ジャジメント日本支社の所有するプロ野球チーム。オーナーは神条紫杏。
帽子のマークはナマズの絵。
ジャジメント日本支社がプロ野球界新規参入にあたって結成されたチームで球団の愛称の「ナマーズ」は「球界に激震を引き起こす様に」との理由で付けられた。マスコットはナマズの「ナマピー」「ズーコ」で観客を湧かせる役をやっている。
オオガミの経営している大神ホッパーズとは敵対していて、1駅離れたところに互いの球場があり、ファンの取り合いや実力、企業の経済力を見せ付けるように争うようになる。
寮や練習場といった設備も充実しており、かつてのドリルモグラーズを知る人間はしばしばその差を引き合いに出す。
球場名はナマーズ球場で芝は天然芝を使用している。
球場の特徴はファウルグラウンドが狭く外野が比較的に広い造りになっている。また、扇状の膨らみが大きく、左中間・右中間が一段と広くなっている。
観客席の敷居も内野席・レフト席・センター方向の席・ライト席ときちんと区別されている。
創設期~1年目シーズン
野々村耕造元ドリルモグラーズ監督や古沢小一郎元大神モグラーズ2軍監督、水木卓、鬼鮫清次前大神ホッパーズコーチらの首脳陣を筆頭に、ホッパーズからプロ24年目の大ベテラン狩村正己投手と同じくホッパーズ守護神木村庄之助投手、また、他球団からも投手三冠王に輝いた羽車尚志投手、源地震太郎選手、東優選手等の有望な選手をトレードで獲得。
ドラフトでは、親切高校の夏の甲子園優勝時のレギュラー官取孝弘選手や甲子園出場の柿元雄平選手を上位で、その他新人選手も大量に指名する。また、ジャジメント日本支部の草野球チームのキングコブラーズからも大量に選手を補強して、プロ野球界に新参入する。
新人選手やタイトルを持つベテラン選手以外のスタッフや選手は一線を離れていた者、他球団のお荷物選手だったため、使えなくなったものを利用しているという意味で「エコ球団」と陰口を叩かれる。
ペナントレース初年度は開幕戦こそ勝利したが最終的にはドン底の最下位に終わる。
そんな中でプロ1年目の芦沼大喜が新人王当確の活躍をするも、些細な事から狩村とのもめ事が起き、怪我により新人王を逃してしまう。また、芦沼が怪我をした当日には狩村が通算150勝をあげる。シーズンオフには新人選手でありながら、芦沼がわずか1年でホッパーズへ金銭トレードされる。
創設2年目
開幕試合のホッパーズ戦の大敗から始まり、最下位こそ免れたものの、2年連続のBクラスでシーズン終了。
そんな中でも、主人公(11)、具田幸太、官取孝弘、柿元雄平など初年度のドラフト組が1軍に昇格して台頭し始める。
その一方で、狩村投手が肩を壊しシーズン半ばで引退表明*1。シーズンオフには羽車投手も現役引退するなど世代交代が起きた1年でもある。
また、同オフ、ライバル球団の大神ホッパーズとの間で大型トレードが行われた。
創設3年目
シーズンに入ってすぐに野々村監督が体調不良で倒れ、古沢ヘッドコーチが臨時で1軍監督代行を務めるようになる。その後、チームは好調を維持し、交流戦に突入して少し調子を落とすが交流戦最終戦で借金を完済しAクラスをキープする。
そのような中で、ホッパーズ親会社のオオガミグループとナマーズ親会社のジャジメントグループが合併を表明し、ツナミグループとなることが発表される。
1つの企業が複数の球団を保有することは野球規約に違反するため、大神ホッパーズがジャジメントナマーズを吸収合併する事が内定していた。だが、「シーズン終了後に両者のうち上位の球団が下位の球団を吸収する」との誤報が広がってしまう。
その後、ナマーズがペースを保ち続けて初のリーグ優勝を決め、クライマックスシリーズでもホッパーズを下し日本シリーズに進出する。
シーズン終了後、当初から内定していたとおり、大神ホッパーズがジャジメントナマーズを吸収合併することになった。しかし、誤報が広まったことやナマーズが優勝したことなどを踏まえ、大神ホッパーズの名称を大神ナマーズに変更することになった。
以降の沿革については「大神ナマーズ」を参照。
成績
日本シリーズ出場(1回)
クライマックスシリーズ(1勝)
本編に登場する球団関係者一覧
氏名 | 役職 | 備考 |
---|---|---|
主人公(11) | 選手 | 主人公 |
具田幸太 | 選手 | 主人公(11)と同じ年に入団 |
東優 | 選手 | |
官取孝弘 | 選手 | 主人公(11)と同じ年に入団、倉刈とトレードされ大神ホッパーズへ移籍する |
羽車尚志 | 選手 | |
狩村正己 | 選手 | 3年目に引退等で球団を去る |
芦沼大喜 | 選手 | 金銭トレードで大神ホッパーズへ移籍する |
柿元晃平 | 選手 | 柿元弟とトレードされて大神ホッパーズから移籍してくる |
柿元雄平 | 選手 | 柿元兄とトレードされ大神ホッパーズへ移籍する |
源地震太郎 | 選手 | 小角とトレードされ大神ホッパーズへ移籍する |
木村庄之助 | 選手 | |
倉刈明 | 選手 | 官取とトレードされて大神ホッパーズから移籍してくる、登録名は「アキラ」 |
天道翔馬 | 選手 | トレードで大神ホッパーズから移籍してくる |
小角雄二 | 選手 | 源地とトレードされて大神ホッパーズから移籍してくる |
野々村耕造 | 監督(初代) | 3年目に監督を古沢へ引き継ぐ |
古沢小一郎 | 一軍コーチ→監督(二代目) | 3年目に監督に就任 |
水木卓 | 二軍監督 | |
鬼鮫清次 | コーチ | |
荒井金男 | 球団職員 | |
荒井銀次 | 球団職員 | |
荒井晴男 | 球団職員 | |
槌田愛 | 球団寮寮長 | |
神条紫杏 | オーナー |
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- 定期イベントで紫杏が野々村監督に「5位とだいぶ離されたな」と言ってるけど、ナマーズの所属リーグは6球団+ナマーズ+ホッパーズの8球団のはずだよね? -- 2010-08-10 (火) 23:04:32
- いや、プロ3球団+ナマーズ+ホッパーズ+「広島かロッテで戦わない方」でしょう。 -- 2010-08-11 (水) 00:00:09
- ↑ならナマーズが球界に参入する前は何球団あったんだ -- 2010-10-06 (水) 12:24:06
- ↑プロ12球団+ホッパーズだから13球団 -- 2010-10-07 (木) 00:20:13
- ↑×4 好意的に解釈するなら、下位3チーム(6位~8位)が全く同率の成績で、「5位とだいぶ離された」状態なんじゃないか? -- 2010-10-08 (金) 07:37:48
- 仲が悪いホッパーズとの間で、何故大型トレードが発生したのだろう。話題作りのためとかか? -- 2010-11-02 (火) 21:55:27
- 紫杏の作戦ですかね? -- 2010-11-03 (水) 16:36:21
- オオガミに対抗するためとは言え、何も球団まで作る必要はなかったのでは・・・。この辺は8のOPの主人公の「何も選手にまでなる必要は本当にあったのかなぁ?」と同じものを感じる。 -- 2011-01-29 (土) 19:01:28
- 決戦の場(ナマーズパーク)を作るためだったとか?ゴルトマン何も言わないからジャジメントの総意で創られて他っぽいけど -- 2011-01-29 (土) 19:08:03
- ↑↑記憶が不鮮明でどこからのものだったか忘れたが「この球場は隠れ蓑だ」といってたきがする -- 2011-01-29 (土) 20:41:35
- ↑何の隠れ蓑? -- 2011-02-03 (木) 21:32:20
- ↑たしかジャジメント本社に対しての戦争の隠れ蓑だったかと。すまない、11をろくにプレイしていないからよく覚えとらんのだ -- 2011-02-03 (木) 21:37:51
- あそこらへんでTX密造してたっぽいしな -- 2011-02-04 (金) 16:17:27
- 野々村監督の言葉の通りなら、人一倍の努力ができるし最善を尽くすけど本当の一流にはなれない、それでも自分には野球しかないからと目標を捨てないような選手やコーチばかりを集めたチームで、3年目のチームの姿は、ある意味で紫杏のお気に入りの人間を集めたチームって言えるんだろうか。 -- 2011-11-21 (月) 20:27:52
- そんでも創始三年目でクライマックス&日本シリーズ制覇するんだから、モグラーズも本当に強くなったもんだ。まぁ球団がそのまま受け継がれたんじゃなく、あくまでモグラーズ出身の選手が流入してるって所がミソなんだけど。 -- 2012-04-29 (日) 20:44:28
- チーム名の由来って「球界に激震を引き起こす」って意味だけじゃなくて、ナマズは地震を起こすっていう伝承もあるけど、地震を予知するっていう説もあるから、世界への警鐘の意味も込めてたんだろうか -- 2012-05-09 (水) 22:34:02
- ナマーズ球場ってなんであんなにアメリカっぽい作りなんだっけ?天然芝とか外野の広さとかスコアボードの位置とか。サクセス開始すぐに狩村が教えてくれた気がするんだけど。 -- 2012-06-26 (火) 18:15:40
- ↑ゴルトマンの趣味 -- 2013-09-04 (水) 15:55:16
- それは違う気がする -- 2013-09-04 (水) 16:57:41
- アメリカの会長がって狩村が言ってた -- 2013-09-05 (木) 21:18:03
- やっぱ前のシリーズやってた身としては11が一番いろんな謎がわかったかな、好きだったよ本当 -- 2016-10-09 (日) 01:19:58
- オレは狩村さんの引退の描写とかトレードとかパワプロでは見られないようなプロ野球特有の世知辛さみたいのが描かれてて好きだったわ -- 2019-11-30 (土) 03:09:18