カスタム共通/メイク/道具・画材

Last-modified: 2020-11-03 (火) 05:36:04

このページについて

このページでは、道具や画材類の説明が主となります。
実際のメイク方法についてはメイク方法へ。


ページ内目次

最低限必要な道具

※初心者さん向けの説明項目になります。

 

フルメイクをしたいけど、結局何を揃えればいいの?という方向けの説明です。
最低限以下のものがあればフルメイク可能です。

  • うすめ液
  • メラミンスポンジ
  • つや消しスプレー
  • Mrカラー(2~3個あれば何とか。眉、アイライン、リップ用で考えると楽かも)
  • ソフトパステル(1~2つ程。チークとアイシャドウ)

メイク落としの時、コットンは無くてもティッシュや綿棒などで代用可。
ヤスリがけは仕上げのメラミンだけでもなんとかなる場合も。
Mrカラーの変わりにアクリル絵の具でも代用可能だが、混色(色作り)が必要な場合もあるので
初心者さんには色数が豊富なMrカラーの方がお勧めできる。
参考程度にどうぞ。

メイクに必要な道具

必ず全て揃えろー!という訳ではない。
単に、一般的に使われている物や便利そうな道具を列挙してみますた。
個々人で使い勝手や好みもあるので参考程度に。

メイク落とし用

  • Mr.カラーうすめ液
    うすめ液一例:写真のものは中サイズ。他に小と大がある。
    メイクを取る為に必須。
    メイク取りだけでなく、Mrカラーの希釈や筆・パレット洗いに使えるのでMrカラー使いには便利な一品。
    プーリップの材質自体はうすめ液には弱いので、メイク取り以外には使わない方が良い。
    特につけ置きでのメイク落としは厳禁。お人形自体が劣化してしまう。
    ちなみに火気厳禁。
  • 綿棒
    綿棒一例:写真のものはメイク向けのとがったタイプのもの。
    細かい部分のメイク、及びメイク取りに使える。
    ホビー用に先が細い綿棒が売られていたりする。
    メイク取りの場合、コットンを小さく切り爪楊枝などで細かい部分を取ったりできるらしい。

メイク前の下準備など用

  • つや消しスプレー
    つや消しスプレー一例:写真のものはクリアーつや消し
    Mr.カラーを出しているクレオスの表面仕上げコート材スプレーを指す。
    最後の仕上げや、メイクの定着、ヤスリがけせずにメイクをする前などに使う。
    ・Mr.トップコートつや消し(水性)
    ・Mr.スーパークリアーつや消し(溶剤・ラッカー系)
    ・Mr.スーパークリアーUVカットつや消し(溶剤・ラッカー系)
    の3種類が仕上げ用のスプレーとして出ているが、
    前記のトップコートは湿気に反応してべたつく可能性が高いので、余りお勧めはできない。
    ただ、水性塗料(水性ホビーカラーなど)でメイクをした場合はトップコートの方がよい。
    後述の2つはラッカー系なので近くで吹き付けすぎるとメイクやらが混ざってしまう場合がある
    基本、スプレー類は遠くから噴射・重ね吹きが原則なのでご注意を。
    また、仕上げ用でない「Mr.カラーつや消しクリアー」の場合はつやが消えにくいのでお勧めできない。
  • 紙ヤスリ、耐水ペーパー(サンドペーパー)、スポンジヤスリなど
    紙ヤスリ一例:写真のものはタミヤのホビー用。3枚で100円前後。
    メイクを取った後に、表面を整えるために必要。
    使うのと使わないのとでは、塗料のノリが全然違うのでやった方がいい。
    特にアクリル絵の具類を使う場合はキメが細かいペーパーで擦った方がノリが良い。
    1000番以降の細かいものを使う場合は、目詰まりを起こしやすいので水研ぎがオヌヌメ。
ちなみに、スポンジヤスリや下のメラミンスポンジなどでメイク落としもできなくもない。
  • メラミンスポンジ
    メラミン一例
    メラミン製の垢取りスポンジのこと。
    スーパーなどでも普通に取り扱っている。
    ヤスリの最後の仕上げに使われることが多い。
    他のヤスリ類と違い、水にぬらすことで磨き・削りの効力が最大限に発揮される。
    水なしではほぼ使えない。

メイク時

  • 筆(面相筆)
    筆一例:写真のものはタミヤのホビー向け面相筆。
    主にアイラインやらリップやらに使う。
    好みやメイクイメージにもよるが、細めの筆が良いかも。
    どうしても好みの筆が見つからなかったら、自分で筆先を切って整えて使う方法も。
  • パレット(塗料皿)
    顔料やら絵の具を混ぜたり、適量取っておく為のスペース。
    ステンレス製の塗料皿・プラスチック製のパレット・紙製使い捨てパレットなど色々あり。
    好みに合わせて購入してみても良いかも。
    ちなみに、夏は顔料が早く乾きやすいので注意。
  • コットン
    コットン一例
    主にチークやアイシャドウ付近に使う。
    コットンにパステルを付けてメイクをする時に使用。
    コットンじゃなくても、アイチップやフェイスブラシなどがあるならそちら方が使いやすいかも。
    アイチップなどの専用の道具より、コットンの方が安いのでお得感があるかもしれない。
  • 下書きペン
    SDで有名なボークスに売っている、眉用の下書きペン。
    水で簡単に取れるのでイメージが纏まっていない時には便利。
  • 水彩色鉛筆(色鉛筆)
    水彩色鉛筆一例:写真のものは、ステッドラー社とスタビロ社のもの
    眉毛やリップの皺を描く際に、Mrカラーやアクリル絵の具でなく水彩色鉛筆を使う人がいる。
    筆よりも書きやすいので、細かい描写がし易い。
    ただ、強く描くと取れにくいので、下書き用として使う場合は軽く下書きした方がいい。
  • つけまつげ
    つけまつげ一例:100円ショップで購入したもの。横のチューブはつけまつげ用接着剤
    デフォルトの瞼に着いてるまつげが気に入らない場合に使う。
    二重にしてまつげのボリュームを出したり、変わったカットのまつげと付け替えることで印象は随分変わります。
    100円ショップのもので十分。
  • エアブラシ
    霧状に塗料類を吹き付ける為の道具、機械。
    好みもあるが、パステルの変わりに使う人も。
    Mrカラー用のものが結構安価からあったり。
    (エアブラシ専用のMrカラーもあり)
    慣れるまで時間がかかるかもしれない。

画材に関する基礎知識/画材一覧

画材を扱うにあたり、画材に関する基本的な知識を簡単にまとめてみました。

 

アクリル絵の具や色鉛筆などは今では100円ショップなどで売られている事もあり
画材屋や文具屋で買えるものより、比較的値段差があったりする。
そもそも何故値段差があるのかと言えば、使われている顔料の良さや耐光性等が主になる。
とっても簡単に言うと、高いもの程良い材料が使われているので退色などの劣化が少ない
もし、長年メイク変更しないつもりであれば良い画材を使った方が良いと言える。
また、良い顔料を使用しているため細かい色の表現がし易い。

 

また、油性の画材などの使用は止めた方が良い。
油が入るとどうしても劣化が早くなってしまう傾向があり、特に光による劣化が酷いと言える。
(画材屋で取り扱っているような高いものは別。100円ショップで売られているもので油入りは危険です。)
簡単に例を挙げると、ハード(オイル)パステルや普通の色鉛筆などは油が入っているので、余りカスタム向けの画材ではない。

 

ちなみに、よくメイクを自身で変えたり
あくまで個人的に楽しむためだけのメイク変更であれば、安い物でも十分とも言える。

 

ちなみに、Mrカラーなどの塗料に関しては
塗装用として開発されたものなので、余り劣化などは気にしなくて良い。

お勧め画材一覧

  • Mr.カラー(合成樹脂塗料/アクリル)
    Mrカラー一例:右がクリア、左がピンク系の色になる。
    一番使われていると思われる塗料。
    発色も良く、色数も豊富で比較的手に入りやすいお品。
    模型を扱っているお店には大抵置いてある。1個100円程。
    プルプルリップにしたい人は透明系は必ず買うかもしれない。
    主に模型用に使われるので、臭いがきつい。
    勿論密室での作業はご注意を。
    また、希にMrカラーには染料が使われているものがある。
    染料が入っていると色素沈着しやすいので、そういったものは買わない方がいい。
  • アクリル絵の具(絵の具/アクリル)※通称リキテックス
    Mrカラーの次に良く使われているかも。
    綺麗な色を出すには最適。画材店等で購入可能。
    ネックとしては値が張る事。
    (変わりに良い原料を使っているので、細かい色彩でのメイクが可能)
    それなりに透明感があるので、不透明な色を出したいならアクリルガッシュの方がお勧め。
    アクリル絵の具は主に3社(ターナー、ホルベイン、リキテックス)から出ているが
    細かい話、会社によって使用顔料が違う。(同じ色でも顔料の種類や配合やらが違う)
    この辺は好みが別れるので、色々使ってみた方が良いかもしれない。
  • アクリルガッシュ(絵の具/アクリル・水彩)
    アクリル絵の具では出しにくい不透明な色を出すのには、もってこい!な絵の具。
    ガッシュを好んで使う人も居る位、綺麗な色が出せます。
    また、アクリルガッシュはアクリル絵の具と水彩絵の具の混合絵の具になる。
    アクリル絵の具と同じく画材店などで購入できる。
    ガッシュもそこそこ値が張る。
  • ソフトパステル
    ソフトパステル一例:写真のものはホルベイン社のもの。ソフトパステルでは安価なものになる。
    主にチークやアイメイクなどに使用する。
    円筒型のものがソフトパステルになる。(長方形の角張ったものはハードパステル)
    他の塗料や画材と違って、表面に乗せる事で表現する画材なので、必ずパステルを使った場合は定着(つや消しスプレー)が必要。
    ソフトパステルは柔らかい為削りやすい。
    色は結構豊富で、値段はピンキリ。
    良い顔料が使われている程高い傾向に。
    ゴンドラ、シュミンケ(高いです)辺りが有名。
  • 水彩色鉛筆(色鉛筆)
    主に眉やリップの皺など、細かい描写に使う場合がある。
    水彩色鉛筆と色鉛筆の違いは水性か、油性かの違いになるので
    油性である普通の色鉛筆は余りお勧めできない。
    最近では水彩色鉛筆の普及によりかなりの種類の色鉛筆が販売されている。

使用厳禁、禁止な画材・道具類

使用に関して、メイクに使うと問題が生じる画材や、注意が必要な画材を集めてみました。

使用厳禁画材・道具

  • ネイルエナメル・ネイルカラー(マニキュア)
    退色及び、変形や溶解の恐れあり。
    ネイルカラーの成分により運良くドールに変化がない場合もあるが、
    過去スレなどに「使ったらその部分だけドールが溶けた」などと言った報告例がある。
    メイク用に使うのはタブー。
    例外?として、ベアアイやカットアイの裏の着色に使う人も居る。
    その場合、そのアイは再利用できないものと思ってください。
  • ネイルリムーバー(除光液)
    過去ログでプリプの顔に使って変形した人がいた。
    はっきり言って人形用に使うものではない。
  • 瞬間接着剤はがし液
    瞬間接着剤をはがすための溶液のこと。
    アロンアルファ用の場合、ABS樹脂(プーリップの素材)が溶けることがあるので
    使わないほうがよいでしょう。
    余談だが、ダイソーにて取り扱っているはがし液は大丈夫なものもあるそうですが
    100円ショップはラインナップや在庫が変わりやすいため、安易に手出しはしないほうがよいと思われます。
  • コピック
    一般的なコピックはアルコールマーカーの部類に入り、染料を使用している為色素沈着がおきやすい。
    発色は良いが、染料を使用しているため光による退色は必ず起きる。
    なので、メイク用として使用するには不適切。使わないほうがいい。
    只、コピックモデラーと言う模型用に出ているコピックがあるのでそれだと使えなくもない。
    下地にクリアースプレーなどを吹いた方が良いと言われている。
また、染料を使用しているのでウィッグの染色に使われる場合もある。
きちんと乾かしていても色落ちし易い欠点があるので、ボディなどに付いてしまうと取れにくくなってしまう。
  • 油性マジック
    色素沈着がおこりやすく、再カスタムする際にメイクが落ちないといった可能性が高い。

使用に注意が必要な画材・道具

  • 人間用の化粧品全般
    稀に人間用の化粧品(チークやアイライン、口紅など)をドールに使っている人を見かけるが
    あまりお勧めできるメイク用品ではない。
    「人間に使えるのだから問題ないんじゃ?」と思うかもしれないが、
    人間には多少問題が無くても、化粧品の成分にドールにとっては有害な物質が入っている可能性は否定できない。
    また、長期間の表現には向かないかもしれない。
    (そもそも人間用メイク自体、長期間使えるものでないので、長い目で見ると
    色の劣化や退化などの変化があるかもしれない。)
余談になるが、一般的に化粧品の使用期限は未開封で3年、開封品で1年程だそう。
これ以上経つと、最悪化粧品の劣化・変色や肌荒れの危険性がある。
(特に使用したことのある開封品の場合、雑菌が繁殖してしまい異臭がする場合がある。)
以上をふまえた上で「自己責任」の上で使用するに留める方がよい。
  • ドクターマーチン(Drマーチン)系
    ドクターマーチンとは、インク系画材の一種で様々な種類がでている。
    発色が綺麗なのが特徴であるが、ラディアントなどは染料を使用している為色素沈着が起きやすい。
    メイクに使うと後々大変なことになるので、使わない方がいい。
    ピグメントの場合、希に使っている人も居る様子。
    スレ内で「濃い色を使ったら色移りした」と言う報告が過去にあるため、余りお勧めはできない。

ありそうなQ&A (画材、道具編)

  • Q:一通り道具をそろえたいけど、どこに売ってるの?
  • A:ホビー屋さんである程度揃います
    簡単に列挙してみました。参考程度に。
○ホビー屋や模型屋などで揃うもの
Mrカラーシリーズ全商品(うすめ液、スプレーも)・ホビー向けヤスリ類・筆やパレット・エアブラシなど
ホビー向け製品は細かい所を作業するのに便利な道具が多い。
ヤスリはホームセンターなどにおいてあるものでも使用可。
○100円ショップ
紙ヤスリ・メラミンスポンジ・筆やパレット・アクリル絵の具・つけまつげ・コットン・綿棒など
安価に済ませたい人や、近くにホビーショップが無い場合にお勧め。
ものによりだが、特に絵の具類の質は値段相応。
○画材屋・文具屋
アクリル絵の具類・水彩色鉛筆・ソフトパステル・その他画材全般・筆など
また、近くにボークスがあるならボークスでも道具全般を取り扱っている。
今では実際にお店に行かなくても通販なども取り扱っている場合が多い。
通販のみで必要なもの全てをそろえることも可能。
 
  • Q:つや消しスプレーはMrカラー以外のでもおk?
  • A:やめたほうがいいかも
    スプレー缶裏の説明を良く読もう。
    ABS素材OKと書いていれば問題ないが、それ以外のものは使わない方が良い。
    また、ホームセンターなどで売っているスプレー(ホビー用以外)も余りお勧めできない。
    スプレー粒子も粗いし、人形に使うにはマット感が全然足りない。
    むしろつやが出る場合もある。との報告が過去スレにあり。
  • Q:画材用のフィキサチフ(フィキサチーフ)はつや消しスプレー代わりに使える?
  • A:使えません
    元来の用途は、油絵などでカーボンチョーク(コンテ)類の下書きを定着、固定させる為に使うもの。
    合成樹脂を使っているが、過去スレでしっかり定着しないとの報告あり。
    値段的にもつや消しスプレー類の方が安いので、使わない方が良いかも。
  • Q:つや消しスプレーって臭い?ずっと臭う?
  • A:臭いはあるけど、取れます
    ラッカー系のスプレーになるので臭いはある。
    吹いた直後は必ず臭いはあるので、これはしょうがないとしか言いようがない。
    ただ、ずっと臭ってる訳ではなく1日以上置いておくと臭い自体は気にならない程度になる。
    また、ボークスの定着系も臭いがあったりするので臭いが無いスプレーは無いと思った方が良いかも。
 
  • Q:エアブラシのお勧め品は?
  • A:メイクに使う場合細吹きタイプが良い。
    基本的に外観サイズではなく、ノズル口径の細い物を選ぶ。
    口径0.2mm~0.5mmのうち、0.2mmのが細吹用ベスト。
    1mm以下の細いラインを吹くことが出来る。(広い面積吹きには力不足。)
    そこまで細吹きしないなら、一番一般的な口径0.3mmで良し。
    タミヤやクレオスの模型用のが、入手性、アフターの面で良かろう。
    (オリンポス等絵画系でも性能はそんなに違わないが。)
    永く使いこなしていこうとするなら、ダブルアクション式を選んで練習すべし。
  • Q:水性ホビーカラーは使える?
  • A:使えなくもないけど注意が必要
    水性ホビーカラーとは、Mrカラーと同じ販売元から出ている塗料。
    これを使ってのメイクも可能ではあるが、水性となるので
    普通のつや消しスプレー(ラッカー系)を上から吹き付けるとメイクが崩れてしまうことがある。
    なので、定着や仕上げには水性のトップコートを使う必要がある。
    簡単に言うと、水性同士で使えば問題ない。
  • Q:タミヤの模型用塗料はどうなの?
  • A:アクリル塗料類なら使える
    エナメル塗料(細くて小さな瓶のもの)は使っちゃ危険。
    アクリル系顔料を使用しているものなら大丈夫かも。
    ちなみにタミヤの水性はMrカラーと違い乾くのが遅く、耐久性は余りない。
    (塗料がMrより取れやすい)
    また、色の種類もMrカラーの方が豊富。
    一番の利点はMrと比べて臭いが少ないことが言える。
  • Q:ガンダムマーカーってどう?
  • A:一応使える
    ガンダムマーカーは色ムラが出やすいし、小回りが利かないから人形のメイクには向いてないかも。
    中身を塗料皿に出して筆で塗る方法もあるけど、それならMr.カラーとかを筆塗りするほうが早い。
    色数が少ないのもネック。
    ただガンダムマーカーでもメッキシルバーだけは、カットアイの裏から塗ってキラ目にするのに便利。
    意外と使いにくいと言う意見も過去スレにあり。
    好みが分かれる画材になるので、気になる場合は試しに買ってみてもいいかもしれない。
また、どの塗料にも言えることだが使用する場合は、他の塗料と混ざらないように注意。
修正する際は専用の消しペンもあるが、消毒用アルコールでの代用も可能。
細かい部分や、刺青の様なペイントをやりたい人に向いてるかもしれない。
  • Q:ハードパステル・オイルパステルでもいい?
  • A:ハードはお勧めはできない。オイルはダメ。
    ハードパステルには油分(オイル)が含まれているものがあるので、余りオヌヌメは出来ない。
    後々に影響する可能性があるかも?
    余り知られていないが、ハードパステルの場合はソフトパステルより退色する可能性が高い。
    油分を含んでいる為、退色しやすいのだとか。
    ソフトパステルの方が退色しにくいので、遠い目で見るとソフトパステルの方がお勧めできる。
    また、オイルパステルは名前の通り油分が含まれているので使用するとお人形自体が大変なことになるかも。
    希にオイルパステルをハードパステルとして売っていることがあるので、
    ハードパステルを買う際に裏の材料欄をみて油分が入っていないか確かめる必要もある。
ちなみに人形界ではハードパステルはタブー視されている。
ソフトパステルの方が使い勝手はいいかも。
  • Q:チークなどの人間用のメイク用品は使っちゃダメ?
  • A:使わないほうがいい
    製品ごとに何が入ってるかわからないのでどうなるかわからない(´・ω・`)
    問題が無いかもしれないしあるかもしれない。
    とりあえず他人には薦めにくい、やるなら自己責任で。
  • Q:つけまつげ用の接着剤の方がいい?
  • A:普通のボンドでOK
    つけまつげを購入すると、つけまつげ用の接着剤が付いていることがある。
    つけまつげ用の物の場合、変色しやすく剥がれやすい為、ボンドで付けた方が安全。
    使うとしても仮止めや位置調整の時くらいに思っておけば良いかも。

コメント

  • ありがとうございます [heart] [heart] -- ルィ? 2012-02-26 (日) 20:02:33
  • 参考になりました。 (^^) -- さやか? 2012-03-09 (金) 11:52:11
  • はじめてカスタムをするにあたり、とっても参考になりました!ありがとうございます [heart] -- みゅー? 2012-03-24 (土) 01:52:32
  • とても詳しくて勉強になりました、ありがとうございます。 -- ふむふむ? 2013-09-06 (金) 17:49:47
  • 詳しく書いてくださってて本当に助かりました!ありがとうございます! [heart] -- しゅう? 2014-06-17 (火) 10:19:34
  • ありがとうございました!これから始めようか…でもどのように?詳しく教えていただき感謝です! -- 小太り婆さん? 2015-09-23 (水) 22:51:16
  • こんにちは、質問です -- H∧L 2016-04-03 (日) 07:52:15
  • こんにちは、質問です -- H∧L 2016-04-03 (日) 07:52:37
  • ドールのカスタムに使用する画材に関する疑問がすべて解消しました。素晴らしいWikiですね -- サム? 2017-03-01 (水) 12:44:35
  • とても参考になりました。 ありがとうございました。 -- なお? 2017-11-27 (月) 17:56:47
  • もう分かってるつもりでも、時々読み返すと基礎って大事だなあってなる。 -- 2018-04-06 (金) 20:32:25