- 配信前
- 1年目
- 2021/07/21 Ver.1.1.1.2 サービス開始
- 2021/07/28 Ver.1.1.1.3 サーナイト
- 2021/08/04 Ver.1.1.1.4
- 2021/08/18 Ver.1.1.1.6 ハピナス
- 2021/09/01 Ver.1.1.1.7 カメックス
- 2021/09/08 ハピナス緊急調整
- 2021/09/16 Switch版ダウンロード数900万突破
- 2021/09/19 第0回オンライン大会開催
- 2021/09/21 第1回目プロデューサーレター公開
- 2021/09/22 Ver.1.2.1.3
- 2021/09/27 Ver.1.2.1.4 不具合修正
- 2021/09/29 Ver.1.2.1.5 マンムー
- 2021/10/06 Ver.1.2.1.5 ニンフィア
- 2021/10/08 Ver.1.2.1.6 ニンフィア緊急調整
- 2021/10/20 Ver.1.2.1.8 ヨクバリス
- 2021/11/10 Ver.1.2.1.11
- 2021/11/12 Winter Tournament 2023開催
- 2021/11/19 Ver.1.2.1.13 ジュナイパー
- 2021/12/06 総ダウンロード数5000万突破
- 2021/12/09 Ver.1.3.1.2 アマージョ
- 2021/12/14 Ver.1.3.1.6 不具合修正
- 2021/12/15
- 2021/12/20 Ver.1.3.1.7 カイリュー
- 2021/12/23 Unite API登場
- 2021/01/12 第2回プロデューサーレター公開
- 2022/01/20 Ver.1.4.1.2 オーロット
- 2022/02/11 Ver.1.4.1.3 ギルガルド
- 2022/02/24 Ver.1.4.1.4 フーパ
- 2022/03/05 Pokémon UNITE Winter Tournament
- 2022/03/14 Ver.1.4.1.7 ジュラルドン
- 2022/03/17 Ver.1.4.1.8 不具合修正
- 2022/03/28 Ver.1.4.1.10 マリルリ
- 2022/04/28 Ver.1.5.1.2
- 2022/05/16 Ver.1.5.1.4 エーフィ
- 2022/05/30 Ver.1.5.1.6 マフォクシー
- 2022/06/20 Ver.1.5.2.7
- 2年目
- 2022/07/21 Ver.1.6.1.2 グレイシア
- 2022/07/30 全国高校ポケモンユナイト選手権大会(ポケモンユナイト甲子園)
- 2022/08/04 Ver.1.6.1.3 マッシブーン
- 2022/08/16 Ver.1.6.1.4 バンギラス
- 2022/08/20 『ポケモンユナイト』ワールドチャンピオンシップスシーズン2022
- 2022/09/02 Ver.1.7.1.2 ミュウ
- 2022/09/05 Ver.1.7.1.3 バリヤード緊急調整
- 2022/09/15 Ver.1.7.1.4 ドードリオ
- 2022/09/29 Ver.1.7.1.7 ハッサム
- 2022/10/13 Ver.1.7.1.8 ピクシー
- 2022/10/27 Ver.1.7.1.9 ゾロアーク
- 2022/11/16 Ver.1.7.1.11 ヤミラミ
- 2022/12/01 Ver.1.8.1.2 ウーラオス
- 2022/12/08 不具合修正 Ver.1.8.1.3
- 2022/12/26 第3回プロデューサーレター公開
- 2022/12/22 Ver.1.8.1.4
- 2022/12/29 Ver.1.8.1.4 ドラパルト
- 2023/01/31 Ver.1.8.1.6
- 2023/02/02 Ver.1.8.1.6 キュワワー
- 2023/02/04 Pokémon UNITE Winter Tournament 2023
- 2023/02/14 Ver.1.8.1.7
- 2023/02/27 Ver.1.9.1.2 ザシアン
- 2023/03/03 Ver.1.9.1.3 不具合修正
- 2023/03/17 Ver.1.9.1.4 ヌメルゴン
- 2023/04/06 Ver.1.9.1.5
- 2023/04/13 Ver.1.9.1.6 ラプラス
- 2023/04/27 Ver.1.9.1.6 シャンデラ
- 2023/05/11 Ver.1.9.2.8
- 2023/05/25 Ver.1.9.1.6 ブラッキー
- 2023/06/08 Ver.1.10.1.2 リーフィア
- 2023/06/11 ポケモンジャパンチャンピオンシップス2023 ポケモンユナイト部門
- 2023/06/15 Ver.1.10.1.3
- 2023/07/04 Ver.1.10.1.5 インテレオン
- 3年目
- 2023/07/18 Ver.1.11.1.3
- 2023/07/20 第4回プロデューサーレター公開
- 2023/07/21 Ver.1.11.1.3 ミュウツー(X)
- 2023/07/22 Ver.1.11.1.4 ミュウツー(X)緊急調整
- 2023/08/06 全国高校ポケモンユナイト選手権大会(ポケモンユナイト甲子園)
- 2023/08/07 Ver.1.11.1.7
- 2023/08/12 ポケモンワールドチャンピオンシップス2023 ポケモンユナイト部門
- 2023/08/15 Ver.1.11.1.8
- 2023/08/17 Ver.1.11.1.8 ミュウツー(Y)
- 2023/09/07 Ver.1.12.1.2
- 2023/09/14 Ver.1.12.1.3 バシャーモ
- 2023/10/18 Ver.1.12.1.5
- 2023/10/19 Ver.1.12.1.5 ミミッキュ
- 2023/11/13 Ver.1.12.1.6
- 2023/12/05 Ver.1.13.1.2
- 2023/12/07 Ver.1.13.1.2 マスカーニャ
- 2023/12/12 Ver.1.13.1.13
- 2023/12/26 Ver.1.13.1.13 メタグロス
- 2024/01/09 Ver.1.13.1.4
- 2024/01/15 Ver.1.13.1.5
- 2024/01/25 Ver.1.13.1.5 ギャラドス
- 2024/02/25 ポケモン竜王戦2024
- 2024/02/27 Ver.1.14.1.2 ミライドン
- 2024/03/12 Ver.1.14.1.4
- 2024/04/16 Ver.1.14.1.5
- 2024/04/25 Ver.1.14.1.5 タイレーツ
- 2024/05/13 Ver.1.14.1.6
- 2024/06/02 ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024 ポケモンユナイト部門
- 2024/06/06 Ver.1.14.2.8 不具合修正
- 2024/06/13 Ver.1.14.2.9 ソウブレイズ
- 2024/06/19 Ver.1.14.2.10
- 4年目
- 2024/07/16 Ver.1.15.1.2
- 2024/07/17 Ver.1.15.1.3 不具合修正
- 2023/07/19 第5回プロデューサーレター公開
- 2024/07/19 Ver.1.15.1.3 ホウオウ
- 2024/07/25 Ver.1.15.1.4
- 2024/08/22 Ver.1.15.1.7
- 2024/09/05 Ver.1.16.1.2
- 2024/09/12 Ver.1.16.1.2 グレンアルマ
- 2024/09/27 Ver.1.16.1.4
- 2024/10/17 Ver.1.6.2.6 ダークライ
- 2024/10/19 ダークライ緊急調整 Ver.1.6.2.7
- 2024/11/01 Ver.1.16.2.8
- 2024/11/14
配信前
2020/06/24 プレスリリース
この日配信された「Pokémon Presents」内でタイトルが発表。
プラットフォームはNintendo Switchとスマートフォン(iOS、Android)。開発中のプレイ映像なども公開された。
MOBAの形態を取ったゲームということで国内外で物議を醸し、特に単体で投稿された発表動画はアメリカのポケモン公式Youtubeチャンネルで史上最低評価を受けた*1*2など、お世辞にも歓迎されたとは言い難い発表となった。
現在この配信は非公開となっているため視聴できなくなっている(※ただし中国語、ベトナム語、タイ語、ヒンディー語の動画は依然公開中)。
2021/06/17 配信時期発表
2021年7月にSwitch版での先行配信、同年9月にスマートフォン版の配信が予定されていることが発表。
また配信に先駆けてSwitch版のネットワークテストの実施が発表されるなどした。
この日よりポケモンユナイト公式X(旧Twitter)では参戦ポケモンの軽い紹介が毎日投稿されていった。
2021/06/24 Switch版ネットワークテスト配信
2021/06/24~26、ネットワークテストが実施された。
公式告知ページ
3日間限定で、ニンテンドーeショップからテスト用のソフト(体験版のようなもの)をダウンロードすることで誰でも先行プレイ可能だった。
プレイアブルポケモン総数は正式リリース時の初期参戦ポケモンからゼラオラを除いた19匹*3。
テスト環境で最も使用率が高かったのはピカチュウ。ポケモンの知名度も然ることながら、シンプルな操作性と優秀な妨害性能と、メイジ枠にしては強力な通常攻撃が高く評価されていた。
一方で環境トップポケモンはワタシラガとされており、唯一のヒーラーであることに加え、火力と回復を両立可能な性能から抜群の安定性をチームにもたらすサポートとして必須クラスの評価を受けていた。
競合相手となる他のサポート型が当時はステータスの低かったプクリンや、妨害に特化したバリヤードしかいなかったというのも大きいだろう。
2021/06/24 プレスリリース
Nintendo Switch版は7月、スマートフォン版は9月に配信予定と発表された。
2021/06/27 ポケモンユナイトwiki(このwiki)発足
2021/07/12 ホロウェアシステム発表
ポケモンユナイト公式X(旧Twitter)上でホロウェアシステムが発表。
これだけなら配信前の情報発表に過ぎなかったのだが、実はタイトル発表からこの前日まで参戦ポケモンの紹介が続いていた中、配信時期が7月とだけ発表されたまま続報が無い状態だった。
7月の上旬も過ぎようとしていた時期で、ポケモン紹介も終わったタイミングということもあり、配信を待ち望んでいた層は肩透かしを食らう形となったため、批判が噴出した。*4
2021/07/15 プレスリリース
ここでようやく7月21日にSwitch版がリリース予定であることが発表された……が、またしても配信時刻が未発表であった。
ネットワークテスト時には登場していなかったゼラオラがミッションで手に入ることが発表された。
同時にゼラオラを含めた総勢20匹のポケモンが初期実装となることが発表される。
また、カメックスとサーナイトが追加参戦予定であることが告知された。
具体的な参戦時期については未発表だったが、画像の並びやチュートリアルにカメールが登場していたことからカメックスはすぐに来るだろう、と思われていたのだが……。
2021/07/18 unite-db発足
ポケモンユナイトのプレイアブルポケモンやもちものに関する詳細データを掲載している非公式サイト。
レシオ値や説明文に記載されていない挙動などが事細かに記載されたデータベース特化サイトであり、当Wikiに記載されている詳細情報などもこのサイトから許諾を得て引用している。
ただし公開当初は参戦ポケモン一覧が閲覧できた程度であり、レシオ値などが記されるようになったのは同年9月下旬頃となっている。
2021/07/20 Switch版先行ダウンロード開始
正式リリース前日になってもサービス開始時間は発表されていなかった。
2021/07/21 プレスリリース
Nintendo Switch版『ポケモンユナイト』が7月21日の日本時間16時からプレイ可能と発表された。
なお発表されたのは同日(つまりリリース当日)の午前11時40分である。
1年目
2021/07/21 Ver.1.1.1.2 サービス開始
Nintendo Switch版がリリース開始
開始当初は、レモータスタジアム、20のポケモン、8のバトルアイテム、16のもちものが実装されていた。
最初期の環境で猛威を振るったのはカイリキー。「じごくぐるま・クロスチョップ」のコンボで並耐久のポケモンは何も出来ないまま沈められ、さらに強力なユナイトわざで劣勢さえも覆しうるなどして環境を荒らしていた。また、テスト時から引き続きワタシラガも唯一の純ヒーラーということもあり必須級ポケモンとして環境を支えていた。筆頭タンクはカビゴンで、火力の出る「ヘビーボンバー」と妨害性能の高い「とおせんぼう」によって鉄壁の守護者として立ちはだかっていた。
リリースから少し経つとゲンガーが暴れ始める。対策できない初心者を一方的に嬲り殺す「たたりめ・ヘドロばくだん」型の暴力性により、タイマンはもちろんのこと、集団戦をも壊滅に導くなどして要対策・要予習ポケモン筆頭となった。
さらに開拓が進むとエースバーンが頭角を現す。ただし後にバグによって「強化攻撃保持状態で移動速度が上がる」「特性のHP50%以下で発動する効果がエースバーンに進化すると常時発動状態になっている」などの恩恵を受けていたことが明らかになっているが、それらが修正される9月頃まで環境上位のポケモンとして長く活躍していた。
また、リリース当初は空気だったリザードンだが、ちからのハチマキを持たせると圧倒的な削り火力を発揮し、カジリガメやサンダーを爆速で削ることができることが発覚すると使用率が爆増。流行から数日程度で修正されることとなる(後述)が、後にパチンコと呼ばれる戦法の先駆けとなった。
この辺りよりルカリオが「グロウパンチ」の高いラストヒット性能からオブジェクト戦のフィニッシャーとして活躍。エースバーンやリザードンが削ったところにグロウパンチでラストヒットを取りにいく、というのが定番の流れとなっていた。一方開拓の進んでいなかった「しんそく」はこの時点ではまだあまり注目されていなかった。
2021/07/28 Ver.1.1.1.3 サーナイト
サーナイトの追加。リザードン「ちからのハチマキ」の不具合修正。
リリースから1週間経過し、初の追加参戦ポケモンとしてサーナイトが実装された。
実装当初はキルリアへの進化がLv6、サーナイトへの進化がLv10とガブリアスに並ぶ最遅の成長リズムであり、さらに進化前の性能もとても戦えたものでなかったため、期待されていた反動からか、即座に残念性能の評価を受けてしまう。
しかしポケモン自体の人気からか使用者は跡を絶たず、"地雷"の烙印を捺される最悪のスタートを切ってしまった。
リザードンのちかハチコンボがバグとして修正された影響で三日天下に。
その他にはほとんど影響はなく、引き続きエースバーンやルカリオをメインアタッカーに据えたオブジェクト争奪戦が繰り広げられていた。
2021/08/04 Ver.1.1.1.4
初のバランス調整。
中央候補であったカイリキー、ゲンガー、エースバーンがナーフの影響で鳴りを潜め、代わりに台頭したのがゲッコウガ。ログインボーナス14日目の配布ポケモンだったため開拓が遅れていたのだが、競合相手のナーフも相まって注目を浴びる。「なみのり・えんまく」の連続キル性能と、エースバーンほどではないが削りもできる性能などから縦横無尽の活躍を見せた。
またこの頃には既に強キャラとして広く認知されていたルカリオには不具合修正こそ入ったものの大きな変更はなく、バランス型としての競合相手であるカイリキーのナーフによってますます環境で存在感を増していくこととなる。
タンクはノータッチだったカビゴンが引き続きチームを牽引。ナーフを受けたもののワタシラガもまだまだ活躍することとなる。
一方で上方修正を受けたプクリンが大躍進を遂げる。HPが約1.2倍、防御・特防も強化前の3倍前後まで伸びたことでタンク寄りサポートとして覚醒。そこそこ火力の出るわざの数々も手伝って、一気に環境最上位へと躍り出ることとなる。
2021/08/18 Ver.1.1.1.6 ハピナス
リリース前には発表のなかったハピナスが、ワタシラガに次ぐヒーラーとして実装された。
HPは高いものの防御・特防は薄め、かつ本編とは異なり防御と特防の値が近く、防御より特防が低いという本編から少し外したステータスで登場。
近接タイプであることも災いし、特殊技の多いアタック型との対面が辛く、ハピナスに対する先入観もあってか「打たれ弱い」という印象を持たれてしまう。
また「しんぴのまもり」の性能が当初は非常に粗末で、範囲も狭ければ待ち時間も長い、そして効果対象は選択した相手だけで、シールド付与もアップグレード後のみと使いづらさを極めていた。
かといってヒーラーとして運用するにもワタシラガの存在が重く、重要な戦闘ではプクリンとも競合するため、当面は「てだすけ」を軸に活躍の場を細々と模索していく状態が続くこととなる。
なお、またしてもカメックスは参戦お預けを食らうこととなった。
ハピナス実装と同日に行われたバランス調整により、優秀すぎて一択状態だったバトルアイテム、だっしゅつボタンの待ち時間が延長されるナーフが実施。
同時にゴール加速装置やエネコのしっぽといった特殊なバトルアイテムが強化。
これが手伝って「ゴールマクロ」が考案され、一部のチームで研究が進んでいくこととなる。
当時はゴールサポーターとシールド獲得わざが重複していたこともあり、プクリンを核としたゴルサポゴリ押し戦法なども徐々に見られるようになっていく。
ポケモンの調整は不具合修正が主だったが、「えんまく」をナーフされた代わりに「みずしゅりけん」「かげぶんしん」に強化の入ったゲッコウガが型を変えて活躍した。
筆頭タンクだったカビゴンも大幅弱体化し、環境から姿を消してしまう。空いたタンク枠には、実質的にタンクであったプクリンが収まる形となった。
この時「ステルスロック」が強化されたイワパレスが、エネコのしっぽ強化も相まってパチンコキャラとして注目され始める。「からをやぶる」の加速+火力向上バフと「ステルスロック」の削り性能によって野生・オブジェクトを食い荒らす、俗にカサパレス・ゴキパレスと呼ばれる特殊な立ち回りで運用される例が増えていくこととなる。
なお、ルカリオは相変わらず「グロウパンチ」で猛威を振るっていたが、なぜか調整対象とならなかった。この辺りの時期より「ルカリオは運営の寵愛を受けているのではないか?」という疑惑の目が向けられるようになる。
2021/09/01 Ver.1.1.1.7 カメックス
トレーラーにも映っていたカントー御三家の1匹でありながら、唯一初期参戦していなかったカメックス。
リリースから1ヶ月強が経過したこの日、2度のお預けを食らいながらようやく実装と相成った。
しかし蓋を開けて見れば、そこにはディフェンスとは名ばかりの破壊者の姿があった。
当時のカメックスはLv5・Lv9進化というディフェンス型初のレイトキャラとしての登場であったが、初期技が両方優秀なのでレイトキャラでありながら最序盤が安定し、Lv5~6こそ若干失速するものの、Lv7でわざ更新が済んだ途端、飛躍的に性能が向上する性能となっていた。
その中でも特に「しおふき・こうそくスピン」型はディフェンス型を遥かに逸脱した範囲火力を妨害無効状態でバラまき、かつ攻撃を当てた相手の移動速度を下げつつ自身はしおふき発動中若干加速するので追撃も容易と、従来のメレーが泣いて逃げ出すほどの超性能を備えており、尚且つカメックス自体当時のディフェンス型中最堅の素ステ*5を持っている点から異次元のファイト性能を発揮。
極めつけはユナイトわざまでもが超強力であり、範囲・威力・妨害時間・平均より短いCDなど全てにおいてトップクラスの攻撃性能を持ち、さらに発動までの間に逃げられてもだっしゅつボタンによって強引に当てに行ける、長い妨害時間からラストヒット合戦にも強いなど、特にオブジェクト絡みの集団戦においてカイリキーのユナイトと並ぶかそれ以上に制圧性能の高いものであった。
このように進化してしまえばほとんど弱点の無い、俗に言うぶっ壊れの評が相応しい存在となっていた。
当然実装初日から「これヤバイのでは?」と噂になり、瞬く間に流行したカメックスはポケモンユナイト初の人権ポケモンとして環境を支配。
スピンカメ同士がぶつかり合う様がベイブレードと形容される悪夢の環境が幕を明けたのだった。
カメックスばかりが取り沙汰されるが、この時期になると「もうこうダンベル」による筋トレの有用性の認知が進んでいた。
そしてそれと特に相性が良かったルカリオが更に環境で暴れるようになっていた。
この頃には上位プレイヤーの間で「しんそく・ボーンラッシュ」型が必修レベルの存在として大流行。
当時最難クラスの操作を御した上級プレイヤー達が"神速"の名に恥じない縦横無尽の活躍を披露するようになってゆき、対戦配信の華としても数々のスーパープレイを生み出していくこととなる。
もちろん「グロウパンチ」軸もフィニッシャーとして引き続き活躍。達人向けのしんそく、比較的手軽なグロウパンチの両面で環境に跋扈していく。
2021/09/08 ハピナス緊急調整
この日ハピナスのみを対象としたバランス調整が実施。
- 調整内容
上方修正:ハピナス(特防)「しんぴのまもり」
特防ステータスが増加して防御<特防の配分になった他、「しんぴのまもり」のシールド付与がデフォルト効果となり、「短時間の妨害無効」が「シールドが持続している間妨害無効」に変更される調整が施されたが、この時点では対戦環境への影響はほとんど無かった。
2021/09/16 Switch版ダウンロード数900万突破
2021/09/19 第0回オンライン大会開催
総勢256ものチームが激戦を繰り広げた。
優勝したのはRuin氏率いるチームであり、後にポケモンユナイト公式動画に出演することになったたきしま氏もそのチームの一員であった。
参考:『ポケモンユナイト』第0回 公式オンライン大会結果発表! - JCG(主催)ニュース
決勝戦
2021/09/21 第1回目プロデューサーレター公開
スマホ版リリースに先駆けて、(当時の)プロデューサーの星野氏からプレイヤーに向けてのメッセージと、アップデートでの追加要素などが発表された。
公式リンク
同日にスマホ版のローンチトレーラーが公開された。
動画リンク(Youtube)
2021/09/22 Ver.1.2.1.3
スマートフォン版の配信開始
もちものの新規追加。過去最大のバランス調整。
スマートフォン版がリリースされると同時にバトルパス更新、そして待望のバランス調整が実施された。
当時では最大規模の広範囲バランス調整となっており、多くのポケモンに調整が施された。
また、新規もちものとして「こだわりメガネ」「するどいツメ」「じゃくてんほけん」が実装され、ビルドの自由度がさらに上がっていくこととなる。
もちもの追加や上方修正によって環境全体が高火力化した一方で、カビゴンやカメックスの下方修正でタンク全体のパワーが環境に適応できなくなり、タンク不遇と評される環境へと変遷していく。
自衛力の削られたゲッコウガや、不具合修正という体で大幅な下方修正を受けたカメックスが大きく数を減らし、3週間続いたベイブレード時代は終わりを告げた。ルカリオもついに「グロウパンチ」に下方修正が入った……が、代わりに「インファイト」のダメージが増加。
更には「しんそく・ボーンラッシュ」はノータッチだったどころか、新規もちもの「するどいツメ」が実装されたことにより更に勢いを増す。
練度の高い神速ルカリオに怯える日々が終わりを告げることはなかった。
特大級のバグとして神速ルカリオ火力3倍バグ(通称バグリオ)、そしてイワパレスのもちもの効果増幅バグ・ユナイトわざ連発バグ(通称バグパレス)などが次々と発覚。
約5日後の9/27に緊急修正されるまで環境を荒らしに荒らしまくったが、バグ利用者に対する処罰などは特に行われなかった。
また上述の2キャラに隠れていたものの、ゼラオラの「ワイルドボルト」にも対象の付近に他の敵がいるとヒット数が増加して恐ろしいダメージを叩き出す不具合があり、環境のカオス化に一役買っていた。
その他システム面では「スーパーもちもの強化キット実装」「ユナイトサークル実装」「観戦機能一部開放」が実施された。
2021/09/27 Ver.1.2.1.4 不具合修正
ルカリオとイワパレスの不具合修正。
実は09/29修正予定だったが、前倒しでの実施となった。
このアップデートで最も大きく躍進を遂げたのはフシギバナの「はなびらのまい・ギガドレイン」型。
アップデート前は「ギガドレイン」のダメージ軽減率が低かったため、素の耐久が薄いアタック型で肉薄しなければならない致命的な矛盾からネタビルド扱いされ続けており、もう片方の「ソーラービーム」軸も成長の遅さと自衛力の低さから運用が非常にハイリスクだったため、ポケモン自体が不人気の存在となっていたが、ギガドレインのダメージ軽減率が強化されたことで逆にアタック型を逸脱した耐久力を発揮することが可能となった。
集団とぶつかった際に複数に対して「ギガドレイン」を当てれば異様なまでに回復し、尚且つ「はなびらのまい」のCD短縮によって即座に「ギガドレイン」が戻ってくるのでなかなかHPが尽きず、かつ火力も十二分に出すことができたため1vs5に勝ちうるという異常なまでのポテンシャルを獲得。
状態異常に弱いという弱点を「なんでもなおし」でカバーし、ワタシラガが耐久を補強することで筆頭アタッカーとして環境を牽引していくこととなった。
バグが修正されたルカリオも、元々十分に強すぎたため相変わらず環境を駆け回っていた。
2021/09/29 Ver.1.2.1.5 マンムー
タンク不遇環境に現れたマンムーだったが、カメックスを超えるLv6、Lv10進化の超レイトタンクとしての登場だったため、早々に空気キャラと化してしまった。
パッチ内容としてはキャラ追加くらいであり、不具合が発生する要素は無いように思えたが、突如として「異世界転生バグ」と呼ばれるバグが発生しプレイヤーを混乱に陥れた。
異世界転生したプレイヤーが転生先で勝っても、リザルトで元の世界に戻ってくると負けている等、はたから見ている分には面白い類をみないバグであり話題を攫っていった。
2021/10/06 Ver.1.2.1.5 ニンフィア
人気ポケモン群「ブイズ」から最初の刺客としてニンフィアが登場。
ポケモン自体の人気から大きな話題となるが、話題となったのは見た目だけではなかった。
実装当初の性能は凶悪の一言に尽き、「マジカルフレイム」「ハイパーボイス」のどちらも異次元の火力水準となっていた。
特に「マジカルフレイム」に関しては度を越しており、ブリンク付きの必中攻撃でありながら並のメイジを遥かに凌駕する総火力を発揮し、それをLv4から行使可能ということもあって環境を席巻するに余りある性能となっていた。
射程管理と高火力の押し付けによって、環境トップだったフシギバナすらニンフィアの前ではカモ同然であり、マジカルフレイムを撃ち歩いているだけで初心者でもリザルト与ダメージ10万が当たり前とまで言われ、ニンフィアの練度で勝敗がほぼ決まるため「個人競技へと成り果てた」と評した者も現れた。
ただしオブジェクト性能はさほどでもなかったため結局サンダー戦で勝てない場合もあり、その後の壊れ追加キャラと比較すると意外とマシだったという声も。
当然そんな性能が許されるわけもなく、運営はこの後2日という異例の早さで緊急調整*6を実施することとなる。
2021/10/08 Ver.1.2.1.6 ニンフィア緊急調整
リリースから2日での緊急バランス調整が施される異例の事態。当然調整対象はニンフィア。
「ハイパーボイス」は火力が約20%低下、「マジカルフレイム」に至っては約36%低下という大幅なナーフが施された。
このナーフ後しばらくの間ニンフィアは中堅ポケモンとして一定の地位を維持し続けることになるのだが、これだけの大幅ナーフを受けてようやく中堅に収まったという点からもナーフ前の異常さが伺えることだろう。
対応の早さを評価する声もあったが、、早すぎるナーフに加えて補填対応が無かったことから、ライセンスを購入した一部プレイヤーからの批判も多く出ることになった。
また、ここまでの追加参戦ポケモンが全て空気か壊れの両極端であったことや、前アプデでバグリオ・バグパレスを生んでいることを背景に、「運営はろくにテストプレイをしていないのではないか?」という疑念が深まることとなった。
ニンフィアがナーフされて中堅前後に収まった後は引き続きフシギバナ(舞バナ)が筆頭アタッカーとして活躍する。
2021/10/20 Ver.1.2.1.8 ヨクバリス
レモータスタジアムのサンダー・カジリガメ・ロトムの調整。
ハロウィンにちなんだアップデートと同時にヨクバリスが実装。
バランス調整が施されたり、ヨクバリスのライセンスが無料で入手可能なイベントや、特殊ルールのクイックバトルなどの新たな試みも実施された。
だが、またしても環境は新ポケモンによって喰い荒らされることとなってしまった。
ヨクバリスはまたしても高火力・高耐久・高機動を兼ね備えた性能となっており、特に機動力に関してはカメックスの比ではなく、自己回復しながら妨害無効で高速移動する上に接触した相手を短時間行動不能にする「ほしがる」の存在から、敵中央エリアに侵略したり単独で空き巣ゴールを狙いに行ったりといった単独行動の適性が非常に高くなっていた。
「ゲップ」もカメックスと同様にディフェンス型を逸脱した火力を持っており、更にユナイトわざを使用後の一定時間は待ち時間無しで無限連射可能となっていたため集団戦・オブジェクト戦においても圧倒的なパフォーマンスを発揮するなど、早くもベイブレードの再来を彷彿とさせる凶悪な性能となっていた。
とはいえ「ほしがる」は滑るような慣性のかかる挙動であり移動の制御にはかなりの慣れが必要であった点、序盤にCCがなくレベル5~6では火力がないため活躍できるまでが遅かった点などから、ニンフィアやカメックスほどの手軽さこそ無かったが、使いこなせた場合はその両者をも凌駕する性能と評され、見た目も相まって多大なヘイトを集めることとなった。
そして、流石にすぐに下方調整が来るだろうと楽観的に考えていたプレイヤー達に対し、運営はこれを3週間放置するという意趣返しをしてのけるのであった。
バランス調整の下方修正組にはフシギバナやルカリオが名を連ねたが、調整幅は微量であったため突出した勝率が若干抑えられた程度に留まり、引き続き環境の主軸を担っていくこととなった。
またゼラオラの「ワイルドボルト」の不具合がようやく修正されたが、なぜか配信されたパッチからは漏れており、同日にver.1.2.1.9として別途パッチが配信される珍事も起こった。
これらと時を同じくして、当時のランクマッチマップであったレモータスタジアムのオブジェクトに調整が入り、特に下ルートのカジリガメの重要性が低くなった。これにより上位ランカーの間でゴールマクロ(以下ゴルマク)の本格的な運用が検討され始める。前述のヨクバリスはもちろんのこと、オブジェクト削りに秀でユナイトわざで厚いシールドを獲得できるイワパレスや、集団にシールドを付与してゴルサポを割られにくくするプクリンなどが重用された。
イベントクイックバトル第一弾となる「ハロウィンナイトinマールスタジアム」は、こういった特殊ルールの常ではあるがキャラ格差が酷かった。
特殊ルールであるカボチャ周りが高回転・カボチャ化で全てのエナジーを落とす・解除後もすぐにカボチャ化しうると凶悪かつストレスの溜まる仕様であり、カボチャ化とカボチャの体当たりを防げる妨害無効とカボチャに繋げられるCCが大正義の環境であった。
特にカボチャを無効化しつつ近づいてCC確定でカボチャを当てる「じごくぐるま」カイリキーや、無効化・味方の解除どころかカボチャ化しても「しんぴのまもり」で解除できる「しんぴのまもり(・たまごばくだん)」ハピナスが通常ルールと裏腹に最上位キャラとして活躍していた。もちろん妨害無効で走り回るヨクバリスも凶悪だったのだが…
もちものに関してはかぼちゃタックルも無効化できるのでかぼちゃ化→エナジーを拾って無理やりゴールできる「ゴールサポーター」が必須であった。
2021/11/10 Ver.1.2.1.11
バランス調整。
- 主な調整内容
上方修正:「きずぐすり」「スピーダー」など
下方修正:ヨクバリス
約3週間もの間放置されたヨクバリスにようやく調整が入り、レモータスタジアムの空気が少しだけ清浄化された。
ヨクバリスは不具合も含め立ち回りの根幹となっていたわざ2が両方下方修正され、特性による自己回復量も減少、「ゲップ」も火力減に加えて以前ほどの連打が不可となるなど大幅に見直された。
しかし突出しすぎていたものが抑えられた程度に留まり、これ以降さらなる弱体化もあって使用率こそ落ち着いていくものの、不人気強キャラ、いわゆる「職人キャラ」として長らく環境に居座り続けることとなる。
特にいわゆる「カジャン」(カウンタージャングル)が広まったのもこのあたりで、2進化中央ポケモンの苦難の道の幕が開けた。ヨクバリスも特性や「まるくなる」or「ほしがる」による耐久力、2連「たいあたり」による機動力・ラストヒット性能によって適性が高かったが、まだ味方含めて意義やセオリーが広まっておらず野良では活かせない場合も多かったのでそこまで問題にはなっていなかった。タイミング自体も初手ではなく1蜂戦後の(レモータにおいては)レーナーも暇になるタイミングで行うことが多かった。
ヨクバリス以外のポケモンは不具合修正がメインだった一方、当時不人気だった一部バトルアイテムに調整が入る。
特にきずぐすりは大きく躍進し、わずかながら一部ポケモンで採用ビルドが検討されるようになっていく。
スピーダーに関しても使用率が大きく上がり、サポート型を中心に大きな支持を集めた。
また、バトルパスの15日~のウィークリーミッションで「ロトムを60回倒す」というとんでもないミッションが出現したが、火曜日には1/4に修正された。
微量にしかナーフされないルカリオが相変わらず環境の最前線に。
この頃には上位のランクマッチでゴルマクが主流となりつつあり、集団戦があまり起こらない環境が展開される。
そのためタイマンに強い「みずしゅりけん」軸ゲッコウガや「ワイルドボルト」軸ゼラオラなどが主流の中央候補となっていた。
2021/11/12 Winter Tournament 2023開催
2021/11/19 Ver.1.2.1.13 ジュナイパー
矢羽根が飛んでくる予告画像など、やや豪華な待遇を受けていたジュナイパー。
しかし実装初日で致命的なまでの自衛力の低さが明らかとなると、立ち回りの難しさや野良適性の有無、適性ルート、そしてキャラの強弱に関してなど多くの議題から賛否両論が巻き起こるようになっていった。
少なくとも環境入りするほどの性能ではなかったのは確かである。
余談だが、このWikiで個別ページのコメント数が最も多いポケモンはジュナイパーである。
2021/12/06 総ダウンロード数5000万突破
2021/12/09 Ver.1.3.1.2 アマージョ
レモータスタジアムのゴールエリアの回復強化、ゴールシュート後の回復量減少。
バランス調整と共にアマージョが実装。
アマージョのライセンスがログイン者全員に配布されるという破格のイベントも実施された。
また、ホリデーイベント期間限定でレモータスタジアムが氷雪バージョンとなり、一部の野生ポケモンの攻撃の性質が変化してやや新鮮な対戦環境となる……はずだった。
ウッウに永続無敵化バグが発生。
再現性があり、尚且つ再現が容易だったため存在がSNSで拡散されると対戦環境で横行。
公式Twitterでのバグ告知があり、なおかつ5日後の12/14とやはり早めのタイミングで修正された。
一方バグ利用者が処罰されることはなかったため、「グリッチはやったもん勝ち」というプレイヤーがより広まってしまうことにもなった。
2021/12/14 Ver.1.3.1.6 不具合修正
ウッウの不具合修正。
先のアップデートで追加されたアマージョの性能はというと、2進化ながらLv6で進化とわざ更新が完了するという初の成長ペースでパワースパイクを迎えるのがかなり早く、自己回復とわざの連打による粘り強さから「使いやすくなった神速ルカリオ」、というような評価を受けていた。
過去の面々と比べればぶっ壊れと呼ばれるほどではなかったものの、明らかな強キャラとする評価が大多数を占め、無条件配布されたこともあって瞬く間に環境入りを果たした。
中央候補だったゼラオラとゲッコウガが手痛いナーフを受け、使用率が激減。
ヨクバリスも「ほしがる」に追加ナーフが入った。
また、ゴールした時の回復量が減少する調整が入ったため、主に筋トレ戦法のメリットがやや薄れることとなった。
しかし特性に下方修正が入ったものの、理論値は依然として高かった神速ルカリオはアマージョ登場後も未だトップTierに君臨していた。
大胆な調整として、ガブリアス、サーナイト、マンムーの進化最遅組の成長ペースがLv6、10進化からLv5、9進化に変更され、わざ更新もLv5、7、9に統一された。
これにより成長の遅さから足手まといとまで言われていた評価は大きく改善されていくこととなる。
同時にカビゴンもわざ更新がLv6、8、10からLv5、7、9に調整され、より活躍が早くなった。
ただし無進化ながらLv6、8、10の成長ペースかつそれまでも活躍していたゼラオラはこのタイミングでは据え置きとなっている。
またオボンのみも5分経過で再出現しないようになったため、この点でもレイト型キャラは戦いやすくなったと言える。
2021/12/15
激戦!ゆきがっせん in ジーヴルシティが開幕。
ハロウィン以来2つ目となるイベントクイックバトルで、後述の雪だるま状態に加えてデリバードのプレゼントからランダムで1回限りの特殊なバトルアイテムが手に入るとなかなか手が凝っていたのだが、プレイヤーからは概ね不評であった。
原因はジーヴルシティ特有の逆転がしにくい設計と、雪だるま状態からのリスキルの横行である。
当時の雪だるま状態(復活待ち状態)はエナジー全ロスに加えて移動不可・復活時のまもり付与無しであり、復活したポケモン(特に進化前ポケモン)が逆転できる要素がほぼ皆無だった。
リターンができない上に元のジーヴルシティにはあった変速エリアのオボンの実が消失しており、スタート地点が遠くゴールエリアの回復量も少ないという元々の地形も相まって回復が難しくなっており、倒した側もHPを回復できないことでお互いが交互に倒しあうという展開を想定していたと思われるが、ポケモンや構成によって回復格差が生まれる上に、敵ゴール付近だとリスキル側は点数を拾ってゴールを繰り返せば回復しつつユナイトわざも溜められるので一方的な展開に拍車をかけていた。
最初の当たりで勝ちが決まりかねないまさにスノーボール大正義の環境である。
なお、イベント開催中の12/28に調整が入り、復活時間の短縮に加えて短時間まもり状態がつくようになった。しかしやはりリスキルは多少マシになった程度であり、元々のスノーボール環境自体は変わらず評価は好転しなかった。
2021/12/20 Ver.1.3.1.7 カイリュー
カイリューの追加。5分経過で「オボンのみ」ではなくヘイガニが消える不具合修正。バランス調整。
アマージョ実装からわずか2週間後、ホリデーイベントの最中に追加ポケモン初の600族であるカイリューが実装。
アマージョが環境を席巻している中登場したドラゴンの実力は……破壊神と言う他無かった。
カイリューについて、まず話題となったのはユナイトわざ周りの仕様。
最大距離がかなり広く遠くまで瞬時に移動することが可能で、奇襲・スティールから高速復帰、抜けゴールなど様々な用途が考案され、更に近くに着地するほど待ち時間が短くなる仕様とおたすけバリアの相性の良さからファイト性能も最低限兼ね備えていた。
ゴルマクとの相性も言うまでもなく、バックドアで誘き寄せてユナイトわざでサンダーに急行し、ラッシュをかけることも可能など多くの状況に対応できるものだった。
しかし、本当にぶっ壊れていたのはユナイトわざではない。
実装直後こそ見た目の派手な「げきりん」が野良では多く見られたものの、「りゅうのまい・はかいこうせん」型が評価され始める。
発生こそ遅いがKOされない限り発生保証を持ち、最大強化状態で基礎ダメージに加えて対象の最大HPの20%で野生に対しての上限も2400とそれまでと一線を画す割合ダメージがあることで、カジリガメやサンダーのラストヒットを容赦無く奪い去るフィニッシャーとして話題になる。
もちろんこの割合ダメージはファイトにおいても強力で、射線上に並んでいれば複数相手に当たることから、ステータスに恵まれているはずのタンクごとチームを破壊し、レモータスタジアムは焦土と化した。
もちろんADCらしくりゅうのまいで強化した通常攻撃の削りも強烈な上に機動力もあり、それまでの壊れポケモンと比べてもゲームにおいて核となるオブジェクト戦での強さという点から「カイリューが居ないとオブジェクト戦に勝てない」という風潮・環境となり、カイリューが必須=誰かがやらなければ勝てない、即ち「義務カイリュー(義務リュー)」という言葉が誕生することとなる。
一応は序盤が弱い、二進化/わざ更新がレベル8でターニングポイントのカジリガメ戦開幕に間に合わせにくいというレイト型の弱点は抱えていたのだが、実際はハクリューの時点で「りゅうのまい」と強化攻撃により十分な戦闘能力を持つので中央採用ならレベル7タイミング以外はそこまで困らず、概ねサンダーのラストヒットを取った方が勝つゲームシステムな以上、結局どちらのカイリューが上手いか・いかにカイリューを活躍させるかを競うゲームになっていたのは言うまでもない。
そんな義務ポケモンと化したカイリューだが、年越しを挟んだ都合もあったのか、なんと丸1ヶ月放置されることとなる……。
恒例のぶっ壊れ登場の裏で行われたバランス調整では、それまでの上位ポケモン(ルカリオ以外)を中心に下方修正が入った一方で、一部ポケモンのわざに仕様変更が入るなどの上方修正が施された。
それまで環境トップだったアマージョは、回復量は減ったもののステータスの不具合で強化された部分もあったためカイリューと並んで環境キャラのままであった。
エースバーンは「ブレイズキック」使用後のジャンプの方向を指定できるようになったことで利便性が大きく向上。ピカチュウはユナイトわざの待ち時間が134秒から89秒まで大幅に短縮され、爆速ユナイトという個性を獲得して当時の競合メイジとの差別化に成功。一時的ながら環境入りも果たすなどの躍進を遂げた。
2021/12/23 Unite API登場
簡単に説明するなら、ポケモンユナイトのゲームサーバーにアクセスしてデータベースを構築している非公式サイト。
公開当初から提供されていたプレイヤー検索機能では、ゲーム内では確認できないプレイヤーの詳細な戦績を閲覧することが可能で、特にゲームでプロフィールを非公開にしているプレイヤーの戦績も確認可能であることが賛否含め話題となった。
2022年2月頃にはunite-dbと連携し、ポケモン毎の勝率・使用率の統計を閲覧できる機能「Meta(メタレポート)」を実装したことで、対戦環境を客観的なデータから考察することを可能とした。
2021/01/12 第2回プロデューサーレター公開
公式リンク
主に2022年ポケモンワールドチャンピオンシップス(WCS)の競技種目に加わることが発表された。
2022/01/20 Ver.1.4.1.2 オーロット
義務カイリュー環境に疲弊しきっていたプレイヤー達の元に、待ち望んでいたバランス調整の報せが届く。
カイリューにユナイトわざのゲージ消費量や「はかいこうせん」の割合ダメージではない方のダメージに下方修正が入った他、通常攻撃の射程が削られるという稀な調整を受ける。
この影響でレジェンドピットの上側からサンダーを削れなくなり、立ち回りが制限されるようになったことでADCとしてもオブジェクト戦としても優位性が削減された
これにより使用率は徐々に落ちて義務環境は終わりを告げることになるが、それでもラストヒット職人として高水準の戦績を残し続ける。
環境トップを維持していたアマージョに加え、半年暴れ続けたルカリオの「しんそく」にもついに下方修正が入る。
更に暴れていた要因の一つでもある初期技の「コメットパンチ」も威力・CC共に下方修正が入った。
しかしその一方で、「インファイト」の調整内容として「ポケモンのわざの強化」という謎の一文が書かれていた。
アップデートが適用されて明らかになった「ポケモンのわざの強化」の実態は、「モーション中妨害無効・命中時に自分の体力が回復する効果の追加」。
元々「インファイト」は火力は出るがモーションが長く、出も遅いことからロマンわざ扱いされていたわざなのだが、妨害無効がついて中断させられなくなり、更に回復効果がついて使い勝手が大幅に改善されたことで一躍使用率が高騰。
特に2匹以上の集団に対して命中させた際の回復量が極めて多く、「ドレインパンチでインファイトするな」「運営と寝たんだろ」などと揶揄された。
回復しすぎていたのはバグだったようで、6日後に修正されて落ち着く。しかし使い勝手が向上したことには代わりなく、理論値の「しんそく・ボーンラッシュ」、お手軽の「グロウパンチ・インファイト」の差別化によって上レーン筆頭候補として引き続き高ピック率を維持していく。
当時進化レベルの改善などがあってなお不遇であったガブリアスにもメスが入る。中でも「あなをほる」はアップグレード後の防御および特防アップ効果が習得後から追加されたのだが、その上昇量がそのまま持ってこられたため習得時点での硬さが凄まじく、ついに環境入りを果たした
...かに見えたのだが、6日後のアップデートで不具合としてレベル依存になったことで没収されてしまい、結局は不遇の時代を迎えることとなった。
また、ユナイトわざでの一発屋としか見られていなかったリザードンがそのユナイトわざの射程増加に加えて通常攻撃中の移動速度ダウンがほぼなくなった上に遠距離技二つが移動しながら撃てるようになるというこれまた稀な調整を受け、通常時もカイトしながらの削り役として戦えるようになったことでその年の間地味ながら勝率の高い強キャラとしての地位を確立した。
バトルアイテムに入った調整ではプラスパワーに通常攻撃速度上昇効果が追加された他、どんそくスモークの鈍足効果強化と持続時間増加、そして新たに通常攻撃速度低下効果が追加された。
この影響で一時期どんそくスモークがサポタンの装備として大流行。その対策としてスピーダーの使用率も増加するなど環境に変化をもたらした。
前述したルカリオもどんそくスモークの使い手として名乗りを挙げた。「グロウパンチ」や「しんそく」で潜り込み、どんそくスモークで回避困難となった「インファイト」で回復しながら大火力を叩き込むという立ち回りを可能とした。
一方、新規追加された新タンクのオーロットは、「ウッドホーン」選択に限るものの独自の強みがあり、過去の一部追加ポケモンほど弱くは無かったものの、序盤の弱さや特段秀でた部分もなかった点から微妙という評価に着地し、1ヶ月しない内に風景に溶け込んでしまった。
2022/02/11 Ver.1.4.1.3 ギルガルド
2022/02/24 Ver.1.4.1.4 フーパ
フーパの追加。
初の幻ポケモンの追加ポケモン(ゼラオラはサービス開始と同時なので除く)および初のポケモンデー記念の追加ポケモンと記念すべきポケモンだが、それに見合ったとんでもない特殊かつ壊れ性能でその後も続く流れの前例となった。
2022/03/05 Pokémon UNITE Winter Tournament
以下大会の成績上位8チームでのトーナメント戦
2021/12/04~12/05 『Pokémon UNITE』 Winter Tournament 第1回
2022/01/08~01/09 『Pokémon UNITE』 Winter Tournament 第2回
決勝戦
2022/03/14 Ver.1.4.1.7 ジュラルドン
パッチノートに「ポケモンの技の強化」の一文があり、以前のルカリオの一件から多くのプレイヤーから不安の声が上がっていた。
そして蓋を開けてみれば、カメックスがスピン中に潮吹きを永続使用できることになった…ばかりか連打により通常攻撃も同時に出て想定外のダメージを出すバグが発生し、ベイブレードの悪夢が再来した。
またデータ更新の不具合が発生し、データの更新に失敗したプレイヤーは、バトルが開始できない、試合前にロビーに戻されるといった致命的な現象が発生していた。
運営は不具合の発表は行ったもののその後の音沙汰が無く、ユーザからは疑問の声も上がっていた。
なお4日後の3/18に突如として運営から「全力で不具合の修正中」のツイートがあり、その2時間後に修正パッチが配信された。
2022/03/17 Ver.1.4.1.8 不具合修正
カメックスの不具合修正。
2022/03/28 Ver.1.4.1.10 マリルリ
- 主な調整内容
下方修正:ジュラルドンなど
ゴールマクロがTier1戦術となったことで、ヨクバリス、ファイアローが環境に増えた。
2022/04/28 Ver.1.5.1.2
バランス調整。
ユナイトわざのCDを調整されたゲッコウガがルカリオと並び立つ環境となった。ルカリオの「しんそく」は火力こそ下がったものの、弱体化に見せかけた強化だった。
また進化前のレベル帯において、自動で増える経験値が獲得できない不具合が発生していた。
一部のポケモンにおいては割と致命的な不具合であったため、早急な修正が望まれたが
運営からは「GW明けに修正」の通達があり、物議を醸した。
2022/05/16 Ver.1.5.1.4 エーフィ
フーパの理解が進んだことでルカリオがついに環境トップから陥落、とはいえまだしぶとい。フルパで猛威を振るった「いじげんホール」、スピンカメックスと相性の良い「トリック」どちらも強力。
パッチノートに大きな修正は記されていなかったものの、何故か「異世界転生バグ」が再発する。
プレイヤー間ではゲッコウガが使用された際に起きているのではないか?との見解が早くから出ており
その後、運営からもゲッコウガが原因で不具合が発生していることが発表され、使用を控えるようにとの通達も行われた。
2022/05/30 Ver.1.5.1.6 マフォクシー
バランス調整後しばらくはルカリオも多かったが、とうとうやっとアマージョに追い出される形で1試合に1匹いない程度にまでなった。
2022/06/20 Ver.1.5.2.7
バランス調整。
アブソルが超強化されたことで環境入り。序盤弱くアブソルの餌になりやすいアマージョが減少し、ルカリオが復活傾向。
2年目
2022/07/21 Ver.1.6.1.2 グレイシア
1stアニバーサリー
グレイシアの追加。ポケモンサポートメダルが実装、99種類。「バトルの放棄」の判定の追加。バランス調整。
ルカリオの帰還。ウッウのサイレント修正やポケモンサポートメダルの実装(主に黒メダル)の影響によって環境が変動した。
放置対策が実装されたものの基準が異様に厳しく、草むらやジャンプ台で待機しているだけでペナルティが与えらるようになってしまった。
通常のプレイに支障が出たためか、次のパッチで元に戻される事となった。
2022/07/30 全国高校ポケモンユナイト選手権大会(ポケモンユナイト甲子園)
決勝戦
チーム名 | 👑 千葉県・市川学園市川高等学校 Ichigaku Skupas | 兵庫県・神戸大学附属中等教育学校 カカオビーンズ | ||
---|---|---|---|---|
第1試合ピック | ⚪️ | ⚫️ | ||
第2試合ピック | ⚫️ | ⚪️ | ||
第3試合ピック | ⚪️ | ⚫️ | ||
第4試合ピック | ⚪️ | ⚫️ |
2022/08/04 Ver.1.6.1.3 マッシブーン
2022/08/16 Ver.1.6.1.4 バンギラス
マッシブーン追加後は一時的に姿を減らしていたウッウ、実装直後は対策が不完全で猛威を振るったバンギラスは良い感じの位置に落ち着いた。
2022/08/20 『ポケモンユナイト』ワールドチャンピオンシップスシーズン2022
決勝戦
2022/09/02 Ver.1.7.1.2 ミュウ
ミュウの追加。ポケモンサポートメダルのセット効果の変更。ユナイトわざの効果の調整。バランス調整。
ランクマッチのマップがテイア蒼空遺跡に変更。
2022/09/05 Ver.1.7.1.3 バリヤード緊急調整
パランス調整。
- 調整内容
下方修正:バリヤード「パワースワップ」
2022/09/15 Ver.1.7.1.4 ドードリオ
テイア蒼空遺跡の野生ポケモンが調整された。
2022/09/29 Ver.1.7.1.7 ハッサム
テイア蒼空遺跡の野生ポケモンが調整された。
2022/10/13 Ver.1.7.1.8 ピクシー
- 調整内容
上方修正:ハッサム
2022/10/27 Ver.1.7.1.9 ゾロアーク
待望のバランス調整。ミュウやバリヤードはまだまだ強かったが、かなりまともな環境に近づいた。
2022/11/16 Ver.1.7.1.11 ヤミラミ
テイア蒼空遺跡のレックウザシールドが強化された。
環境上位がナーフされたことで、調整のなかったアマージョが環境トップに。ヤミラミはフーパ、ドードリオに続くゲーム性と相性の良い強キャラ、だったがそれ以上に不快さが極まっていた。
2022/12/01 Ver.1.8.1.2 ウーラオス
ウーラオスの追加。もちものの追加。ポケモンサポートメダルが50種類追加。バランス調整。
カスタムマッチ・大会モードにドラフトモードの実装。使用禁止の指定は各チーム1匹ずつ、最大合計2匹。
2022/12/08 不具合修正 Ver.1.8.1.3
カビゴン、ウーラオス、れんだスカーフの不具合修正。
全体的にバランスの良い環境で、週ごとにメタが移り変わっていた。
2022/12/26 第3回プロデューサーレター公開
2022/12/22 Ver.1.8.1.4
バランス調整。
ストライクと一撃ウーラオスはわざ1、わざ2ともに強く、ユナイトわざがとても強かった。
また、この頃からバトルパスの目玉となるポケモンが露骨と言える程の大幅強化を受ける風潮が始まる。
加えてパッチノートに調整の説明文が付くようになった。初めの方は真っ当な文章だったのだが...
2022/12/29 Ver.1.8.1.4 ドラパルト
2023/01/31 Ver.1.8.1.6
バランス調整。
2023/02/02 Ver.1.8.1.6 キュワワー
2023/02/04 Pokémon UNITE Winter Tournament 2023
決勝戦
2023/02/14 Ver.1.8.1.7
ヤミラミの不具合修正。バランス調整。
- 調整内容
上方修正:キュワワー
ストライクは消えたが、ウーラオスは連撃が強化されたことで環境に残り、連撃のメタとしてピクシーも活躍した。
キュワワーが1.5倍くらいに強くなったが、環境に影響はなかった。
2023/02/27 Ver.1.9.1.2 ザシアン
ザシアンの追加。もちものの新規追加。ポケモンサポートメダルが51種類追加。バランス調整。
この辺りからパッチノートの説明文が明確にハジけだす(テイア山が崩壊、額の珠のサイコパワーなど)。
2023/03/03 Ver.1.9.1.3 不具合修正
ザシアンの不具合修正。
2023/03/17 Ver.1.9.1.4 ヌメルゴン
2023/04/06 Ver.1.9.1.5
バランス調整。
2023/04/13 Ver.1.9.1.6 ラプラス
2023/04/27 Ver.1.9.1.6 シャンデラ
2023/05/11 Ver.1.9.2.8
バランス調整。
2023/05/25 Ver.1.9.1.6 ブラッキー
2023/06/08 Ver.1.10.1.2 リーフィア
2023/06/11 ポケモンジャパンチャンピオンシップス2023 ポケモンユナイト部門
決勝戦
決勝戦 RESET
2023/06/15 Ver.1.10.1.3
バランス調整。
2023/07/04 Ver.1.10.1.5 インテレオン
3年目
2023/07/18 Ver.1.11.1.3
2ndアニバーサリー
バランス調整。
2023/07/20 第4回プロデューサーレター公開
2023/07/21 Ver.1.11.1.3 ミュウツー(X)
2023/07/22 Ver.1.11.1.4 ミュウツー(X)緊急調整
バランス調整。
- 調整内容
下方修正:ミュウツー(X)
2023/08/06 全国高校ポケモンユナイト選手権大会(ポケモンユナイト甲子園)
決勝戦
2023/08/07 Ver.1.11.1.7
バランス調整。
- 調整内容
下方修正:ミュウツー(X)
2023/08/12 ポケモンワールドチャンピオンシップス2023 ポケモンユナイト部門
決勝戦
2023/08/15 Ver.1.11.1.8
バランス調整。
2023/08/17 Ver.1.11.1.8 ミュウツー(Y)
2023/09/07 Ver.1.12.1.2
もちものの新規追加。バランス調整。
2023/09/14 Ver.1.12.1.3 バシャーモ
2023/10/18 Ver.1.12.1.5
バランス調整。
2023/10/19 Ver.1.12.1.5 ミミッキュ
2023/11/13 Ver.1.12.1.6
バランス調整。
2023/12/05 Ver.1.13.1.2
もちものの新規追加。バランス調整。
EXライセンスの実装。
スーパー~エキスパートもクラス5、ダイヤなしで負けてもランクダウンしなくなった。
2023/12/07 Ver.1.13.1.2 マスカーニャ
2023/12/12 Ver.1.13.1.13
ドードリオの不具合修正。バランス調整。
2023/12/26 Ver.1.13.1.13 メタグロス
2024/01/09 Ver.1.13.1.4
バランス調整。
メタグロスが超強化された上に、「てっぺき」「コメットパンチ」「ジャイロボール」「でんじふゆう」の4つの技がパッチノートに記載された数値以上に強化されており、ユナイトわざが90%回復するバグも発生した。
その結果、高火力高機動力でありながら、シールドとステータスの高さから並のポケモン以上の耐久力を有し、そのうえ一体を確実に倒し切る性能の高い恐ろしいポケモンが爆誕した。
2024/01/15 Ver.1.13.1.5
バランス調整。
- 主な調整内容
下方修正:メタグロス
ランクマッチにレギュレーションの追加。
シリーズ17(2024/01/16~):EX使用禁止。
マスター帯のランクマッチでEXポケモン(ザシアン、ミュウツー)が使用禁止になった。以前の環境では一部の界隈ではEXポケモンの使用を自粛する動きもあったほど、EX環境に辟易していたプレイヤーも多かった。
飛び抜けて強いポケモンはおらず良環境だった。
2024/01/25 Ver.1.13.1.5 ギャラドス
2024/02/25 ポケモン竜王戦2024
2024/02/27 Ver.1.14.1.2 ミライドン
ランクマッチにドラフトモードの適用。使用禁止の指定は各チーム2匹ずつ、最大合計4匹。
シリーズ18(2024/02/27~):EX制限なし。
引き続き様々なポケモンが活躍できる良環境。環境上位にはゾロアークやドードリオ、ワタシラガやピクシーなどもいたが、強化されたホットなポケモンであるマスカーニャ、リーフィア、ギャラドス、オーロットは注目を集めていた。
2024/03/12 Ver.1.14.1.4
バランス調整。
ピクシーがナーフされたことでワタシラガ、インテレオンがナーフされたことでミュウ、ブラッキーがナーフされたことでイワパレスの評価が相対的に上がった。
2024/04/16 Ver.1.14.1.5
バランス調整。
2024/04/25 Ver.1.14.1.5 タイレーツ
2024/05/13 Ver.1.14.1.6
バランス調整。
上方修正によりバンギラスとウッウが大きく強化された。
バンギラスは全体的なステータス調整とモーションの高速化により「ストーンエッジ」「すなじごく」型の影響力が一気に大きくなり、一時期「勝率57%、BAN率80%超」というありえない数値を叩き出した。また、同時に上方修正されたウッウは、元から強かった「ダイビング」のCTが短くなったことで、火力生存力とも大幅に上がり、「ダイビング」軸の勝率は55%を超えていた。
そして、この時期にタイレーツの開拓が進んだ結果、「アイアンヘッド」「はいすいのじん」の型の強さが知れ渡り、一気に環境上位へと駆け上がった。
「アイアンヘッド」→「はいすいのじん」→「アイアンヘッド」のお手軽コンボでCCと超火力を両立出来た上、
当時は「はいすいのじん」状態でのアイアンヘッドによって変化した強化攻撃でもアイアンヘッドのCTが短縮されたためオブジェクトの削りもこなせたことより、カウンターピックが機能しない万能お手軽壊れポケモンとして名を馳せた。
環境的にファイターが増えたことによりファイターに対して強く出れるオーロットやファイターと相性の良いワタシラガなどの勝率も上がった。
この時期は、下方されたキャラクターは軒並み勝率47%以下なこともあり、環境上位と下位の差があまりにも激しい環境であった。
2024/06/02 ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024 ポケモンユナイト部門
2024/06/06 Ver.1.14.2.8 不具合修正
タイレーツの不具合修正。
シリーズ20(2024/06/06~):EXチームに1枚まで。
2024/06/13 Ver.1.14.2.9 ソウブレイズ
2024/06/19 Ver.1.14.2.10
バランス調整「灼熱の波動」。
4年目
2024/07/16 Ver.1.15.1.2
3rdアニバーサリー
バランス調整「シャドウフレイム」。
2024/07/17 Ver.1.15.1.3 不具合修正
タイレーツ、ウッウの不具合修正。
2023/07/19 第5回プロデューサーレター公開
2024/07/19 Ver.1.15.1.3 ホウオウ
ホウオウの追加。
シリーズ21(2024/07/19~):EX制限なし。
2024/07/25 Ver.1.15.1.4
オーロット、マンムー、ヤミラミなどの不具合修正。バランス調整。
- 主な調整内容
上方修正:ホウオウ「ユナイトわざ」
2024/08/22 Ver.1.15.1.7
バランス調整「シャドウフレイム Part2」。
2024/09/05 Ver.1.16.1.2
バランス調整「ハイパーボルテージ」。
EXライセンス、レギュレーションの廃止。
テイア蒼空遺跡の野生ポケモンの調整。
不適切な行為を行ったと判断された一部のプレイヤーのフェアプレイポイントが0になる措置が取られた。*7
2024/09/12 Ver.1.16.1.2 グレンアルマ
2024/09/27 Ver.1.16.1.4
バトルアイテムの追加。アマージョ、ウーラオスの不具合修正。
- 調整内容
上方修正:「ゴールかそくそうち」「どんそくスモーク」「エネコのシッポ」
下方修正:「だっしゅつボタン」「プラスパワー」
2024/10/17 Ver.1.6.2.6 ダークライ
ダークライが実装されたが、火力が低くユナイトを発動してもタイマンに負ける有様で微妙な性能だった。
一方で機動力と技の回転率には目を見張るものがあり、今後の研究が期待されていたのだが…
ドラフトBANの常連だったリザードンは大幅な弱体化を受け、環境から転げ落ちた。
グレンアルマは「ほのおのうず」の仕様変更はあったが使用感に変わりはなく、何故か「サイコショック」に強化が入った事もあって引き続き環境で暴れていた。
カメックスは「こうそくスピン+」での防御/特防バフが強化されたことによりベイブレード環境の再来も危惧されたが、技更新がLV13と遅いこともあり環境入りすることはなかった。
余談ではあるが、マンムーはアップデート内容に「バトルの後半に強くなる2進化のポケモンであるのにも関わらず、バトルの序盤から戦闘力が高すぎたので『つららおとし』を下方調整しました。」の一文があり、プレイヤーの首をかしげさせた。当初弱体化されたのは「こおりのつぶて」であり単なる記述ミスとの見解もあったが、その後「つららおとし」が弱体化されていたことが確認されている。
2024/10/19 ダークライ緊急調整 Ver.1.6.2.7
バランス調整。
- 調整内容
上方修正:ダークライ
ダークライはすべての型で勝率が低かったようで、実装からわずか2日で上方修正を受けた。逆ニンフィア
修正内容としては
・素の耐久がバランス型並みに
・特性、あくのはどう、ユナイトわざのダメージが100%アップ
・すべての技の待ち時間が減少
とヤケクソ気味のバフが行われ、一躍環境ポケモン…どころかOPに片足を突っ込む性能となった。限度と言うものを知らんのか
2024/11/01 Ver.1.16.2.8
バランス調整「フリージングラッシュ Part2」。
元EX組の面々や前環境で暴れていたポケモンにナーフが入り、アップデート内容はプレイヤーに概ね好評だった。
ただ一点、ナーフを逃れたヤツがいることを除いては。
緊急調整でOPと化してしまったダークライには何故か調整が入らず
また前環境で暴れていた他の面々が軒並みナーフされたこともあり、ドラフトでのBAN率が94%をマークする事となった。やはり幻のポケモンだったか
元EX組の中でミュウツー(Y)だけはバフが入れられ、素の攻撃速度が大きく上昇した。
その結果、ビルド次第では早くから攻撃速度300%を達成できることが判明し環境に返り咲いた。
またバフを受けたハピナスもミュウツー(Y)の相方として「てだすけ」採用型での活躍が見られた。
2024/11/14
コダック実装予定
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