:STUDIO MAUSU
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感想
- モモグレMEN’Sオンリーシリーズ第4弾!! モモグレメンズオンリーシリーズで少女漫画の名作が復活!フランス貴族の家に生まれたオスカルは女ながらに男性名をつけられ軍人として育ってきた。成長したオスカルが仕えたのはルイ16世の妻としてフランス女王になったマリーアントワネット。二人が政治の波に巻き込まれながら恋する男性は――。1755年頃のフランスを舞台に二人の女性の人生を、史実を忠実になぞったフィクション作品!!
- 全体的に違和感は否めませんが、真面目に演技しているので割り切って聞く分にはいいかと。ストーリーは超ダイジェストです。遊佐フェルゼン遠征して5秒で戻ってくるような…w鈴木達さん頑張ってたと思います。 --
- 間違いなく要である森川さんのオスカル良いです。女声も出来ず凛々しすぎると男の演技になってしまう難しい大役、本当に御疲れ様でした。原作未読で聞いてもダイジェスト感は確かにありますが、話が掴めなくなる様な問題は起こらないので大丈夫です。が、聞いた後で原作を読みたくなって書店などへ走る事になる可能性が大変高くなります。キャストコメントに入った途端、フランスの華やかな空気が一瞬で男臭いそれになったのに、笑ってしまうと同時に物語の雰囲気を見事に作っていたキャストの皆さんの力量を改めて実感しました。 --
- 森川さんの演じ分けはさすがです。男性が演じる男装の麗人がどうなるかと思っていましたが、近衛兵隊長の時はりりしく、フェルゼンを想う女性モードの時は柔らかに。声の高さを変えるわけではないのに女らしいニュアンスに変化して驚きました。 --
- 原作を熟読してるのでなんとか話についていけました。 ストーリーが駆け足なので、やはり未読だとわかりずらい場面があると思います。 話を進めるのに時間いっぱいなので、登場人物の心理描写がおろそかになっているかも… 兼役でもいいのですが、セリフが連続でがかぶる羽多野さんのベルナール/ポリニャック伯夫人の場面は混乱してしまいました。 高めの声のイメージが強い鈴木千尋さんのメルシー伯びっくりしました。こういうトーンの声もできるんですね! --
- 私は宝塚版を見ていた程度でこれを聞きましたが、話に置いてけぼりにされることはくすんなり聞けました。ただ、鈴村アンドレは男らしさがいまいち足りない気がしましたし、前野ロザリーは昔俳優祭で某歌舞伎役者さんがロザリーをやっていたのを思い出しましたwそれにしても、森川オスカルも遊佐フェルゼンもぴったりですごく面白かったです。 --