目次
マッシブーン | バランス型 | 近接/物理 |
---|---|---|
中級者向け |
![]() | 戦闘能力 | ![]() |
耐久能力 | ![]() | |
機動能力 | ![]() | |
得点能力 | ![]() | |
補佐能力 | ![]() |
価格 |
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12000エオスコイン![]() ![]() |
進化 |
なし |
特性 | ||
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![]() | ビーストブースト | 相手のポケモンをKOしたり、KOをアシストしたりすると、移動速度(KO時100%、アシスト時50%)および通常攻撃の速さ(KO時50%、アシスト時25%)が少しのあいだ(3秒間)上がる。 また、相手のポケモンに通常攻撃や特定のわざを命中させると、そのたびにマッスルゲージがたまっていく。反対に戦闘から離れていると、一定時間(10秒)ごとに1ずつ減っていく。マッスルゲージの最大値は6。 |
通常攻撃 | |
---|---|
![]() | 通常攻撃が相手のポケモンに命中するたび、マッスルゲージが1たまる。 3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、2連続パンチを放つ。このとき同時にHPが回復する。 |
わざ1[R] | ||
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![]() | メガトンパンチ | ![]() |
![]() | ||
指定した方向へ移動してから、地面にパンチを叩きつける。 この衝撃で、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与える。 わざが相手のポケモンに命中すると、1匹につきマッスルゲージが1たまる。 | ||
レベル7になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
![]() | とびかかる | ![]() |
![]() | ||
指定した方向に飛びかかり、相手のポケモンにダメージを与え、少しのあいだ(2.5秒間)攻撃も30%下げる。 わざが相手 わざを使ったあと、通常攻撃の速さが少しのあいだ(2秒間)30%上がる。 わざの最大保有回数は2回。保有回数の回復は6.5秒。 レベル13:わざが相チームのポケモンに命中するたび、少しのあいだ(2秒間)攻撃が上がる。 攻撃は、命中した相手チームのポケモンの数が多いほど上がる(1体につき10%、最大50%)。 | ||
![]() | うちおとす | ![]() |
![]() ![]() | ||
指定した方向にいる相手のポケモン1匹に、まずアッパーでダメージを与え、1秒間ふきとばす。 相手ポケモンが宙を舞っているあいだにもういちどわざを使うと、追撃して地面へたたき落とすことができ、落ちたポケモンを中心に範囲内にいる相手のポケモンにもダメージを与えられる。 アッパーを当てたあと追撃しなかった場合、相手のポケモンは自然に地面へ落下するが、このときも落下地点を中心とした範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与えられる。 このわざによって相手 レベル13:相手のポケモンが地面におちたとき、より広い範囲にダメージを与えられるようになる。 また、このとき与えた相手 | ||
わざ2[ZR] | ||
![]() | とどめばり | ![]() |
![]() | ||
マッスルゲージをすべて消費し、指定した方向にいる相手のポケモン1匹にダメージを与え、少しのあいだ(0.2秒)行動できなくする。 マッスルゲージの消費量が多いほど、ダメージが増加する。 このわざで相手のポケモンをKOするとHPが回復する。 | ||
レベル5になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
![]() | きゅうけつ | ![]() |
![]() | ||
指定した方向にいる相手のポケモン1匹をはがいじめにして、継続ダメージを与えながら自分のHPを回復していく。 わざ使用時にはマッスルゲージがすべて消費され、消費量に応じて、ダメージを与える回数と1回あたりのダメージ量がそれぞれ決まる。 なんらかの理由で行動できなくなったり、相手のポケモンがだっしゅつボタンを使用したりすると、わざは中断される。 レベル11:1回ダメージを与えるたびに、次のダメージ量が増えるようになる。 | ||
![]() | ばかぢから | ![]() |
![]() | ||
指定した方向へ走りながら、相手のポケモンを1匹つかみあげる。マッスルゲージをすべて消費し、渾身の力で地面へと叩きつける。このとき範囲内にいる相手のポケモンにもダメージを与える。 消費したマッスルゲージが多いほど、与えるダメージは増加し、シールドをたくさん獲得できる。 レベル11:マッスルゲージが上限に達すると、このわざの待ち時間が3秒短くなる。 | ||
ユナイトわざ[ZL] | ||
![]() | ウルトラバルクマスキュラー | ![]() |
![]() | ||
レベル9:範囲内を高速飛行し、当たった相手のポケモンにダメージを与える。 次に、その中でHPの割合が最も低かったポケモンに向かい上空から突撃して、もういちどダメージを与える。 ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度30%上昇+わざの待ち時間30%減少 |
バトルデータ
わざや特性の仕様と詳細
わざの細かな仕様や数値などの詳細を記載しています。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。
特性 | ||
---|---|---|
![]() | ビーストブースト | |
相手チームのポケモンをKO(アシストも可)すると、3秒間 ①移動速度が100% ②通常攻撃速度が50%上がる。 | ||
いずれかのポケモンに通常攻撃もしくはわざ1でダメージを与えたとき体力の下のマッスルゲージが溜まり、わざ2の性能が高まる(わざ2を使うとマッスルゲージは0になる)。更にマッスルゲージMAXで「ばかぢから+」の待ち時間が3秒短縮するので、常にマッスルゲージを高く保っておきたい。 マッスルゲージは戦闘を行わないとゆっくり低下するが、非常にゆっくり減っていくので保持しやすい。 | ||
通常攻撃 | ||
![]() | ダメージ・通常:攻撃 x 100% ダメージ・強化:攻撃 x 80% + 0 x (レベル - 1) + 0 (x 2Hit) HP回復・強化:攻撃 x 78% + 0 x (レベル - 1) + 0 (x 2Hit) | |
マッスルゲージは、パンチ一発につき1たまる(強化攻撃では2たまるということ)。 強化攻撃のモーションはわざでは一切キャンセルできない。 | ||
わざ1[R] | ||
![]() | メガトンパンチ | ![]() |
ダメージ:攻撃 x 108% + 9 x (レベル - 1) + 180 | ||
壁越えに関しては照準通りではなく、アギルダーシュバルゴの後ろ等の少し厚い壁では照準が壁の向こうでも抜けられない。 最も薄い壁に対しても、壁に密着してないと抜けられないので注意。 | ||
レベル7になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
![]() | とびかかる | ![]() |
ダメージ:攻撃 x 89% + 6 x (レベル - 1) + 150 | ||
1スタックにかかる時間は6.5秒。 少し厚い壁も抜けられるようになるが、やはり壁に密着していないと抜けられない。 高度の概念があるようで、発動地点と着地地点の中点が壁を越えていないと抜けられないようである。 | ||
![]() ![]() | うちおとす | ![]() |
ダメージ・アッパー:攻撃 x 74% + 3 x (レベル - 1) + 140 ダメージ・2撃目:攻撃 x 178.2% + 7 x (レベル - 1) + 336 | ||
打ち上げた敵への追撃猶予時間は1秒。ただし追撃までに敵から離れすぎると追撃が出ない。 | ||
わざ2[ZR] | ||
![]() | とどめばり | ![]() |
ダメージ:[攻撃 x 167% + 10 x (レベル - 1) + 310] x (100% + 12.5% x ゲージ消費量) HP回復:自身の最大HPの10% | ||
つきとばし性能がある。 | ||
レベル5になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
![]() | きゅうけつ | ![]() |
ダメージ(1Hit):[攻撃 x 76% + 3 x (レベル - 1) + 120] x (100% + 1.5% x ゲージ消費量) HP回復(1Hit):与えたダメージの(40 + 5 x (レベル - 1))% ヒット数:4 + ゲージ消費量/2 | ||
妨害無効の敵に当てた場合、拘束は行わずに即座に5ヒット分に相当する1回のダメージと回復が発生する。 壁越しには一切当たらない。 アップグレード後は1ヒット毎にダメージが5%ずつ上がる。 | ||
![]() | ばかぢから | ![]() |
ダメージ・キャッチ:[攻撃 x 69% + 2 x (レベル - 1) + 105] x (100% + 12.5% x ゲージ消費量) ダメージ・叩きつけ:[攻撃 x 230% + 8 x (レベル - 1) + 350] x (100% + 12.5% x ゲージ消費量) シールド:最大HPの20% + (最大HPの2% x ゲージ消費量) | ||
掴んだあと、方向入力で任意の方向に投げられる。 オブジェクトに対して使っても、叩きつけまで派生する。 アップグレード後の待ち時間短縮はわざを使った時ではなく、このわざ以外の手段でマッスルゲージが最大になった時に発動する。 壁の向こうの敵を投げられる。 | ||
ユナイトわざ | ||
![]() | ウルトラバルクマスキュラー | ![]() |
ダメージ・1発目:攻撃 x 213% + 4 x (レベル - 1) + 210 ダメージ・2発目:攻撃 x 213% + 4 x (レベル - 1) + 210 追加ダメージ:相手の失ったHPの50%(対野生ポケモン:適用されない) | ||
一発目が当たった敵が逃げたとしても、二発目ではかなりの距離を追尾する。 二発目は、対象の減少HPの50%を追加ダメージとして与える。 |
アップデート履歴
上方修正は▲橙の上三角、下方修正は▼紫の下三角、仕様変更は◆緑の四角で表示。
項目 | 変更点 |
Ver.1.18.2.6(2025/04/24) | |
特性「ビーストブースト | ▲ゲージ減少開始:5s → 10s |
強化攻撃 | ▲回復量:30%増加 |
きゅうけつ | ▲妨害無効を追加 |
とびかかる | ▲使用回数回復時間:7.5s → 6.5s |
マッシブーンは接近戦で真価を発揮しますが、戦闘から一度離脱するとマッスルゲージがすぐに減少してしまい、再度前線に戻った際に本来の性能を活かしづらい状況が目立っていました。そこでマッスルゲージの減少が開始する時間を遅くすることで戦闘への復帰性能を向上させました。 | |
Ver.1.17.1.6(2024/12/26) | |
ばかぢから | ▲基礎シールド量:最大HPの12% → 20% ▲待ち時間:8.5s → 8s |
うちおとす | ▲待ち時間:6.5s → 6s |
最近のユナイトバトルで活躍している近接戦が得意なポケモンに対抗できるように、「ばかちから」と「うちおとす」を上方調整しました。 | |
Ver.1.17.1.2(2024/12/05) | |
うちおとす | ▲範囲ダメージ:20%増加 |
とびかかる | ▲攻撃低下の持続時間:2s → 2.5s |
Ver.1.16.1.2(2024/09/05) | |
きゅうけつ | ▲待ち時間:8s→5s ▼HP回復量:約37%~25%減少 |
うちおとす | ▲待ち時間:7.5s→6.5s |
最近の数シーズンは、勝率と使用率が低迷していました。 「うちおとす」と「きゅうけつ」のわざの待ち時間を短縮し、マッシブーンの特徴であるマッスルゲージを活用してテンポ良く戦えるようにしました。 中でも「きゅうけつ」は妨害耐性を持つポケモンに対して有効な数少ない技の一つです。 今回の調整で、回復量と引き換えにより頻繁に「きゅうけつ」を使用できるようになり、妨害耐性を持つポケモンを止める役割としての活躍が期待されます。 | |
Ver.1.14.1.5(2024/04/16) | |
「ばかぢから+」の待ち時間を解消する効果によって、「ばかぢから」から「うちおとす」を使用した直後に再度「ばかぢから」を使用するコンボの妨害効果とダメージ量が想定以上に強くなっていました。 コンボを決めるためには、通常攻撃でマッスルゲージを貯めたり、「うちおとす」で数匹のポケモンを巻き込んだりするような工夫が必要になるように調整しました。 | |
ばかぢから | ▼待ち時間:7.5s → 8.5s |
ばかぢから+ | ▼変更前:マッスルゲージが満タンになると、該当わざの待ち時間が0になる 変更後:マッスルゲージが満タンになると、該当わざの待ち時間が3s減少する |
うちおとす | ▼1段目で増加するマッスルゲージ量: 2 → 1 ▼2段目で増加するマッスルゲージ量: 2 → 1 |
うちおとす+ | ▼2段目で増加するマッスルゲージ量が:3 → 2 |
「うちおとす」でふきとばした相手を「ばかぢから」でつかんだ時に、「うちおとす」の落下時のダメージも発生していた不具合を修正しました。 | |
Ver.1.10.1.3(2023/06/15) | |
自らの筋肉を見せつける前に集団戦から退場してしまうシーンが多かったので、もう少し攻撃に耐えられるよう、防御と特防を上方調整しました。「きゅうけつ」「ばかぢから」も、回復力やシールド量を上方調整しました。 | |
能力値 | ▲防御:100~468→120~500 (レベル1~15) ▲特防:70~329→80~380 (レベル1~15) |
きゅうけつ | ▲基礎HP回復量:与えたダメージの50%→与えたダメージの75% |
ばかぢから | ▲基礎シールド量:最大HPの8% → 最大HPの12% ▲追加シールド量:最大HPの1.5%×マッスルゲージ量→最大HPの2%×マッスルゲージ量 |
Ver.1.8.1.4(2022/12/22) | |
本来のパワーを発揮させるまで時間がかかりすぎていたので、ユナイトバトルでもっと活躍できるように、とくせいを調整しました。一部のわざをバランスをとるために、下方調整しました。 | |
ビーストブースト | ▲野生のポケモンにダメージを与えてもマッスルゲージを貯められるようにしました。 |
とびかかる | ▼使用回数が増えるまでの時間:6秒→7.5秒 |
Ver.1.7.1.7(2022/09/28) | |
▲攻撃を上げました。 | |
うちおとす | ▲相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。 |
きゅうけつ | ▲相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。 |
メガトンパンチ | ▲相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。 |
とどめばり | ▲相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。 |
Ver.1.7.1.2(2022/09/02) | |
きゅうけつ | ▲わざの待ち時間を短くしました。 ▲相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。 |
うちおとす | ▲相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。 ▲わざの届く距離が長くなりました。 ▲命中した時に獲得できるマッスルゲージの量が増加しました。 |
Ver.1.6.1.3(2022/08/04) | |
実装 |
レベル別ステータス表
レベル | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 移動速度 | 通常攻撃 速度 | 急所率 | ライフ スティール | CDR | 被妨害 時間短縮 | ||
1 | 3250 | 170 | 120 | 20 | 80 | 3700 | 10.00% | 0% | 0% | 0% | 0.00% | ||
2 | 3412 | 180 | 134 | 23 | 91 | 3700 | 10.71% | 0% | 0% | 0% | 3.33% | ||
3 | 3590 | 191 | 149 | 27 | 103 | 3700 | 11.49% | 0% | 0% | 0% | 6.66% | ||
4 | 3786 | 203 | 165 | 31 | 116 | 3700 | 12.35% | 0% | 0% | 0% | 9.99% | ||
5 | 4001 | 216 | 183 | 35 | 130 | 3850 | 13.29% | 10% | 5% | 0% | 13.32% | ||
6 | 4238 | 231 | 203 | 40 | 146 | 3850 | 14.33% | 10% | 5% | 0% | 16.65% | ||
7 | 4499 | 247 | 225 | 45 | 163 | 4000 | 15.48% | 10% | 5% | 0% | 19.98% | ||
8 | 4786 | 265 | 249 | 51 | 182 | 4000 | 16.74% | 10% | 5% | 0% | 19.98% | ||
9 | 5103 | 285 | 275 | 58 | 203 | 4150 | 18.13% | 20% | 10% | 0% | 19.98% | ||
10 | 5452 | 306 | 304 | 65 | 226 | 4150 | 19.66% | 20% | 10% | 0% | 19.98% | ||
11 | 5836 | 330 | 336 | 73 | 251 | 4300 | 21.35% | 20% | 10% | 0% | 19.98% | ||
12 | 6259 | 356 | 371 | 82 | 279 | 4300 | 23.21% | 20% | 10% | 0% | 19.98% | ||
13 | 6724 | 385 | 410 | 92 | 309 | 4300 | 25.26% | 20% | 15% | 0% | 19.98% | ||
14 | 7236 | 417 | 453 | 103 | 343 | 4300 | 27.51% | 20% | 15% | 0% | 19.98% | ||
15 | 7800 | 452 | 500 | 115 | 380 | 4300 | 29.99% | 20% | 15% | 0% | 19.98% |
上記表の最終編集日 2023 06/16
レベル別通常攻撃速度
通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]
レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
装備なし | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.79 | 0.79 |
力の鉢巻(LV30) | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 |
力の鉢巻(LV30)の効果 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
装備なし+メダル赤3 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.79 | 0.79 | 0.79 |
力の鉢巻(LV30)+メダル赤3 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.71 |
力の鉢巻(LV30)+メダル赤5 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.71 | 0.71 |
力の鉢巻(LV30)+メダル赤7 | 0.86 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.71 | 0.71 | 0.71 | 0.71 |
上記表の最終編集日 2022 8/5
考察
全体考察
強烈なCCを持った無進化の近接バランス型。何気に無進化のバランス型は他に上級者向けのルカリオしかいなかったため、1周年にしてようやく選択肢が増えた形となる。
立ち回りとしては、当たれば強いCCで相手を待ち構え、強引に突撃してくるファイターやアサシンを捕獲して処理するというものであり、ファイターでありながらサポートタンクに近い異色のタイプ。基本的に迎撃が主体であり、敵のリソースを受けつつ味方と合わせるタンク寄りの動きが理想であろう。
また、ひとつでもKOを取れれば特性が発動し攻撃速度と機動力が大幅に増加するため、残りの相手を一気に破壊してしまうような一転攻勢も可能になる。
無進化ポケモンであることから序盤のファイト性能が高く、加えてラストヒット性能も非常に優秀。レーン戦の段階から試合のペースを掴むことが可能である。
特徴的なのはマッシブーンの独自システムである「マッスルゲージ」。通常攻撃やわざ1を当てることでゲージが溜まり、それを消費することでわざ2の性能が上昇する。
わざ1には効率的にゲージを溜める効果が付いており、強化攻撃はゲージを2溜めることが出来る。ゲージの減少速度もかなり遅いため、ゲージの維持はかなり容易である。
わざ2はどちらも火力・耐久・妨害を兼ね備えたマッシブーンの要であり、マッスルゲージで強化することで爆発的なパワーを発揮する。キチンとわざを完遂させることが出来れば、一気に戦況を変えることも可能。
加えてわざ2にはこのゲームでも数少ない妨害耐性を止められる性質を持ち、「こうそくスピン」カメックスや「げんしのちから」バンギラスなど一部のポケモンに対するメタ性能の高さも光る。
ユナイトわざは残りHPの少ない相手への必中攻撃。「対象の減少HPの50%」というとんでもない割合ダメージにより止めを刺しやすく、特性の発動にも一役買う。
ただし自動攻撃で着地地点の制御はできないため、集団戦では撃った後に混戦のど真ん中に着地してしまいCCチェインに...なんて事にも。なるべく少人数戦で使用したい。
弱点はとにかく攻撃が当てにくいこと。わざ2は前述の通りマッシブーンの要であるにもかかわらず、射程が極端に短い上に「きゅうけつ」には単体しか効果が無くだっしゅつボタンでも拘束を抜けられる、「ばかぢから」には掴むまで発生保証がないという致命的な欠点も抱えている。
特にCCが飛び交う集団戦では出来ることが激減し、窮屈な思いを強いられるだろう。
加えて自分から斬り込めるような機動力もないため、メイジ全般の引き撃ちと妨害に非常に弱い。こんなにムキムキなのに…
以上の点から迎撃主体で立ち回る必要があるが、肝心の耐久補強手段は切り込んだ後にしか使えないわざ2頼りなので、迎撃に徹しすぎても強みが薄まってしまう。
筋骨隆々な見た目の豪快さに反して冷静な判断と繊細な立ち回りを求められる、中級者以上向けの奥が深いポケモン。
特性やマッスルゲージの強力な自己強化をいかに発動させるか、そしてその自己強化をいかに生かすか、プランをきっちり持ってその通りに動くことが活躍のカギとなる。
また、対面相性が明確に出るポケモンでもあるため、相手を選ぶことも重要。特にドラフトでは有効な場面を見極めた選出(カウンターピック)を心掛けたい。
- 長所
- 相手を拘束・運搬する技を豊富に持ち、当たれば強力な妨害ができる。
- 近接キャラへの迎撃性能が非常に高く、中でも妨害耐性を持つ相手には強烈に刺さる。
- 特にスピンカメックスはCCと妨害無効を持たず、掴むことで「こうそくスピン」を強制終了させることが出来るため、強力なメタとなりうる。
- KOに関われば特性が発動し、攻撃速度と機動力が大幅に向上する。
- わざ2の火力が非常に高い。加えて長時間の拘束と大幅な耐久の補強も可能という優れもの。
- ユナイトわざが削れた相手に対して高火力。止めを刺しやすく、特性のトリガーにもなりやすい。
- 無進化であり、バランス型の中でも耐久に優れるステータス。特にLv1~4で強い。
- 相手を拘束・運搬する技を豊富に持ち、当たれば強力な妨害ができる。
- 短所
- 普段の機動力が低い上に、どのわざも短射程&非必中。
- このため、とにかくわざが当てにくく、カイトされると手も足も出ない。
- 主力のわざ2は拘束することで真価を発揮するタイプなので、CCと妨害無効に弱い。
- 試合終盤につれて存在感を出すのが難しくなり、序盤にリードを作れても簡単に逆転されやすい。
- オブジェクト削りがあまり得意ではなく、ラストヒットも癖が強く狙いにくい。
- 普段の機動力が低い上に、どのわざも短射程&非必中。
- 補足
- 強化攻撃の回復は攻撃依存、「きゅうけつ」の回復は与ダメージ依存、「とどめばり」の回復と「ばかぢから」のシールドは最大HP依存。
- 「とどめばり」「きゅうけつ」「ばかぢから」は空振りした場合もマッスルゲージが0になる。
- 全てのわざが微妙に動く挙動をする為、ピクシーのじゅうりょく内では全てのわざが使用不可になる。
- また「きゅうけつ」「ばかぢから」は使用中にじゅうりょく内に入ると強制停止してしまう。何でわざ中は動かないきゅうけつも停止されるんだ…
コンボ
馬鹿力+>打ち落とす>馬鹿力+下方調整によりこのコンボは使用できなくなっている。無念である。
対策
とくせい考察
ビーストブースト
通常攻撃やわざ1を野生含む相手ポケモンに当てることで「マッスルゲージ」を最大6まで貯めることができ、わざ2を発動するとマッスルゲージを全て消費して数に応じて性能が強化される。
野生のポケモンでも貯められる上、減る速度も戦闘していない間に1個/10秒とゆっくりなので戦闘前に貯めておくと初動が強くなる。
また、相手チームのポケモンをKOするかアシストに関与すると、3秒の間「移動速度+100%」「通常攻撃速度+50%」という規格外のバフを得られる。
わざの火力や拘束力が優秀でKOに関与しやすいので発動機会も来やすく、さらに攻めてKOを連鎖させたり移動速度上昇を生かして撤退にも使える。
発動してしまえば非常に強力だが、KOを取るまでは機動力やわざの射程に乏しい弱点はそのままなので、最初のKOを如何にして取るかが大事になる。
通常攻撃考察
強化攻撃は二回連続でパンチを繰り出す。
1度の攻撃でマッスルゲージを合計2つ溜められる他に、命中すると自分のHPを回復する効果もついている。回復量は攻撃依存で、ダメージと同等。複数に当てても回復量は増えないが、防御で軽減されない分単体相手のダメージより回復量が高い。
また、威力自体も他のポケモンより高めだが、ルカリオの強化攻撃の様に動作が少し長い。
わざ考察
わざ1
メガトンパンチ
対象地点(かならず最大距離)にとびかかりメガトン()なパンチをお見舞いする。
攻撃範囲はかなり広いが、名前とは裏腹に威力は非常に低く、主に移動とゲージ回収用として使用する。ただし移動距離は短いため、序盤逃げるのに役立つかと考えるとそうでもない。
壁越えに関しては照準通りではなく、アギルダー・シュバルゴの後ろ等の少し厚い壁に関しては密着していても抜けられない。
最も薄い壁に関しても、壁に密着していないと抜けられないので注意。
チルタリスの群れに当てると、マッスルゲージを一気に4つ溜めることが出来る。
とびかかる
順当な「メガトンパンチ」の強化版。ただし威力は何故か減少している。
2スタック、使用後攻撃速度上昇、壁抜け、相手の攻撃ダウン、アップグレード後は自身の攻撃バフなど至れり尽くせりな性能。
特に攻撃速度上昇は、通常の回復やマッスルゲージ性能との兼ね合いもあり、非常に特性と噛み合っている。
スタックが溜まる時間は7.5秒とまずまず。
「メガトンパンチ」よりも飛び掛かる距離が長くなった代わりに、至近部分の当たり判定がなくなっていることに注意。
- 長所
- 自身に攻撃速度バフ、相手に攻撃力デバフを与えるため、前張りがしやすくなる。
- 2スタックでそこそこの機動力が得られ、わざ2の当てにくさが若干解消される。
- 壁抜けができるのもありがたい。
- 攻撃範囲が広く、複数に当てることでマッスルゲージを回収しやすい。
- 放物線上に跳ぶので、直線タイプの攻撃をある程度かわせる。
- 短所
- 1回の移動距離は短い。
- このわざの火力は強化攻撃1発分と極めて低い。
- 妨害効果はない。
- 妨害無効がつかないので止められることもある。
うちおとす
正面の相手をアッパーで高く突き飛ばし、追加入力でダンクを決め叩きつける珍しい技。突き飛ばした相手が壁を越えて飛んでいく点もなかなか珍しい性質である。
追加入力でダンクをおこなうか敵が地面に衝突すると周囲にダメージを与える。
突き飛ばし部分の行動不能時間は、単体のわざで与える拘束としてはトップクラス。ただしアッパーが壁抜け不可能であるため、こちらを選ぶと機動力にやや問題を抱えることになってしまう。
決まればなかなかの強さだが、決めるまでの段階で様々な課題を持ってしまう非常に難しいわざ。ただしユナイトわざとの相性はとてもよい。
使うのであればこちらが突っ込むのではなく敵の前衛を突っ込ませる立ち位置を意識しよう。
また、突き飛ばし中には通常攻撃を挟めるので、マッスルゲージ回収のために1発は殴っておこう。
攻め込むのではなくカウンターする/追い払うのに適した技で、味方が弱っている時に敵を剥がすなどサポートにも使える。
そこそこの距離を移動するので、ゼラオラの「こうそくいどう」程度の移動技として使えないこともない。(壁抜けは不可)
また、わざ中に「だっしゅつボタン」を使うと、相手を突き飛ばす向きはそのままに突進の向きだけが変わる。
そのため、後方に「うちおとす」を使った直後に前方にボタンを使うと、前に大きく踏み込みながら後ろに敵1人を連れ去る非常に強力な奇襲手段となる。
- 長所
- 対単体への拘束性能が極めて高い。
- 敵を飛ばしておくか追いかけるかの選択ができる。
- アッパーとダンクを合わせた総ダメージも優秀。
- ダンクからわざ2に繋げることができる。単独で「うちおとす」→わざ2で長時間のCCチェインが可能。
- 短所
- 待ち時間がやや長い。
- 壁抜けができない。(ただしダンクで壁を抜けることは可能)
- 妨害無効の相手に当てても全く美味しくない。
- アップグレードするまでマッスルゲージの回収が少し遅め。通常攻撃を適宜挟む必要がある。
わざ2
更新後のわざはどちらも妨害耐性貫通。カメックスの「こうそくスピン」、ヨクバリスの「ほしがる」、バンギラスの「げんしのちから」などを捕まえることが可能。
とどめばり
マッスルゲージで威力が上昇する。マッスルゲージMAX時の威力は非常に高いのでLH勝負に強い。レベル3時は最強と言ってもいい単発火力なので無駄遣いせず野生を管理していきたい。
ちなみにマッスルゲージがなくとも十分に火力を出せるため、先に取ると初手のホルビーを早く取りやすい。
ただし1体にしか当てられないのでボディブロックに要注意。敵を倒そうとして野生に吸われることも多々ある。
地味につきとばし性能があり、ジュラルドンの特性を消費させられる他、シュバルゴなどの動きも止められる。
きゅうけつ
自身が妨害無効状態となり突進。当てると相手を拘束し、ダメージを与えつつ自身のHPを回復する。マッチョが相手を羽交い絞めにする様は恐怖。
マッスルゲージにより拘束時間(ヒット数)と1ヒットのダメージが上がる。HP回復は与ダメージに依存する。単発威力もヒット数も増えるので、0とMAXでは約1.9倍(アップグレード版は約2倍)のダメージ差(および回復差)があるので、とにかくマッスルゲージが重要。
マッスルゲージMAXの拘束時間はピカチュウの「ボルテッカー」と同程度で、回復量は強化攻撃約4回分と、どちらも凄まじい。
また、ダメージに対する回復量の割合はレベルで増えていくのでレベルアップも重要。レベル5の時点では与ダメージの60%だが、レベル1につき5%ずつ増量し、レベル15では110%になる。
アップグレード後は1ヒット毎にダメージが5%ずつ増えていく効果も追加される。
また、妨害技ではあるが、妨害耐性は貫通する上、妨害無効の敵に当てた場合は拘束を行わない代わりに5ヒット分のダメージを即座に与える(回復も発生する)という特殊な仕様がある。このため妨害無効の相手に対してもバリューがあまり落ちず、またオブジェクトに対しても削り・ラストヒット共に使える。
待ち時間も非常に短く、拘束中にも進む。序盤のレーン戦などでレベル先行できていると非常に強力。
当たれば強い技だが、射程が短くとても当てにくいのが難点。
さらに拘束中にCCを受けると中断されてしまうためタイマン以外では効果が不安定。というかタイマン以外ではほぼ機能しないと思っておいたほうが良い。
また、ヒットさせても相手の「なんでもなおし」に加え「だっしゅつボタン」「ヌケニンにんぎょう」でも抜けられてしまう弱点もある。
妨害無効と高い回復により拘束中の横槍もあまり怖くないが、よほどの高火力だと動けない間に落ちてしまう可能性もある。単体にしか効果がないのもあり、高火力の敵集団に突っ込んで行くのは避けた方がいいかもしれない。
- 長所
- ダメージ・回復・行動不能を兼ね備え、その全てが高水準。
- 発生から拘束中まで妨害無効があり、CCつきの近距離技や周りの妨害にも強い。
- 妨害耐性を貫通する。
- 相手を長時間動かさないので、味方が合わせやすい。
- 妨害無効の相手に当ててもダメージと回復を一瞬で叩き込めるので有効
- 妨害技主体ではあるがオブジェクト性能も落ちない
- 回転率が高く、当て続けられれば強力。外れてもある程度耐えれば次回を狙える。
- 短所
- 「だっしゅつボタン」でも抜けられてしまうので要所では抜けられてしまうリスクもある
- 拘束中の相手に味方がつきとばし・引き寄せ技を当てた場合もきゅうけつが中断される。
- 射程が非常に短い。
- 単体にしか効果がない。
CCを受けると中断される。動作が長く足も止まるため、横槍が入る状況だとフルヒットは難しい。
- 「だっしゅつボタン」でも抜けられてしまうので要所では抜けられてしまうリスクもある
ばかぢから
指定した方向にダッシュし、その進路上の1番先頭のポケモンに掴みかかり、任意の方向に叩きつける技。
投げている間は「なんでもなおし」なども使用不可能になるので、拘束として非常に強力。
カイリキーの「じごくぐるま」に似ているが、こちらの方がより近接寄り。マッシブーンの性質上近づかざるを得ないが、妨害無効なしでどうにかして近づかなくては使えない。ただ、見た目以上に意外と伸びる。
「きゅうけつ」と異なり、こちらはシールドを獲得する。マッスルゲージ消費によりダメージとシールド量が増加する。
マッスルゲージ0とMAXでは「きゅうけつ」程ではないがダメージもシールド量もかなり変わる(ダメージ1.75倍、シールド2倍)。
相手の位置を大きく動かせる点と、叩き付けで周囲の相手にもダメージを与えられる点が強力。
レベル11からはマッスルゲージMAX時点で待ち時間が3秒減少するため、ばかぢから→わざ1(→通常攻撃)→ばかぢからで継続火力が大幅に上昇しタイマンが非常に強くなる。逆にレベル11までは火力やシールド量も十分とはいえないため、慎重に動こう。
妨害無効の相手を掴んでしまった場合も2段目は発動する。シールドや範囲ダメージを目的とするなら割り切って掴んでしまうのも手。
ただしこのわざを選択するとオブジェクトの削りが遅くなる。そのため(マッシブーンで削る状況が稀であるが)2段目を当てられるように練習しておくといい。
なお発生保障はない。掴んだ瞬間に自分が妨害を受けると、モーションは出るが投げることには失敗する。
- 長所
- 絶大なキャッチ性能。単純な拘束力だけでなく任意の方向に運べるため、相手1体を孤立させて叩きやすい。
- 叩きつけまでの時間が短く、敵の妨害で中断されにくい。
- 捕まった相手は「なんでもなおし」でも脱出できない
- ゴール防衛中の相手をゴール下から引きずり出す攻めも得意で、イエッサンのような動かせる野生ポケモンの取り合いにも強い。
- 叩き付け部分の攻撃判定が広く、複数体に攻撃可能。
- マッスルゲージがあれば威力もかなり高い為、ラストヒットにも使える。ただしわざの挙動上、オブジェクトに「ばかぢから」を撃って叩き付け部分を当てるには練度が必要。
- アップグレード後はCD短縮効果がつき、近距離での殴り合いに非常に強くなる。
- マッスルゲージが溜まっていれば高いシールドにより耐久も補助できる。
- 妨害耐性の敵を投げられる。
- 特に回転率の高まるアップグレード後は「こうそくスピン」カメックスなどに強く出られる。
- 絶大なキャッチ性能。単純な拘束力だけでなく任意の方向に運べるため、相手1体を孤立させて叩きやすい。
- 短所
- 射程が短い。
- 待ち時間が割と長く、スカるとなおかつ無防備になってしまう。
- レベル11で+になるとマッスルゲージMAXで待ち時間が3秒短縮されるため、ある程度リスクを抑える事が出来る。
- 発生中にCCを受けると拘束が途切れてしまう。
- ただし叩きつけまでは発生する。あくまで拘束が外れるだけである。
- アップグレード前やマッスルゲージを溜める暇もない乱戦では回転率の都合そこまで耐久は伸びない。
- シールド量は最大HPの12%(ゲージ0)~24%(ゲージMAX)、継続時間は約2秒。
ユナイトわざ
ウルトラバルクマスキュラー
必中と書かれているが、1発目は範囲攻撃である。必中なのは2発目。
妨害効果は全くないが、出てしまえばダメージが出るまでは極めて早い。
2発目のターゲットに対象の減少HPの50%の追加ダメージという破格のダメージが乗る、いわゆる処刑タイプのユナイト。因みに減少HPダメージを除けば、1発目と2発目の威力は全く同じである。
1発目の射程、2発目の必中、潰されにくさ、威力、待ち時間、当てた後の戦いやすさの全てが高水準。
また出てしまえば、敵は妨害無効で動き回るマッシブーン自身を狙いにくくなるため、敵にとってはかなりの脅威。
低体力の相手に的確に狙いを定めて素早くKOし、ビーストブーストを発動させていくとよい。
ユナイトバフを乗せつつ接近できるメリットがあるので、強烈な割合ダメージを活かしてトドメに使うか、メイジなどへの接近手段に使うかのどちらかにしたい。
草むらからこの技でエンゲージした時の奇襲性がとんでもなく高い。
何気に近くで打つと2発ともオブジェクトにも当てることが可能。
飛び込み技であるためオブジェクトに触りやすいが、残念ながら野生ポケモン相手には減少HPダメージが機能しないため、LH能力は無いが取れれば無駄にカッコいい。
なお、射程はマッシブーンの技の中で最も長い。当たれば壁抜けも可能という優秀さだが、当たらなければ帰ってきてしまう。
わざセット考察
とびかかる+きゅうけつ型(わざセット1)
「とびかかる」で野生も使いつつゲージを溜め、「きゅうけつ」で相手を掴まえる。
レベル11からが本番の「ばかぢから」と異なり、「きゅうけつ」はレベル5から動きが完成されているため、マッシブーンの中では最も早くから活躍できる。
また、「きゅうけつ」の回復と、「とびかかる」の攻撃速度バフで回復力が高い。ある意味最もタンクらしいと言えるだろう。
「とびかかる」→通常→「きゅうけつ」と打ち込んでいくと、「きゅうけつ」を外しにくい。
- 長所
- 高い回復力でHPを維持しながら戦いやすい。
- 相手をあまり動かさないので、的確な操作の難易度が低く、味方が合わせやすい。
- マッスルゲージの回収が速く、ゲージMAXの「きゅうけつ」を狙いやすい。
- わざの回転率が高い。
- 短所
- 集団戦においては特定の1人をフォーカスすることが難しく、「きゅうけつ」が中断されやすい。
- 位置操作が無く、相手の立ち位置に干渉できない。
うちおとす+ばかぢから型(わざセット2)
味方に張り付く敵を引きはがしつつ長時間拘束することに特化したわざセット。マッシブーンらしさが最も出る。
集団戦で敵陣営を分断できるため、集団戦でも比較的戦いやすい。
特にレベル13以降は「うちおとす+」のゲージ回収と「ばかぢから+」のCD短縮で、一度ばかぢからを当てた相手を抵抗の余地なく倒し切れる。
また、近距離に特化しているのでラプラス・ゲンガー・バンギラスなど、肉薄してくる相手にはめっぽう強い。
反面、接近手段がユナイトわざ以外消滅するので接近拒否に優れたキャラにはどうしようもないと、相性が極端に出る。
その他、味方に合わせてもらえないと強さを出しにくいが技の性質上敵の位置を変えてしまうため、使用者側も周りを見て使う必要がある。
最大火力のコンボは、レベル10までは「うちおとす」から、短縮が加わる11からは「ばかぢから」からとなる。
が、それでもコンボは「ばかぢから」から始動するのがおすすめ。集団戦の中に「うちおとす」で入り込むより、ばかぢからで集団を分断する方がよいため。
「ばかぢから」を外しても「うちおとす」で逃げればよい。
- 長所
- 妨害性能と相手の立ち位置を変える手段が豊富。
- 1人で強力な妨害コンボが可能で、単体への拘束性能が非常に高い。
- レベル11以降、「ばかぢから+」の回転率が高く近接キャラに強い。
- 集団戦でもダメージを出しやすくなる。
- 短所
- 近づけない相手には歯が立たない。
- 「ばかぢから」を当てられないと耐久性能が最も低い。
- 敵を大きく動かすので味方が合わせにくくなる。
- 妨害無効の相手や大型野生ポケモンに最も戦いにくい。
とびかかる+ばかぢから型
鋭く近づいて掴み投げをするというプロレスのような戦い方で、最もアサシン寄りのビルド。
「とびかかる」が2スタックあるおかげで、「とびかかる」→「ばかぢから」→「とびかかる」(逃げ) ということもできる。
CCチェインはできなくなるが、代わりに「とびかかる」のバフがかかった通常攻撃を活かしやすくなる。
- 長所
- 複数体にダメージを出しやすく、集団戦に向いている。
- 範囲火力が高く、チルタリス狩りも早い。
- マッシブーンの中では機動力が高め。
- 短所
- 「とびかかる」込みでも射程が短い
- 妨害時間が短いため、中途半端になりがち。
- 「ばかぢから+」の恩恵を受けにくい。チルタリスなど野生ポケモンを活用したい。
うちおとす+きゅうけつ型
最も拘束時間の長い技の組み合わせ。
「うちおとす」(アッパー)→通常攻撃→「うちおとす」(ダンク)→「きゅうけつ」 のフルコンボでで3秒近く拘束できる。
その代償に機動力と妨害への耐性が壊滅的になってしまうため、メリットよりデメリットの方が目立つ。
- 長所
- 妨害能力が最も高く、タイマンに強い。
- 「うちおとす」により「きゅうけつ」を外しにくい。
- 短所
- 機動力がない。ブリンクがほとんどなく的になりやすい。
- 前進するわざしかないため、自分から攻撃を仕掛けると袋叩きに逢いやすい。
- どちらも単体にしか効果がない。
- 妨害に最も弱い。
- 「うちおとす」はCDが長く、「きゅうけつ」はゲージ回収が必要なので、コンボを決めた後にはわざが残らず何もできない時間が長い。
- この状態では通常攻撃を撃ちに行くにも、歩いて接近する必要があり、わざによるリカバリーも無いため、やはり弱い。
- 機動力がない。ブリンクがほとんどなく的になりやすい。
ビルド考察
構築例
ここで紹介するのはあくまでも一例。以下の考察も参考にしながら、環境や編成、自身のプレイスタイル等に合ったビルドを見つけていこう。
※赤文字は重要度の高いもちもの
わざセット | 共用 | ||
---|---|---|---|
もちもの | ![]() きあいのハチマキ | ![]() もうこうダンベル | ![]() じゃくてんほけん |
バトルアイテム | ![]() | ||
サポートメダル | 茶6白6 |
火力と耐久をバランスよく強化したビルド。マッシブーンの基本形。
「ビーストブースト」を発動させるためにも場持ちは良くしたいため、「きあいのハチマキ」はほぼ必須。
マッシブーンは攻撃ステータスの反映率がそこそこ高く、攻撃を上げられる「もうこうダンベル」「アクセルリスト」「じゃくてんほけん」と相性が良い。
また、「もうこうダンベル」を積むついでに「エオスビスケット」でHPを上げることも考えられる。
バトルアイテムは「だっしゅつボタン」を持つと、わざの短射程を補えて敵に仕掛けやすくなる。
わざセット | ![]() | ||
---|---|---|---|
もちもの | ![]() ちからのハチマキ | ![]() れんだスカーフ | ![]() きあいのハチマキ |
バトルアイテム | ![]() | ||
サポートメダル | 茶6白6 |
攻撃速度特化型。特殊ビルド寄り。
「ちからのハチマキ」や「れんだスカーフ」を持つことで攻撃速度を上げ、「マッスルゲージ」を貯めやすくする。
「ビーストブースト」発動中の通常攻撃速度はジュラルドンを超えるため、「ちからのハチマキ」と相性は良い。
共用ビルドでも問題ないが、「れんだスカーフ」は「きゅうけつ」との噛み合いが悪いため、どちらかというと「ばかぢから」向けのビルド。
わざセット | ![]() | ||
---|---|---|---|
もちもの | ![]() もうこうダンベル | ![]() アクセルリスト | ![]() じゃくてんほけん |
バトルアイテム | ![]() | ||
サポートメダル | 茶6白6 |
3火力型。特殊ビルド寄り。
「きあいのハチマキ」を抜いたことで安定感には欠けるが、強化攻撃の回復は攻撃ステータス依存であり、味方によるシールド付与などで継続して殴り合える状況であれば場持ちも良くなる。
共用ビルドでも問題ないが、どちらかというとダメージアップで回復量が増える「きゅうけつ」向けのビルド。
もちもの
きあいのハチマキ
前に出るため耐久の補強はありがたい。「ばかぢから」では是非とも入れておくべきだろう。
「きゅうけつ」では回復がやや過剰なので優先度は落ちる。
じゃくてんほけん
HPを底上げしつつ、被弾するごとに火力が出やすくなる。マッシブーンにはとても相性が良い。
「もうこうダンベル」とセットでの採用も良いだろう。
もうこうダンベル
多積みできた場合かなりの高火力が見込める。序盤性能が高いので積みに行きやすい。
ただし基本の機動力が低く、無理なゴールよりは味方のフォローなどに向いた性能なため、レベル5になってからも積む機会にあまり恵まれない。
どちらか一つだけを選ぶなら「じゃくてんほけん」がやや優勢か。
ちからのハチマキ
わざの合間にマッスルゲージ溜めも兼ねて通常攻撃を振る機会が多いため相性が良い。
また、強化攻撃は2連撃であるため、追加ダメージも2回発生する。
れんだスカーフ
特性の仕様上、通常攻撃の「威力」ではなく「回数」が重要になるので有用。
「ちからのハチマキ」とは別の利点があるので、どちらか一つだけの場合は好みで選ぼう。もちろん併用しても良い。
するどいツメ
わざの回転が比較的よく、ムーブ強者とは言いがたいこのポケモンとは相性がいい。
ただし、枠が無い。
おたすけバリア
ユナイトわざを高回転で撃つこのポケモンと相性がいいが、火力が不足しがちになる。
かるいし
最大の弱点である機動力をある程度補強できる。ただしこちらも火力不足が不安。
きょうめいガード
シールド獲得&付与で平時の耐久増加に貢献する。
ただし「ばかぢから」でシールドは間に合っている節があり、ピンチ時に回復ができる「きあいのハチマキ」のほうが優先される。
「きゅうけつ」なら一考の余地あり。
がくしゅうそうち
無進化であり序盤のレーン強者なので、バランス型の中では相性がよい。
あくまで”バランス型の中では”なので味方の[がくしゅうそうち]持ちが2匹未満になったなどの際に
持たせられなくはない位置くらいに思っておくと良い。
バトルアイテム
だっしゅつボタン
最有力候補。
うっかり敵陣のど真ん中に突っ込んでしまった時や追い・逃げなど、活用の場面は他ポケモンより多い。
全体的に短射程のため始動に使うのも重要(いわゆるフラッシュイン)。特に「うちおとす」採用時に強力。
スピーダー
短射程であるわざ2を強引に当てたい時などに役立つ。結局歩きで突っ込むことになるのでCC耐性は変わらないのが難点。
回転率が高く、歩きでザシアンの「せいなるつるぎ」などの妨害技を避けてから近づいてカウンターするといった動きもしやすい。
キズぐすり
前に出るため回復手段として持っておいて損はない。
なんでもなおし
妨害対策に。マッシブーンは妨害に弱い(特に「きゅうけつ」軸)ので好相性。
ユナイトわざでエンゲージする場合ほぼ必須となるアイテム。
妨害技に対して見てから発動することでカウンターできるなど、近づいてくる相手に対してさらに強くなるのは強み。
プラスパワー
火力補強とマッスルゲージの回転率増加に使える。とはいえ妨害対策やHP管理など他に優先するべきものが多いが。
サポートメダル
編成考察
ルート選択
- 上ルート
適性十分。
相手の筋トレを邪魔することが割と得意&近接同士のタイマンであれば強化AAの回復があるため強い。
「とどめばり」による序盤のラストヒットも強いため相手を育てない動きができる。
ただし育てたいポケモンの相方なら総経験値が1.3倍にもなる学習装置持ちの方がいいため、マッシブーン自体が育つことも重要となる。
無進化&レベル5で強力なCC技を覚えるため、ある程度劣勢でもでワンチャンスの働きを確保できる。
- 下ルート
適性はあるが相性が出やすい。
野生を殴って削りつつマッスルゲージを貯める→とどめばりでLHというループでタブンネやイエッサンの取り合いに強い。
学習装置持ちの相方と組めれば8:50にレベル5を作りやすいのも〇。下ガンクにきたゾロアークなどのアサシンをとりきれる可能性が跳ね上がる。
ただし下レーンはメイジが来る場合が非常に多いため、得意のタイマンには持っていきにくい。特にフシギダネやアローラロコンなど遠距離からCCをかけられるのは非常に苦手で、野生の取り合いに負けると痕が厳しくなる。
Lv6~7でもそこまで強化されないため、順調にいっても上ルートより高い経験値を活かしづらいのは難点か。
- 中央エリア
非推奨。
レベル5時点では強いがレベル7~8の1レジ戦ではあまり活躍出来ず、オブジェクト削りも遅いため中央を取る理由がほぼない。
一応レベル5のガンクで有利をとってレーンに居座り、レーナ―とスイッチするのならば有用だが、デュオ以上でなければ活かすことは難しい。野良ではまず不可能。
相性の良い味方
- 強力なCCを持っているため、比較的誰とでも合わせられる。
特に相性がいいのは長射程持ち。
逆に敵の場所を動かしてしまうので、アサシンとは相性が悪い。
その他のデータ
ホロウェア
外観 | 名称 | タグ | 出現 レベル | 価格 | 入手方法 | 実装日 |
![]() | マッシブーン タキシードスタイル | ![]() 青 | ![]() | ![]() | ジルトレーダーズで購入 | 2022/8/4 |
![]() | マッシブーン ダークヒーロースタイル | ![]() バトルパス | ![]() | 現在入手不可 バトルパス第13シーズン レベル100報酬 プライズマシーンで入手 (2025/1/1-1/30) | 2022/12/26 | |
![]() | マッシブーン タキシードスタイル(青緑) | ![]() 青 | ![]() | ![]() (2023/8/3-9/4, 2025/2/27-4/3) | ジルトレーダーズで購入 | 2023/8/3 |
![]() | マッシブーン アクティブユナイトスタイル | ![]() 青 | ![]() | ![]() | ジルトレーダーズで購入 | 2023/10/5 |
![]() | マッシブーン スポーツユナイトスタイル | ![]() 青 | ![]() | ![]() | ジルトレーダーズで購入 | 2023/10/5 |
![]() | マッシブーン チャンピオンスタイル | ![]() 青 | ![]() | ![]() | ジルトレーダーズで購入 | 2024/11/7 |
紹介動画
余談
- 原作では「ウルトラスペース」と称される異世界に生息するポケモンの1種。対戦面の分類では準伝(一般ポケモンと同じレギュレーションに出場できる伝説のポケモン)扱いであり、サンダーやフリーザー、レジギガスと同じ区分になる。準伝およびUBのプレイアブル化はユナイトでは初となる。
- UBには種族名以外にコードネームが割り当てられており、マッシブーンの場合は「UB02 EXPANSION(ユービーゼロニ イクスパンション)」となる。ユナイトではコードネームではなく種族名で呼称されている。
- 多くの人が「マッシブーン」と発音する際「マッシブ↑ーン」と発音しがちだが、公式による正しい発音は「マ↑ッシブーン」。英語の「massive」とほぼ同じイントネーションである。
- 原作では行動する際頻繁にポージングを行う事で有名であり、アニメでは互いにポージングを見せ合う事で意思の疎通を試みるなどのコミカルさからUB屈指の人気を誇る。有名だがこいつを看板にする実況者もいるほど。
- UBには種族名以外にコードネームが割り当てられており、マッシブーンの場合は「UB02 EXPANSION(ユービーゼロニ イクスパンション)」となる。ユナイトではコードネームではなく種族名で呼称されている。
- 原作における特性「ビーストブースト」は、「自分のわざで相手を倒すと、自分の能力の中で最も高い能力のランクが1段階上がる」という効果。これに従って考えるとポケモンユナイトのマッシブーンは素早さが最も高い個体ということになるが、実は原作では正規の手段では再現不能である。攻撃・防御の種族値との差がありすぎて、どのような調整をしても素早さが上回ることが無いため。…攻撃力と耐久でも上げた方が良かったのではないだろうか?
- 原作では物理耐久が厚く特殊耐久は薄いという物理方面に特化したステータスだったが、ポケモンユナイトでは防御・特防ともに標準的な水準となっている。
- なおビーストブーストですばやさを上げることができないのはあくまで独力での話であり、他のポケモンを絡めた理論上の話ならば再現可能である。パワーシェアとガードシェアによってこうげき、ぼうぎょの実数値が下がるか、スピードスワップによってすばやさの実数値が引き上げられた状態でポケモンを倒すと発生する。前者は検証を行おうとしない限りまず起こりえない状況だろうが、後者はダブルバトルにおいてすばやさの高いポケモンが素早さの低い味方にスピードスワップを行う戦術があり、マッシブーンにスピードスワップを行うパーティが強いかはさておき実戦でも発生しうる。
- 原作では物理耐久が厚く特殊耐久は薄いという物理方面に特化したステータスだったが、ポケモンユナイトでは防御・特防ともに標準的な水準となっている。
- ユナイトわざの「マスキュラー(muscular)」とは「筋肉の発達した、筋肉隆々とした、筋肉のがっしりした」などの意味。
- ユナイトライセンスの販売価格が
12000なのはポケモンユナイト初。ただしジェム価格は
10000勢と同じ
575。
- このポケモンが勝率50%越えを達成したのは2024年2月であり、地味に勝率50%越えに1年半もの歳月を要したポケモンである。何なら勝率49%以上を達成するのにも1年以上もの月日がかかった。
- 当時はハラスとCCと妨害無効に極端に弱いのが致命的であり、それに対するリターンが少なすぎた。しかも野生を殴ってもゲージがたまらない
クs((仕様。一度ホロウェア忖度による魔改造を貰ったのだが、勝率が底辺から一切上がらなかったことで有名。(シーズンパスで紫ホロを貰えたキャラは上方修正で環境トップに躍り出る傾向にある) - 因みに勝率49%以上を達成するのにも1年以上もの月日がかかったポケモンにはイワパレスがいる。こちらは2年26日もの間苦汁をなめ続けていたが、23/08/15の上方修正で環境入りを果たし、その後は環境トップの常連として名を馳せるように。
- 当時はハラスとCCと妨害無効に極端に弱いのが致命的であり、それに対するリターンが少なすぎた。しかも野生を殴ってもゲージがたまらない