クイックバトルで選択可能な特殊ルールバトル。
開催期間:2025/07/22(火) 22:00 ~ 2025/09/05(金)08:59
2025/09/25(木)09:00からカスタムバトル限定で恒常となった。
ルールなど
ボールを相手に打ち返して陣地に落とすと1ポイント獲得。
先に3ポイント獲得したチームの勝利となる。
制限時間は5分。時間切れの場合、その時点で点数が大きい方の勝利。同点の場合は両方が勝ち。
開始後のサーブは早いもの勝ち。
戦略
「相手の陣地に入って妨害しボールの落下地点から突き放す」または「相手チームを全滅させる」が基本戦略となる。
いずれにせよ自陣に残ってボールを返す防衛メンバーは必要。
どちらかのチームが2ポイント取ると(マッチポイント)、両チームの移動速度とHP回復速度とCDR(基礎待ち時間短縮率)が上がり、さらにマップ上の壁が引っ込んで床となる。
ユナイトわざの溜まる速度は通常通りだが、通常攻撃やわざ1を当てることでユナイトわざエナジーが少し溜まっていく(CDあり)
通常モードよりtenacityが非常に高いため、tenacityの影響を受けないわざが必然的にハードCCとなる。
レシーブについての詳細
ボールに触れた時の回復は、敵味方どちらのボールか関係なく回復する。
相手チーム側に落ちるボールは、味方が触れてもバウンドさせたり返してしまう事はない。
ファイアローの「そらをとぶ」やダークライの「あくのはどう」など自分が発動した技でまもり状態になっている間もレシーブ可能。
一方で、相手のわざについては、ミミッキュ・リザードンのユナイト技被弾中などでもレシーブできるがアマージョやウーラオスのユナイトわざで上空に連れ去られているとレシーブできない…と技によって判定が異なる模様。ダークライのユナイトわざ中の世界でも位置があってさえいればお互いレシーブ可能。
レシーブ・打ち分け方
落下地点のマークの区切りのうち、右下にいると上に、右上にいると下に、中央か後方にいると真ん中と立ち位置により打ち分けられる。
上下交互に打ち返すと、相手の移動距離を伸ばすことで返すのを難しくできる。マップを動かして相手の位置から判断できると尚良し。
打ち返す方向がよくわからない場合は、カスタムマッチで相手チームにCPUを1人追加して、1vs1でレシーブの練習をしよう!
2匹以上いる場合は、後から入った方の立ち位置が優先される。(要検証)

編成
ポジション・役割
前衛(フロント)と後衛(バック)
現実のバレーボールとは異なり、トス(セット)やアタック(スパイク)やブロックの概念は無い。
後衛はレシーブだけを考えれば良いため、妨害耐性や耐久・機動力が求められる。
前衛は相手をボール位置からずらす妨害型と相手のKOを狙う火力型の2種類が考えられる。
おすすめポケモン
ルール上、以下のような特徴を持つポケモンの適正が高いと考えられる。
- レベル15で開始するため、終盤の性能が強力(晩成型)
- ボールの落下地点へ移動するために、高い機動力を持つ
- 確実にボールを返すために、妨害されない能力を持つ
- 相手がボールを返すのを阻止するために、相手を移動させる能力を持つ
おすすめポケモン解説
基本的には要注意ポケモンを使っておけば間違いない。
防衛役(レシーバー)
自陣に残ってレシーブ(打ち返し)を行う役割。
- 妨害役の強力な妨害に耐えぬきつつ任意の方向にレシーブを行うため、長時間・回転率が良く、さらに移動可能な妨害無効を求められる。
- 現状ではルカリオorファイアローほぼ一択。メタ次第で変わってくる可能性はあるが。
ルカリオ(バランス型)
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- 要注意ポケモン、「グロウパンチ」軸限定。
- 「グロウパンチ+」は溜め中は妨害無効で減速するとは言え自由に動ける。溜めきったりわざキャンセルをする事で待ち時間も短くなるので行動妨害をほぼ常時無効化して安定してレシーブできる。
- 「グロウパンチ」の溜め中はダメージ軽減もあるので耐久もある程度カバーできる。キャンセル時の待ち時間は2秒(マッチポイントで1秒)だが、わざや「ゴツゴツメット」の反撃ダメージでCDが短縮されるのもあり隙間はほとんどない。ただしそれでも火力の高いポケモンに殴られ続けると耐え切るのは厳しく、ジリ貧になりがちなのは欠点。
- もちろん技自体も使いやすい移動技としてとっさの移動に有用。待ち時間は発生してしまうがわざ2で短縮できる。ただし移動中は妨害無効が切れるためCCが置いてあると止まってしまうので注意(カビゴンの「とおせんぼう」は抜けられるが)
- わざ2は置き先に任意にワープでき、2段目で「グロウパンチ」のCDをリセットできる「ボーンラッシュ」が強い。1段目のつきとばしも地味に有用。
- 「インファイト」は回復・その場での妨害無効が強いが足が止まるのが難点。
- 「グロウパンチ」は割合ダメージもあるので低体力で妨害に来た相手は返り討ちにしやすい。「ボーンラッシュ」やユナイトわざと合わせればさらに瞬間火力を出せる。
ファイアロー(スピード型)
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- 要注意ポケモン、「そらをとぶ」軸限定。
- 単純に機動力が高い上、「そらをとぶ」の無敵中でもレシーブは可能なので、まもり状態で確実にレシーブを通せる。
- 欠点はマッチポイント前の待ち時間が9秒と長いことで、レシーブ後に相手にヒットさせれば短縮されるがそれでも6秒なので無計画に使うと間に合わないことがある。またまもり状態だと回復は受けられないため時には降りてレシーブすることも必要。
- また、2点入るまではヒットさせても6秒隙間があるため、降りた後に削られたり長時間の妨害を喰らったりで間に合わない可能性も出てくるので油断は禁物。
- 基本的に選択する必要はないが、「ブレイブバード+」はヒットさせることで強烈な耐久を得るため、削り役として相手側で戦い続けることも可能。
- 妨害無効で瞬時に遠くの地点まで飛んでいけるのでレシーブもこなせる。
- ユナイトわざは複数の相手を一気に運べるので溜まれば妨害による得点も狙える。アサシンらしい瞬間火力があるのでKOも狙えるのでできることが多い。
妨害役
相手ポケモンを妨害してレシーブを阻止する役割。
- 前述のようにテネシティが非常に高いためその場で硬直するCCは効果が薄く、ボールの落下地点から相手を動かせる上にテネシティの影響を受けない「つきとばし」が必要となる。
カビゴン(ディフェンス型) ![]()
- 要注意ポケモン、「とおせんぼう」軸限定。
- 「とおせんぼう」の圧倒的な突き飛ばし性能が魅力。
- 地形判定なので妨害無効の相手も物理的に押せるし、耐久面もシールドとステータスアップにより相手側で延々と妨害できる。
- 妨害無効とシールドにより防衛も可能だが、待ち時間が長く隙間を狙われやすいためあくまでその場しのぎ。
- もう一つの技は安定した機動力増加でとおせんぼうの減速を相殺できてダメージも出せる「じたばた」と、ブリンクによりチャンスを作りやすくとっさの防衛もしやすい「ヘビーボンバー」でどちらも優秀。
- ユナイトわざはCCとしても0.5秒ほど拘束可能で、回復に加えて地形判定により「とおせんぼう」でも動かせないので万が一の防衛にも利用可能。
- 地形判定なので妨害無効の相手も物理的に押せるし、耐久面もシールドとステータスアップにより相手側で延々と妨害できる。
カイリキー(バランス型)
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- 「クロスチョップ・じごくぐるま」型限定。
- 「じごくぐるま」による、妨害無効でタイミングを見計らっての長時間CC&強制移動が強力。各技で攻撃・攻撃速度・急所率を伸ばせるのでAAでの削りもできる。
- ユナイトわざも前動作なしで相手をまとめて突き飛ばせるため得点を狙いやすい。
- 長時間の妨害無効&加速と、ルカリオと異なり妨害無効を維持したまま「クロスチョップ」によるブリンクができる点によりレシーブ役もこなせるのも特長。
- ただしマッチポイントまでは4秒近く隙間がある点、ダメージ軽減やサステインがなく(ライフスティールが高めな程度)火力で押されるとKOされやすい点には注意
マッシブーン(バランス型)
- 「うちおとす」軸推奨。「ばかぢから」の強制移動も「きゅうけつ」の長時間拘束も単体に対して強い。サステインも多く耐久も高い。
オーロット(ディフェンス型)
- 「ウッドホーン」軸推奨。
カメックス(ディフェンス型)
- 「なみのり・ハイドロポンプ」型推奨。「なみのり」の広範囲・長距離突き飛ばしが魅力で、もちろん「ハイドロポンプ」も強い。
- 技が大ぶりなので妨害無効相手にやることが薄くなりがちなのはネック。拘束時間が長いので妨害無効技を切ったタイミングを狙おう。
ブラッキー(ディフェンス型)
- 「くろいまなざし」軸推奨。妨害無効を貫通する「くろいまなざし」が非常に強力。一度に一体しか拘束できず待ち時間も長いものの、3.5秒も排除できるのは防衛キャラが1体しかいない場合凶悪な詰ませ性能を持つ。
- 防衛の際も厄介な妨害を持つポケモンを止めれば安全にレシーブしやすい。
- 機動力はなくなるため「ねがいごと」でしぶとく耐えつつチャンスを狙おう。
- 「バークアウト」を取る事でレシーバーとしても活躍可能だが、「イカサマ」は移動距離・待ち時間がネックなので構成が厳しい時用。
遠隔アタッカー
相手の防衛側のポケモンを遠距離火力で削っていき、KOによるレシーブ阻止を行う役割。
- お互いのミスに頼らずともHPを削っていけば試合を動かせるが、耐久が低い分やられて不利状況をまねくことも多い。ブッシュが多い&広く奇襲されやすいので警戒しよう。
- いわゆるメイジ系のポケモンはCCでの妨害も行おう。
- 比較的この役割を取れるポケモンは多く、最低限の役割であれば大半のレイトメイジやADCが採用可能ではある。
- よほど火力の高いキャラでなければ「のろいのバングル」「のろいのおこう」でレシーブ時の回復を減らすのは必須。
ジュナイパー(アタック型) ![]()
- 「はっぱカッター」軸限定。
- 強烈な遠距離範囲継続火力によりレシーブ役も妨害役も問答無用で削っていける。
シャンデラ(アタック型)
- わざ1の範囲火力と、わざ2・ユナイトわざによる妨害が持ち味。マップ中央付近で回復を上回る火力を与えていこう。
- わざ2は「ふういん」がわざ封印により妨害無効/移動技の発動を封じられる上に一瞬だが移動不能も付くので強力。自衛にも強い。
- 「ポルターガイスト」も範囲に強烈な減速を付与するので相手次第で優秀。移動技を切らせたタイミングで置いておこう。
- わざ1はカイト可能で複数を攻撃しやすい「オーバーヒート」が無難。
- 「かえんほうしゃ」はうまく当てられれば火力が非常に高いが、こちらを狙ってくる相手には当てにくい。こちらも相手にベタ足が多ければ。
- ユナイトわざは範囲への暗闇付与で落下地点自体を見えなくできる。レシーブ役の打ち分けと合わせて。
- わざ2は「ふういん」がわざ封印により妨害無効/移動技の発動を封じられる上に一瞬だが移動不能も付くので強力。自衛にも強い。
ラティオス(アタック型)
- 「りゅうのいぶき・ラスターパージ」型推奨。試合が長引くほど強くなっていくのでファイアローやルカリオといった強力なレシーバーと合わせたい。「りゅうのいぶき」のブリンクや特性の加速によりそれなりに機動力が高いのも嬉しい。
- ただしスタックは0から始まるので、効率的にスタックを溜めていかないと他のメイジに劣る。落下地点に集まった時などに積極的に複数ヒットを狙いつつ、待ち時間短縮効果があるユナイトわざも溜まったらさっさと回していこう。KOされるとその分時間をロスするため狙われている時は無理せず。
- 「りゅうせいぐん」については一見落下地点に移動するルールと噛み合うものの、スタック前提の性能なのに待ち時間の長さと自衛力の低下によるやられやすさで溜めにくいのが厳しい。
エースバーン(アタック型)
- ナーフもあり単体火力中心なので攻撃面ではジュナイパーやメイジに大きく劣るが、機動力と自衛力が高い。アサシンに対して強く出やすいのは大きい。
- 「ブレイズキック」での妨害と移動、「フェイント」での妨害対策があるのでガンガン攻めるよりは自陣を守り気味に動いても良い。
近接アタッカー
相手の防衛側のポケモンを近距離火力でKOし、人数差やKOによるレシーブ阻止を行う役割。
- 遠距離型に比べると総火力は落ちることが多いが、瞬間火力によりKOを起こしやすいor相手の近くで戦うため相手側のボールの回復を受けて長く立ち回りやすい。
- その遠距離型も倒しやすいため、防衛ポケモンを殴るだけでなく浮いたポケモンを落として人数差を作ることも意識しよう。
- レベル15固定なので自前で高い攻撃速度バフを持つキャラは「れんだスカーフ」より「いやしのかんむり」を持つのもあり。
ゲンガー(スピード型)
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- 要注意ポケモン、「ヘドロばくだん・たたりめ」型限定。
- 火力の高さは圧倒的であり、回復と無敵で耐えながら火力を出し続けてレシーブ役を瞬殺してくる。Tenacityが高くなるルールにより弱点の妨害もある程度克服している。
- ジュナイパー以上の火力を持ちながら無敵やバランス並の耐久があり機動力も高い。しかし、ブリンクなどで「たたりめ」を避けられるととたんに無防備になるため、相手のわざの使用状況を見る必要がある。
デカヌチャン(バランス型)
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- 「デカハンマー・どろぼう」型推奨。
- 「どろぼう」の耐久増加と強化攻撃の回復で耐えつつ「デカハンマー」と合わせて殴り合う。加速と回転率のいい妨害無効があるので最低限のレシーブも可能。
- スタックは0スタートだがレベル15のステータスは元々良好で、落下地点で「デカハンマー+」と強化攻撃を回していればすぐにスタック60も狙える。
- デカハンマーの最大溜めは打ち上げではあるがなぜかこのルールでも1秒近く拘束可能。
- シールド貫通があるため、ルカリオやカビゴンにも強く出ることができる。
ガブリアス(バランス型)
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- 「ドラゴンクロー・ドラゴンダイブ」型推奨。
- 強化攻撃の強さによる殴り合いで削りつつ、運び技による圧もかけていく。
- 「ドラゴンダイブ+」+「ドラゴンクロー」は妨害無効で相手を大きく運べる上に5.5秒で再使用できるので防衛にも妨害にも強い。
- しかしモーションが重く、レシーブに徹されると避けられやすい/妨害無効を合わせられやすいのがネック。
- 「ドラゴンダイブ+」+「ドラゴンクロー」は妨害無効で相手を大きく運べる上に5.5秒で再使用できるので防衛にも妨害にも強い。
アマージョ(バランス型)
- 「トリプルアクセル・グラススライダー」型推奨。自身のサステインで耐えながら火力を出し、チャンスがあればユナイトわざの拘束を狙っていく。
- 「トリプルアクセル」で強化された通常攻撃でスタックを回していこう。
- 耐久はともかく火力は見劣りしがちだが、拘束時間が長い上にレシーブもできなくなるユナイトわざが優秀。防衛役が一人の時に妨害無効の隙間を狙って当てれば得点をほぼ確定させられる。
カイリュー(バランス型)
- 「りゅうのまい・げきりん」型推奨。「りゅうのまい」で強化した「げきりん」の強化攻撃でガンガン相手を倒していく。
- 「しんそく」は必中突進で操作しやすい程度で火力不足に陥りやすい。
- 危険なタイミングではとっさのユナイトわざで防衛できなくはないが、発生が遅いので打ち返された瞬間に戻るくらいの心持ちで。
その他
味方の補助など、特殊な役割。
基本的に特定の味方とセットで使おう、
ハピナス(サポート型)
- 「しんぴのまもり・てだすけ」型でジュナイパーの補助に。
- ADCへのサポート能力の高さはもちろんだが、「てだすけ」による加速、「しんぴのまもり」による妨害対策自体もルールに噛み合う。サポート対象の近くで戦うのもよいが、わざで補助するときだけ前に出て基本は防衛役を担うのもよい。
関連ミッション
マルマインバレーボールイベント
CPU戦でも達成可能。
マルマインバレーボールミッション
1.イベント期間中、ミッションをクリアするとマルマインバレーボールコインを獲得できます。
2.マルマインバレーボールコインは引換所で報酬と引き換えられます。
| ミッション内容 | コイン |
|---|---|
| マルマインバレーボールに1回勝利しよう | 50枚 |
| マルマインバレーボールに1回参加しよう | 10枚 |
| マルマインバレーボールに2回参加しよう | 20枚 |
| マルマインバレーボールに3回参加しよう | 40枚 |
| マルマインバレーボールに5回参加しよう | 100枚 |
| フレンドと一緒にマルマインバレーボールに1回参加しよう | 100枚 |
余談
- 自陣に残ってレシーバー(防衛)をしていると放置ペナルティを受ける事がある。
- リザルトのスコアはボールに触れた回数で、これが高いとMVPになりやすい。
- また、妨害回数もMVPスコアに大きく影響する。(要検証)
- マルマインバレーボールはルールが特殊なため、専用のCPUが用意されている可能性あり。(CPUが使用するポケモンは、ルカリオ、プクリン、ファイアロー、バリヤード、カビゴン、エースバーン、イワパレス、カメックス、マンムー、ニンフィア、カイリュー、ブラッキー、リーフィアの13種類からランダム)
- その根拠の一つとして、通常のCPU戦では使用されないカイリューや、BOT戦ですらほとんど使用されないブラッキー、リーフィアが起用される場合がある。
またニンフィアも選ばれるため、ロード画面にチームアピール、試合中に「とっておきのきずな」が発生する事がある。
- その根拠の一つとして、通常のCPU戦では使用されないカイリューや、BOT戦ですらほとんど使用されないブラッキー、リーフィアが起用される場合がある。