目次
| エンペルト | バランス型 | 近接/特殊 |
|---|---|---|
| 中級者向け |
![]() | 戦闘能力 | |
| 耐久能力 | ||
| 機動能力 | ||
| 得点能力 | ||
| 補佐能力 |
| 価格 |
|---|
| 【数】エオスコイン |
| 進化 |
![]() |
| 特性 | ||
|---|---|---|
![]() | げきりゅう | 一定時間が経過したり、相手のポケモンにダメージを与えると、げきりゅうゲージが増加する。(最大100) わざを使用するときに、げきりゅうゲージが一定以上たまっていると、げきりゅうゲージを消費してわざを強化することができる。 HPが一定割合を下回ると、ゲージの増加量が多くなる。 |
| 通常攻撃 | ||
|---|---|---|
![]() | ポッチャマ | 3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、与えるダメージが増加する。 |
| ポッタイシ エンペルト | 3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、与えるダメージが増加し、げきりゅうゲージが大幅に増加する。 | |
| わざ1[R] | ||
|---|---|---|
![]() | みずでっぽう | |
| 指定した方向に水を発射して相手のポケモンにダメージを与える。 とくせいでわざが強化されると、与えるダメージが増加する。 (消費げきりゅうゲージ:50) | ||
| レベル7になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
![]() | ハイドロカノン | |
| 指定した方向へ水の大砲を発射して、相手のポケモンにダメージを与えて、0.5秒間行動不能にする。 とくせいでわざが強化されると、3秒間渦が発生するようになり、継続ダメージを与える。 自分が渦に触れると0.5秒ごとにHPが回復する。 (消費げきりゅうゲージ:50) レベル13:相手チームのポケモンにわざを命中させると、わざの待ち時間が30%短くなる。 | ||
![]() | うずしお | |
| 周囲に激しい渦を発生させて、相手のポケモンにダメージを与え、HPを回復する。 とくせいでわざが強化されると、与えるダメージ量と回復するHP量が増加し、相手のポケモンを0.6秒間ふきとばしたあと、最後に1回切り付けてダメージを与える。 (消費げきりゅうゲージ:50) レベル13:渦の与えるダメージが増加する。 | ||
| わざ2[ZR] | ||
![]() | つつく | |
| 指定した方向へ突撃しながら、くちばしでつついて相手のポケモンにダメージを与える。 とくせいでわざが強化されると、減速効果を与える(2秒間40%)。 (消費げきりゅうゲージ:50) | ||
| レベル5になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
![]() | メタルクロー | |
| 指定した方向に突撃し、固い翼で相手のポケモンにダメージを与えて、0.25秒間つきとばす。 とくせいでわざが強化されると、シールド効果を獲得する。 (消費げきりゅうゲージ:50) レベル11:このわざで得られるシールド効果が強くなる。 | ||
![]() | アクアジェット | |
| 指定した方向に突進して、相手のポケモンにダメージを与えて、少しのあいだ(5秒間)攻撃速度を40%上げる。 とくせいでわざが強化されると、相手チームのポケモンの特防を3秒間60%下げる。 (消費げきりゅうゲージ:50) レベル11:わざの待ち時間が1秒短くなる。 | ||
| ユナイトわざ[ZL] | ||
![]() | 皇帝オンスロート | |
| レベル9:指定した方向へ高速で滑り、終点で周囲に渦潮を発生させ、相手のポケモンにダメージを与えて、1秒間ふきとばす。 渦潮は自分を中心にしばらく(7秒間)残り、相手のポケモンに減速効果(50%)を与える。 渦潮が残っているあいだ、げきりゅうゲージの増加量が多くなる。 ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度30%上昇+わざの待ち時間30%減少 | ||
バトルデータ
わざや特性の仕様と詳細
わざの細かな仕様や数値などの詳細を記載しています。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。
| 特性 | ||
|---|---|---|
![]() | げきりゅう | |
| (数値入力欄・要検証) | ||
| (解説欄・要検証) | ||
| 通常攻撃 | ||
![]() | ダメージ・通常:特攻 x 60% + 0 x (レベル - 1) + 120 ダメージ・強化:特攻 x 90% + 0 x (レベル - 1) + 180 | |
| (解説欄・要検証) | ||
| わざ1[R] | ||
![]() | みずでっぽう | |
| ダメージ:特攻 x 143% + 13 x (レベル - 1) + 358 激流 ダメージ:特攻 x 214% + 20 x (レベル - 1) + 536 | ||
| (解説欄・要検証) | ||
| レベル7になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
![]() | ハイドロカノン | |
| ダメージ:特攻 x 235% + 13 x (レベル - 1) + 350 激流 ダメージ・渦:特攻 x 46% + 3 x (レベル - 1) + 70 (x 6Hit) HP回復:特攻 x 47% + 0 x (レベル - 1) + 128 | ||
| 回復は,渦の中にいる間にじわじわと回復する。 渦は、ゲージさえあれば敵にヒットしなくても発生する。 | ||
![]() | うずしお | |
| ダメージ:特攻 x 62% + 4 x (レベル - 1) + 90 (x 4Hit) HP回復(相手チーム):与ダメージの40% HP回復(野生):与ダメージの20% 激流 ダメージ:特攻 x 74% + 5 x (レベル - 1) + 108 (x 4Hit) ダメージ・切り付け:特攻 x 74% + 5 x (レベル - 1) + 108 HP回復(相手チーム):与ダメージの50% HP回復(野生):与ダメージの25% アップグレード後 ダメージ:特攻 x 74% + 5 x (レベル - 1) + 108 (x 4Hit) 激流 ダメージ:特攻 x 81% + 12 x (レベル - 1) + 93 (x 4Hit) ダメージ・切り付け:特攻 x 81% + 12 x (レベル - 1) + 93 | ||
| 発生時、短時間妨害無効状態になる。 強化版は、切りつけまで自動的に出る(タイミングを選べない)。 | ||
| わざ2[ZR] | ||
![]() | つつく | |
| ダメージ:特攻 x 130% + 12 x (レベル - 1) + 325 | ||
| (解説欄・要検証) | ||
| レベル5になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
![]() | メタルクロー | |
| ダメージ:特攻 x 207% + 11 x (レベル - 1) + 310 激流 シールド:特攻 x 135% + 14 x (レベル - 1) + 352 アップグレード後 激流 シールド:特攻 x 162% + 17 x (レベル - 1) + 424 | ||
| (解説欄・要検証) | ||
![]() | アクアジェット | |
| ダメージ:特攻 x 200% + 11 x (レベル - 1) + 300 | ||
| 青いオーラを纏っている間、通常攻撃の速度が上昇する。 攻撃判定は、ガイドよりかなり前まで存在する。 | ||
| ユナイトわざ | ||
![]() | 皇帝オンスロート | |
| ダメージ:特攻 x 352% + 19 x (レベル - 1) + 528 | ||
| 野生ポケモン・敵ポケモンで停止し跳び上がる。壁を貫通しない。 | ||
アップデート履歴
上方修正は▲橙の上三角、下方修正は▼紫の下三角、仕様変更は◆緑の四角で表示。
| 項目 | 変更点 |
| Ver.1.20.3.10(2025/10/23) | |
| 通常攻撃 | ▼HP回復量:与えたダメージの25% → 15% |
| メタルクロー | ▼ダメージ量:10% 減少 ▼シールド量:25% 減少 |
| ハイドロカノン | ▼ダメージ:12% 減少 ▼HP回復量:20% 減少 |
| うずしお | ▼ダメージ:12% 減少 |
| ユナイトわざ | ▼ダメージ:25% 減少 |
| 非常に高い耐久力とダメージ能力によって、他のポケモンを圧倒していました。全体的なダメージ、シールド量、回復能力を下方調整し、相手が対処できる機会を増やすようにしました。 | |
| 野生のポケモンに与えるダメージが約8%多かった不具合を修正しました。 | |
| Ver.1.20.1.5(2025/09/20) | |
| みずてっぽう | ▼ダメージ:35% 減少 |
| つつく | ▼ダメージ:35% 減少 |
| ハイドロカノン | ▼ダメージ:24% 減少 ▼強化したときの回復量:20% 減少 |
| うずしお | ▼ダメージ:12% 減少 ▼回復量:33% 減少 ▼強化したときの回復量:38% 減少 |
| エンペルトは、ゲーム序盤から非常に高いダメージを発揮しており、中盤以降においてもダメージと回復力の両面で優秀な性能を持っているようです。 これにより、バトル環境全体に与える影響が大きく、リリース直後から見たことが無い勝率を記録している状況でした。 相手のポケモンが対抗できるよう、わざのダメージを中心に調整しました。 | |
| Ver.1.20.1.4(2025/09/11) | |
| 実装 | |
レベル別ステータス表
| レベル | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 移動速度 | 通常攻撃 速度 | 急所率 | ライフ スティール | CDR | 被妨害 時間短縮 | ||
| 1 | 3250 | 20 | 80 | 80 | 65 | 3700 | 10.00% | 0% | 15% | 0% | 0.00% | ||
| 2 | 3325 | 21 | 86 | 88 | 70 | 3700 | 10.50% | 0% | 15% | 0% | 3.33% | ||
| 3 | 3415 | 23 | 94 | 98 | 76 | 3700 | 11.10% | 0% | 15% | 0% | 6.66% | ||
| 4 | 3523 | 25 | 103 | 110 | 83 | 3700 | 11.82% | 0% | 15% | 0% | 9.99% | ||
| 5 | 4047 | 34 | 147 | 169 | 116 | 3850 | 15.31% | 10% | 15% | 0% | 13.32% | ||
| 6 | 4204 | 37 | 160 | 187 | 126 | 3850 | 16.35% | 10% | 15% | 0% | 16.65% | ||
| 7 | 4786 | 48 | 209 | 252 | 163 | 4000 | 20.23% | 10% | 15% | 0% | 19.98% | ||
| 8 | 5011 | 52 | 228 | 277 | 177 | 4000 | 21.73% | 10% | 15% | 0% | 19.98% | ||
| 9 | 5281 | 57 | 251 | 307 | 194 | 4150 | 23.53% | 20% | 15% | 0% | 19.98% | ||
| 10 | 5605 | 63 | 278 | 343 | 215 | 4150 | 25.69% | 20% | 15% | 0% | 19.98% | ||
| 11 | 5994 | 70 | 311 | 387 | 240 | 4300 | 28.29% | 20% | 15% | 0% | 19.98% | ||
| 12 | 6461 | 78 | 350 | 440 | 270 | 4300 | 31.40% | 20% | 15% | 0% | 19.98% | ||
| 13 | 7021 | 88 | 397 | 503 | 306 | 4300 | 35.14% | 20% | 15% | 0% | 19.98% | ||
| 14 | 7693 | 100 | 453 | 579 | 349 | 4300 | 39.62% | 20% | 15% | 0% | 19.98% | ||
| 15 | 8500 | 115 | 520 | 670 | 400 | 4300 | 45.00% | 20% | 15% | 0% | 19.98% |
上記表の最終編集日 2025 10/26
レベル別通常攻撃速度
通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]
| レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 装備なし | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
| 力の鉢巻(LV30) | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
| 力の鉢巻(LV30)の効果 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
| 装備なし+メダル赤3 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
| 力の鉢巻(LV30)+メダル赤3 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
| 力の鉢巻(LV30)+メダル赤5 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
| 力の鉢巻(LV30)+メダル赤7 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
上記表の最終編集日 2023 M/DD
考察
全体考察
「ダイヤモンド・パール」からついに参戦した、特殊タイプの接近戦を得意とするバランス型ポケモン。
近接タイプとの殴り合いが得意な、いわゆるファイターに該当するが、最序盤のポッチャマは通常攻撃やわざが遠隔というメイジのような性能に仕上がっていて、進化後も特攻系でありながら急所もライフスティールも適用される点で独特な性能と言える。
大きな特徴が「げきりゅうゲージ」。げきりゅうゲージが一定以上溜まっている状態で技を使うと、ゲージを消費して性能が大幅に強化される。
強化したわざ1はどちらも高い火力と回復能力を併せ持ち、主にダメージ交換を得意としている。「ハイドロカノン」はメイジのような中距離攻撃を扱えるようになり立ち回りの幅を広げられ、「うずしお」は全方位攻撃とダメージ依存のHP回復で殴り合いに特化する。
機動力については、わざ2「アクアジェット」や「メタルクロー」による飛びつきと、ユナイトわざによる遠距離への強襲など、直線距離を一気に詰める動きが強力。
また、初期わざ「みずでっぽう」も強化することで高いラストヒット能力を発揮でき、レベル5・レベル7で進化する晩成型でありながら序盤もそれなりの性能を持つ。
ゲージは時間経過でも溜まるものの、基本は通常攻撃を当てて溜めることになる。隙あらば野生ポケモンを殴ってゲージを溜め、強化わざをいつでも撃てる状態にしておくと良いだろう。
加えて、エンペルトはわざの待ち時間こそ短いが、それ短縮する・踏み倒す術が無い。わざを撃った後の隙間時間を埋める意味でも通常攻撃は重要になる。
殴り合いで勝つ必要があることからステータスが重要であり、その性能はレベルに大きく依存している。相手とレベル差がついてしまうと打開できず苦しい展開になりがち。
また、全体的に挙動が重くムーブも直線的で、細やかな動きは不得意。そのためカイト性能の高いメイジの動きへの対応が難しく、苦戦を強いられる。
他にも、相手の集団に突撃する機動力は優れるが、相手から撤退する手段に乏しく、一度相手に攻撃を仕掛けたら相手を倒しきるか自分か倒されるかの二択になる場面も多い。自身の操作技術といったミクロだけではなく、「今相手と戦って勝てるかどうか」といった広いマクロが求められる。
「げきりゅうゲージ」を有効に消費するためにも技の無駄撃ちは避けたいため、味方との連携、特にエンペルトが苦手なメイジを叩くスピード型(アサシン)が欲しい。
わざ性能はいずれもシンプルで扱いやすいが、ポテンシャルを引き出すには「げきりゅうゲージ」の管理と、戦うべき・勝てる場面を見極める必要がある。公式の紹介通りに中級者向けのポケモンと言える。
皇帝とは闇雲に暴れ回る暴君でも、一人で全てを解決する独裁者でもない。味方との連携で短所を補い長所を伸ばし、圧倒的な火力と耐久で試合をコントロールする支配者こそ、エンペルトの目指すべき姿だろう。
- 長所
- 二進化でありながら序盤から悪くないラストヒット能力を持ち、試合全体を通して活躍ができる。
- わざによる回復やシールド効果が強力で、殴り合いによる集団戦に強い。
- ファイターではあるが「ハイドロカノン」による遠距離寄りの立ち回りも可能。
- 技のダメージ、回復量における特攻の影響、(レシオ)が大きく、しんげきメガネのスタックやレベル差の有利を作る事による効果が大きい。
- 短所
- 補足
- 強化技に関してはどれも強いが、アクアジェット(特防60%ダウン)は自身の耐久に寄与しないので状況を選ぶ。
- 特攻系のキャラでは初のライフスティール持ち。スペルヴァンプは持たない。
対策
とくせい考察
げきりゅう
攻撃を当てるか時間経過で体力バー下の「げきりゅうゲージ」が貯まっていき、50%以上溜まっている時にわざを発動すると50%を消費して性能が強化される。
ゲージの増加量は進化していくと伸びる他、残り体力が少ない状況や、ユナイトわざを使ったあと一定時間はより大きく増える。複数に当てたり連続ヒットさせても増加量は変わらない模様。
未強化わざや強化攻撃を当てることで大きく貯めることができるため、戦闘中は強化攻撃を回すのが重要。時間経過で減少せず野生でも貯められるので、戦闘前に野生でゲージを貯めてから入ると良い。
強化版のわざは非常に強力だが、当ててもゲージは増えないため、どちらの技を強化するかを考えないと継続戦闘では意外とゲージがカツカツになることも。
- ゲージ増加量について
最大値は100。自HP残量 66%~ 33~66% ~33% 時間経過(1秒ごと) 1 2 3 強化攻撃(ポッチャマ)を命中させる 2 3 4 強化版でないわざ、ユナイトわざ(滑走)、
強化攻撃(ポッタイシ・エンペルト)のいずれかを命中させる10 15 20 ユナイトわざの渦潮中(1秒ごと) 12 18 24 強化版のわざを使う -50 -50 -50
通常攻撃考察
直近実装の特殊アタッカーの例に漏れず、通常/強化攻撃ともに特攻依存のダメージ。
ポッチャマは遠距離、ポッタイシに進化すると近接になる。属性はどちらも近接のため、「するどいツメ」の減速効果が発動する。
3回ごとの強化攻撃はげきりゅうゲージを大きく貯められるので、積極的に振っていこう。
ポッチャマの強化攻撃はげきりゅうゲージが大幅に増加する効果がない。
わざ考察
わざ1
みずでっぽう
シンプルな遠距離攻撃…なのだが、強化版のダメージが高い。
発生、射程も優秀でゲージがあればラストヒットで優秀。ただし横幅は狭いのでエイムは慎重に。
ゲージがない時の威力もイマイチ。
ハイドロカノン
指定した方向に水の弾を打ち出し、当たった相手にダメージと一瞬のスタンを与える。弾は相手を貫通せず命中するのも一体のみだが、強化版では着弾時または最大距離まで達すると渦が発生し、そちらは範囲内にいる相手全てにダメージを与える。その分命中時の単発ダメージが高く、強化版の渦も含めれば単体火力は相当な高さになる。
ただし射程はメイジのそれと比べると短く、発生が若干遅い上に横幅も狭いため中距離からエイムして当てるのは難しい。
強化版で発生する渦の上にエンペルトが乗っているとHPを継続的に回復することができ、当てた数に関係なく回復量は一定かつ多いのでタイマンでもかなり強くなる。
待ち時間が短いのも利点なのでゲージを除けば割と気軽に発動でき、1回のファイトで複数回回復もしやすい。アップグレード後はヒット時に待ち時間が減るのでさらに使いやすくなる。ユナイトわざのゲージ増加効果と合わせて強化版を連発してやろう。
ただし弾を避けられると厳しく、外した場合回復効果を受けるには最大距離まで自身が歩かなくてはならない。遠くからの命中が難しいのもあり、基本は技2である程度接近してから使うと良いだろう。
なお、うずしおとは違い通常版では回復効果が一切ない。代わりに相手が居なくても空撃ちで回復に使えるのは覚えておこう。
- 長所
- 近距離戦闘としても遠距離攻撃技としても使える
- 通常版からCCがついている。
- 単発火力が高い。
- CTが5秒とかなり短い。
- さらにアップブレード後には相手チームにヒットさせた時にCD短縮が付く
- ユナイトわざのげきりゅうゲージ増加と相性がいい
- 強化時の回復力が高い
- 相手チームや野生が居なくとも回復可能
- 短所
- 弾部分が単体にしかヒットしない
- 発生が遅く弾も小さめで当てにくい
- 通常版では渦が発生しない
- 回復も当然ない
- 渦は着弾地点に出るため、遠距離から攻撃した場合は回復しづらい。
うずしお
ワンテンポ置いた後自身の周りに渦を発生させ、周りの相手にダメージを与えて自身はHPを回復する。間合いは短めだが、発生中は妨害無効があるので近距離戦で安心して使える。
ただし発生が遅く漫然と使うだけでは簡単に避けられてしまうので、技2で接近したり味方のCCに合わせる、相手の攻撃を妨害無効で透かしながら反撃するなどの工夫が必要。
回復はダメージに比例するので、複数に当てるとその分回復できる。このためアップグレードで威力が伸びればその分回復も増える。ソウブレイズの「むねんのつるぎ」同様、野生相手だとプレイヤー相手の半分の回復倍率になる。
強化版は発生時に打ち上げのCCがつき、1ヒットの威力・回復倍率も増え最後に斬撃も追加される。
攻撃能力も回復量も大違いなのでぜひ強化版で使おう。
- 長所
- 発生中に妨害無効がつくので妨害に強い
- 通常版にも回復がある
- 強化版の回復量が多く、さらにダメージに比例するので複数に当たると凶悪
- 3体に当たるだけで全回復レベル
- 強化版は範囲CCつき
- アップグレード&強化版は火力も非常に高い
- 短所
- 発生が遅めで逃げる相手に当てにくい
- 通常版にはCCがない
- 強化版は少しモーションが長くなる
わざ2
つつく
特に追加効果のないシンプルな移動攻撃。
強化版は当たった相手に減速を付与するが、余程のことがない限りみずでっぽうの方に使いたいのでゲージ管理は慎重に。
メタルクロー
シンプルな単体必中攻撃で、射程がかなり長くCCまでついている。必中CCのため技1に繋げやすく、この技自体のダメージもまずまず。
強化版は発動時にシールドを得ることができ、特に序盤の耐久力向上に貢献する。
ただし、逃げや回避などに使えないし、普段の移動にも使うにも野生を狙う必要があるため、汎用性は低い。
- 長所
- 近接ファイターにありがたい、射程の長い必中攻撃
- しかもCC付き
- 強化版はシールド付き
- 近接ファイターにありがたい、射程の長い必中攻撃
- 短所
- 対象指定の技のため、攻めには使えるが撤退や普段の移動などの場面で使いにくい
- 敵にぎりぎり届かないため使えないとき、徒歩で追うことになり特に具合が悪い
- CC時間はかなり短い
- 単体にしか当たらない
- 他のファイターの回転率と比べるとシールドの総量は控えめ
- 対象指定の技のため、攻めには使えるが撤退や普段の移動などの場面で使いにくい
アクアジェット
こちらは自由な方向に移動でき、長時間の攻撃速度バフを得ることができる。単純にDPSが上がるほか、強化攻撃をガンガン回せるためゲージを貯めやすくなる。移動距離が長く発生も早いため、前衛をすり抜けて遠距離ポケモンに圧をかけやすい。ただし「メタルクロー」のようなCCや必中効果はなく、強化版でのシールドもないため耐久力には貢献しにくい。
こちらは強化すると命中した相手の特防を60%減少させることができる。そのため与ダメージがかなり上昇するほか、オブジェクト削りも得意。ただし先述のとおり耐久力の向上には繋がらないため、ゲージの使いどきは考えよう。
- 長所
- 対象指定でないブリンク技を得る
- 敵の裏にすり抜けるため、正面属性の技をかわしたり、バックラインを荒らしたりできる
- 移動距離・速度が優秀
- 逃走に使いやすい
- 攻撃判定もガイドより大きい
- 長時間通常攻撃の速度が上がる
- げきりゅうゲージを貯めやすい
- 強化版は特防を大きく下げられる
- 対象指定でないブリンク技を得る
- 短所
- CCがない
- 耐久は伸びない
ユナイトわざ
皇帝オンスロート
若干の溜めの後に加速しながら高速で突撃する。壁や野生・敵ポケモンにヒットするとそこで止まり、周囲の相手を大きく打ち上げる。また一定距離進むことでも止まる。
発動後は一定時間自分の周囲に渦潮を起こし、減速を与えつつげきりゅうゲージも自動で増加させる。
長距離を移動できる技とは言え、見られている状況で無理に遠くを狙いに行くと避けられがち。発動中はバトルアイテムが使用不可になるため、「だっしゅつボタン」でずらすこともできない。
そのため、慣れないうちは混戦時や困ったときに適当にぶっ放す方が使いやすい。そのあとはユナイトわざとげきりゅうゲージの増加を活かして強化技を連発しよう。
ただしヒット後の硬直がかなり長く、ヒットさせても自分とCCをかけた相手でほぼ同じタイミングに動き出す。無防備な相手にわざが確定するわけではないので、突進自体のダメージで倒せないと取り逃す場合も。
どうやら突進含めた全体モーションの長さが決まっているようで、遠くで当てるほどヒット後の硬直が減る仕様。
突進の後半は「だっしゅつボタン」でも反応が難しいレベルの速度なのもあり、慣れてきたら草むらなどの視界外から後衛を吹き飛ばすのに使えるとおいしい。
当てにくい分CCだけでなく単発威力に関しても絶大で、ラプラスのユナイトわざの軽く1.5倍程度のダメージが見込める。
更に特攻のレシオがとても高いため、「しんげきメガネ」や「ドライブレンズ」で威力を伸ばすともはやCC関係なくアタック型が消し飛んでいく。
また突進後のゲージ自動増加量も高く、その後のファイトがかなり強くなる。渦が出ている間は積極的に戦闘し、強化技をガンガン回していこう。
わざセット考察
ハイドロカノン+メタルクロー型(わざセット1)
ハイドロカノンとメタルクローで一応CC2種持ちだが、どちらもCCの持続は短くかつ単体にしか当たらない。
強化ハイドロカノンのヒット後にメタルクローで追撃することで渦を連続ヒットさせられるというくらい。
ちょうどいい的が居ないと必中技のメタルクローで下がることができないのでハイドロカノンの遠距離攻撃も活かしにくく、あまり噛み合わない。
- 長所
- 動き回る相手にも必中CCによりハイドロカノンを当てやすい
- サステインが最も高くなりやすい
- 短所
- メタルクローのCCは短くハイドロカノンが確定するほどではない
- ハイドロカノンもメタルクローも届かない距離に対してはユナイトわざしかやることがない
うずしお+アクアジェット型(わざセット2)
アクアジェットで突っ込んでうずしおを当てに行く分かりやすい型ではあるが、強化うずしおを狙おうとしてもげきりゅうゲージが100%あるor50%直前でないとアクアジェットでゲージを消費してしまう。
未強化のうずしおは容易に逃げられてしまうこともあり、やはり噛み合っていないセット。
理想はアクアジェットからのAAで火力を出しつつCCを渦潮で受けることだが難しいだろう。
早い野生狩り、および草むらに入ってきた敵をうずしお始動からしばくという迎撃という2点に特化しているので、スノーボールするのには向いている。
- 長所
- アクアジェットで張り付いてうずしおを当てにいける
- AAを振りつつ妨害に対してうずしおといった使い分けも可能
- 特防ダウンによりうずしおの回復も実質的に伸ばせる
- 範囲火力が最も高く、オブジェクト処理が早い
- アクアジェットで張り付いてうずしおを当てにいける
- 短所
- ブリンクにCCがないのでタイミングを見計らわないとうずしおを避けられやすい
- 強化うずしおに依存するためゲージ管理が必須
- なのにアクアジェットで入る時にゲージを使ってしまう
ハイドロカノン+アクアジェット型
ファイターではあるが遠距離攻撃のハイドロカノンと方向指定のブリンクであるアクアジェットによりハラスも得意なセット。
柔らかい相手はハイドロカノンで一瞬CCを与えたところにアクアジェット→AAで倒し切りやすい。
回転率と単発火力の高いハイドロカノンとAA強化のアクアジェットで継続火力が高くゲージも貯めやすいのも嬉しい。
- 長所
- 遠距離技と任意ブリンクによりカイト性能が高い
- オブジェクトや硬い相手にも特防ダウンによりダメージを出しやすい
- 継続火力が高い
- ゲージを貯めやすい
- 短所
- 動き回られるとハイドロカノンを当てにくい
- サステインが減り妨害無効もないためCCで固められると倒れやすい
うずしお+メタルクロー型
メタルクローで突っ込んでうずしお。
アクアジェット採用と同じくうずしおを強化するためにゲージ100%or50%直前で入りたいところだが、そうでなくともCCによりとりあえず未強化うずしおでもヒットさせやすい。
シールドや回復、妨害無効と防御面が強いのも嬉しい。
- 長所
- 必中CCで突っ込んでから妨害無効のうずしおでダメージと回復を確実に出せる
- 未強化のうずしおも当てやすい
- 防御手段が多い
- 必中CCで突っ込んでから妨害無効のうずしおでダメージと回復を確実に出せる
- 短所
- メタルクローの射程外の相手にはやることがない
- 継続火力は低い
- ゲージ溜めも遅い
ビルド考察
構築例
ここで紹介するのはあくまでも一例。以下の考察も参考にしながら、環境や編成、自身のプレイスタイル等に合ったビルドを見つけていこう。
※赤文字は重要度の高いもちもの
| わざセット | 共用 | ||
|---|---|---|---|
| もちもの | きあいのハチマキ | しんげきメガネ | のろいのおこう |
| バトルアイテム | |||
| サポートメダル | |||
きあいのハチマキで耐久を高めた持ち物構成。安定感を求める場合に。
きあいのハチマキの回復と技の回復により、残り僅かな体力からでも逆転勝ちしやすくなる。しんげきメガネのためのゴールもしやすくなる。
3枠目はのろいのおこうによりダメージトレードも有利になる。ゴールダイブを成功させやすくなるメリットも。
もちろん「ドライブレンズ」「ものしりメガネ」など特攻を強化するもちものをさらに持たせても良い。
| わざセット | 共用 | ||
|---|---|---|---|
| もちもの | ものしりメガネ | しんげきメガネ | ドライブレンズ |
| バトルアイテム | |||
| サポートメダル | |||
特攻に特化することでエンペルトのポテンシャルを最大限に発揮することを目的とした型。
理想的な立ち回りができた際の与ダメや回復量は非常に高い。
ただし妨害技で動きを止められたり技の届かない遠距離から攻撃を受けると脆い。相手とげきりゅうゲージを見て勝てる時に勝負を仕掛けるといった、繊細な立ち回りを意識しよう。
| わざセット | |||
|---|---|---|---|
| もちもの | れんだスカーフ | しんげきメガネ | きあいのハチマキ |
| バトルアイテム | |||
| サポートメダル | |||
アクアジェットによる通常攻撃速度アップを重視した持ち物構成。
アクアジェットの通常攻撃速度アップにれんだスカーフを装備する事により、2~3段階通常攻撃速度が上昇する。そのため激流ゲージをより高速で貯めることができ、いちいちゲージを貯めてから戦闘に参加せずとも立ち回りやすくなる。アップグレード効果により回転率が向上する後半ほど使いやすいだろう。
赤メダルを装備することでレベル5~6及びレベル12~14の通常攻撃速度が1~2段階上昇するため、より通常攻撃を重視するなら赤メダルも候補に入る。
他の持ち物はしんげきメガネでの火力と技の回復・きあいのハチマキでの耐久・のろいのおこうでの回復阻害といった殴り合いを想定した装備に合わせたい。
ただし通常攻撃を連続で当てられないと効果が腐るため、相手の機動力が低めの時などに使おう。
もちもの
きあいのハチマキ
基本的にサステインと高めの耐久を活かした殴り合いになるため相性がいい。
特攻特化でもわざによる回復量が増えるものの、なにより安定感が増すため、火力特化ビルドにするのぇなければとりあえず選んで構わない。
しんげきメガネ
特攻が低めな一方で技における特攻の占める割合(レシオ)が200~300%と非常に高いため、積めれば与ダメージが大きく伸びる。更に技による回復量も特攻や与ダメージに関係している事から積む事ができた時の効果は非常に大きい。
序盤から便利な移動技を持つが、ポッチャマ時は耐久が低いので無理なゴールは避けよう。
ドライブレンズ
現状においてしんげきメガネの次に特攻の上昇率が高い持ち物で、相手をKOしてスタックが貯まった際の効果は非常に高い。
待ち時間短縮はゲージとの兼ね合いはあるもののスキルファイターであるエンペルトにとってありがたい。
ただ早期に相手をKOできる編成でないと効果を発揮させるのは難しい。味方の編成と相談して決めよう。
ものしりメガネ
しんげきメガネと比べて安定して特攻を伸ばせる。元の特攻はアタック型と比べると低めなので相対的に割合上昇分は落ちるが、最も安定して特攻が上がる持ち物でありゴールに固執せずレベルを上げていけば終盤はしっかりバリューが出やすい。しんげきメガネと合わせるとより特攻を伸ばせるため火力ビルドの場合は併用しても良い。
のろいのおこう
「うずしお」や強化「ハイドロカノン」が範囲攻撃であり、特攻ダメージの通常攻撃を振る機会が多いためお香の効果を発動・維持しやすく相性が良い。
相手にだけ回復サポートがいると流石にジリ貧になりがちなため、味方に呪い装備がない時はなるべく装備したい。
れんだスカーフ、
ちからのハチマキ
エンペルトは通常攻撃を使用する事が多く、「アクアジェット」では常に攻撃速度上昇効果があり、急所率も高く激流ゲージにも影響する事から通常攻撃速度を上昇させることで与ダメだけでなく激流ゲージの回転率も高める事ができシールド量や回復量の増加にも繋がる。
ただし持ち物自体の攻撃力上昇は完全に無駄になる点に注意。自身の立ち回りと相談しよう。
エナジーアンプ
ユナイト技の与ダメが上がるのは勿論、ユナイト技のあとの「うずしお」や「ハイドロカノン」の与ダメも上昇し、うまく決まれば「いちげき ひっさつ!」が可能な火力で試合を大きく動かせる。
しかしユナイト技を外した際が悲惨。ユナイト技を絡めた立ち回りを重視するなら。
すりぬけスプーン
相手の特防を貫通でき、ディフェンス型などへの与ダメージが上昇しやすいが、エンペルトは技における特攻の影響(レシオ)が大きいため、特攻を直接伸ばす持ち物の方が与ダメージが上昇しやすい。
またアクアジェット採用の場合、強化版の特防ダウンとは乗算になり相対的に効果が落ちるためやや噛み合いが悪い。
バトルアイテム
だっしゅつボタン
どのポケモンが持っても腐ることがないアイテムだが、エンペルトの場合は機動力が低い事から必要な場面が多い。
特に「うずしお」ではその場で止まって技を使うため、当てるためには「だっしゅつボタン」による位置調整が重要である。
明確に持たせたいバトルアイテムがなくとりあえず持たせるならこのバトルアイテムになる。
ちなみにユナイトわざ中は発動できないのでずらすことは不可能。
なんでもなおし
ポークやCCに弱い都合上、非常に有用性が高いアイテム。ファイターの基本装備であり、エンペルトともかなり噛み合う。敵の妨害を重く見るならこちらに。
キズぐすり
あるとかなり安心感があり、サステインが大きく変わってくる。
しかし、立ち回りそのものを強化できる他のアイテムの方が使いこなした際の戦果には期待できる面もある。
アタッカーではなく、サブタンク的な色を出していきたい時は採用の余地がある。味方との編成相性、自身の選択するビルドをかみ合わせられるならこれでいこう。
スピーダー
持っても無駄にはなりにくいし、敵を確殺できるタイミングで追いかけっこに使ったり裏抜けに使ったりと立ち回り上の利点が考えられる。
それなりな相性があるといえるだろう。
プラスパワー
技・通常攻撃、どちらも使用するエンペルトとは方向性が合っており、敵を倒し切りたい場合やオブジェクトの高速削りをしたい場合に有用。
しかし、立ち回りを強化できるアイテムではないので、火力という分かりやすいメリットだけにとらわれて他の便利なアイテムに後れを取ることがないようにしたい。
サポートメダル
編成考察
ルート選択
二進化の晩成型ではあるが、ポッチャマ~ポッタイシの間も十分強く、この強みを活かすためになるべくならレーンで採用したい。
中央ルートでもエンペルトを安定して8分のレジドラゴに間に合わせやすいため相性自体は悪くない。
- 上ルート
テイアの上ルートは下ルートに比べてゴール間の距離が短い関係でメレー(近接型)のポケモンが来ることが多く、水鉄砲によるラストヒット能力やポッチャマの中距離射程、ポッタイシのそこそこ戦いファイト性能を活かせるため置くなら基本的にここ。
序盤から高めの性能を持つため忘れがちだが、なるべく早期にエンペルトに進化を目指そう。
- 中央エリア
序盤から高い性能があるため、中央エリアに行くのは勿体なくはあるが、8分50秒におけるポッタイシの性能も悪くなく、早期にエンペルトに進化できるため適正自体はある。
削りが早すぎるため、あまり早く野生を狩ると進化できない事があるので注意。
他に中央適正がある味方がいれば譲ってあげて上下ルートに行きたい。
- 下ルート
テイアの下ルートはゴール間の距離が長く野生も硬いためアタック型による遠距離でのダメージトレードが起きやすく。ポッタイシ以降は射程が近接型になるためかなり戦いにくい。また、経験値量が多いため上振れたときはいいが下振れしたときがかなり悲惨。
相方に学習装置を持ったフーパやワタシラガ、カビゴンといった強力なポケモンがいる場合を除いて基本的には上を推奨する。
他の近接型のポケモンと比べると戦いやすい方ではあるので、近接型のポケモンが被るなどしてどうしても行かないといけないなら。
相性の良い味方
- マホイップ(デコレーション型)
エンペルトはバランス型の近接がメインのポケモンであるため、ダメージを回復させられるサポート型は相性が良い。
特にその中でもマホイップはデコレーションによる移動速度上昇効果を併せ持つため、相手に接近する必要のあるエンペルトとは特に相性が良い。
マホミルの性能の低さも、ポッチャマの性能が高いためカバーしやすい。
- バリヤード(パワースワップ・サイコキネシス型)
パワースワップにはつながっている味方が与えるダメージを15%増加させて、HPを継続的に(0.5秒ごとに)回復する効果がある。
またサイコキネシスは当たった相手の特防が5%低下(8回まで累積)する。これらの効果により、パワースワップがついた味方が相手にサイコキネシスが当たる位置まで接近する特殊タイプなら、その与ダメージを約1.5倍以上にすることができる。エンペルトはこれらの条件に合致しており、サイコキネシスパワースワップによりエンペルトに更なる火力と体力回復を与える事ができ非常に相性が良い。バリヤードのCCと合わせて、集団戦における破壊力が魅力である。
ただし戦闘時にパワースワップを常に繋ぐ必要があり、連携が必要なため、VCが無いソロランクで無理に使う必要はない。
その他のデータ
ホロウェア
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