制限について

Last-modified: 2011-01-20 (木) 02:00:04

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ただ「歌って踊れる若い男性歌手」というそれだけが理由でテレビに出演できない。
その名前さえ禁止用語並みに扱われる。
これが活動10周年を迎えた今も続く、彼らのおかれた現状です。
 
 

w-inds.のメディア露出に対する制限

 
  • w-inds.はデビューしてからの10年間、一度も休止期間を設けることなくコンスタントに楽曲を発表し、たゆまぬ努力により年々スキルアップを重ねています。
    その実績は国内に留まらず、海外でも数々の表彰を受け、昨今では国際交流の場に招待される機会も増えています。
    • 参考リンク・・・EVENT
       
  • 全国10万人規模のライブツアーも毎年敢行し、そのステージは幅広いジャンルの実力者からも高い評価を得ています。
    J-R&B界の草分け的存在である今井了介氏や、G-DRAGON(BIGBANG)とのコラボ、
    米トップR&BシンガーNE-YOやグラミー賞受賞プロデューサーDamon sharpeに楽曲提供を受けるなど、
    国内外問わず多方面からの刺激を常に取り込み、自らの音楽性に常に変化と向上を与えてきました。
    そうして制作された作品の多くが主要ランキングの上位にランクインを果たすなど、その実力・功績は年々確固たるものとなってきています。
  • にもかかわらず、彼らのパフォーマンスが映像としてテレビ(特に地上波)に流れることは滅多に有りません。
    何故なら、出演可能な番組が番組が極端に偏った傾向、主に深夜帯のみに限られているからです。
    ここ数年、バラエティや年末の特別番組(紅白・レコ大)に年1・2回出演していたことを除けば、w-inds.のゴールデン・プライムタイムでの楽曲披露は0回です。
    また、バラエティ等に宣伝を兼ねてゲスト出演した際でも、彼らの楽曲及びPVが流れることはごく稀です。
     
  • このことはダンスパフォーマンスを主とする彼らにとっては致命的です。
    決して、バンドグループに多くみられるように、TV出演を固辞してLIVE活動に専念しているというわけではありません。
    w-inds.の作品に多くみられる、歌って踊ることを念頭に置いた楽曲は、音源のみではやはりその魅力のすべてを伝えきれるものではないからです。
    メディア露出がある時期から極端に減ったため、ファン以外の方の認識は、幼く拙い彼らのまま止まっていると思われます。
    もはや深夜番組を視聴できない層(若年・子供層)は、w-inds.の存在すら知らないのが現状なのです。
    それは恐らく本意ではないのでしょう。
    本人たちの発言にも「もっとTVに出てパフォーマンスをしたい」等の意向を示したものが多々あります。
    しかしそれでも、上記のとおり常に進化し続けている彼らの「今」の姿を知ってもらう機会は、いわく「大人の事情」により現状テレビには殆ど望めないのです。
     
     
  • そんなことは芸能界では当たり前、望んだ分だけ出番が与えられるはずがないという意見はもっともです。
    w-inds.がこのような立場にあることについて、おおよそ推測されている「大人の事情」が「圧力問題」です。
    二分される原因に「ジャニーズ事務所との関係」とこのことから派生する「局側の自主的な配慮(という名の規制)が挙げられています。
  • なお、この問題はw-inds.に限らず系統を同じくする他の男性アーティスト方も被っている、積年・広範囲にわたるものでもあります。
     

     
「テレビに出られなくても本当に実力があれば売れる」
「ネットが普及したこの時代、そんなにテレビ出演が必要なのか」
「そもそも需要があったら番組側が出したがるだろう」
 
  • そういった意見ももちろんあるでしょう。
    それでも、上で述べたとおり彼らの魅力は歌い踊るその姿にこそあり、
    事実、地上波にたった3秒流れただけで動画サイトでのPV再生数が激増したことも、たった5分のパフォーマンスで「w-inds.」がグーグル検索数2位になったことも有ります。
    いくらネットが栄えていようとも、彼らの動画を、名前を検索してもらうきっかけは必要です。
    そして、そのきっかけが断たれた現状、そもそもの需要が新しく生まれるはずもないのです。
    こと宣伝という部門において、TVがいまだに多大な影響力を誇っているのは否定できない事象であり、w-inds.に興味を持ってもらうためには、ある程度のTV露出は必要不可欠といえます。
     
  • そして、これはファンにとっては周知の事実ではあるのですが、彼らはこの問題に言及したことはあれど、このことに同情を求めたり、自分達の待遇に対する言い訳としたことは一度もありません。
    そもそも言及したといっても決して公の場などではなく、ライブやイベント等で自分達を見に来てくれたファンの
    「もっとTVで3人を見たい!」
    という懇願に対して、申し訳なさそうにこぼれおちたわずかばかりの言葉の端々をファンが拾い集めたに過ぎません。
    この問題に対する世間の見解を、一番身にしみてわかっているのは恐らく彼ら自身なのです。
     
  • ゴールデンでパフォーマンス披露できる数少ない機会であるレコード大賞も、事務所枠だ、指定席だという声もよくきかれますし、実際その意見は否めないところがあります。
    しかしこのたった一回、数分の出番のために毎度毎回特別ヴァージョンのパフォーマンスを用意してくるアーティストが一体どれほどいるでしょうか。
    与えられた一回のチャンスがどれほど貴重なものか。
    舞台に立つ彼らには常にその重みがのしかかり、だからこそそのステージをいつだって最高のものに出来るよう、デビューから10年たった今も、彼らは努力することをやめないのです。
     
    嘆く前に、行動。そのことを体現しているのが彼らのパフォーマンスです。
     
    こういった立場にありながらも、w-inds.は努力を怠ることなく、大好きな歌とダンスを磨き、新しいステージを生み出してきました。
    彼らの成長ぶりがどれほどのものかは、一曲出すごとに進化する作品からも明らかなはすです。
     

     
  • 確かに競合相手の蹴落とし合いなど芸能界ではあって当たり前でしょう。
    しかし競合とは同じ土俵に上がってこそ行われるものであり
    (そもそも音楽活動に重きをおく彼らと、エンタメ全般に幅をきかせるJタレントが上がる土俵が同じなのかは不明ですが、そうだと決めつけられているからこその圧力と思われます)
    また表現者というカテゴリにおいては、互いに競い合い研鑽し合うことでこそ、生まれる何かもあるはずです。
    勝負の場に上がることすら許さず、一方的に相手をメディアから締め出そうとするそのあまりに排他的な姿勢に、憤りを感じるファンも少なからず存在するのです。
     
  • 決して、身内びいきに「テレビに出さえすれば売れる」ということが言いたいわけではありません。
    皮肉ではありますが、圧力によって逆に彼らが得たものも確かにあるのです。
    もし今彼らが欲しているものがあるとすればそれは同情などではなく、日頃の成果をを発揮できる場、そして正当な評価であると考えます。
    事実圧力のない海外で彼らには多くの栄誉が与えられています。
    w-inds.はまごうことなく日本を代表出来るアーティストであり、本当に歌とダンスを愛しています。
    だからこそ、堅実な努力によって築き上げた本物のパフォーマンスを世に向けて披露するチャンスを、どうか公正に与えてほしい。
    彼らの「今」を知ってほしい。ファンの思いはそれに尽きるのです。
     
     
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