エースバーン

Last-modified: 2023-05-13 (土) 17:14:43
 
エースバーンアタック型遠隔/物理
初心者向け
エースバーン全身.png戦闘能力star8.png
耐久能力star3.png
機動能力star6.png
得点能力star5.png
補佐能力star1.png
価格
8000エオスコインエオスコイン.png / 460ジェムジェム.png
進化
進化.png
lvl1.pngヒバニー  lvl5.pngラビフット  lvl7.pngエースバーン
特性
もうか.pngもうかわざを使うと、次の通常攻撃が強化攻撃になる。
通常攻撃かわざを相手のポケモンに命中させると、相手のポケモンに火がつきはじめる。そのまま何回も命中させると、相手のポケモンに追加ダメージを与えることができる。
HPが半分以下のとき、少しのあいだ急所率が10%上がり、通常攻撃が20%速くなる。いちど発動すると、次に発動するまで30秒の待ち時間が必要。
通常攻撃
通常攻撃.png3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、命中時に与えるダメージが増加する。強化攻撃の準備状態が取り消されることはない。
わざ1[R]
ひのこ.pngひのこぶつりCD.png6秒
必中.png必中
小さなほのおを発射して攻撃する。
わざ命中時に相手のポケモンにダメージを与え、少しのあいだ(3秒間)やけど状態にする。やけど状態になったポケモンは攻撃と特攻が5%下がる。
レベル7になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
かえんボール.pngかえんボールぶつりCD.png5秒
遠隔.png遠隔
指定した方向へ炎のボールを蹴り、命中させた相手のポケモンにダメージを与え、少しのあいだ(3秒間)やけど状態にする。やけど状態になったポケモンは攻撃と特攻が5%下がる。

レベル11:わざ命中時に「ニトロチャージ」か「フェイント」の待ち時間が3.5秒短くなる。
ブレイズキック.pngブレイズキックぶつりCD.png8秒
必中.png必中
ほのおをこめたとびげりで攻撃し、そのあと指定した方向へジャンプする。このわざは命中すれば必ず急所に当たり、相手のポケモンをつきとばして少しのあいだ(3秒間)やけど状態にする。やけど状態になったポケモンは攻撃と特攻が5%下がる。
わざを使っているあいだは妨害されなくなる。

レベル11:わざ命中後に通常攻撃が少しのあいだ(3秒間)65%速くなる。
わざ2[ZR]
ローキック.pngローキックぶつりCD.png7.5秒
ムーブ.pngムーブ
指定した方向へ素早い動きで移動し、当たった相手のポケモンにダメージを与える。
レベル8になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
ニトロチャージ.pngニトロチャージぶつりCD.png5秒
ムーブ.pngムーブ
ほのおをまとって突撃し、当たった相手のポケモンにダメージを与える。

レベル13:わざが終わってから次の強化攻撃を命中させると、相手のポケモンの移動速度を少しのあいだ(2秒間)30%下げるようになる。
フェイント.pngフェイントへんかCD.png9秒
能力上昇.png能力上昇
わざを使うと自分の移動速度が少しのあいだ(2秒間)25%上がり、0.5秒間まもり状態となる。

レベル13:わざに続いて通常攻撃を相手のポケモンに命中させると、3回までHPが与えたダメージの30%回復する。
ユナイトわざ[ZL]
ブレイズストライク.pngブレイズストライクぶつりCD.png112秒
必中.png必中
レベル9:ほのおで巨大なボールを生み出し、指定した場所へシュートして攻撃する。ボールは凄まじい衝撃波を放ち、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与える。ダメージは相手の減ったHPの14%分を追加で与える。
また、ユナイトわざが命中すると自分の移動速度が5秒間10%上がる。

ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度30%上昇+攻撃速度35%上昇
 

バトルデータ

わざや特性の仕様と詳細

わざの細かな仕様や数値などの詳細を記載しています。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。

特性
もうか.pngもうか
追加ダメージ:攻撃 x 90% + 相手の最大HPの0.6% x (レベル - 1) + 25
・発火効果について
発火を5段階まで蓄積すると大きな追加ダメージを与え、炎スタックが消える。
スタックの有効時間は5秒。有効時間内に攻撃を当てると効果が蓄積され、有効時間が5秒に戻る。
通常攻撃は1、強化攻撃とわざは2、1ヒット毎に蓄積される。
通常攻撃
通常攻撃.pngダメージ・通常:攻撃 x 100%
ダメージ・強化:攻撃 x 130% + 0 x (レベル - 1) + 0
強化攻撃のキープは時間無制限。キープ中は火の玉を転がし続ける。
わざ1[R]
ひのこ.pngひのこCD.png6秒
ダメージ:攻撃 x 58% + 7 x (レベル - 1) + 130
火傷ダメージ:攻撃 x 10% + 0 x (レベル - 1) + 0 (x 3Hit)
単体必中タイプの技。一応任意のターゲットを狙うことはできるのだが、照準のクセが強いためとっさには狙いづらい。
レベル7になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
かえんボール.pngかえんボールCD.png5秒
ダメージ:攻撃 x 345% + 32 x (レベル - 1) + 840
火傷ダメージ:攻撃 x 10% + 0 x (レベル - 1) + 0 (x 3Hit)
ヒット時のわざ2クールタイム短縮効果は3.5秒。
ブレイズキック.pngブレイズキックCD.png8秒
ダメージ:攻撃 x 48% + 4 x (レベル - 1) + 120 (確定急所)
火傷ダメージ:攻撃 x 10% + 0 x (レベル - 1) + 0 (x 3Hit)
命中時に短時間のスタンを与えつつ指定した方向へ飛び退く。飛び退く距離は一定。
遠隔アタッカーの近接攻撃技でありながら、敵に当てつつ離脱できる珍しい技(ウッウのダイビングなどは敵と反対方向に放って離脱する必要がある)。
とはいえ安全と呼べる範囲まで逃れられるわけではないため、離脱目的で使う場合は過信は禁物。逆に引き撃ち範囲から逃れようとする相手に接近するのにも使える。
対象指定タイプの技のため、とっさのカジリガメやサンダーのトドメ狙いの際は敵が範囲に入らない位置から撃つ必要がある。
使用後は付近に着地することになるが、いずれのケースも敵が群がっている可能性が高く、危険な状況になりやすい。
特にサンダーの場合は、壁の外から撃てるが壁の中に着地することになり、より脱出が困難になる。退避手段としてわざ2は残しておきたいところ。
わざ2[ZR]
ローキック.pngローキックCD.png7.5秒
ダメージ:攻撃 x 36% + 3 x (レベル - 1) + 100
壁抜け可。移動距離はだっしゅつボタンより短く、ルンパッパやバッフロンのいる壁は抜けられない。威力は控えめだが回避と強化攻撃スタックを兼ねられる。
レベル8になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
ニトロチャージ.pngニトロチャージCD.png5秒
ダメージ:攻撃 x 47% + 3 x (レベル - 1) + 130
+使用後の強化攻撃による減速効果は2秒。
直接ダメージは非常に低く、相手にこれが当たる間合いにいること自体が悪手であるため、野生ポケモン以外には回転率の良い移動技と割り切って運用するのがベター。
習得は終盤になるが、アップグレード後は強力な接近拒否手段として使え、近接相手に一方的な攻撃を押し付けやすい。
フェイント.pngフェイントCD.png9秒
無敵時間0.5秒 2秒間移動速度25%アップ
くるりと回るモーション中のみが無敵。
ユナイトわざ
ブレイズストライク.pngブレイズストライクCD.png112秒
ダメージ:攻撃 x 247% + 14 x (レベル - 1) + 670
 追加ダメージ:相手の減少HPの14%
対象指定タイプの技であるため、相手が見えた状態でなければ発動できない。
このため射程自体は非常に長いのだが、射程限界ギリギリの距離まで離れると、ターゲットが視界に入らないため狙えなくなってしまう。付近に味方がいるなど、視野を確保できている状況であれば狙える。

アップデート履歴

上方修正とそれに準ずるものは▲橙字、下方修正は▼紫字で表示。
ダメージ量は初期わざはレベル1時点、変化後のわざはレベル最大時(Lv.15かつ、わざが強化済み)で記載。

日付項目変更点
23/05/11相手を抜き去りシュートを決めるストライカーとして、スタジアムに立てるように「かえんボール」と「フェイント」を上方調整しました。
ユナイトわざ「ブレイズストライク」は蹴りだす前に当たり負けしてしまうシーンが多かったので、上方調整しました。
▲かえんボールダメージ量:23%増加
▲フェイント待ち時間:11秒→9秒
▲ユナイトわざ
「ブレイズストライク」
必要なユナイトわざゲージ:約25%減少
わざ使用時に妨害無効の効果を獲得するようになりました
22/12/22隙が大きい「かえんボール」で相応のダメージが与えられるように、上方調整しました。
▲かえんボール相手のポケモンに与えるダメージ量:8%増加
22/05/30▼ブレイズキック相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
▲かえんボール+わざによって自分に与える効果を強くしました。
2秒短縮→3.5秒短縮
▲フェイントわざによる移動速度のアップ率を上げました。
21/12/20▲ブレイズキック攻撃したあと、指定した方向へジャンプするようになりました。
▲ブレイズキック+わざによって自分に与える効果を強くしました。
▲フェイントわざの待ち時間を短くしました。(13秒 → 11秒)
21/09/22▲かえんボール相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
わざの待ち時間を短くしました。
待ち時間:7秒 → 5秒
▲ニトロチャージわざの待ち時間を短くしました。
待ち時間:6秒 → 5秒
▲ユナイトわざ
ブレイズストライク
わざの発動に失敗した際の不具合を修正しました。
▲とくせい
もうか
適切なタイミングで発動しなかった不具合を修正しました。
21/08/18▼通常攻撃強化攻撃が準備されている間、移動速度が上昇していた不具合を修正しました。
21/08/04▼ステータス攻撃を下げました。
Lv1 通常攻撃150 強化195 → 通常攻撃135 強化175
Lv15 通常攻撃479 強化622 → 通常攻撃418 強化543
▼ブレイズキック相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
ダメージ:1216 → 1002
▼フェイント発動効果時間と、移動速度上昇効果を減少しました。
無敵時間、移動速度上昇効果の減少
▲かえんボール相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
ダメージ:1447(やけど込み1618) → 1563(やけど込み1686)

レベル別ステータス表

レベルHP攻撃防御特攻特防移動速度通常攻撃
速度
急所率ライフ
スティール
CDR被妨害
時間短縮
13000135502030365010.00%0%0%0%0.00%
23034140532132365011.87%0%0%0%3.33%
33075145562334365014.11%0%0%0%6.66%
43125151602536365016.80%0%0%0%9.99%
53304174753245380026.53%15%5%0%13.32%
63376183813549380030.40%15%5%0%16.65%
737022211084965395048.04%15%5%0%19.98%
838052331175370395053.61%15%5%0%19.98%
939292471275876410060.30%30%10%0%19.98%
1040772641396483410068.33%30%10%0%19.98%
1142252841547192425077.96%30%10%0%19.98%
12446830917280103425089.52%30%10%0%19.98%
134724339193911164250103.39%30%15%0%19.98%
1450313752191041314250120.03%30%15%0%19.98%
1554004182501191494250140.00%30%15%0%19.98%

上記表の最終編集日 2023 04/22

レベル別通常攻撃速度

通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]

レベル123456789101112131415
装備なし0.910.910.910.860.790.790.710.670.670.590.590.530.530.460.46
力の鉢巻(LV30)0.860.860.860.860.790.710.670.670.670.590.590.530.530.460.46
力の鉢巻(LV30)の効果××××××××××
装備なし+メダル30.910.910.910.860.790.790.710.670.670.590.590.530.530.460.46
力の鉢巻(LV30)+メダル30.860.860.860.790.790.710.670.670.590.590.590.530.530.460.46
力の鉢巻(LV30)+メダル50.860.860.860.790.710.710.670.670.590.590.530.530.460.460.46
力の鉢巻(LV30)+メダル70.860.790.790.790.710.710.670.590.590.590.530.530.460.460.40

上記表の測定日 2022 8/7

ブレイズキック+使用後に通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]

レベル1112131415
装備なし0.400.360.360.360.30
力の鉢巻(LV30)0.400.360.360.360.30
力の鉢巻(LV30)の効果×××××
装備なし+メダル30.400.360.360.360.30
力の鉢巻(LV30)+メダル30.360.360.360.360.30
力の鉢巻(LV30)+メダル50.360.360.360.360.30
力の鉢巻(LV30)+メダル70.360.360.360.360.30

上記表の測定日 2022 8/7

 

考察

全体考察

晩成型のDPSアタッカー。マークスマンに分類されるポケモンで、通常攻撃で継続的にダメージを出し続けるのが得意
わざ使用後はすぐに強化攻撃が行えるため、マークスマンの中では短時間での爆発力も出せる部類。強化攻撃とわざを交互に繰り出すことで特性の追加ダメージも発動し、相手のHPを大きく削ることができる。
また行動阻害手段はほぼ無いが、位置調整に使えるわざが多く間合い調整がしやすい。
ADCとして欲しいわざは一通り揃っており、攻撃面において非常に隙の少ないポケモンと言える。

低HP時にはとくせいのもうかが発動し、ただでさえ高いDPSがさらに上昇する。
素の耐久が低いため自ら狙うのはハイリスクだが、HPギリギリまで通常攻撃を振る意識をすれば集団戦で発揮するバリューが段違いに向上する。

 

難点は進化前がステータス・わざ共に貧弱であり、序盤の戦闘能力が極めて低いこと。
進化ペース自体は2進化の中では速い方なのだが、進化が完了するレベル7までわざの更新が訪れないため、戦力として期待できるまでどうしても時間がかかってしまう
上下ルート選択はほぼ不可能であり、中央ルートが唯一にして最適性ルートである。ただし1度目のガンクの圧が弱い、カウンタージャングルへの耐性が無いといった問題と向き合う必要が出てくる。
また爆発力を出せるのは前述の通りだが、自衛力をブレイズキックとわざ2に大きく依存しているため、深追いしてわざを使い切ってしまうとKOを取る前に自分が倒されたり、KOを取っても自分も離脱できない事態になりがち。

 

前半戦を正しく立ち回り序盤の弱さを乗り切れば、チームの火力源として大型野生ポケモン争奪などの集団戦において絶大な影響力を発揮する、ADCの手本とも言える性能のポケモン。
しかし中盤以降の存在感の大きさは、そのまま相手から集中的に狙われる危険性にも直結する諸刃の剣でもある。
理想は敵から狙われず自身が一方的に攻撃できる位置を保ち続ける事であり、敵だけでなく味方の位置も常に意識しなければならない。
進化が終わってもスタンドプレーに走るのではなく、丁寧な立ち回りや味方との連携を徹底することで、エースの名に相応しい攻撃力を引き出そう。

  • 長所
    • 通常攻撃が主力のため、育ってからの継続火力はトップクラス。前に出た敵から順番に倒して行け、サンダーやレックウザ等のオブジェクトに対する削り性能も高い。
      • 常にダメージを出し続けるために、行動阻害を持つ味方との連携が特に重要。
    • わざによる優れた位置調整能力。相手と距離を保ったまま一方的に攻撃しやすい。
    • わざが自衛に使用でき、アタック型としては比較的生存力が高い。
    • 単体、割合火力の高さや間合い調整によりタンクを削るのが早い
    • ユナイトわざがかなりの長射程
  • 短所
    • 自力での行動阻害はほとんど無く、サポート性能は皆無。
      • 耐久が全ポケモン中でもワーストクラスなので、継続火力はあれども真正面での1対1はリスクが高い。
    • 単体火力に特化しているので集団戦で複数をまとめて倒すのは苦手。
    • 瞬間火力の出し方が限られており、野生ポケモンのラストヒット狙いは少々難しい。
    • レベル7までの戦闘力がかなり低く、その間の野生ポケモン狩りや競り合いには弱い。レベリングに理解のある味方が欲しい。
    • 自衛能力があるとはいえ、素の耐久は低いため、一度行動阻害や集中攻撃を受けてしまうと弱い。
  • 補足
    • 通常攻撃やわざを一定時間内に連続ヒットさせることで特性による追加ダメージが発生する。
      計4回(強化攻撃やわざは2回換算)ヒットさせると相手最大HPに応じた割合ダメージを含めた追加ダメージ発生し、蓄積カウントがリセットされる。
      カウント保持の猶予は5秒。
    • 割合効果はレベルによって上がるので、高レベルになるほど硬い相手を倒しやすくなる。ただし野生ポケモンに対してはダメージ制限がきついので注意。
    • 強化攻撃キープ時間に制限はない。フィールドを動き回る際はこの状態が基本。
    • 基本的に集団戦で真価を発揮するので、味方が敵と当たった時は攻撃に参加しよう。ただし、自身が育っていないならのファームを優先した方が良い時もあり、そこは使用者の判断力が試される。
  • 編成時の注意事項
    • 適正ルートは基本的に中央のみであるが、環境と構成に大きく依存する。cf.ルート選択考察|||
      • エースバーン単体での最適性ルートは中央ではあるが、環境と構成によっては他ルートを選択した方が役割を遂行しやすい場合もある。
    • ジュナイパージュラルドンなどとの共存は極力避けよう。
      • これらのポケモンはエースバーンと同じADCであるが、後衛の役割が被ると基本的に脆い構成に陥る。特にレックウザ戦では構成の脆さが敗北に直結しやすいため、他のポケモンを選択できるならエースバーンから変えた方が良い。特にジュナイパーとはどちらもトップクラスに立ち上がりが遅いポケモンで、試合前半のチーム力がかなり落ちてしまう。
    • 極力タンクに代表される場持ちのいい前衛ポケモンがチーム内にいるときに選択するのが良い。エースバーンは脆く、その火力は立ち位置に左右されるため、壁役がいないと能力を発揮するのが難しい。
 

わざ考察

わざ1考察

ひのこ

威力が低いうえに必中属性のため、とっさのスティール狙いには不向き。
強化攻撃のチャージ手段として割り切るのも手。

かえんボール

貴重な方向指定の遠距離攻撃であり、野生ポケモンの横取りにも使いやすい。
+になると当たればわざ2のクールタイムをかなり短縮でき、さらなる機動力アップにも貢献できる。
出が遅く、ポン押しだと入力受付時の相手の位置を攻撃するので、使う際には動きを先読みしてエイムすることが必要。
単発火力は魅力だが、わざのキャスト時間に自分が被弾するリスクのある時や、当たる見込みのない盤面ではこのわざに固執せず、通常攻撃を使って攻めていくこと。

  • 長所
    • 単発火力と射程に優れ、牽制・追い打ち・ラストヒットと幅広い運用が可能
    • CDが短く、強化攻撃チャージ効果もあり表記以上のDPSを出せ、牽制にも使いやすい
    • 野生ポケモンを貫通する
  • 短所
    • 妨害能力がない
    • 接近された時の切り返し手段を失う
    • 射程は長めだが幅は狭く、発生も遅いため少し当てにくい
    • 足がそれなりの時間止まり妨害もないのでその間に接近されてしまう
    • あえてエースバーンの基本性能でこちらを使う必要が薄い

ブレイズキック

ヒット時に方向入力で入力した方向に飛ぶため離脱なら後ろ、追撃なら前入力を。
これだけだと少々距離のキープには心許ないが、合わせてわざ2や脱出ボタンを使うことでアサシンなどに接近されても一気に距離を離せる。
+になると命中後の通常攻撃の速度が上がるため、キックで接近して通常攻撃での追い打ちも非常に強力。

逃げる相手への追い打ちとして使用するか、または相手の接近に対し切り返しとして使用するかが主な用途であり、この技1つでエースバーンの立ち回りが非常に柔軟になる。
元のダメージは低くダメージソースにはならないが、急所のダメージが増加するピントレンズとは相性がよい。ただし追加ダメージは発動しないので注意。
何気にキックから着地まで妨害無効なため一部のCCを無効化出来る。特にタイミングがわかりやすいプクリンの歌うに有効(音符2~3でキックすれば着地までに音符4つになり妨害無効で無視出来る)。

  • 長所
    • 接近された時の切り返しとして優秀
    • 妨害無効、必中属性かつスタン効果があるため、安定して続く強化攻撃を叩き込める
    • アップグレード後の通常攻撃速度アップが大きい
    • 飛ぶ方向を選べるため離脱、退路を塞ぐ、間合いを保つなど使い道が幅広い
  • 短所
    • 一瞬だが低耐久の遠隔キャラが接近するため、敵の攻撃が重なったところに突っ込んでしまうと大ダメージを受けかねない
    • 急所込みでも威力は高くなく、スティールには不向き
    • CTが長く安易に切ると大事な場面で使えない

わざ2考察

現状ニトロチャージの方がCDの短さや性能の素直さから使い勝手が良い。基本的にニトロチャージを選ぶのが無難だが、フェイントを利用して避けたい技がある、そこまで移動力にこだわる必要がないなどの場合はフェイントも使える。

ローキック

クセのないムーブ技。
挙動自体は素直だが、自身が突っ込んでいってしまうためスティール狙いは難しい。

ニトロチャージ

威力こそ低いものの、CDがかなり短いのが最大の特長。逃げる敵を追ったり、逆に敵の追撃から逃れたりしながら強化攻撃をチャージできる。
+になれば強化攻撃で減速効果も得られるため、より一層位置調整がしやすくなる。

  • 長所
    • CDが短く、高い機動力・柔軟性を確保できる
      • かえんボール+と合わせれば相当な高頻度で使える
    • 強化攻撃を高頻度でチャージでき、きちんと管理すればDPSアップに繋がる
  • 短所
    • スティールには不向き
    • 移動距離は少ない
    • 攻撃手段としては貧相

フェイント

0.5秒間のまもり状態を得ることができ、タイミングを合わせればあらゆる攻撃を回避可能。
更に2秒間移動速度も上がるため、そのまま生還することも難しくはない。

  • 長所
    • あらゆる攻撃を受け付けない圧倒的な回避性能
    • 使用場面を予め想定すれば、ファイアローなど特定のポケモンに対して強く出られる
  • 短所
    • CDが重く、継続して強力な攻撃が飛んでくる場合はあまり意味をなさない
    • まもり効果が短く合わせるのが難しい

ユナイトわざ考察

ブレイズストライク

長射程の対象指定攻撃わざ。減少HPに応じた追加ダメージを持ち、着弾地点の周囲にもダメージを与える。
カーソルは最大射程付近の相手を優先して捉える。カーソル移動にはかなりのクセがあり、とっさに至近に対して撃つのは難しく、妨害効果がなく足が止まるので射程分の距離を取って打つのがよい。
またロックオンできる距離と比べると実際の射程距離が短いため、ギリギリでロックオンしても撃つことができないか自動で歩いてから撃つことになるので注意。

妨害無効が付与されないユナイトわざの1つで、出がかりに妨害を受けるとわざが発生せずゲージが90%になってしまう。
23/05/11のアップデートで妨害無効がついた。ただしどちらにせよ接敵されているシーンでの信頼性は低めで、やはり射程を活かして早めに打つことが理想的。

主な用途は純粋なファイト目的とオブジェクトへのラストヒット目的で、どちらにとっても便利。
エースバーンにとって貴重な範囲攻撃で、集団への打点を持てる。そして移動速度や通常攻撃速度の上がるユナイトバフを獲得できるため、総合的なファイトへの貢献度が高い。接近してから打つのはイマイチなので、自身のエンゲージ時に使用していくのが分かりやすいだろう。
ただし割合ダメージを除くとダメージは少なめで、範囲攻撃としては信用しづらい。ダメージ目的なら味方の攻撃で削れた敵集団や低体力で逃げる相手にトドメとして使うようにしたい。
後者についても追加ダメージの割合は高い部類で、射程も非常に長いためオブジェクトのラストヒットでも存在感は大きい。通常時のラストヒットが弱いエースバーンとしては、可能であれば欲しくなるところ。HPが見える範囲より遠くから撃てるので、スティールの際は味方にHPを確認してもらうとやりやすい。
とはいえ温存している間に接敵され、妨害による不発で抱え落ちするのも最悪の展開である。特にレックウザ戦ではどちらの目的として、どのタイミングで切るかの判断が重要なわざといえる。戦況によっては復活後のスティールのために抱え落ちする選択肢まで含めて判断が必要。

わざセット考察

かえんボール+ニトロチャージ型(わざセット1)

距離を保ちつつダメージを与え続けられる構成。
どちらも方向指定、かつ火炎ボールは発動までにタイムラグがあるが、集団にまとめてダメージを出せる。
またCDが非常に短い組み合わせであるため、強化攻撃の連発を挟めば数値以上の火力となる。

  • 長所
    • 集団にまとめてダメージを与えられる
    • 瞬間火力に優れ、スティールを狙いやすい
    • ニトロチャージによって位置調整能力が高い
  • 短所
    • どちらも方向指定技のため、素早い相手にはやや当てづらい
    • 接近された時の自衛能力に乏しい

ブレイズキック+フェイント型(わざセット2)

通常時の性能に重きを置いた型。
ブレイズキックにより相手が逃げるのを阻止しつつ、通常攻撃強化による追い打ちで確実に仕留めることができる。
またかえんボールと異なり狙いを付ける必要がないため、高DPSを安定して出せるのが強み。
フェイントは突っ込んだ後のケアはもちろん、加速バフで逃げる相手への追い打ち能力を更に上げることもできる。

どちらの技もタイミングを合わせて撃つことで、敵の攻撃を回避することもできる。
特にフェイントはうまく合わせればあらゆる攻撃を無効化できるが、無敵判定は一瞬、かつCDも長いため扱いこなすには相応の腕が必要。

確定急所わざがメインかつ非常に手数が多い型のため、ピントレンズと好相性。

  • 長所
    • ブレイズキックによって敵の接近に対し切り返すことが可能
    • ブレイズキック+により高いDPSを発揮できる
    • フェイントにより敵の大技を透かせ、扱いこなせば数値以上の耐久となる
  • 短所
    • 単体必中攻撃しか持てないため、乱戦やオブジェクト戦で狙った敵を落としづらい
    • フェイントのCDを短縮できないため、使う場面の見極めが必要

かえんボール+フェイント型

敵との距離をキープしたまま戦える型。かえんボールによる野生ポケモンのスティール性能も高め。
うまく当てればフェイントのCD短縮もできるため、扱いこなせれば生存性能もまずまず。

ただし発動までにやや隙がある上、範囲も細長いため動き回る敵に当てるには慣れが必要。
また、いくら短縮効果があるとはいえフェイントのCDが長いことに変わりはない。過信は禁物。

  • 長所
    • 集団にまとめてダメージを与えられる
    • 瞬間火力に優れ、スティールを狙いやすい
    • フェイントにより敵の大技を無効にでき、使いこなせば数値以上の耐久となる
    • かえんボールによりフェイントのCDを短縮できる
  • 短所
    • かえんボールを当てなければ性能がガタ落ちする
    • かえんボールは発動までに隙がある上有効範囲もかなり細いため、素早い相手は狙いづらい

ブレイズキック+ニトロチャージ型

最も位置調整のしやすい型。ソロランクではこの型が最も無難
ニトロチャージで付かず離れずの距離を保ちつつ削り、頃合いを見てブレイズキックによる急襲からのKOを狙う。
自然と強化攻撃チャージも並行できるため、うまく強化攻撃→わざ→強化攻撃と繋げば更に火力が伸びる。
メインのダメージソースはいずれも必中であるため、エイムの必要がないのもポイント。

ニトロチャージは直接ダメージが非常に低く、そもそもこれが当たる間合いに入り込まれること自体が悪手。
無理に当てても旨味はないため、回避目的に使うか位置調整と強化攻撃チャージ手段として割り切ったほうが動きやすい。

集団戦でブレイズキックやニトロチャージを残しておくことは非常に重要であり、わざの切り所が勝敗を決めるため慎重に使うこと。
上手いアサシンブリンクの落ちたエスバをしっかり見ているからである。

集団戦では、比較的安全な距離から相手前線を削って消耗させやすいが、乱戦になってしまうと特定の相手を狙い続けるのが難しく、火力を出しづらくなる。
無理にブレイズキックを使い自滅する展開だけは避けたい。

  • 長所
    • 対単体への継続ダメージ性能が非常に高い
    • ブレイズキックによって敵の接近に対し切り返しが可能
    • 距離を詰めるか離すかを自身で選べ、有利な距離で戦いやすい
    • 強化攻撃のチャージがしやすく、技を撃つタイミング次第で更に火力が伸びる
  • 短所
    • 集団戦、特に乱戦では特定の相手を狙いにくい
 

その他考察

ルート選択考察

※本節はパッチ1.9.1.6のものです。ルート選択考察はキャラ調整やゲーム全体への調整で変動するので、アップデートを反映した最新の環境にあっているか注意して閲覧してください。

晩成型かつレーン担当能力が最低クラスのため、適性ルートは中央のみになる。
中央が空いていない場合は選出してはいけない。レーンにエースバーンがいるだけで編成事故であり、味方の士気は大きく下がる。

しかしVer1.9.1.6現在は早熟重視のスノーボール環境であり、エースバーンのような晩成型ADCには逆風が吹いている。
序盤強いポケモンに試合のテンポを握られると晩成型のポケモンが育ち切る前に試合が決まり、試合時間内に巻き返すことが不可能なケースすらある。
もちろん滞りなく成長できれば輝ける場面は存在するが、現環境でエースバーンを貫き通すのはハッキリ言って修羅の道であり、構成や味方の士気を気にするなら別のキャラを選出した方が良い。

  • 中央エリア
    ピックするなら必ずこのルートに行くこと。
    育てば火力・オブジェクト対策要員としてチームをキャリーでき、エースバーンの強みを最大限に発揮しやすい。
    問題はカウンタージャングルへの対応。低耐久やラストヒット能力の低さから耐性は非常に低く、ヤミラミやドードリオなどに粘着されると何もできないこともある。
    単独でできる対策には限界があるため、返り討ちにするには学習装置を持った味方のヘルプを待つしかない。若しくは、相手を引き付けて時間を稼ぎ、その間に人数有利となったレーンに有利を作ってもらうのも手。
    また、8:50の最初のガンクが弱いため、ゾロアークやウーラオスのようにレーン戦で有利を作るような動きはできない。自分が育つことを優先して勝てそうなレーンにガンクした方が良い。突っ込み過ぎると簡単にデスするため無理は禁物。
  • 上ルート
    適正外。やめた方が良い。
    上レーンは筋トレ会場であるため、序盤から相手と交戦する機会がが多くなる。ゴール防衛だけならそこそこ出来るかもしれないが、基本的にはスノーボールの起点として集中的にKOを狙われるだろう。
    早々に第一ゴールを割られるとそのままエレキまで流される恐れがあるため、非常に良くない。
    野生で得られる経験値も少ないためファームも遅くなる。ゴールを積みに行くなんて以ての外。
  • 下ルート
    絶対に選択してはいけない。
    現環境最強のポケモンであるザシアンは中央か下ルートに来ることがほとんどであり、下ルートでエースバーンを起用すると敵中央とザシアンにスノーボールされる。
    ザシアン抜きにしても、ラストヒット能力が低いことからスティールに弱く、エーフィなど早熟型に押されるとファームもままならなくなる。
    下ルートの総経験値量は上ルートより多いため、野生管理された時の被害はより甚大となる。
    仮に学習装置持ちを味方に付けてファームを早めたとしても、8:50時点ではレベル5。レベル7になるまでは戦力として計算できないため、依然としてスノーボールの脅威に晒され続ける。
    現環境はスノーボール環境であり、序盤は上ルートに現れるレジエレキより下ルートに現れるレジ系の方が重要であるため、下レーンで主導権を取られると相手の勢いが止まらなくなる可能性が極めて高い。序盤の下ルートでの敗北はゲームの敗北に直結しやすく、エースバーンの下ルート採用はデメリットしかないと言える。

もちもの考察

  • ちからのハチマキ
    エースバーンの役割はADCであるためほぼ必須のアイテム。
  • れんだスカーフ
    ADCのためほぼ必須。更に赤メダルを積んで最大速度を目指すのがよい。
  • ピントレンズ
    通常攻撃主体のため恩恵は大きく、特にブレイズキック型の手数と好相性。DPS期待値を大きく上昇させることができる。
  • きあいのハチマキ
    遠距離同士の撃ち合いを制しやすくなる。もともと耐久が紙なので、一気に責められたら一瞬で落ちるので過信は禁物。

以下の持ち物は上記持ち物より優先度が落ちる。

  • するどいツメ
    わざの発動頻度が高いかえんボール+ニトロチャージ型と好相性。遠隔タイプのため鈍足効果こそ乗らないものの、強化攻撃にダメ押しの追加ダメージを乗せられる。
  • おたすけバリア
    ユナイト後の強化状態の出落ち防止に使える他、非常時にバリアを張って高速化による移動で離脱するのにも使える。
  • エナジーアンプ
    モーションが短いので威力強化の恩恵を受けやすい。ユナイトのCD軽減も素のCDが長いため恩恵が大きい。
  • かるいし
    固有効果は狙いづらいが、ステータスの補強が噛み合っている。素の移動速度補強はほぼ唯一。
  • もうこうダンベル
    通常攻撃だけでなく技の威力も上がる点は強力だが紙耐久なのでゴールが難しい。ソロランクでは特に積むのが難しい。

バトルアイテム考察

  • だっしゅつボタン
    相手を追いかけたり相手から逃げたり、壁抜けに用いたりなど用途の幅が非常に広く初心者から上級者までおすすめのアイテム。
  • プラスパワー
    最大DPSを狙うなら採用したいアイテム。だっしゅつボタン採用時の柔軟性は失うが、攻撃性能は格段に向上するためチームに火力が欲しい時に特に有効。
 

その他のデータ

ホロウェア

船長スタイルエースバーン.png
せんちょうスタイルエースバーン
入手方法:シーズン1バトルパス90マス報酬


うちゅうスタイルエースバーン.png
うちゅうスタイルエースバーン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png400


パステルスタイルエースバーン.png
パステルスタイルエースバーン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png1200 (期間限定でジェム.png840)


タキシードスタイルエースバーン.png
タキシードスタイルエースバーン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png1050


ガーディアンスタイルエースバーン.png
ガーディアンスタイルエースバーン
入手方法:UNITEメンバーシップ22年11月限定特典


ヒーロースタイルエースバーン.png
ヒーロースタイルエースバーン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png2199


紹介動画

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