用語

AP

[ルール]
アクションポイントのこと。アクションカードを使用する際に1消費する。
つまりアクションカードに「+1AP」と記載されていれば、使用後にAPが払い戻され、「+2AP」を記載されていれば、使用前よりAPが1増えることになる。
基本的にターン開始時に「1」持っているが、APを獲得できるアクションカードを使わなければ、アクションカードは1ターンに1枚しか使えない。
アクションカードを多様する戦術には必須の効果。

アクション

[ルール]
カードタイプの一つ。APを消費して効果を発動させる。
カードによって様々な効果があり、上手く使いこなせばとても強力な効果を発揮する。

圧縮

[戦術]
デッキ枚数を減らして欲しいカードをドローする確率を上げる。
ただしトラブルカードを引く確率も上げてしまうため、なんらかの回避策が必要になる。

安全ドロー

[ルール]
記載された数字分の枚数ドローを行い、そのドローで引いたトラブルカードをデッキに戻す。
「+3安全ドロー」でも3枚場札が増えるとは限らない。
文字通り、バーストを回避して安全にドローできる効果。
引いたトラブルカードはデッキのランダムな位置に戻るため、その後のドローでまた引くこともある。

イベント

[ルール]
カードタイプの一つ。ドローした時点で記載された効果を自動的に発揮するカード。
サプライのカードと交換することができない。

獲得数

[ルール]
サプライのカードを獲得する際に消費する値。カードを1枚獲得するたびに-1される。
そのターンの間にサプライのカードを何枚獲得できるかを意味する。
獲得数が1増えるということは、1ターン以上早く行動できることになるので、とても重要。
基本的にターン開始時に「1」持っている。

獲得力

[ルール]
サプライのカードを獲得する際に消費する値。欲しいカードのコスト分を支払えないと獲得できない。
船乗りカードは場札にあることで記載された獲得力を自動的に得られる。ただし場札の船乗りカードを失えば、その分獲得力も減少する。

コンボ

[戦術]
特定カードの組み合わせによって、大きな効果を生み出したり、デメリットをなくすこと。

財宝

[ルール]
カードタイプの一つ。基本的には、デッキに含まれているだけで記載された「勝利点」を獲得できる。
また一時的、もしくは永続的に財宝カードがデッキから取り除かれた場合は、記載された点数分、勝利点も失う。

サプライ

[ルール]
ゲームに使用する8つのアクションカードの事。
予め8つのカードが決まっているセット、プレイヤーがそれぞれ2～4枚のアクションカードを順次選んでいくアラカルト、使用可能なアクションカードからランダムで決定するランダムの3つのサプライ決定方法がある。

勝利点

[ルール]
財宝カードに記載された効果。ゲーム終了時に勝利点が高い順に順位が決定される。
このゲームの目的は基本的に、この勝利点の取り合いになる。
財宝カードによって獲得できる勝利点は異なる上に、そのコストが高いことから、カードを獲得するタイミング、順番などがとても重要。

デッキ

トラブル

[ルール]
カードタイプの一つ。同じ名前のカードを2枚場札に並べてしまうと、バーストしてしまい、そこで強制的にターンが終了してしまう。
いくつかのバースト回避方法はあるものの、根本的にデッキから取り除くことができないため、常にバーストの危険は警戒しなければならない。

バースト

[ルール]
同じ名前のトラブルカードが2枚以上、場札に並んだ状態。この状態になるとそのターンはそこで強制的に終了、次のプレイヤーのターンが開始される。
どんなに獲得数、獲得力、APがあってもターンが終了してしまうため、できる限り避けたい。
初期段階ではデッキ14枚中、「食料不足」2枚、「嵐」2枚と、約3割がトラブルカード。1枚引く確率は決して低くない。
ただし1枚引いた状態では (有用なカードがドローできない以外の) 問題は特にないため、十分にカードを引いていたり、もしくは堅実にプレイしたいのなら、そこまでのカードで獲得に動くのもあり。
ターン開始時1枚目には引かないようになっているらしい。それでも確率は高くないものの、3枚目に同名カードを引いてバーストすることもある。

場札

太らせる

[戦術]
「肥えさせる」とも。「少年」などの交換を必要としないカードを獲得し、デッキ枚数を増やすこと。
特定のカードを引く確率を下げることから、バーストには強くなるが、コンボが狙いづらくなる。

船乗り

[ルール]
カードタイプの一つ。基本的には、場札に出ることで「獲得力」を得ることができる。
もっとも基本的なカードで、これが不足するとデッキを引ききっても財宝カードが獲得できないなんてこともあり得る。