chapter4 星が散る刻

Last-modified: 2018-03-10 (土) 01:17:34

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【!Error!】【!Error!】【!Error!】【!Error!】【!Error!】
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「ようテメエら。」
「――また死んでるぜ!!」

【プラネタリウム】
【――……そこには既に輝きを失った、星の子が居た。】

【死体が発見されました。】
【被害者・超高校級の占星術師 扇星囁】
【死因・毒殺】

【プラネタリウム】
▼プラネタリウムの機能は使われている様だ。……偽りの星空が見える。

扇星囁の近くには毒薬があり、これを飲まされた事によって死亡したと推測できる。
【毒薬】
▼……どうやらこれはモノノエンが渡した物の様だ。

【日記】
▼あの一部以外は誰かの手によって切り取られている。
日記の一部


1
2
3
4

――モノノエンは知ったような口をきき、笑いながら彼の日記を見る。
そう、この事件の犯人は――

▼犯人が特定されました
【超高校級の占星術師】 【扇 星囁】
死因 【服毒自殺】

――
「つまりよお、こいつはよお。
よえーから自殺したんだよ、よえーから。
カワイソウになー、ペテン師くんと結構仲良さそうだったのによ!置いて逝きやがったんだぜ!身勝手な理由でさ!!」
「……次を楽しみにしていろよ。」