Mr.チキン(ミスター・チキン)

Last-modified: 2021-08-21 (土) 16:04:15

表サクセス

パワプロクンポケット6(未来から来た男 町工場社会人野球編)

 金髪のモヒカンが特徴的な、サッカー野球部の所属選手。ほんの脇役でしかない上、鶏扱いされる色物。
 「裏野球大会」準決勝の試合前に登場。対戦相手がUSスーパーヒーローズにもかかわらず、和桐バブルスと戦うかのような発言をするもUSスーパーヒーローズ相手に24-0で惨敗。
 そしてわざわざUSスーパーヒーローズに完敗した事を報告し、去り際でも最後まで格好付けて行く典型的な咬ませ犬キャラ。


 裏野球大会決勝戦では試合を観戦しており、和桐バブルスがUSスーパーヒーローズに敗北するとアルベルト共々野次を飛ばして来る。

裏サクセス

パワプロクンポケット7大正冒険奇譚編

 我威亜党幹部の1人「チキン」男爵で登場。立ち絵は青のスーツ姿だが、戦闘画面では黒(2回目以降の戦闘では白)のスーツを身に纏いシルクハットとマントを身に着けてステッキを持っており、古典的な怪盗のような恰好をしている。
 噛ませ犬だった『6』と打って変わり敵側の主要人物に抜擢されており、OPでも派手に登場するなど出番が非常に多い。ただし扱いは表サクセス以上に悪く智林に苛められ碌な目に遭わない。

 

 物語最初の冒険(冒険「怪盗を追え」)では鉄人の戦闘力を実験する為に和桐からダイヤを奪い屋敷に立て籠もり、鉄人を警官隊と戦わせるよう仕向けるが、和桐会長と武田刑事の依頼を受けた主人公(7裏・8裏)により屋敷に乗り込まれ、鉄人もろとも撃退され単身逃走することになる(しかしこの作戦は鉄人の実践テストが目的であり、元々失敗することも想定内の作戦だったため大して叱責はされなかった)。


 次の任務で鉄人の動力源である鉱石(チキン男爵曰く「石炭みたいなもの」)が採掘される海外の島の支配を命じられ、原住民を騙して採掘作業を行わせていたが、月光蝶捕獲の依頼(冒険「あの蝶を追え」)によりたまたまその地を訪れた主人公(7裏・8裏)と出くわしてしまう。
 特定の仲間(ようこ・布具里・智美)がいない場合は原住民に捕まった主人公達の前に現れて我威亜党の計画を堂々と伝え、時限爆弾を置いて島から逃げようとするも、その会話を全てバオに聞かれてしまい、バオにけしかけられた主人公達によって部下共々撃退されそのまま逮捕されてしまう。
 ようこ・布具里・智美のうちいずれかがいるとそれぞれの対応によって原住民たちの警戒が解かれたことに焦ったのか主人公達の前に姿を晒した上に原住民を騙していたことも発覚してしまい、ヤケを起こして原住民共々皆殺しにしようとするもあっさり捕らえられた(敗北後は「燃料は既に十分な量を輸送済みだ」と告げ、直後に「我威亜党は、あと10年は…」と言おうとするも主人公に阻止される)。


 その後は何とか刑務所からの脱獄に成功して山奥に篭り主人公を待ち構える(冒険「逆襲のチキン」)。武田に自分の逮捕を依頼された主人公(7裏・8裏)を倒すべく、寺岡子爵の新発明兵器「二式大型鉄人」をボスとして繰り出すが、調整不備の為に蒸気炉が暖まらず鉄人が動かないという事態が発生。ここでの主人公の選択により展開が三通りに分かれる。
 直接チキン男爵を倒す場合、チキン男爵は鉄人が使えないまま生身での戦闘を強いられ、いつも通り敗北して逮捕される。
 男らしく大型鉄人が起動するまで待った場合は時間がかかりすぎて主人公が寝てしまい、「2時間も待たせておいて何を言ってる!」と怒られてチキン男爵が謝罪した後に大型鉄人と戦闘になり、鉄人が破壊されると抵抗もせず潔く逮捕される。
 主人公(7裏・8裏)が整備の手伝いを申し出ると、敵同士で仲良く協力して鉄人の修理を行うという珍妙な展開になる。どうにか作業が完成すると内部の圧力が上昇して鉄人は自爆。主人公(7裏・8裏)が戦わずして勝つという結末を迎える。


 最終日の冒険「帝都崩壊の日」では前述の「逆襲のチキン」をクリアしていない場合(条件次第では綾華伯爵か智林公爵になる)に限り冒険開始時に主人公の前に現れ、戦闘となるもあっさり敗北する。

 

 アルバムでは我威亜党の崩壊により逮捕されたが、後に智林公爵・秋穂侯爵共々再び脱獄。一枚絵でもその姿が描かれており、ペンギンを部下として使おうとするも上手くいっていない智林公爵に対し「そりゃペンギンだもんなあ」と愚痴を漏らしていた。
 プロフィールによると我威亜党の崩壊後もいくつかの事件にかかわったが、最後まで智林にこき使われたらしい。


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