ヤスベニカンパニー

Last-modified: 2020-10-26 (月) 02:23:04

 パワポケ14で登場する、黒羽九郎の父親が経営する会社。
 ネットオークションで成り上がった会社であるがその実態は詐欺に近く、いわゆるマフィアと呼ばれる存在であることがヒカルの口から解説されている。

パワプロクンポケット14

 社長の一人息子であり魔球保持者でもある黒羽九郎を会社の宣伝に使おうと世界大会に出場させるため、秋始めから彼の所属する全国大会出場チーム・ブラスジョーカーズの障害となるチームへの妨害工作を行うようになる。
 中でもフィンチーズへの妨害工作は執拗なもので、グラウンドを荒らす、監督保護者の車にペンキを塗りたくるといった稚拙なものから、主力選手を襲い怪我を負わせる、あるいは誘拐するといった深刻なものまで数々の悪質な非合法活動に手を染めていた。
 なお、九郎自身は「そんな事をしなくても自分の力で勝てる」と父親による上記の活動を快く思っておらず、全国大会決勝で敗れた際には却ってフィンチーズの団結力を強める結果をもたらした父親を内心で罵っている。
 最終的にジョーカーズは決勝まで駒を進めるものの主人公(14)擁するフィンチーズに敗れ、当初の目論見は果たせずじまいとなった。

 

 同じ非合法活動を得意とするとはいえ世界の支配者とも言えるジャジメントとは天と地ほどの差であり、妨害工作に不快感を示したホンフージナイダにより妨害工作を妨害される、ルチアマゼンタにより九郎を拉致されるなど、彼らに対しては一方的に翻弄されるのみであった。


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