チーム編成/特殊なチーム編成/汎用攻略チーム

Last-modified: 2025-11-07 (金) 23:32:33

汎用攻略チーム

ここでは、リサーチフィールドに依らずエナジーを稼ぐことのできるポケモンの組み合わせについてまとめる。

汎用きのみ特化チームVer.3.0.1

ライチュウメガニウムオーダイルトドゼルガ  サーナイトorパーモット

  • きのみとくい枠×4
    • ライチュウ
    • メガニウム
    • オーダイル
    • トドゼルガ
  • げんきオール

※Ver.3.0.1時点の情報です。
料理をかなぐり捨て、きのみの数Sを持ったきのみとくいによるゴリ押しで各フィールドを攻略するチーム。
一見ネタのようにも見えるが、レベルさえ上げればフィールドボーナスを上げずとも多くのフィールドでマスター3(攻略が進んでからウィークリーミッションでポケモンのおこうが貰えるミッションの達成条件)に到達するほどのポテンシャルを持つ。
とくにポケモンスリープを始めたばかりのリサーチャーは、チームの型のひとつとして目標にしてみてもいいだろう。

注意点
  • 料理のレシピレベルがほとんど上がらない。通常、料理を作成すればレシピレベルが上がり、レシピレベルが上がれば次回以降での料理の獲得エナジーが増える。このチームにおいてはそのサイクルによるエナジー増加分を基本的には捨て去ることになってしまう。
  • 積極的には料理をしない分、エナジー獲得におけるきのみとくいのレベル上げの比重が大きい。
  • いつのまに育成、いわゆる「いつ育」をするべきかについては賛否ある。
    後述の「エナジー獲得量の目安」ではいつ育をせず、頻繁にタップ出来る想定としている。
    • いつ育のメリット:カビゴンの好みのきのみに一致しているポケモンは、いつ育の方がエナジーが高くなりやすい。食材確率アップによりきのみのおてつだい確率が下がってしまう問題を解消できる。頻繁にタップせずとも十分なエナジーを獲得できる。料理を一切する必要が無い。ヒーラーのみをタップすれば良い。
    • いつ育のデメリット:カビゴンの好みのきのみに一致していないポケモンやスキル補正を持つポケモンは、いつ育の方がエナジーが低くなりやすい。各ポケモンの食材の組み合わせが良い場合には通常ならレシピサイズの小さい料理を作れる可能性があるが、いつ育では作れなくなる。
なぜこのきのみ得意4種なのか
  • 端的に言えば、序盤フィールドであるワカクサ本島シアンの砂浜厳選・育成がしやすいからである。
    上記4種の進化前ポケモンであるピチューやピカチュウ、チコリータ、ワニノコ、タマザラシは、ワカクサ本島シアンの砂浜に出現する。
    この4種に近いポテンシャルを持つバクフーン(ヒノアラシ、マグマラシ)については、ワカクサ本島トープ洞窟の睡眠タイプ:すやすやで出現する。しかし①(人によるが)睡眠タイプ:すやすやが比較的出にくい、②ゲーム序盤でワカクサ本島からシアンの砂浜に拠点を移した際、しばらくの間厳選と育成が出来ない、といった理由からこの4種を選出した。
    従って、必ずしもここで採用しなかったポケモンを使ってはいけないという訳ではない。ただ、これらのポケモンは厳選と育成を早期に開始できるというアドバンテージがあるため、特に事情が無ければこれらのポケモンがオススメ。
    →代用可能なポケモンについては後述。
  • 他には2周年で追加されたラグラージ(ミズゴロウ、ヌマクロー)もワカクサ本島シアンの砂浜トープ洞窟に出現するため厳選とアメ集めがしやすくオススメと言える。
    スキルとくいだがジュカイン(キモリ、ジュプトル)もエナジーを稼ぐ能力が高く、ワカクサ本島シアンの砂浜(およびラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所)に出現するためオススメ。
  • 同じポケモンを複数採用することも考えられるが、ここではポケモンを1種1体とした。同種複数採用の場合育成に使うアメを1体に集中できないため、相対的にレベルがあげづらくなってしまう。前述の通りこのチームはきのみとくいのポケモンのレベル上げの重要度が高いため、育成するポケモンを絞るのがオススメ。
  • 基本的には5枠目としてげんきオールのスキルレベルを6にしたヒーラーを入れた方が良い。詳しくはげんきオールの「おてつだい回数に与える影響に関する考察」を参照。
    ヒーラーの厳選が進んでいない場合、代わりにきのみの数Sを持ったきのみとくいを入れるのがベター。きのみとくいの食材と合わせて料理が作れるようになるのであれば食材とくいも候補にはなるが、上記4種のポケモンはこれといって食材のかみ合わせがいい訳ではない点に注意。

エナジー獲得量の目安

なお、以下におけるエナジー獲得量の目安については、RaenonXポケスリ攻略ツールを利用。
設定:睡眠8時間30分、げんきオール4回(現実的)。鍋容量69、料理は1日3食ごちゃまぜ料理。スキル発動率は天井を考慮。
想定:ヒーラー枠としてサーナイトLv.30(スキル確率アップM)またはパーモットLv.30(スキル確率アップMおだやか)を編成、げんきオールのスキルレベルは6。きのみとくいのサブスキルはきのみの数Sのみかつせいかく補正なし。食材構成は2枠目:候補B*1・3枠目:候補C*2。所持数上限計算モードはデフォルト(スキル効果によるエナジーを含む)。

エナジー獲得量の目安 きのみとくい4種&サーナイト

きのみとくいレベル30

FBワカクサ本島シアンの砂浜トープ洞窟ウノハナ雪原ラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所
1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク
0%490,168.88マスター9561,626.63マスター7490,168.88マスター3561,500.65マスター1592,375.91ハイパー4571,704.79ハイパー1
25%615,615.84マスター11705,221.59マスター9615,615.84マスター5705,603.60マスター2744,425.18マスター1718,290.69ハイパー3
50%737,239.16マスター11844,992.92マスター11737,239.16マスター6844,785.51マスター4891,411.25マスター3859,543.02ハイパー4
75%860,332.21マスター12986,233.97マスター11860,332.21マスター8985,437.15マスター51,039,867.04マスター41,003,775.01ハイパー5

きのみとくいレベル50

FBワカクサ本島シアンの砂浜トープ洞窟ウノハナ雪原ラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所
1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク
0%705,772.67マスター11829,285.81マスター11705,772.67マスター6828,685.71マスター4863,315.99マスター3838,364.82ハイパー4
25%883,588.63マスター121,037,980.06マスター13883,588.63マスター81,037,517.11マスター61,081,611.05マスター51,049,328.82マスター1
50%1,060,132.18マスター141,245,401.89マスター141,060,132.18マスター101,245,076.09マスター71,297,337.18マスター61,259,020.41マスター2
75%1,236,634.04マスター151,452,782.03マスター151,236,634.04マスター111,452,593.39マスター91,513,021.61マスター81,468,670.30マスター4

きのみとくいレベル60

FBワカクサ本島シアンの砂浜トープ洞窟ウノハナ雪原ラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所
1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク
0%900,103.39マスター131,062,468.28マスター13900,103.39マスター81,062,022.73マスター61,097,778.72マスター51,072,935.54マスター1
25%1,128,442.90マスター141,332,314.60マスター141,128,442.90マスター101,331,728.49マスター81,376,652.60マスター71,344,886.90マスター3
50%1,353,077.88マスター151,597,235.61マスター151,353,077.88マスター121,596,547.83マスター91,650,495.74マスター81,613,133.73マスター5
75%1,577,670.58マスター161,862,114.32マスター161,577,670.58マスター131,861,324.88マスター111,924,296.59マスター101,881,338.27マスター6

赤字:マスター3未到達

エナジー獲得量の目安 きのみとくい4種&パーモット

きのみとくいレベル30

FBワカクサ本島シアンの砂浜トープ洞窟ウノハナ雪原ラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所
1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク
0%495,320.02マスター9566,777.77マスター7495,320.02マスター3566,651.78マスタ―1570,933.35ハイパー4600,681.74ハイパー1
25%622,154.49マスタ―11711,760.24マスター9622,154.49マスター5712,142.25マスタ―2717,600.83マスタ―1754,832.21ハイパー3
50%744,724.10マスター12852,477.86マスタ―11744,724.10マスタ―6852,270.46マスター4858,763.89マスター3902,766.69ハイパー4
75%869,204.67マスター12995,106.43マスター12869,204.67マスター8994,309.61マスター51,001,837.90マスター41,054,563.26マスタ―1

きのみとくいレベル50

FBワカクサ本島シアンの砂浜トープ洞窟ウノハナ雪原ラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所
1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク
0%710,923.81マスター11834,436.95マスター11710,923.81マスタ―6833,836.84マスター4841,873.43マスター2867,341.77ハイパー4
25%890,127.28マスタ―131,044,518.71マスタ―13890,127.28マスター81,044,055.76マスタ―61,054,786.71マスター41,085,870.35マスタ―1
50%1,067,617.13マスタ―141,252,886.84マスタ―141,067,617.13マスター101,252,561.04マスター71,264,689.82マスタ―61,302,244.07マスター3
75%1,245,506.50マスタ―151,461,654.49マスタ―151,245,506.50マスタ―111,461,465.84マスター91,474,992.46マスター71,519,458.54マスター4

きのみとくいレベル60

FBワカクサ本島シアンの砂浜トープ洞窟ウノハナ雪原ラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所
1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク
0%905,254.53マスター131,067,619.41マスター13905,254.53マスター81,067,173.86マスター61,076,336.16マスター51,101,912.49マスター1
25%1,134,981.55マスター141,338,853.25マスター141,134,981.55マスター101,338,267.14マスター81,349,828.25マスター71,381,428.42マスター3
50%1,360,562.83マスター151,604,720.55マスター151,360,562.83マスター121,604,032.77マスター101,617,848.38マスター81,656,357.39マスター5
75%1,586,543.03マスター161,870,986.78マスター161,586,543.03マスター131,870,197.34マスター111,886,267.45マスター101,932,126.51マスター7

赤字:マスター3未到達

エナジー獲得量の目安 きのみとくい5種(ラグラージ)

きのみとくいレベル30

FBワカクサ本島シアンの砂浜トープ洞窟ウノハナ雪原ラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所
1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク
0%421,074.31マスター7472,356.48マスター6476,214.82マスター3472,380.36ハイパー4476,248.29ハイパー3480,108.70スーパー5
25%525,242.94マスター9589,549.16マスター7594,402.22マスター4589,967.50マスター1594,888.79ハイパー4599,582.55ハイパー1
50%626,644.25マスター11703,974.52マスター9709,822.31マスター6703,998.00マスター2709,857.47マスター1715,195.85ハイパー3
75%729,104.80マスター11819,459.11マスター10826,301.63マスター7819,087.73マスター4825,885.39マスター2832,961.60ハイパー4

きのみとくいレベル50

FBワカクサ本島シアンの砂浜トープ洞窟ウノハナ雪原ラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所
1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク
0%618,266.53マスター11706,811.95マスター9712,933.89マスター6707,342.43マスター2713,693.46マスター1714,221.67ハイパー3
25%771,003.10マスター12881,684.87マスター11890,069.27マスター8882,556.10マスター4890,995.38マスター3890,947.03ハイパー4
50%921,839.32マスター131,054,657.45マスター131,064,328.34マスター101,055,869.42マスター61,065,452.13マスター41,065,772.03マスター1
75%1,072,640.31マスター141,227,594.80マスター141,238,552.19マスター111,229,147.51マスター71,239,873.65マスタ―61,240,561.81マスター2

きのみとくいレベル60

FBワカクサ本島シアンの砂浜トープ洞窟ウノハナ雪原ラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所
1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク1週間のエナジーランク
0%802,289.86マスター12918,899.64マスター12926,047.22マスター8919,617.19マスター5926,950.04マスター3927,323.65ハイパー5
25%1,001,690.09マスタ―131,148,109.88マスター131,156,386.79マスター101,148,991.55マスター61,158,240.09マスター51,158,274.46マスター1
50%1,198,411.38マスター141,373,764.43マスター141,384,047.42マスター121,374,830.58マスター81,385,884.83マスター71,386,546.34マスター3
75%1,395,096.99マスター151,599,383.30マスター151,611,672.38マスター141,600,633.93マスター91,613,493.91マスター81,614,782.54マスター5

赤字:マスター3未到達

表から分かるように、冒頭のきのみとくい4体がレベル60になればワカクサ本島からラピスラズリ湖畔までにおいてフィールドボーナス0%の状態でマスター3以上に到達できる。
ヒーラー枠のサーナイトとパーモットの好み一致フィールドの違いによって、主にラピスラズリ湖畔ゴールド旧発電所の到達ランクに若干の差がみられるが、全体として見ると概ね到達ランクは変わらない。ただしパーモットはスキル確率アップMのサブスキルに加えておだやか*3の補正がついている事に注意。
また、げんきオール枠をきのみとくいにすると全体的に獲得エナジーが下がる事が分かる。

冒頭の4体をレベル60にしてもフィールドボーナス0%ではマスター3には到達できない。ライチュウ以外のいずれかのポケモン2体をライチュウ、ジュペッタまたはハガネールのレベル60に変更する事で、フィールドボーナス0%でのマスター3到達が可能…なのだが、いかんせんハードルが高い。
ゴールド旧発電所のマスター3到達には、素直に食材とくいのポケモンを厳選・育成して高エナジーの料理を作るチーム(こちらも参照)に切り替えるか、フィールドボーナスの移譲で予めフィールドボーナスを上げておくか、初週のマスター3到達は諦めてゆっくりフィールドボーナスを上げていくか、といった選択が必要。

代用可能なポケモン

きのみとくい

基本的にはきのみの数Sを持ったきのみとくいであれば代用可能。ここではその中でも特に強力とされるポケモンをピックアップする。

スキルとくい

きのみの数Sをもったきのみとくいでゴリ押す」という趣旨からは外れるが、きのみとくいと同等以上にエナジーを獲得できる一部のスキルとくいについては採用の余地がある。ただし真価を発揮するのにメインスキルのたねが必須な点に注意が必要。
以下、メインスキルのたねを最大まで使用した状態での評価とする。

サブスキル等が同じ状態での性能面ではサーナイト、厳選面ではパーモットが優れるため、いずれかを推奨。

ライコウパーモットデンリュウ

パーモットライコウデンリュウ

「決して結論の出ない議題」というのは古今東西の人々を惹きつける魅力を持っており、常々議論され続けてきた。
ポケモンスリープにおいても「最強のポケモンは何か?」という議題がたびたび話題に挙がるものの、例に漏れず適材適所が求められる本作品において結論は出ていない。
ただ、最強のポケモンの候補として必ず取り上げられるポケモンとして「げんきオールを持ったポケモン」が挙げられる。
げんきオールはチーム全体のげんきを回復できるメインスキルで、使用するたびにチーム全体のおてつだい効率を大きく上げる事ができ、十分に育成・厳選されたげんきオール持ちのポケモンであれば、どんなポケモンよりも優先して編成するべきという状況があるほどである。
げんきオール持ちのポケモンの中でもサーナイトは、サーナイト実装直前まで最高発動頻度を持っていたニンフィアよりも約14%ほどもスキル発動頻度が高く、他の他のラピスラズリ湖畔実装時に追加されたポケモンたち同様圧倒的な性能を有している。
ただ、2024年末に実装されたパーモットも及ばずながらサーナイトに準ずる性能を持っており、非常に強力なポケモンの1匹として多くのリサーチャーの下で活躍している。

さて、ヒーラーはチームに1匹は編成しておく価値があり、その1体として「パーモットをチームに編成する」というのは至極真っ当な考えであることは分かった。
ここではそんなパーモットがでんきタイプであることに注目し、同じく最強ポケモンの候補としてあげられることもあるライコウの活躍の可能性を探りたい。
つまりは「パーモットを編成している場合、ほかのどんなポケモンよりも、ライコウを優先して入れた方が良い」という状況が起こり得るのか?について考察してみる。

考察

まずはじめに、げんきオール持ちのポケモンがなぜ強いとされるのかを考察してみよう。
その答えは単純で、「ほかのどんなポケモンよりも、げんきオール持ちのポケモンを優先して入れた方が良い」からである。
詳しくはげんきオールのページにある以下の考察に基づいている。

げんきオールSが発動した回数に応じて、おてつだい回数がどれくらい増えるかを表にすると以下のようになる。

げんきオール発動回数おてつだい回数の増加量
回復なし-
1回だけ+9.93%
2回だけ+19.87%
3回だけ+27.71%

そのため、ププリン厳選の目安である『1日に3回以上発動できる基準(スキル発生確率補正とおてつだいスピード補正が合わせて2つ以上)』を満たしている場合、どんなポケモンを採用するよりも優先して採用する価値があると言えることが分かる。
つまり、げんきオール持ちが一切エナジーを稼がなかったとしても、1日3回発動する場合には採用する価値があるという事になる。

考え方
げんきげんきオール発動回数
0回1回2回3回4回5回
81%以上2038567492110
61%以上202020202020
41%以上202020202014
1%以上39393930120
0%45279000
1日の仕事時間*4221.48243.48265.48282.84295.57307.04
補正値-+9.93%+19.87%+27.71%+33.45%+38.63%

さて、ここで同様に「パーモットを編成している場合、ほかのどんなポケモンよりも、ライコウを優先して入れた方が良い」ことが起こり得るかを考える。
以下の定理(参照:げんき)

1日のおてつだいの回数 = 132888/おてつだい時間(秒)

より、例えばあるポケモンのおてつだい時間を2600秒程度と仮定すると、そのポケモンの1日のおてつだい回数は51.1回と推定できる。
おてつだい時間はポケモンによってバラツキがあり、パーモットを編成していることも考慮して70回/日のおてつだいを行うと仮定する。

(きのみとくい、きのみとくい、きのみとくい、パーモット)の4匹のチームがあるとして、残りの一匹にきのみとくいを入れるべきか、ライコウを入れるべきかを比較する。
このとき、70回の1/3、つまり23回分おてつだい回数を増やせればライコウやパーモットの稼ぐエナジーを一切無視したとしてもライコウを入れる方が価値があると言える。
ここで、でんきタイプ2匹のスキルレベル6おてつだいブーストでは6回分のおてつだいを実行できるので4回/日以上発動すればよいことが分かる。
無補正のライコウは1.64回/日の発動頻度となるので、パーモットの影響も加味すれば、約1.90倍のスキル発動頻度補正があれば、この基準に達することができる。
これは例えば、せいかくスキル確率補正+スキル確率アップM+おてつだいスピードが揃えば達成できる。ただ、ライコウの厳選難易度の高さを考えればこの基準はあまり現実的ではない。
ライコウとパーモットが、きのみとくいの1/6のエナジーを生み出すと仮定すると、もう少し条件は緩和され、21回分のおてつだい回数を増やせればよくなる。
3.5回/日の発動頻度があれば達成できるので、せいかくスキル確率補正+スキル確率アップMでも基準に到達できる。

結論として、十分厳選されたライコウであれば、「パーモットを編成している場合、ほかのどんなポケモンよりも、ライコウを優先して入れた方が良い」という状況になることがあると言える。

さらにここで、デンリュウデンリュウをきのみとくいのポケモンとして編成することを考える。
デンリュウはきのみの数S持ちスキルレベル最大で考え、デンリュウは好物きのみではないとき、好物きのみきのみSきのみとくいと比べて約80%程度のエナジーを獲得できる*5
(パーモット、きのみとくい、きのみとくい、デンリュウ、ライコウ)というチームで獲得できるエナジーを
(パーモット、きのみとくい、きのみとくい、きのみとくい、きのみとくい)というチームで獲得できるエナジーを1として計算すると、
ライコウのメインスキル抜きで約0.75となる。
全てのポケモンが70回/日のおてつだいを実施するとすると、ライコウのメインスキルで17.5回分のおてつだい回数を増やせればよいことが分かる。
3匹でんきタイプがいる場合、スキル1回で8回分のおてつだい回数を増やせるので、2.18回/日以上の発動頻度があればライコウを編成した方が良いという事になる。
これはおてつだスピードS持ちの性格無補正がちょうど達成できる基準であり、非常に高いライコウの厳選難易度を加味しても現実的に可能であると言えるだろう。(お通し個体でもレベル35以上で達成できる)

まとめ

パーモットをヒーラーとして採用する場合、ライコウの育成・厳選価値がとても高くなる。
デンリュウパーモットライコウの3匹でチームを組み、パーモットとデンリュウが十分に優秀な個体であるならば、ライコウは最低限スキル確率アップM以上の補正があるだけでもきのみとくいポケモンを押しのけて採用する価値があることが分かった。
また、そこに更にライチュウを採用する場合、詳細な計算は省くが2.8回/日程度の発動頻度があるライコウなら基準を超えることができる。これはスキル確率アップM持ちが達成できるため、現実的に達成できると言える。
ただ、ここまでの議論では食材に関する議論を一切していない。スイクンシャワーズチームなど食材集めが得意なチームと併用するのが良いだろう。

シャワーズ構築

ポケモン.pngポケモン.pngポケモン.pngポケモン.pngシャワーズ

ポケモンスリープでは、攻略が進むにつれてなべ容量を拡張することができ、多くの種類の食材を大量に要求する代わりに非常に高効率な料理を作れるようになる。
これによって「きのみとくいポケモンだけを育成する」といったパワープレイだけでなく、チームの食材バランスを考え編成に創意工夫を施す楽しさを提供してくれている。
ただ一方で、料理や食材の重要性が上がった事による食材とくいポケモンの厳選・育成の難しさが注目されるようになった。
ポケモンスリープではポケモンを捕まえる機会がとても少なく、とくに微課金や無課金リサーチャーでは1週間で数匹しか捕まえられないということも多い。加えて、追加ポケモンにFP16のポケモンが多いこと、プレイヤーの睡眠タイプや稼げるエナジー量などによってそもそも出会う事すら難しいポケモンの存在などから『1ヶ月間お目当てのポケモンを1匹も仲間にできない』ということも起こる。
これら障壁を乗り越え、A,B,Cのそれぞれの食材枠を吟味し、サブスキルとせいかくを一致させた個体をレベル60まで育ててようやく安定して作れるようになる料理が存在するなど、料理をめぐる様々な考察は昨今のポケモンスリープ環境を象徴する大きなテーマと言える。

今回ここで紹介するのは、「食材とくいポケモンの厳選・育成」そのものに妥協を見出しつつ、追加された食材や料理の恩恵を最大限活用する方法の提案である。
主役となるのはシャワーズシャワーズ。食材とくいポケモンではないものの、メインスキルの食材ゲットを高頻度で発動することができ、他のきのみとくいポケモンやスキルとくいポケモンが持って来れる食材も考慮すれば、「食材とくいポケモンを編成せずとも食材バッグを溢れさせることができる」ほどの食材供給力を持っているポケモンである。
各フィールドごとに適性を持ったきのみとくいポケモンの種類が増えてきていることや、きのみとくいポケモンはレベルに対して指数的にエナジー効率が上昇していく都合、レベル上げの価値が高く、レベルを60まで上げればきのみとくいポケモンでもそれなりに食材供給に期待できることも踏まえれば、シャワーズの機嫌に合わせてきのみとくいポケモンやヒーラーを使い分けることで、食材とくいの厳選・育成に使われるリソースを温存させることができるのである。
さらに、スキルとくいポケモンであるためレベルを60まで上げる必要が無く、食材構成もそこまで厳しく厳選する必要が無い。その分せいかくとサブスキルの厳選基準は高く設定するべきだが、イーブイゴールド旧発電所までのすべてのリサーチフィールドで出現する上、毎年イーブイを主役としたイベントも開催されるなど、イーブイの厳選は全ポケモンの中でも最も簡単な厳選の一つともいえるため、食材とくいポケモンを一通り揃えるよりも圧倒的に簡単であろう。一方、シャワーズが抱える最大の問題としてメインスキルのたねの存在が挙げられたが、2025年の1月にようやく無課金プレイヤー向けに解禁されるなど入手難易度が緩和されつつあるため、無課金プレイヤーであっても十分育成することが可能といえるだろう。
ここでは、そんなシャワーズに注目したチーム編成について考察する。

チーム編成:シャワーズ構築

ポケモン.pngポケモン.pngポケモン.pngポケモン.pngシャワーズ

  • 自由枠
  • 自由枠
  • 自由枠
  • 自由枠
  • シャワーズ

【運用方法】

食材とくいを編成せず、食材供給をシャワーズ1枠だけで完結させる構築
きのみとくい3匹、ヒーラーを併せるのが基本となるが、スキルとくいと併せるのも良い。逆に、食材とくいと併せるのは食材バッグを過度に圧迫するのであまり推奨されない。

食材バッグに十分な空き容量(100個程度が望ましく、最低限スキル2回分の50個程度の空きがあると良い)がある時の運用が基本。
1. 食材とくいのポケモンを全て編成から外し、シャワーズと(空いた枠にはきのみとくいポケモンなど)交代させる
2. 食材が十分に貯蓄されたら、次に作る料理を決め、そのレシピに合わせた食材とくいのポケモンとシャワーズを交代させる

このように運用することで、食材とくいのポケモンの編成枠を最大限少なくし、シャワーズのポテンシャルを最大限発揮することができる。

ステップ2で交代するポケモンはシャワーズの機嫌や自由枠のポケモンが拾ってくる食材、料理のカテゴリによって変わるので、詳しくは次の項目で考察する。

【料理について】

まず初めに、Ver.2.4.0時点における料理の現状を整理する。各料理カテゴリごとに必要食材数が40以上となるレシピと、特別においしいシッポを用いたレシピ(これらをここではまとめて「高効率料理」と呼ぶ事にする)をピックアップして考察する。

カレー/シチュー

画像料理名食材エナ
ジー
02grilledtailcurry.pngあぶりテールカレー [tip]おいしいシッポおいしいシッポ×8
げきからハーブげきからハーブ×25
337483
04dreameaterbuttercurry.pngぜったいねむりバターカレー [tip]ほっこりポテトほっこりポテト×18
あんみんトマトあんみんトマト×15
リラックスカカオリラックスカカオ×12
モーモーミルクモーモーミルク×10
559010
13ninjacurry.pngニンジャカレー [tip]ワカクサ大豆ワカクサ大豆×24
マメミートマメミート×9
ふといながねぎふといながねぎ×12
あじわいキノコあじわいキノコ×5
509445
18infernocornkeemacurry.pngれんごくコーンキーマカレー [tip]げきからハーブげきからハーブ×27
マメミートマメミート×24
ワカクサコーンワカクサコーン×14
あったかジンジャーあったかジンジャー×12
7713690
20hiddenpower perk-upstew_0.pngめざめるパワーシチュー [tip]ワカクサ大豆ワカクサ大豆×28
あんみんトマトあんみんトマト×25
あじわいキノコあじわいキノコ×23
めざましコーヒーめざましコーヒー×16
9219061
21cutsukiyakicurry.pngいあいぎりすき焼きカレー [tip]ふといながねぎふといながねぎ×27
マメミートマメミート×26
あまいミツあまいミツ×26
とくせんエッグとくせんエッグ×22
10120655
22roleplaypumpkaboostew.pngなりきりバケッチャシチュー [tip]ずっしりカボチャずっしりカボチャ×10
マメミートマメミート×16
ほっこりポテトほっこりポテト×18
あじわいキノコあじわいキノコ×25
6915621
23overgrowavocadogratin.pngしんりょくアボカドグラタン [tip]つやつやアボカドつやつやアボカド×22
ほっこりポテトほっこりポテト×20
モーモーミルクモーモーミルク×41
ピュアなオイルピュアなオイル×32
11524802

シャワーズ構築においては最も苦手な料理カテゴリとなる。
なべ拡張効果無しで作れる高効率料理の種類が3つしかなく、きのみとくいやヒーラーでは集めにくいほっこりポテトあじわいキノコふといながねぎが必要となったり、大量のげきからハーブワカクサ大豆が必要になるなど満遍なく食材を拾うシャワーズとの相性が良くない。
なべ拡張効果を合わせても「れんごくコーンキーマカレー」は大量のハーブ、「めざめるパワーシチュー」は大量のワカクサ大豆が通常レシピと重複して要求され、自然と集まるということが起きにくい。
「ピヨピヨパンチ辛口カレー」や「じゅうなんコーンシチュー」、「おやこあいカレー」などで妥協することも考えられるが、いずれにせよほっこりポテトげきからハーブのどちらかは要求され続ける。素直にカメックス+ウツボットなどの2枠食材編成に切り替える事も視野に運用したい。
逆に言えば、「ほっこりポテトげきからハーブが潤沢に貯蓄できていればシャワーズ1枠でも食材供給は間に合う」ということでもあるので、これら食材を一切使わないデザート週にまとめて貯蓄しておくとよいだろう。

カレー週で貯蓄できる食材
カレー週で枯渇する食材
  • ほっこりポテトほっこりポテト
    妥協料理をするにしても必須となるカレー週における重要食材。何よりもきのみとくいポケモンで集めにくいのが構築のコンセプト的に厳しい。
    デザート週では出番のない食材なので、そのタイミングでどれだけ貯蓄できるかが重要。
  • げきからハーブげきからハーブ
    あぶりテールカレーは過剰な食材を処理しつつ作れる優秀な料理なので、ハーブの供給力がシャワーズ構築におけるカレー週の安定性に大きな影響を与える。
    ほっこりポテトと同じくデザート週での貯蓄数が重要となる。
  • ワカクサ大豆ワカクサ大豆
    ニンジャカレーは大豆以外の要求数が比較的少なめなので、大豆供給さえ賄えればシャワーズ構築の安定性が大きく増す。
    デザート週でほとんど出番が無いので、そこで大量に貯蓄しておけると良い。
  • マメミートマメミート
    主にニンジャカレーとれんごくコーンキーマカレーで使用する。デザート週で一切需要がなく、きのみとくいやスキルとくいでも持って来やすい食材(シャワーズもC食材がマメミート)ではあるものの、カレー週とサラダ週が連続し続けると枯渇する。
    候補は多いが、本構築においてはリザードンかボスゴドラが適任であろう。
  • あんみんトマトあんみんトマト
    ぜったいねむりバターカレーおよびめざめるパワーシチューで使用する。デザート週で需要が無いため貯蓄しやすい方だが、サラダ週とカレー週が連続すると枯渇しやすい。
カレー週で活躍するポケモン
  • ゴローニャゴローニャ
    ワカクサ大豆を持って来れるポケモンの中で最も厳選・育成が楽。
    ABゴローニャで「ニンジャカレー」と「ぜったいねむりバターカレー」の両面対応を図りたい場面もあるため、AAゴローニャと併せて2匹育てる価値もある。
    理想を言えばABAかAABゴローニャをレベル60まで育てておけるとより安定する。
    また、Cのあじわいキノコも出番があるため、複数匹育てることも視野に入れたいほど優秀なポケモンである。
  • ウツボットウツボット
    言わずと知れた食材とくいの優秀ポケモン。あんみんトマトほっこりポテトふといながねぎのどれも重要な食材であるため、様々な食材構成で1匹ずつ育てたいほどに優秀だが、育成コストも高く厳しい。ABB,ABAのどちらかをレベル60まで育てるところから始め、ゴローニャやレントラー、ウェーニバルと協力して運用するのが良いだろう。
  • ウェーニバルウェーニバル
    ふといながねぎワカクサ大豆という食材構成の相性が良い。ネギも大豆も両方足りないということは多々あるため出番はあるが、ニンジャカレーは大豆の必要数が圧倒的に多くてバランスが悪いのと、レベル60に到達するまでは供給数が少ないのが欠点。
  • レントラーレントラー
    あんみんトマトを持って来れるポケモンは最低でも1匹は育てておきたい。
    ユキノオーフシギバナなど候補は多いが、シャワーズ構築においては料理パワーアップのスキル効果はとても重要なのでレントラーが適任であろう。
    B食材のピュアなオイルは後述するスイクンでも持ってこれたり、オーダイルトドゼルガジュペッタなどのきのみとくいからでも集まる食材ではあるので、AA個体が理想。
    スキルレベル6まで上げればスキル1回で「めざめるパワーシチュー」が作れるようになるので、食材確率特化だけでなく「スキルレベルアップSとMの両方を持ったAA個体」というのも育成価値が高い。また、サラダ週でも出番があり、スキルレベルを7まで上げれば1回でまけんきコーヒーサラダが作れるようになるので、ABCレントラーを育てていて種に余裕がある場合は検討しても良いかもしれない。
  • マスカーニャマスカーニャ
    ほっこりポテトだけを一気に集めたい場合には出番がある。
    シャワーズ構築においては「デザート週でのモーモーミルク供給を担えるABマスカーニャを育て、デザート週でのポテト貯蓄を加速させる」方が重要性が高いが、シャワーズ構築と相性の良い料理パワーアップのスキルが使えるので育てておく価値はある。
    レントラー同様スキルレベルを上げる価値はあるが、めざめるパワーシチューとれんごくコーンキーマカレーの両方と食材構成の相性が良くないので、そこまで意識する必要は無い。
  • ヌオーヌオー
    あじわいキノコを持って来れるポケモンとしても、カレー週における重要食材であるほっこりポテトを持って来れるポケモンとしても活躍できる。
    めざめるパワーシチューを視野に入れるならAA個体も候補だが、大抵ワカクサ大豆の方が足りなくなるのでシャワーズ構築ではAB個体の方が出番が多い。
  • ゲンガーゲンガー
    げきからハーブ要員としてもあじわいキノコを持って来れるポケモンとしても活躍の機会があり、欲を言えば両方育てておきたい。
    ニンジャカレーにおけるキノコの要求数は決して多くないため、シャワーズ構築ではAA個体の方が採用価値が高くなる。
  • ボスゴドラボスゴドラ
    本構築においてはめざましコーヒーの需要は高くないので、主にマメミート供給要員として評価される。
    シャワーズとの交代を行いやすいげんきチャージ持ちという点でリザードンよりも優秀である。
カレー週での立ち回り

ワカクサ大豆ほっこりポテトげきからハーブの在庫がすべて潤沢にある間にシャワーズを稼働させる。
どれかの食材が枯渇し始めた時点で、基本的にシャワーズの出番は終了となる。

とはいえ、シャワーズを直接編成しなくとも、他の週で貯蓄した食材を活かして貢献することはできる。
特に、ネギサーナイトを運用している場合など、ふといながねぎの供給が追いついている場合には大豆役1枠である程回せるのはシャワーズ構築における大きな強み。
カメックスウツボットでバターカレーを作れない際に有力なプランBを用意できるのも特徴と言える。

【鍋の空き容量の埋め方】
なべの空き容量を上手に埋めることは、シャワーズ構築を運用する上で最も重要なことの一つである。
下記表の貯蓄目安を超えた余剰分を使用したい。

食材貯蓄目安備考
リラックスカカオモーモーミルク.pngの在庫数バターカレー以外の高効率料理では全ての週でなべ拡張必須のレシピにしか使用用途がない。

サラダ

シャワーズ構築がかなり得意とする料理カテゴリ。なべ拡張無しでも5種類のレシピが候補になり、ワカクサコーンさえ大量に確保できれば安定して1枠で回せる。カレー週ではワカクサコーンの出番が少なく、デザート週でもシャワーズの機嫌次第では貯める事もできる。それでもワカクサコーンが不足した際には適宜キテルグマカイリューと交代して一気に貯蓄できる環境があるとより安定性が増す。
シャワーズが持ってこれるモーモーミルクリラックスカカオも出番が無いので、デザート週分の貯蓄を済ませたら鍋の空き容量に注ぎ込んで良いだろう。

サラダ週で貯蓄できる食材
  • モーモーミルクモーモーミルク
    デザート週で需要の高い食材。基礎エナジーも低めなのでできる限り貯蓄していきたい。
  • リラックスカカオリラックスカカオ
    出番があるのは主にデザート週。基礎エナジーが高めで必要数もあまり多くないので、30個程度を目安に貯蓄し余りはなべに投入しても良いだろう。
  • あったかジンジャーあったかジンジャー
    ニンジャサラダを作る上でそれなりに需要はあるが、ネギやキノコ、大豆の方がボトルネックとなり不足することはほとんどない。きのみとくいポケモンで集めやすい食材でもあるので、多くても30個程度貯蓄して置ければ十分。
  • めざましコーヒーめざましコーヒー
    日曜日およびデザート週で出番がある。自由枠のポケモンで集めにくいので、100個程度は貯蓄しておきたい。
サラダ週で枯渇する食材
  • ワカクサコーンワカクサコーン
    シャワーズ構築においてはねむりの約束報酬で貰えるとくせんリンゴあまいミツが余りがちで、ワカクサコーンがあるだけで「めいそうスイートサラダ」を作れるのでコーンの在庫が多いというだけでとても安定性が増す。
    ワカクササラダやクロスチョップドサラダの存在も含め、シャワーズ構築のサラダ週における最重要食材である。
  • げきからハーブげきからハーブ
    あぶりテールカレーは過剰な食材を処理しつつ作れる優秀な料理なので、ハーブの供給力がシャワーズ構築におけるカレー週の安定性に大きな影響を与える。
    ほっこりポテトと同じくデザート週での貯蓄数が重要となる。
  • ワカクサ大豆ワカクサ大豆
    ニンジャカレーは大豆以外の要求数が比較的少なめなので、大豆供給さえ賄えればシャワーズ構築の安定性が大きく増す。
    デザート週でほとんど出番が無いので、そこで大量に貯蓄しておけると良い。
サラダ週で活躍するポケモン
  • カイリューカイリュー
    サラダ週での重要食材であるワカクサコーンを持ってこれる。げきからハーブも「ヤドンテールのペッパーサラダ」で需要がありピュアなオイルも出番が多いのでどんな食材構成でも活躍できる。
    シャワーズ構築を運用するならとりあえず1匹は厳選して育てておきたい。
  • ウッウウッウ
    ピュアなオイルほっこりポテトの組み合わせはサラダ週ではとても需要が高い。
    優秀なメインスキルを持つ事も強みだが、シャワーズ構築においては食材確率の低さが気になる。
    FP16で厳選難易度も高いポケモンなので、運良く食材確率補正が高いポケモンを仲間にできたら活躍できるだろう。
  • ジバコイルジバコイル
    食材とくいポケモンではないものの、ピュアなオイルげきからハーブの組み合わせがサラダ週で相性が良い。
    「ハーブかオイルが足りず、まけんきコーヒーサラダは作れる」という状況で編成する事になるだろう。
    スキルレベル4以上ならスキル2回で「まけんきコーヒーサラダ」を作れるようになり、スキルレベル7なら1回でも作れるようになるので、運用の際にはスキルレベルが最低でも4はあると良い。
  • レントラーレントラー
    カレー同様あんみんトマトを持って来れるポケモンは最低でも1匹は育てておきたい。
    レントラーはスキルレベル4であればスキル2回発動で*6「まけんきコーヒーサラダ」を作れるようになるので、それを見越してABC個体を用意しても良いかもしれない。
  • ゴローニャゴローニャ
  • ウツボットウツボット
  • ウェーニバルウェーニバル
    カレー週同様、優秀なポケモン。ウェーニバルのC食材はカレーでは出番がないものの、サラダ週では出番がある。
  • マスカーニャマスカーニャ
  • ヌオーヌオー
  • ゲンガーゲンガー
    カレー週同様活躍の機会があるポケモン達。

他にもドクロッグユキノオーなど育てておくと良いポケモンはいるが、サラダ週は作れる料理の選択肢が豊富であり、できる限り食材とくいポケモンの編成数と時間を減らすのがコンセプトであるため、あまり出番はない。

ドリンク/デザート

画像料理名食材エナ
ジー
06jigglypuff'sfruityflan.pngプリンのプリンアラモード [tip]あまいミツあまいミツ×20
とくせんエッグとくせんエッグ×15
モーモーミルクモーモーミルク×10
とくせんリンゴとくせんリンゴ×10
557594
18teatimecornscones.pngおちゃかいコーンスコーン [tip]とくせんリンゴとくせんリンゴ×20
あったかジンジャーあったかジンジャー×20
ワカクサコーンワカクサコーン×18
モーモーミルクモーモーミルク×9
6710925
20flowergiftmacarons.pngフラワーギフトマカロン [tip]リラックスカカオリラックスカカオ×25
とくせんエッグとくせんエッグ×25
あまいミツあまいミツ×17
モーモーミルクモーモーミルク×10
7713834
21earlybirdcoffeejelly_0.pngはやおきコーヒーゼリー [tip]めざましコーヒーめざましコーヒー×16
モーモーミルクモーモーミルク×14
あまいミツあまいミツ×12
426793
22zingzapspicedcola_0.pngスパークスパイスコーラ [tip]とくせんリンゴとくせんリンゴ×35
あったかジンジャーあったかジンジャー×20
ふといながねぎふといながねぎ×20
めざましコーヒーめざましコーヒー×12
8717494
23moldbreakercorntiramisu.pngかたやぶりコーンティラミス [tip]めざましコーヒーめざましコーヒー×14
ワカクサコーンワカクサコーン×14
モーモーミルクモーモーミルク×12
407125
24clodsireeclair.pngドオーのエクレア [tip]リラックスカカオリラックスカカオ×30
モーモーミルクモーモーミルク×26
めざましコーヒーめざましコーヒー×24
あまいミツあまいミツ×22
10220885
25scaryfacepancakes.pngドキドキこわいかおパンケーキ [tip]ずっしりカボチャずっしりカボチャ×18
とくせんエッグとくせんエッグ×24
あまいミツあまいミツ×32
あんみんトマトあんみんトマト×29
10324354
26leaftornadosmoothie.pngグラスミキサースムージー [tip]つやつやアボカドつやつやアボカド×18
あんみんトマトあんみんトマト×16
モーモーミルクモーモーミルク×14
488165

カレーやサラダで出番の少ないめざましコーヒーあまいミツとくせんリンゴとくせんエッグモーモーミルクなどの貯蓄がうまくできていればかなり安定して高効率料理が作れる。
逆に言えば、需要の高い食材が偏っているため貯蓄がうまくできていなければ苦戦しやすく、カレー週やサラダ週に向けた貯蓄の面でも重要な週となるので、シャワーズ構築の理解度が最も求められる料理カテゴリと言えるだろう。
特に消費の激しいモーモーミルクはシャワーズが自前で供給できるのは偉い要素。それでも不足する事はあるので、カレー週やサラダ週に備えてほっこりポテトも併せて貯蓄しながらなべ拡張効果に期待できるマスカーニャはとても相性補完に優れている。

デザート週で貯蓄できる食材
デザート週で枯渇する食材
  • モーモーミルクモーモーミルク
    デザート週では非常に重要な食材。高効率料理としてあげたもののうち4/5で必要となるだけでなく、妥協料理として「あくまのキッスフルーツオレ」や「だいばくはつポップコーン」を作る際にも必要となるなど何を作るにしても要求される。サラダ週でしっかり貯蓄できればシャワーズ本人が持ってこれる点も含め困ることが少なくなる。
  • とくせんリンゴとくせんリンゴ
    デザート週ではとても重要な食材。高効率料理としてあげたもののうち3/5で必要となるだけでなく、妥協料理として「あくまのキッスフルーツオレ」や「ネロリのデトックスティー」を作る際にも必要となるなど要求される機会が多い。カレー週、サラダ週では出番が少ないため、しっかりと貯蓄することやライチュウラッタなどのきのみとくいポケモンを厳選・育成しておくと良い。
  • あまいミツあまいミツ
    デザート週ではとても重要な食材。高効率料理としてあげたもののうち3/5で必要となるだけでなく、妥協料理として「あくまのキッスフルーツオレ」でも必要となるなど要求される機会が多い。カレー週、サラダ週では出番が少ないため、しっかりと貯蓄することやプクリンメガニウムなどのポケモンを厳選・育成しておくと良い。
デザート週で活躍するポケモン

他にもとくせんリンゴを持って来れるカイロスラウドボーンなどは育成しておくと便利だが、サーナイトライチュウスイクンなどで補えたりねむりの約束でも獲得できるため重要度は一段階下がる。

ヒーラーとエースについて

きのみとくいのポケモンはレベルを上げる価値がとても高く、ヒーラーはその性質上レベルが高くなりやすいため、これらポケモンはレベル60に到達することも珍しくない。
第3食材枠は第1食材枠のおよそ4.5倍(詳しくは食材のページを参照)価値があるため、レベル60に到達すれば食材とくいポケモンでなくともそれなりの食材供給に期待できるようになる。
ここではそんなヒーラーやきのみとくいをはじめとするエースポケモンの食材について考察する。

ヒーラー

基本的にどんなチームでも1枠は採用したいヒーラーだが、げんきオール持ちだけでなくげんきエール持ちのポケモンにも視野を向けて構築を考える。
高い基準を要求されるヒーラーの厳選において食材構成にも気を配るのはとても難しいことではあるが、『普段は単に性能の高いヒーラーを用い、特定の食材が足りなくなりそうな時に該当のヒーラーに交代する』という戦略のために複数のポケモンを育てておくのもよいだろう。
以下の表では『注目食材』として他のヒーラーやきのみとくいポケモンで集めにくい食材や需要の高い食材をピックアップしてある。

ポケモン食材A食材B食材C注目食材補足
プクリン
プクリン
あまいミツピュアなオイルリラックスカカオあまいミツ出現しやすく厳選しやすい
ニンフィア
ニンフィア
モーモーミルクリラックスカカオマメミートモーモーミルクマメミート出現しやすく厳選しやすい
サーナイト
サーナイト
とくせんリンゴワカクサコーンふといながねぎワカクサコーンふといながねぎヒーラーとしての性能が抜きん出ているだけでなく、重要食材のワカクサコーンふといながねぎを持ってこられる。特にふといながねぎはヒーラーとして拾ってくることの価値が非常に高いので、余裕があれば厳選したい
パーモット
パーモット
リラックスカカオモーモーミルクとくせんエッグモーモーミルクとくせんエッグモーモーミルク要員として優秀
ヤドキング
ヤドキング
リラックスカカオおいしいシッポあんみんトマトおいしいシッポあんみんトマトげんきエール界では最高効率。後述のスイクンと併せる場合は候補。おいしいシッポはもちろんだが、あんみんトマトも重要な食材
470.png
リーフィア
モーモーミルクリラックスカカオマメミートモーモーミルクマメミート発動期待値はソーナンスとごく僅差でこちらが低い。出現しやすく厳選しやすい
202.png
ソーナンス
とくせんリンゴ.pngあじわいキノコ.pngピュアなオイルあじわいキノコ.png度重なるアップデートを経てヤドキングに次ぐ高いスキル発動期待値を得た。貴重かつ重要な食材あじわいキノコ.pngを収集できる。出現しやすく厳選しやすい

エース

きのみとくいのポケモンを中心に、エナジーチャージ持ちのスキルとくいなど、エース運用が可能なポケモンの食材について考察する。
単純なきのみエナジー効率では劣っていても、食材構成を踏まえればより優先して採用する価値のあるポケモンもいるため、これらポケモンはリサーチで見かけ次第積極的にサブレを投げていきたい。
ここでは各リサーチフィールドごとに考察し、注目すべきしょくざいがある場合にはそれをピックアップする。余裕があればピックアップされた食材を持って来れるポケモンを厳選したい。

シャワーズの本領発揮の地。デザート週と相性が良いポケモンが多く、カレー週が苦手な傾向にある。

シャワーズ構築が苦手とするカレー週に役立つ食材を持って来れるポケモンが多い。
デザート週が来なくて食材が枯渇気味の時に訪れるというのも良い戦略の一つだろう。

ポケモン適性フィールド食材A食材B食材C注目食材補足
038.png
キュウコン
トープ洞窟.png
トープ洞窟
ワカクサ大豆.pngワカクサコーン.pngほっこりポテト.pngワカクサ大豆.pngワカクサコーン.pngほっこりポテト.png食材構成すべて優秀
157.png
バクフーン
トープ洞窟.png
トープ洞窟
あったかジンジャー.pngげきからハーブ.pngピュアなオイル.pngげきからハーブ.png
244.png
エンテイ
トープ洞窟.png
トープ洞窟
ピュアなオイル.pngあんみんトマト.pngあじわいキノコ.pngあんみんトマト.pngあじわいキノコ.png
105.png
ガラガラ
トープ洞窟.png
トープ洞窟
あったかジンジャー.pngリラックスカカオ.pngなし
095.png
イワーク
トープ洞窟.png
トープ洞窟
あんみんトマト.pngマメミート.pngほっこりポテト.pngあんみんトマト.pngほっこりポテト.png
185.png
ウソッキー
トープ洞窟.png
トープ洞窟
あんみんトマト.pngワカクサ大豆.pngあじわいキノコ.pngあんみんトマト.pngワカクサ大豆.pngあじわいキノコ.png食材構成すべて優秀

ケッキングとトドゼルガで食材ゲットを使用することができ、エースとして運用できるポケモンの候補がとても多いため、このフィールドを攻略する際にはシャワーズ抜きでシャワーズ構築と同じ考え方を用た運用もできる。

ポケモン適性フィールド食材A食材B食材C注目食材補足
020.png
ラッタ
ウノハナ雪原.png
ウノハナ雪原
とくせんリンゴ.pngワカクサ大豆.pngマメミート.pngワカクサ大豆.png
038-alolan.png
キュウコン
ウノハナ雪原.png
ウノハナ雪原
ワカクサ大豆.pngワカクサコーン.pngほっこりポテト.pngワカクサ大豆.pngワカクサコーン.pngほっこりポテト.png食材構成すべて優秀
133-holiday.png
イーブイ
ウノハナ雪原.png
ウノハナ雪原
モーモーミルク.pngリラックスカカオ.pngマメミート.pngモーモーミルク.png
461.png
マニューラ
ウノハナ雪原.png
ウノハナ雪原
マメミート.pngとくせんエッグ.pngワカクサ大豆.pngとくせんエッグ.pngワカクサ大豆.png
229.png
ヘルガー
ウノハナ雪原.png
ウノハナ雪原
げきからハーブ.pngあったかジンジャー.pngふといながねぎ.pngげきからハーブ.pngふといながねぎ.png食材AとCは非常に優秀
289.png
ケッキング
ウノハナ雪原.png
ウノハナ雪原
あんみんトマト.pngあまいミツ.pngとくせんリンゴ.pngあんみんトマト.pngあまいミツ.png高頻度のスキルと食材供給が可能。ウノハナではシャワーズの代わりに採用する価値もある
365.png
トドゼルガ
ウノハナ雪原.png
ウノハナ雪原
ピュアなオイル.pngマメミート.pngあったかジンジャー.png食材ゲットを使える

エースを担えるポケモンの選択肢は狭いが、特にメガニウムの食材構成は非常に優秀。
オコリザルとメガニウムでニンジャ料理用のネギとキノコを供給できるのが大きい。
オコリザルはデザート週ではあまり活躍できないので、AAエーフィを用意しておけると盤石。

ABパーモットをヒーラーに据え、カレー週ならAAデンリュウ、サラダ週ならAAフワライド、デザート週ならABライチュウをエースとして運用できるととても安定する。
スキルとくいのエース候補が多めだったり、ハガネールの厳選が難しかったりと準備のハードルは高め。

シャワーズを活かした編成例

スイクンシャワーズ

ポケモン.pngポケモン.pngポケモン.pngシャワーズスイクン

料理エナジーを可能な限り最大化しながら食材とくいの編成数・編成時間を減らし、ポケモンの厳選や育成難易度を緩和できるシャワーズ構築において、シャワーズシャワーズみずタイプのポケモンであることに注目し、スイクンスイクンと組み合わせる運用について考察する。

イーブイを先述したようにポケスリにおいて最も厳選難易度の低いポケモンというなら、スイクンはその対極、つまり最も厳選難易度の高いポケモンの1体ということができる。
出会うだけでも莫大なねむけパワーを必要とし、無事遭遇できたとしても必要FP30と高い壁が待ち受けるという、全ポケモン中屈指の厳選難易度を誇っているスイクンだが、シャワーズと併用すればその厳選難易度に見合った性能を発揮することもできる。

スイクンのメインスキル、「おてつだいブースト(みず)」は簡潔にいえば「チーム全体のおてつだい回数を増やす」ことができる効果のスキルといえる。正確にはメインスキルの発動抽選が行われないため、単純におてつだい回数を増やすとはいえないものの、メインスキルの発動回数によってはシャワーズ構築における自由枠の1つをスイクンに固定する価値がある場合が存在する。
ここでは主に「優秀な性能のスイクンを仲間にできたリサーチャー」や「スイクンが好きなリサーチャー」向けに、スイクンとシャワーズの組み合わせについて考察する。

チーム編成(スイクンシャワーズ構築)

ポケモン.pngポケモン.pngポケモン.pngスイクンシャワーズ

  • 自由枠
  • 自由枠
  • 自由枠
  • スイクン
  • シャワーズ

【運用方法】
基本的にはシャワーズ構築と同様。ヒーラー1匹ときのみとくい2匹の構成が基本となる。
スイクンの起用は主に以下の状況にて考慮したい。

1. オレンのみがカビゴンの好物となっている
2. スイクンの持ってこれる食材(とくせんリンゴピュアなオイルワカクサコーン)が必要な状況
3. 3匹目のきのみとくい枠のポケモンが他2匹の性能より劣る

お通しスイクンとシャワーズ

後述の本格的な本構築においてはスイクンに高い厳選基準を設けている。
一方、スイクンの1匹目(いわゆる「お通し」個体)の性能は食材構成以外よくもわるくも難のない性能に固定されており、さらにスイクンは先述のように全ポケモンの中でも屈指の厳選難易度を誇るので、運用可能な個体がお通しスイクンだけ…という場合も多い。
そのような状況下でもスイクンシャワーズ構築を運用する機会はあるので、ここで軽く考察してみたい。

お通しスイクンも含めたスイクンの一般的な活用方法の一つにおてつだいブーストの重ねがけによりおてつだいを貯蓄する「おてブ貯め」という運用がある。
「おてブ貯め」の際、おてつだいの貯蓄を継続するポケモンが拾う食材は基本的に回収することができず、その週においては食材を自由に集めることが難しいというデメリットがある。
その欠点をシャワーズの圧倒的な食材供給能力で補完することによって、翌週に向けた自由な食材供給とチームのポケモンのおてつだい貯蓄の両立を可能にしつつ、シャワーズがみずタイプであることによっておてつだいブーストの効率も上げることができる。
「シャワーズで食材を集め、スイクンで残り3匹のきのみとくいポケモンの所持きのみを増やし、月曜日に一気に開放する」という運用は定期的にイベントが開催されるポケモンスリープにおいて非常に有効な戦略の一つとなるだろう。
この運用でライバルとなるエンテイライコウはどちらも食材ゲットのスキルとくいポケモンを擁しておらず、「食材を幅広く供給しつつきのみを貯める」際にはスイクンが最も適している。

厳選したスイクンとシャワーズ

上述のように性能が固定されたお通しスイクンとであっても、スイクンとシャワーズを組み合わせて編成する価値があるのだが、しっかりと厳選されたスイクンの場合、ヒーラーのようにすべてのフィールドで汎用的に常駐させる運用も視野に入る。
本節では、どのような条件を達成できればスイクンとシャワーズの常駐運用が有効といえるのかを明らかにしてみたい。

シャワーズ構築にスイクンを採用することによって増えるおてつだい回数は、ポケモンのおてつだい時間によって異なる。

仮に

  • T:ポケモンのおてつだい時間
  • S:スイクンのレベル補正、性格補正、サブスキル補正を合わせたもの

とすると、「シャワーズ構築におけるスイクンによるおてつだい回数の増加分*7」は以下の式で表される。

増加分 = (T × 0.156 ×S) / 2700

上記式の導出

以下のおてつだい回数推定の定理(参照:げんき)

1日のおてつだいの回数 = 132888/おてつだい時間(秒)

より、おてつだい時間をTのポケモンが行うおてつだい回数は以下のように表せる。

ポケモンのおてつだい回数 = 132888 / T

また、スイクンの基準おてつだい時間は2700秒であり、スキル確率が2.60%なので、スイクンのスキル発動回数を以下のように表せる。

スキル発動回数 = 132888×0.026×スキル確率補正 / (2700×レベル補正×おてスピ補正)

スキルレベル6でみずタイプ2匹のおてつだいブーストはおてつだいを6回分実行できるので、スイクンのメインスキルによるおてつだいの増加回数は以下のように表せる。ただし、スキル確率補正、レベル補正、おてスピ補正はすべてまとめてSと表すことにする。

スキルによる増加回数 = 132888×0.026×6×S / 2700

よって、1日のおてつだいの回数に対する割合を計算すると、以下のように表せる。

増加分 = (T × 0.156 ×S) / 2700

シャワーズ1匹、ヒーラー1匹、きのみとくい2匹が編成されている状況で、残りの1枠にきのみとくいポケモンとスイクンのどとらを編成するべきかを考察する。

簡略化のため、カビゴンの好物補正ときのみとくい補正を合わせて「きのみとくいポケモンがスイクンの稼ぐエナジーの6倍稼ぐ」という仮定をおく*8。更に、すべてのきのみとくいポケモンが食材を持ってこないと仮定する*9

  • A1: 既に編成されているきのみとくいポケモンのおてつだい時間の平均
  • E1: 既に編成されているきのみとくいポケモンが稼ぐエナジー量の平均
  • E2: スイクンと比べるきのみとくいポケモンが稼げるエナジー量
  • C: (スイクンと比べるきのみとくいポケモンにかかる補正値) / (既に編成されているきのみとくいポケモンにかかっている補正値)
  • S: スイクンにかかるレベル、せいかく、サブスキルによる補正値
  • RF: リサーチフィールドにおけるカビゴンの好物がオレンのみの場合「2」となり、それ以外は1となる。
    とするとき、次の不等式が成立する時、「スイクンの方が勝る」ことになる。

    『スイクン採用可否判別式』
    C × E2 / E1 ≦ RF×(A1×S×0.156) / 1125
    または以下のように変形して考えることもできる
    S/C ≧ 1125×(E2/E1) / (A1×0.156)

これらを基に各リサーチフィールドにおけるきのみエナジー効率最高のポケモンに対し、スイクンが勝る条件を一覧にする。
シアンの砂浜では『スイクン採用可否判別式』右辺を2倍する(カビゴンの好物補正)
対最高E2/E1はそのフィールドにおける最高きのみ効率ポケモンのものとせいかく、サブスキル、レベルすべてが等しい場合のE2/E1の値。
「S/C閾値」は、S/Cの値が、この行の数値を超えている場合に「スイクンが勝る」ようになる条件のこと。

計算例(ジュペッタとスイクンを比較する場合)

「レベル60、きのみの数SおてつだいスピードMいじっぱり」を補正値として持つハガネールを2匹編成しているとする。
「レベル50、きのみの数S」を補正値として持つジュペッタと「レベル50、スキル確率アップM」を補正値として持つスイクンのどちらを編成するべきか考える。
ジュペッタから見たハガネールの基礎E2/E1は「0.88/0.968 = 0.909」である。
Cは「0.002×50×1.5 / {(0.002×60×1.5/0.86)/0.9} = 0.645」となる。
このとき、『スイクン採用可否判別式』は以下のように表せる。
S ≧ 1.409
スイクンは「レベル50、スキル確率アップM」を補正値として持つので、
S = 1.36 / (1 - 0.002 × 50) = 1.51
となり、判別式を満たす。
よって、「レベル50、きのみの数S」を補正値として持つジュペッタよりも「レベル50、スキル確率アップM」を補正値として持つスイクンを編成した方が良いことが分かる。

リサーチフィールドにおけるきのみエナジー効率最高のポケモンに対しスイクンが勝る条件の一覧
リサーチフィールド1位2位3位
シアンの砂浜.png
シアンの砂浜
160.png
オーダイル
085.png
ドードリオ
036.png
ピクシー
きのみ基礎エナジー312426
基準おてつだい時間280024002800
対最高E2/E11.0000.9030.839
S/C閾値1.5451.3961.296
リサーチフィールド1位2位3位4位
トープ洞窟.png
トープ洞窟
157.png
バクフーン
038.png
キュウコン
095.png
イワーク
105.png
ガラガラ
きのみ基礎エナジー27273031
基準おてつだい時間2400260030003500
対最高E2/E11.0000.9230.8600.737
S/C閾値3.6063.3283.1022.656
リサーチフィールド1位2位3位4位5位6位7位
ウノハナ雪原.png
ウノハナ雪原
461.png
マニューラ
038-alolan.png
キュウコン
365.png
トドゼルガ
020.png
ラッタ
229.png
ヘルガー
133-holiday.png
イーブイ
288.png
ヤルキモノ
きのみ基礎エナジー31323228312828
基準おてつだい時間2700290030002950330031003200
対最高E2/E11.0000.9610.9290.8270.8180.7870.762
S/C閾値3.2053.0802.9782.6502.6222.5212.443
リサーチフィールド1位2位
ラピスラズリ湖畔.png
ラピスラズリ湖畔
154.png
メガニウム
057.png
オコリザル
きのみ基礎エナジー3027
基準おてつだい時間28002800
対最高E2/E11.0000.900
S/C閾値3.0912.782
リサーチフィールド1位2位3位4位
ゴールド旧発電所.png
ゴールド旧発電所
026.png
ライチュウ
208.png
ハガネール
025-halloween.png
ハロピカ
354.png
ジュペッタ
きのみ基礎エナジー25332526
基準おてつだい時間2200300025002600
対最高E2/E11.0000.9680.8800.880
S/C閾値3.9343.8083.4623.462

げんきオール等とは異なり、『おてつだい回数を直接増やす』という性質上、きのみ基礎エナジーが低くおてつだい時間が短いポケモン(ライチュウなど)をエースとする場合には相性が悪い。
「レベル50、スキル確率アップMおてつだいスピードM、せいかくスキル確率アップ」が一通り揃ったスイクンであってもSの値は「2.109」程度であり、「おてつだいスピードMいじっぱり補正が劣り、レベルが20低くて40程度」という状況でもS/Cの値は「3.06」程度となる。

しっかりと厳選されたスイクンを用意できている課金リサーチャーなら3体目の高水準なきのみとくいポケモンを用意するというのは決して難しくないであろうと仮定すると、「スイクンの方がエナジー量が増える」場合は少ないことが分かる。

ただし、料理によるエナジー量が今後一層増えていくとすると、エース枠のポケモンがとってくる食材の選択肢は多い方が望ましい。
Ver.2.4.0時点におけるラピスラズリ湖畔のようにきのみとくいのポケモンが充実していないフィールドや、スイクンの食材にも期待する場合などには、きのみとくいポケモンの代替としてスイクンを採用するのは決して悪い選択でないといえるだろう。
スイクンのほかの特徴として、非常に食材確率が高いこともあげられる*10。その点においても、スイクンの食材が必要な状況では目的によく合った運用方法といえる。

スイクンシャワーズヤドキング

ポケモン.pngポケモン.pngヤドキングシャワーズスイクン

シャワーズ構築におけるスイクンの存在は「3匹目のきのみとくいポケモン候補」程度であり、その高すぎる厳選・育成難易度に対して起用できる状況は限定的であった。
ただし、おてつだいブーストのスキル効果は以下に示す通り、同タイプが2匹なのか3匹なのかによる変化量が大きい。

おてつだいブーストのスキル効果量
Lv.効果量
基礎値種類ボーナス合計
1234512345
120012422346
230012433457
330023533568
440023544679
5401346457810
6501346568911

そこで、メインスキルげんきエールでもヒーラーとしての役割を十分に担えると考え、ヒーラー枠としてヤドキングヤドキングを採用することも検討してみたい。

ヒーラーとしてのヤドキング

げんきエールは「チーム内で最もげんきが少ないポケモンを対象とする確率が高い」ということは知られているが、その具体的な確率は現在*11でも判明していない。

ただ、げんきエールSのスキル効果で上昇するおてつだい効率の量は次のようだと示されている(詳細な計算は(メインスキル/げんきエールの考察参照))。

仮にスキルレベル6のげんきエールSでポケモン1匹のげんきを51回復すると、そのポケモンの稼ぐエナジーが約26.8%上昇する。

そのため、ヒーラー以外の4匹のポケモンのげんきを1度ずつ回復させることができれば、げんきオールを使うヒーラー同様「他のポケモンを採用するよりもエナジー効率が高くなる」という基準を満たすことになる。
げんき回復対象の抽選確率は上述の通り未解明であるが、その確率が充分に高ければ『1日に5回以上スキルが発動すれば基準を超える』と考えられる*12
ヤドキングであれば、1.73倍以上の補正があれば5回/日の基準を満たせる。
これは例えば、「レベル50、スキル確率アップM、おてつだいスピードM」の補正があれば達成できるため、ヤドン厳選・育成難易度を鑑みればそこまで高い基準ではないといえるだろう。

このように、机上論ではヒーラーとして採用する十分な価値があると言えるが、実際にはさまざまな違いがある。

違いげんきエールげんきオール
上振れ過剰回復で無駄になる事が多い発動すればするだけ得する
下振れ発動回数だけでなく、対象の偏りも生じる発動回数のみ
ムラチーム内でげんきのムラが生じる基本全員のげんきは均一

単純にヒーラーとしての括りでみるなら、総合回復量と安定性ではげんきオールが優位に立つといえる。また、上述のお手伝い効率上昇値は『最高のタイミングでスキル効果を受けた場合』のものであり、げんき回復効果は受けるのが遅ければ遅いほど効果は小さくなるため、実際にはもっと効率上昇値は小さくなる。
一方で、げんきエールにも「交代運用をとりやすい」という大きなメリットがあり、それは交代運用が肝要となるシャワーズ構築に非常に合致している。あくまで「有力な選択肢の一つ」と捉え、必要な食材に合わせて柔軟にチーム編成を行うと良いだろう。

ここからはヒーラーとしてヤドキングを採用したシャワーズ構築において、スイクンの性能を考察してみる。

チーム編成(スイクンシャワーズヤドキング構築)

ポケモン.pngポケモン.pngヤドキングスイクンシャワーズ

  • 自由枠
  • 自由枠
  • ヤドキング
  • スイクン
  • シャワーズ

【運用方法】
基本的にはシャワーズ構築と同様。ヒーラーとしてヤドキングを採用する。
本構築の起用は主に以下の状況で考えてみたい。

1. オレンのみがカビゴンの好物となっている
2. ある程度、貯蓄が潤沢で食材供給に余裕がある状況

考察

スイクンシャワーズヤドキング構築における『スイクン採用可否判別式(ヤドキング入り)』は、おてつだいブーストによるスキル効果が6回→8回になるだけなので、以下のように表せる。

きのみとくいポケモン2匹、ヤドキング、シャワーズが編成されているとする。残りの1枠に、きのみとくいポケモンを採用するべきか、スイクンを採用するべきかを以下のように判定することができる。

  • A1: 既に編成されているきのみとくいポケモンのおてつだい時間の平均
  • E1: 既に編成されているきのみとくいポケモンが稼ぐエナジー量の平均
  • E2: スイクンと比べるきのみとくいポケモンが稼げるエナジー量
  • C: (スイクンと比べるきのみとくいポケモンにかかる補正値) / (既に編成されているきのみとくいポケモンにかかっている補正値)
  • S: スイクンにかかるレベル、せいかく、サブスキルによる補正値
  • RF: リサーチフィールドにおけるカビゴンの好物がオレンのみの場合「2」となり、それ以外は1となる。
    とするとき、次の不等式が成立する時、「スイクンの方が勝る」ことになる。

    『スイクン採用可否判別式(ヤドキング入り)』
    C × E2 / E1 ≦ RF×(A1×S×0.208) / 1125
    または以下のように変形して考えることもできる
    S/C ≧ 1125×(E2/E1) / (A1×0.208)

リサーチフィールドごとに、スイクンを採用するべき条件がどのようになるかを下記に示す。

リサーチフィールドにおけるきのみエナジー効率最高のポケモンに対しスイクンが勝る条件の一覧
リサーチフィールド1位2位3位
シアンの砂浜.png
シアンの砂浜
160.png
オーダイル
085.png
ドードリオ
036.png
ピクシー
きのみ基礎エナジー312426
基準おてつだい時間280024002800
対最高E2/E11.0000.9030.839
S/C閾値1.1591.0470.972
リサーチフィールド1位2位3位4位
トープ洞窟.png
トープ洞窟
157.png
バクフーン
038.png
キュウコン
095.png
イワーク
105.png
ガラガラ
きのみ基礎エナジー27273031
基準おてつだい時間2400260030003500
対最高E2/E11.0000.9140.8800.779
S/C閾値2.7042.4712.3802.108
リサーチフィールド1位2位3位4位5位6位7位
ウノハナ雪原.png
ウノハナ雪原
461.png
マニューラ
038-alolan.png
キュウコン
365.png
トドゼルガ
020.png
ラッタ
229.png
ヘルガー
133-holiday.png
イーブイ
288.png
ヤルキモノ
きのみ基礎エナジー31323228312828
基準おてつだい時間2700290030002950330031003200
対最高E2/E11.0000.9610.9290.8270.8180.7870.762
S/C閾値2.4042.3102.2331.9871.9671.8911.832
リサーチフィールド1位2位
ラピスラズリ湖畔.png
ラピスラズリ湖畔
154.png
メガニウム
057.png
オコリザル
きのみ基礎エナジー3027
基準おてつだい時間28002800
対最高E2/E11.0000.900
S/C閾値2.3182.086
リサーチフィールド1位2位3位4位
ゴールド旧発電所.png
ゴールド旧発電所
026.png
ライチュウ
208.png
ハガネール
025-halloween.png
ハロピカ
354.png
ジュペッタ
きのみ基礎エナジー25332526
基準おてつだい時間2200300025002600
対最高E2/E11.0000.9680.8800.880
S/C閾値2.9502.8562.5962.596

「レベル50、スキル確率アップMおてつだいスピードM、せいかくスキル確率アップ」が一通り揃ったスイクンであればSの値は「2.109」になり、しっかり厳選・育成がなされたきのみとくいポケモンの代わりに採用しても効果的な状況も少なからず存在することが分かる。

シャワーズスイクンヤドキング構築においては、ヒーラーが拾ってくる食材も重要な要素である。
ヤドキングの拾う食材のリラックスカカオおいしいシッポ基礎エナジーの高さが魅力的であり、とくにおいしいシッポ食材ゲットおてつだいブーストを交えながら多量に収集できる点に特色がある。
ただし、Ver.2.4.0時点ではレシピでのおいしいシッポの用途は限定的である。あんみんトマトも重要かつみずタイプのポケモンが収集しづらい食材なので、リサーチャーによってはABC構成のヤドキングも高く評価できるかもしれない。
ほかのヒーラーではふといながねぎワカクサコーンを拾えるサーナイトとくせんエッグを拾えるパーモットあじわいキノコを拾うソーナンスなどにも特色があり、Ver.2.4.0時点におけるみずタイプのポケモンが拾う食材を補完できるので、状況に応じて使い分けるのもいいだろう。

まとめ

料理の価値および食材とくいポケモンの育成・厳選難易度が上昇し続けるポケモンスリープにおいて、「食材供給を主にシャワーズで賄い、不足する分を食材とくいで補う」というのも合理的な判断のひとつといえるだろう。

本記事を作成するにあたり、執筆者は「おてつだいスピードM、スキル確率アップM、スキル確率せいかく補正」の食材ABC構成の個体と「おてつだいボーナススキル確率アップM、スキル確率せいかく補正」の食材AAB構成の個体のシャワーズ2体を運用し、その使用感を参考にしている。これだけ補正が揃っている優秀な個体であっても運が悪ければ稀に下振れを感じる時があるため、イーブイはしっかりと厳選した個体を育てたい。
また、執筆者は基本的に無課金で遊んでいるため、本記事においてはいいキャンプチケットの使用は一切考慮していない*13いいキャンプチケットの使用ないし常用を考慮したシャワーズ構築の記事は有志が作成してくれることを願う。

記事内で言及しているように、イーブイは本ゲームにおいては比較的厳選難易度の低いポケモンといえるため、気長にスキル関連の補正が高くなっている個体を仲間にすることを狙っていくとよいだろう。なお食材構成についてはいずれも大きな差はなく、基本的にはどの構成でも運用できる。
運よく優秀なイーブイを仲間にすることができたら、ぜひシャワーズ構築を運用してみてほしい。

また、シャワーズ構築を運用する際はスイクンの厳選についても積極的におこなってみるのもよいだろう。
多くのフィールドで出現するヤドンも厳選すると*14、編成枠の自由度が高まりさまざまなポケモンの活躍の機会を見いだせる。

新しい食材やレシピ、新しいみずタイプのポケモンが今後実装されるたびに、この構築はだんだん強化されていく。
シャワーズ構築を通じて、ポケモンスリープのさまざまな楽しみ方を発見し、リサーチャーがよりよい睡眠をとれるようになれば幸いである。


*1 2枠目候補のうち1枠目と異なる食材
*2 3枠目候補のうち1・2枠目と異なる食材(候補Cが無い場合は候補B)
*3 時間単位でのメインスキル発動回数期待値が無補正よりも1.116倍に上がる。厳選のページを参照。
*4 単位は10分間
*5 根拠不明
*6 一応スキルレベル7ならスキル1回でも可能だが種が必須となる。スキルとくいではないポケモンに対してその価値があるかは慎重に検討するべきだろう
*7 元々のおてつだい回数を1とした場合の増えた回数の割合を表している。つまり(増加おてつだい回数)/(元々のおてつだい回数)である
*8 実際には食材おてつだいや、おてつだい時間の違いにより、基本的には6倍よりも差は小さい
*9 食材をどのように使うかでエナジー計算量が変化するため、ここでは考えない。一部のポケモンを除いてあまり大きな食材確率や食材エナジーの差は無いと考えられる。より厳密に調べたい場合はシミュレーターなどを用いるとよいだろう
*10 Ver.2.4.0時点での非食材とくいポケモンとしては特殊なポケモンであるケッキングに次いで2番目に高い
*11 2025/02時点
*12 チーム5匹の中で、げんきが少ないポケモン1匹ずつ順番に回復させると考える
*13 無課金の場合、いいキャンプチケットを入手するには無料配布されるダイヤを500個貯めて交換する他なく、執筆者のプレイスタイルの場合一切手に入らない
*14 ワカクサ本島シアンの砂浜ウノハナ雪原ラピスラズリ湖畔に出現