10において天月五十鈴ルートで話題に出す幼馴染「瑠璃ちゃん」
状況証拠から恐らく南雲瑠璃花であると思われる彼女と「鈴ちゃん」こと五十鈴。
そしてそれを取り巻く人々についての交友関係は各キャラの会話シーンでしか登場しないため非常に難解な構成になっている。
そこで本ページでは「瑠璃ちゃん」ならびにそれを取り巻く人々の交友関係について考察してみたい。
前提条件
- ダッシュ以降の作品で言及された話は全て事実であるとする(仮に実際のゲームプレイでは起こり得なかったり、一見すると矛盾が出る場合だとしても)。
- 10以降の作品で言及された、「名前は出ないが南雲瑠璃花と推測される女性」が、他に既出のキャラクターで候補がない場合、南雲瑠璃花のことを言及している物とする(例・10の天月五十鈴との会話で登場する「瑠璃ちゃん」など)
関係者
天月五十鈴
瑠璃花との関係
- 10の五十鈴ルートにおいて主人公(10)に「瑠璃ちゃん」と呼んでいた幼馴染がいる事を話している。
- 瑠璃花からは「鈴ちゃん」と呼ばれていたとのこと。
- この時点での五十鈴の生活の資金源は「『南雲ホールディングス』の株」との事。
- 10でのプロフィールでは後見人が「幼馴染の女の子の母親」とあり、この「幼馴染の女の子」が瑠理花であると仮定すると南雲霊華が五十鈴の後見人になってると推測される。
- 親切高校を卒業した後に「分数が苦手なプロ野球選手」と結婚したと語られている(14紗矢香ルート)
- 14時代でも天月家と瑠璃花の交流は続いている模様。
考察
- 五十鈴と瑠璃花の年齢差
- なおダッシュ3年目の2年後に10の1年目が始まっている。
- 主人公(ダッシュ)が中学校に通うようになった翌年に五十鈴が親切高校に入学した模様。
- 主人公(10)が「天月のことが気になる。放っておけない」と告白した際、「そういう事を言われたのは久しぶり」と語っている。
- 五十鈴の対人関係を顧みると先に五十鈴の事を「放っておけない」と気にかけた人物は瑠璃花を想定している可能性も考えられる。
- 幼馴染であると語っているので神桜女学院の初等部に居た頃から交流があった?
- 瑠璃花は実家の夜逃げ前に「事情を知った前の学校の友人たちは皆離れていってしまった」と語っており、主人公(ダッシュ)の隣に引っ越す前は瑠璃花も五十鈴と疎遠になっていたと思っていた可能性が高い。
- 反論として「事情を知った前の学校の友人たちは」と『学校での友人達のみが疎遠になった』と限定して喋っているとも読み取れるため、それ以前からの幼馴染であれば疎遠になってはいない可能性もある。
- だが漣や紗矢香の発言から五十鈴と瑠璃花の交流は続いている模様。
- ダッシュ3年目の翌年~10の1年目の前年の時期に瑠璃花と五十鈴が再会した? 五十鈴が親切高校を卒業した後に再会した?
- 少なくとも五十鈴が親切高校を卒業してからは瑠璃花との交流は続いていたようである(12・漣イベント、14・紗矢香イベント)。
- 10の五十鈴プロフィールにある五十鈴の後見人である「幼馴染の女の子の母親」が南雲霊華であると仮定すると、ダッシュ終了翌年~10の前年に南雲家と五十鈴の再会が果たされた可能性も考えられる。
浅井漣
瑠璃花との関わり方
- 「料理が上手で、どこかの企業の社長の娘」に「後輩」がいるという事を語っている(12漣イベント)
- ネットにおける漣の口調は五十鈴を真似ている節がある。
- 14での五十鈴プロフィールでは、娘の紗矢香の能力を「幼馴染の友達」に調べてもらっていたとのこと。
- 漣は紗矢香の能力をある程度把握している。
考察
- 漣は12の時点では卒業を控えた就活中の大学4年生、一方の瑠璃花は留年/浪人してなければ大学2年生であり、漣と五十鈴が同年代である事を示している。
- 14五十鈴プロフィールの「幼馴染の友達」という記述と、ここで言う「幼馴染」は瑠璃花である可能性が高く、瑠璃花と漣が友人関係に近い交流がある事を示唆している。
- なお五十鈴は14だと11以降は育児も兼ねた専業主婦をしているはずなので、五十鈴は恐らく大学へは通ってない可能性が高い。
- そのため漣と五十鈴が先輩後輩という線は薄い。
- ただし明言されていない神桜女学院の小中学生の頃の繋がりがあった可能性も否定できないが、漣-五十鈴の繋がりはあくまで瑠璃花を通している事がよく引き合いにされている。
一ノ宮桜華
瑠璃花との関わり方
- 神桜独立後に出資してくれる企業を探す際に、漣が「後輩」を紹介して、「ナグモ系列の金融会社」が神桜のスポンサーとなるよう助力している。
- 年齢は瑠璃花から見ても非常に離れている事からあくまで漣の人脈という側面が大きい。
天月紗矢香
瑠璃花との関わり方
- 天月五十鈴の娘。
- 主人公(14)が家に遊びに来た後、「お母さんより料理の上手なるりかお姉さん」の話題を出す。
- 五十鈴と瑠璃花の関わりが14時代でも続いている事を示唆している。
南雲ホールディングス・ナグモ系金融について
元々は瑠璃花の父親が経営していた会社だったと思われる。だが会社を乗っ取られて瑠璃花の父親は病死。瑠璃花と母親の南雲霊華が一軒家を追い出され、夜逃げして主人公(ダッシュ)の自宅の隣に引っ越してきた。
当初の瑠璃花は「風呂がない事」に戸惑うほどのお嬢様であった節があり、主人公(ダッシュ)に銭湯へ紹介されてた時は喜んでいた。
借金取りとの対決に主人公(ダッシュ)が敗北した場合、「母やくたすケにきで」の縦読み手紙を送られるが、恐らく正史ではあり得ない。
瑠璃花のグッドエンドでは借金取りは主人公(ダッシュ)との男の約束を守り、南雲家から取り立てるのを止めて会社を乗っ取った人物から取り立てる方針に切り替える。
この場合、母の霊華が会社を引き継ぎ瑠璃花の身柄も確保される。
その後、水木卓に引き取られてホッパーズ入団という夢に向けて野球に打ち込む主人公(ダッシュ)を応援すべく瑠璃花は水木の家の近くに引っ越して主人公(ダッシュ)を支え続けてる模様。
南雲の会社は少なくとも
- 親切高校を卒業する前の五十鈴の生活資金
- 漣の紹介による神桜女学院の資金スポンサー
であると考えられる。
11で水木がナマーズ寮の一人暮らしで入居したり主人公(ダッシュ)の事を全く心配してなかったのも彼が瑠璃花と恋人関係で、南雲家へ婿養子になる事がほぼ確実だったのであれば説明はつく。
縦読みBADエンド
ネットの一部で有名なBADエンド。
「パワポケ、げんきでいますか?
母のお仕事を手つだったりしていると、
やけに時間がたつのが早く思えます。
くるしいこともあるけど、
たいせつな思い出をかてに、なんとか
すごしています。
ケガや病気に気をつけて、野球せんしゅ
になれるよう、がんばってください。
きっと、いつの日か、またあなたと
であえる日をしんじて。」
と書かれている手紙の各行の頭文字を取ると「母やくたすケにきで」=「早く助けに来て」となる。
だが「五十鈴と瑠璃花の交流」「ガンバーズが黄金世代を築いた事(10での記述)」などから瑠璃花が謎の島へ送られる展開は正史ではあり得ない可能性が非常に高い。
少なくとも五十鈴や漣のシナリオは、瑠璃花の実家が借金取りから逃れることができた前提で語られていると思われる。
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- 瑠璃花と五十鈴の交流が再開されたのって、真薄がガンバーズの同窓会開いたことに関係あるのかな。ダッシュがるりかルート、10が五十鈴ルートで考えると。 -- 2013-08-25 (日) 21:59:35
- ポケ14時点でダッシュ主人公と瑠璃花の関係は、どこまで進んでるのかな?24歳位だから婚約、もしくは既に夫婦かも! -- 2013-08-31 (土) 23:59:17