プロローグ:エピソード1&2

Last-modified: 2010-01-18 (月) 22:45:23


惑星"コーラル"―そこでは人類によって近未来文明が築かれていた。
ところが、その惑星コーラルにおいて局地戦争が勃発
その拡大・長期化に伴い環境が加速度的に悪化。
居住環境は既に取り返しのつかないところまでおよび
人類がもはや住めない状態に近づいていた。
そこで、コーラル国家群での最大勢力"10カ国連盟"はコーラルを捨て
他の惑星へ移住する大規模移民計画を提唱することとなった。
人類が移住可能な惑星の探査に入ってからしばらくして
それに適合した環境の惑星を無人探査機の1つが"偶然"発見したと報告があり
10カ国連盟はこの惑星を「ラグオル」と命名。
計画開始当初から建造を行っていた
超長距離惑星間航行用宇宙船「パイオニア1」が先発隊として発進し
1年間の航行を経て無事、惑星「ラグオル」に到着した。
移民団はラグオルの生態を始めとした周辺調査を行い
安全を確認後、本格的な居住のための開発を開始。
周辺地域の環境を整備し、生活の拠点となる「セントラルドーム」の建設に乗り出した。

…そして7年後。

居住可能との判断がなされた「パイオニア1」からの招聘を受け
移民を目的とした「パイオニア2」がコーラルを発進、一路ラグオルへと向かうことになる。
いよいよ「パイオニア2」が衛星軌道上に到着し
セントラルドームとの交信を開こうとするまさにその瞬間、惑星表面上に大爆発が発生!!
セントラルドームとの通信は途絶え、「パイオニア2」内で不安・危機感・焦燥が入り混じる中
総督府からラグオル地表の調査指令がハンターズに下された。
解明されていない未知のエネルギー"フォトン"
凶暴化したラグオルの原生生物
そして、総督府とは別に慌しく動くラボや軍部の各機関…。
それらを取り巻く背景が交錯する中
ハンターズはラグオルという未知の大地へ踏み込んでいくこととなる…。