テイア蒼空遺跡の考え方

Last-modified: 2022-09-05 (月) 16:14:58

※この文章は四日目時点の個人の思考を書いたものであり
内容が絶対的に正しいとか、最終結論だとか主張するものではありません。
叩き台的な参考程度として読んでいただければと思います

 

旧「レモータスタジアム」はサンダーをとれば勝てたため、サンダー戦を有利にするための経験値がとても重要でした。
新マップ「テイア蒼空遺跡」はレックウザをとっても勝てるとは限らなくなったため積み上げた点差が重要になりました。
 
テイアにおいては経験値を稼ぐファームは有利をとるための手段のひとつでしかありません。
ファームをするとゴールの防衛力が下がり、ゴール加速装置などでの小さい点のゴールや人数差によるゴリ押しが防ぎにくくなります。
 
今の環境においては

  • ゴール狙いはファームに強い
  • ファームは防衛に強い
  • 防衛はゴール狙いに強い

というジャンケンのような3すくみが成り立ってると仮説をたてることができます。
 
つまり、ピックも同様に
機動力やステルスなどで相手のスキをみてゴールを狙えるゴール狙い(イワパレス、ファイアロー、ゲッコウガなど)
殲滅力や射程、機動力で効率よく短時間でファームが可能でかつ成長して強いアタッカー
ファームしづらくても人数不利でもゴールが防衛できる防衛役(カビゴンなど)
の3種類の役割でピックする形になります。
 
ポケモンによっては二種類の役割を同時に持つことができます。
例えば単体生存能力が高いポケモンは敵陣を荒らしてファームしつつ敵のファームを防ぎ、敵ゴールへも圧力をかけることができます。
射程や長距離の移動技があるポケモンはゴールを即時防衛できる形を維持しつつファームすることができます
 
また人数の振り分けも重要な要素です。
極端な話では味方が上に5人、敵が下に5人いる場合などレーンの戦力差が激しくなった場合は互いにゴールを破壊しあう形になります。
この破壊交換は基本的に優勢側が更に有利になります(有利側が上1stを捨て下1stと交換した場合を除く)
劣勢側が有利をとるには、戦力差がですぎない振り分けをした上で戦闘に勝利する必要があります。
 
機動力が高かったり、ワープを持つポケモンは人数振り分けで有利をとりやすくなります。
とくにフーパはいじげんホールで防衛時に柔軟に戦力を振り分けられる上に
ユナイト技で味方を集めてゴール破壊なども狙えるため強力です。
 
上下の1stゴールが破壊された場合、ジャンプ台があれば2ndゴールに即時アクセスできるため防衛しやすくなり
防衛にまわす戦力をゴール狙いやファームに割きやすくなります。
 
四日目時点ではアサシンや継戦能力が高いバランスで敵陣を荒らし続ける行動の評価が高く
実際、ゴール圧力もかけつつファームできるのは2つの役割を遂行できているのですが、
得点に結びつかなければただのファームであり、自陣から遠く離れてる点でレーン防衛力は大きく減少するので
荒らしの排除でなく、ゴール狙いこそ有利がとれる手だというのが認識されればまた評価が変わる可能性があります。