QMADS用語集/英数字

Last-modified: 2010-09-21 (火) 14:50:01

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英数字

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Answer×Answer

  • 株式会社セガが開発した、オンラインクイズゲーム。クイズ番組をモチーフとしたクイズゲームで、QMAのライバルとも言える存在。
    • QMAとよく似たシステムが存在(組→リーグ、階級→アンサーランク、魔法石→賞金・クイズ力、など)。ICカードで戦績を蓄積できる点も同様。
    • 一方でキャラクター色はQMAよりかなり薄く、キャラクターはあくまでプレイヤーのアバターにすぎず、QMAのような固有の名前や設定を持っていない。
  • QMAで重視されるのが「純粋な知識量と技術」であるのに対し、こちらは「戦略と反射神経」の方が重視される。(もちろん、QMAでも反射神経は重要だし、An×Anも知識量があった方が良い)
    • よく「QMAのほうが良い」とか「An×Anの方がいい」という議論が為されるが、上に記したようにそもそも重視される能力が異なり、比較すべきではない。一言で述べれば「QMAは早解き、An×Anは早押し」であり、現在では棲み分けが成立している。
      • 2ちゃんねるのアンチスレなどでは、一部で一方を異様に持ち上げる書き込みがあるが、過度の持ち上げは双方のファンにとって不快であるため、無視することが好ましい。上記の通り基本的に棲み分けが出来ており、どちらが寂れたからといって、すぐにもう一方が良くなるわけではない。
  • 最近稼動された「Answer×Answer2」では大幅なリニューアルが図られ、QMAにとってさらに脅威となった。
    • ただ、ここはあくまでQMAのサイトなので、詳しく知りたい人はAn×Anのサイトで調べてくること。
  • ちなみに、QMAとAn×Anを両方する人も意外と多い。

COM (CPU)

  • 対戦ゲームにおいて、面子が足りない場合にコンピュータが務める対戦相手のこと。
    • COMはCOMputerの略、CPUとはコンピュータ用語でCentral Processing Unit(中央処理装置)の略。
    • これに対して人間のプレイヤーはHUM(HUMan)という。
  • QMAの場合、アーケード版では常にオンライン対人戦なので、穴埋め(あるいは下位級の難易度調整用)にしか登場しないが、本作ではオフラインプレイも普通なので登場の機会は多い。
  • 所詮穴埋めなので、AC版での正解率は基本的に低く(ただしQMA2は例外)、貰える魔法石も1個だけ。しかし、難問だろうが易問だろうが正解率は大して変わらないので、グロ問揃いだと足下を掬われることもある。
  • オンラインプレイで回線切れした場合、その人に対しては他の全プレイヤーがCOMに、他のプレイヤーに対しては回線切れしたプレイヤーがCOMになる(→アイス)。
  • 本作においてCOMはHUMと比べて以下のような特徴がある(HUMが回線切れでCOM化した場合は、一部該当しない)。
    • 参加者発表画面や成績発表画面で「COM」と表示される。また都道府県が「無所属」と表示される。
    • 名前がCOM専用名になる(例外あり)。
    • 学校名が「マジックアカデミー校」となる(アカデミーモードのオフラインの場合除く)。
    • 3Dちびキャラが耳にアンテナのようなものをつけている。
    • 予選二回戦のルート投票に参加しない。
    • 決勝のジャンル選択で正答率グラフが表示されない。
    • トーナメントで勝ったときに得られる魔法石が少ない(AC版よりは多い)。
    • シャロンのみ顔・アクションが異なる(→シャローン)。
    • 上位の組では、AC版より格段に正解率が高く、グロ問揃いの状況では非常に恐ろしいことになる。ホウキレースユリがとんでもないことになっているのもそのため(ただし修正版では弱体化したとの情報あり)。このため、COMに正解を教えてもらうつもりでプレイするのも一つの手である。
    • タイピングなど、明らかな不正解(ボケ解答)でも「・・・・」ではなく、実際の解答が見える(全て見えるわけではなくたまに「・・・・」もあるが)。
    • 逆に、並べ替え・四文字言葉で発生しえない「・・・・」がある。
    • 特に苦手・得意ジャンルは持たないが、アカデミーモードのオフラインではこの限りではない。仲間の弱点と長所を把握しておこう。
  • マテウスも参照。

DSステーション

  • 一部ゲームショップなどに設置してある、DSの体験遊具。高さ2メートル弱の白いモノリス状の機械に、モニターとDSが付属している。ここからWi-Fiに接続することが可能で、オンライン対戦やクイズ問題をダウンロードすることができる。
  • DSステーションを利用したWi-Fi接続はすべて無料で行うことができるが、設置場所の関係上長時間の利用は迷惑になりがち。問題のダウンロード等、短時間の利用にとどめるのが無難だろう。
  • そこそこ離れていても接続は可能。邪魔にならない所から接続するといいだろう。店の外から繋がる事も…。
  • DS側のWi-Fiの設定(SSIDなど)は一切不要。

e-AMUSEMENT PASS

  • アーケード版(QMA3以降)のプレイデータを保存するのに必要なカード。これがなければ経験値等が記録されない。
    • 実際にはプレイデータはカードではなくコナミのサーバーに保存されており、カードはそれを呼び出すためのユーザーIDにすぎない。
  • 同一カードを使用して他の対応ゲーム(麻雀格闘倶楽部、クルクルラボ、ポップン他音ゲー各種など)のデータも保存可能。また、磁気カードではないので、カード自体が破損しない限りカードを再購入・引継ぎする必要がない。
  • DS版の初回特典として、金色の限定パスが同梱されている。アーケード版では4以降、限定柄のパスを使用すると特典アイテムがもらえたが、今回の金色パスではアイテムのQMAカードが通常のもの(QMA5限定リエル柄)と金色パスのもの両方が入手できる(QMA5の場合。6では不明)。
  • 通常のパスは1枚300円~500円程度。こちらは主にゲームセンターで発売されている。
    • 初期のデザインは赤一色で世界地図が描かれたシンプルなものであったが、材質の関係上何度も使用すると表面が削れて白くなっていく場合がある。この状態でも使うことは可能。
    • 2008年4月下旬ごろから材質が改善され、色が銀になった新しいデザインの通常パスが登場した。通常のパスは現在はこれが流通している。
  • アーケード版でもQMA4から限定パスがあり、稼動直後からゲームセンターで通常のパスと併売されている。それぞれ対応するバージョンでプレイすると特典アイテムが手に入る。
    • QMA4限定パスのデザインはちびキャラ集合絵で、アイテムはマジックハット(アメリアモデル)。
    • QMA5限定パスのデザインはリエル(QMA5の店頭ポップと同じ柄)で、アイテムはリエルのがまぐち。
    • QMA6では新しく担当の先生になったサツキがデザインされたパスが登場し、アイテムはサツキの三角巾(天冠という)。
    • QMA4限定パスは旧型の材質であったが、DS版の初回限定パス、QMA5/6限定パスは新型の材質となった。
  • 他社のアーケードゲーム用のカードと比較すると紛失/破損時における復旧手段が条件付きながら非常に手軽である事も特長だが、DS版QMAとは直接関係無い事なので具体的な方法説明は割愛する。
  • 何枚ものPASSを重ねて所持していると、ゲームショップや電器店の万引き防止ゲートが反応することがあるので注意。

e-AMUSEMENT SPOT

  • ごく一部のゲーセンに設置されている、アミューズメントリンクが行える無線LANスポットのこと。ここに接続することで、特典やクイズ問題をダウンロードすることができる。
  • e-AMUSEMENT SPOTとクイズマジックアカデミーの連動は、すべて無料で行うことができる。
  • 利用するには事前にKONAMI IDの登録が必要。さらにQMA5との連動にはe-AMUSEMENT PASSの紐付けが必須。また、接続の際にはDS上でKONAMI IDとパスワードの入力が促されるので、事前にメモっておかないと無駄足を踏むことになるので要注意。

    公式

    http://www.konami.jp/qma/ds/easpot/index.html

    設置店舗一覧(9/12現在、全国30箇所)

    http://www.konami.jp/easpot/gameshop.php

  • 郊外に住んでいる人がアミューズメントリンクを利用するには、わざわざ最寄りの札幌市・仙台市・宇都宮市・さいたま市・千葉市・東京都(豊島区・江戸川区・新宿区・港区)・川崎市・横浜市・新潟市・金沢市・長野市・静岡市・名古屋市・小牧市・京都市・大阪市・姫路市・広島市・福岡市・北九州市のいずれかの店舗まで足を運ぶハメになる。
  • 神戸や八王子ならまだしも、本州の山形以北・中国地方の広島県以外・九州の福岡県以外・四国地方に住んでいる場合、当無線LANスポットが稼働しているゲーセンへ移動するだけでも相当な苦労である。
  • 設置店舗の中にはぶっちゃけ過疎校も存在するが、アミューズメントリンク導入の影響でQMA界隈が賑わいを取り戻した、という相乗効果も確認されている。
    店舗側には稼働率の面からすれば最低にすら満たない(無料である為)ものだが、当無線LANスポットの利用客が増える等の見返りは大きいと思われるので、今回の需要沸騰に合わせた今後の設置店舗増加が切に望まれる。
  • 設置店舗数の少なさたるやA4サイズの単票に全国の設置店舗が箇条書きで書き示せてしまう程であり、アーケードリンクを利用したくても出来ない人々の悲鳴こそ現状で言う需要と言っても過言では無い。
    • 問題点や課題はあるが、DSとの連携を行うようになった事は大きく評価していい。
  • e-AMUSEMENT SPOTでは"eAMspt"というSSIDを発しており、DSやその他のWiFi対応機器でアクセスポイントを検索することにより、その存在を確認することができる。

JST

  • 順番当て(J)、線結び(S)、一問多答(T)の総称。STJとも。
    • これに四文字言葉を加えて4STJとする事もある。
  • 難形式の上にグロ問も多いため、ある程度の知識が無いと正答を得るのは難しい。それゆえにマスターできれば大きな武器となる。
  • QMA6では「マルチセレクト」としてまとめられ、最強(凶)形式として恐れられている。
    • ただし一問多答・線結びは選択肢が4つから(一部を除き)3つに減少しており、従来より比較的易しくなっている(でたらめでも1/7の確率で正解できる)。
    • 6ではDS版や5までと異なり、修練生でも(サブジャンルおよびランダム以外の)全形式を決勝で投げることができるので、フェアリー組ですら決勝でマルチセレクトが飛び交うことが珍しくなく、初心者にとってはハードルの高いものとなってしまっている。
  • 一方で、分岐がないため、得意ジャンルの☆1の問題であればほぼ瞬時に正答できるという面もあり、QMA5では予習100点クエストによく利用されていた。QMA6でも同様のクエストが来るのではないかと、得意ジャンルのマルチセレクトを☆1のまま温存しておいた人も少なくなかったようである。
  • なお一般にはJSTといえば日本標準時のことである。
    • アーケードではタイピング、本作では線結びできっちり出るから、関連付けて覚えておこう。

KONAMI

  • 言わずと知れた世界的に有名なゲームメーカー。QMADSの発売元。
    • 最近はフィットネス事業(例:コナミスポーツクラブ)も展開しており、ゲーム以外の事業も展開している。問題にも少なからず反映されている。
  • 時折信じられないようなミスを犯し騒動を起こす(「自社名を間違える」など)。
  • 今作でも鯖が混んでいて接続できない、バグが大量にあるなど多くの問題点を抱えている。
    →KONMAI(コンマイ)

KONMAI

  • コンマイ。コナミのこと。自分でそう書いてたんだから仕方がない。
  • 元ネタはギターフリークス8thMIX、ドラムマニア7thMIXでの誤植。(参考画像)
    2007/11/14に発表された「現代用語の基礎知識2008」(自由国民社)収録予定のキーワードに「コンマイクオリティ」が含まれていることが判明(発表)。
    • NとMの位置が近いからミスがおきたのかもしれない。
  • 何かしらバグなどが起きても「コンマイだから仕方ない」の一言で(無理やり)納得する事も多い。
  • 一方、コンマイという呼び方が嫌い(この呼び方は蔑称(=バカにしている)にあたる)とか、意味がわからないというユーザーも結構いる'ので、みだりに用いないように。この呼び方が嫌いという人がいるという認識が必要。

OVA

  • 2008年9月12日発売の「クイズマジックアカデミー ~オリジナルアニメーション~」の事。
  • ルキアが主役のオリジナルストーリーが展開される。無駄に声優が豪華だったりする。
  • マラリヤおよびサンダースが転入生ということで、時系列としてはQMA1のver.up辺りの話。
    • よって、2以降に追加された生徒(ユリ、ヤンヤン、タイガ、ユウ&サツキ)がエンディングにしか出なかったり、リエルが背景だったりするので涙目になったファンが多い。ちなみに、今のところユリだけはラジオQMAのラジオドラマで補完可(12月18日にCDが発売される予定)。
    • リエルもユリ同様、ラジオドラマに出るようになった。
    • 深読みすると、OVAも2や3が出される可能性があるということにも?はたまた普通にテレビアニメ化されるのか?
  • OVAの画像であるが、アニメのセル画(通称「アニメ塗り」)なのでベタ塗り感は否めないが、それでもQMA5の画像と比較して大幅に改善が図られた。
  • シャロンの下半身にむしゃぶりつくルキア、触手に縛り上げられるミランダ先生、ネコミミデレデレシャロンなど、サービスシーンも満載。
  • ニコニコ動画にてアップロードされた。当然の如くコナミに削除されるが、消されても消されてもアップロードされる。
    • しかしながらアップロードをするのは犯罪なので辞めるように。
  • コナミスタイルで好評発売中。
    →【関連】クイズマジックアカデミー OVA 公式サイト

QMA

  • ここにいる人にこの意味を説明する必要は無いだろう。・・・たぶん。
    • 一応辞書的説明をすると、"QUIZ MAGIC ACADEMY"の略で、2003年7月24日、コナミによりアーケードで第1作が稼働したオンラインクイズゲームおよびその移植作。AC版の最新はQMA6。初の家庭用機移植となったのがQMADS。他に携帯電話版のmobileが3まで出ている。
    • 従来のクイズゲームの致命的な弱点「回収されたら終わり」を、オンラインアップデートによる新問配信で克服。統計やスポーツ選手の移籍など、時間経過で回答が変わった問題も修正可能になった。さらに、タッチパネルの導入で、選択問題だけでなく、タイピングなどの幅広い問題形式に対応。オンラインによって対戦相手を探す苦労も減り、大成功したシリーズになった。
    • 2007年にはセガが『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer』をひっさげ参入。オンラインクイズゲームのパイオニアとして、QMAの引き続きの活躍が期待される。
    • 海外のオンラインクイズゲームとしては、ソニー・コンピュータエンタテインメントが『Buzz!』シリーズをPS2、PS3、PSPで販売している。こちらは日本語版は未発売。
    • AC版とDS版、mobile版の最大の違いは、対戦人数が16から8に減らされていること。解像度の大きさや、処理能力の都合と思われる。この中でDS版はもっとも解像度が低く、並べ替えなどで複雑な漢字が出た時の泣き所になっている。
  • ちなみに、これを無理矢理日本語読みして「熊(くま)」と呼ぶこともある。アバターアイテムに熊の着ぐるみがあるため、公式でも認定されている感あり。
  • Radio QMA!での読みは「キューエムエー」。
  • DS版発売時期に電球をあしらったブランドロゴも誕生。プライズ等関連商品にも見かけるようになった。
  • ポップンミュージックとの掛け持ちプレーヤーがなぜか非常に多い所為か、同作とのコラボレーションもされている。第1作のメドレー曲「マジックアカデミー組曲」が13・カーニバルで登場し、この名称でのオジャマが、15作目のADVENTUREで登場した。オジャマの内容は演奏画面においてポップ君が流れてくる部分のラインの色と叩いた時の演出が変わり、ポップ君の代わりにQMAで登場する生徒キャラクターのチビキャラの顔が降ってくる。
  • しかし問題点も大小数多く存在する。その一部としては・・・
    • 販促路線をいわゆる「アニオタ」「ギャルゲ(ゑろげ)オタ」に傾けていったために強い男女差別が露呈している。また同じ性別内のキャラでで境遇の温度差が強いことも問題になっている。
    • 誤回答・誤問題を放置する傾向が強く、修正の更新も少ないために正答率の極端に低いいわゆる「グロ問」を多く作っている。
    • 印象だけで決めつけたり憶測などで問題を作ることがあり、クイズ制作スタッフの正しい知識が問われることも多い。
    • インカム率を上昇させるために、難易度をシステム的に意図的に仕組んで上昇させることがある。
  • このように、これからもQMAが人気を維持し、存続していくためにはこれら大小の問題を確実に解決していかなければ将来は暗いともいえる。

QMADS

  • NintendoDS用ソフト、QUIZ MAGIC ACADEMY DS のこと。このWikiで扱うゲーム。当用語集内で「本作」と称しているものはシリーズ内作品の項目を除き、この作品の事と思って頂ければ良い。
  • 2008年9月12日発売。「9月12日はクイズの日!」と宣伝したが、先に決められた方のクイズの日は1月9日(一休さんの駄洒落)である。ちなみにAn×Anではイベント期間中に912位を取ると『義兄弟』というタイトルが入手できるので、あながち間違いともいえない?
    • 発売後直ちに売り切れ続出…といえば聞こえはいいが、実際には初回ロットには重大なバグがいくつもあったために即座に在庫回収となり、11月の修正ロット出荷まで品切れしていたというのが実情。今から新品で買う分には問題ないが、中古やネットオークションで買う場合はロットに注意。→小ネタ・バグ
    • バグが多くても人気が固い事もコナミらしい。
  • 未だにどう読めば良いのか分からない人も多い。クマデス?クマディーエス?
  • クイズ形式はQMA4を踏襲しているが、書き取りクイズはDS版オリジナル。
  • 伝統のおっぱいタッチは今作でも健在。ただし、4→5→DSとハードルは高くなっている模様。6ではどうなるか?
  • 今作品販売数は10万本突破、販売数からすると成功の部類に属する。アーケードとの連動については課題は残るものの、イントロダクション的な役割は十分果たしたと思われる。
  • 『週刊ファミ通』2009年11月19日号にて、続編が発表された。また、公式の商品情報も発表された。2010年2月11日発売予定。詳細は「QMADS2」の項目を参照。

QMADS2

  • QMADSの2作目。2010年2月11日発売予定。
  • 正式タイトルは「クイズマジックアカデミーDS ~二つの時空石~」。ただし、コナミスタイルの特設ページ等では商品一覧のアイコンで「QMADS2」と略記されている。これが公式な略称なのかスペースの都合でそうしているだけなのかは不明。
  • 今のところ判明している情報は以下の通り。
    • システムはQMA6ベース(8ジャンル、統合形式)の8人マッチ
    • アカデミーモード存続
    • 検定試験追加(システムおよびテーマはQMA6の実力テスト準拠)
    • ライラ・クロニカ続投、リエルがプレイヤーキャラ化、サツキ先生・エリーザ先生登場
    • 新キャラクター「ケイオス」「セラ」
    • 立ち絵は基本的に本作と同じQMA4ベース
    • Wi-Fiコネクションやワイヤレスプレイに加えてダウンロードプレイ対応
    • ホウキレース存続、本作では「ミニ大会モード」として対人戦に対応(ワイヤレスプレイ時最大6人、ダウンロードプレイ時最大4人)
    • カスタマイズアイテムを多数追加

QMAmobile

  • 携帯電話用ソフト、QUIZ MAGIC ACADEMY(mobile1)、QUIZ MAGIC ACADEMY mobile2、QUIZ MAGIC ACADEMY mobile3のこと。
  • mobile1はQMA2、mobile2はQMA3、mobile3はQMA4ベース。
    • DS版と並んで、アーケードではもう聴くことのできない旧作のBGMを聴ける貴重な機会でもある(あった)。
  • 現在はmobile3のみ配信中。他機種とのデータのやりとりはできず、mobile同士での引継もできない。
    • auでも2008/12/18にようやくmobile3が配信された。
    • mobile2は09年3月末でサービス終了。
  • 8人対戦であることなど、DS版と共通点が多い。解像度はDSより高いので、問題は読みやすい。しかし、問題数は最新のmobile3でも40000問あまりとやや少なめ。また、アカデミーモードも実装されていない。
    • 画面はかなり美しく作りこまれているものの、解答中に表示される情報はいろいろ簡略化されており、対戦相手の名前と解答、自分の正誤履歴(○×)、全国正解率といった重要な情報が表示されない(対戦相手については正誤のみ表示される)。
    • 相手の解答が出ないため、自分が間違った場合に正解が何だったのかわかりづらい。
  • 階級は存在するが、組は存在しない(階級=組)。そのかわり階級が上がると問題が難しくなりやすい傾向にある。
  • AC版で出た問題が、mobile版で出ることもある。当然その逆もある。
    • mobile3では、QMA6稼動開始に先立ってQMA6の新問配信を開始した。
  • 出題形式は○×、四択、連想、四文字、並べ替え、タイピング、一問多答、順番当て。携帯で操作する為キューブやビジュアル、エフェクト、線結びは実装されていないのが特徴。
  • 携帯のボタンで解答を決めるため、操作性はAC版やDS版よりも劣る。特に並べ替えとタイピング。
    • 並べ替えは文字の置き場に番号が振られており、入れ替えたい2文字の番号を順に入力する。タイピングは一般的なマルチタップ入力式。ちなみに四文字は候補となる10文字が数字キーの形状に並び、直接入力する。
    • 何の操作説明もなくいきなり実戦で新形式が登場するため、最初は面食らうこと必至。
  • オンラインが前提のため、ゲーム進行はAC版と同様に予習→トナメという流れになる。
    • トナメが終わるまでプレイを中断できないので、うっかり始めるとやめられなくて困る場合も。
  • 利用にはコナミネットDX(月315円)に加入のうえ、毎月付与される300ポイントのうち20ポイントをトナメ1回ごとに消費。ただし優勝するとポイント消費なしでコンティニュー可能。
  • mobile3については、コナミ系列の携帯サイト「モバレボ」で配信されている「モバレボ版」もある。中身はほぼ同じだが、以下のような違いがある。
    • 対応はi-modeのみ。
    • マッチングはコナミネットDX版とは別。
    • mobile2にあった個人授業モードが復活している。
    • サイト上でマジックペットを育てることができる。
    • 利用権はモバレボの規定による。

QMA1

  • アーケード版第1作。2003年7月24日稼動開始。2004年内には大半がQMA2に移行したが、公式サイトの更新は2005年4月25日まで続いた。この時点で稼働していたのは2店舗。その後まもなく稼働終了したと見られているが、始めからローカルモードで、さらに遅くまで稼働していた店舗もあったという。
  • 当時はこのようなタッチ画面を使ったクイズゲームはかなり画期的だったという。
  • キャラクターは当初レオン、セリオス、カイル、ラスク、ルキア、シャロン、クララ、アロエ。VerUP時にサンダースとマラリヤが追加されて10名になった。
  • 登場する先生はアメリア、フランシス、ミランダの3名。
    • 実は、このバージョンで校長(名前「ヴァル・ヴァ・ヴァルアドス」は登場せず)も声だけはあるが出演している。しかしながら、この後彼はQMA5まで登場していない。
  • 階級は勲章保有数(今で言う魔法石)で決まる。麻雀格闘倶楽部のものとよく似たシステムだった。
    • 勲章の没収も存在し、時には階級の降格も発生した。上級魔術士以上は2回戦落ちから没収が発生し、大魔導士以上は1回戦落ちで2個没収される。優勝しても3個しか得られず、昇格の難しさはシリーズでもっとも厳しいといわれている。現在では降格派と留年派(但しカンストするのは階級だけ。)で意見が分かれている。
    • 本作のみ、「放課後ガチバトル」という、勲章を賭けた戦いが用意されていた。当然負けると没収で、賭けに熱中しすぎて賢者から修練生に逆戻り(通称「ガチ破産」)さえあり得た。
  • 階級は修練生→初級魔術士→中級魔術士→上級魔術士→大魔導士→賢者→大賢者→青銅賢者→白銀賢者→黄金賢者→白金賢者→金剛賢者。青銅賢者以上は、稼働途中で追加。
  • 組=階級で、例えば修練生は修練生同士としか対戦しない。ただし、賢者以上は全階級混成で、賢者になった途端金属賢者や金剛賢者にフルボッコにされ、大魔導士に逆戻りということもあった。
  • QMA1の会員数10万人突破記念壁紙は水着画像。ここから生まれた名言もある。「さて、今日もナニして寝るか。」
  • キャラ画像に関しては今と比較してかなりラフな感じである。
    • 今となってはいささかバタ臭い感じは否めず、とくにレオンやルキアはギャップが大きい。一方で後から追加されたサンダースとマラリヤはほとんど変わっていない。現在も残っている公式サイトで確認できる。
  • 出題ジャンルであるが、ノンジャンルを含めた6ジャンルは変わらない。しかし、ノンジャンルは「ノンセクション」、雑学は「一般知識」と分類されている。
  • クイズ形式は、○×、四択、順番当て、連想、タイピング、四文字言葉、並べ替え、キューブ、モザイク、ズームの10種類。これに加えて、ジャンルごとの問題が形式ごちゃ混ぜで出題されるランダムクイズが各ジャンルに3種類(そのジャンルの全問題が出題されるものはなかった)。
  • QMA1とQMA2は磁気カード方式で保存をしていた。其の為抜き挿し等に依って磨耗してしまい、最悪の場合は使えなくなるという。今のe-AMUSEMENT PASSと比較すると難点が多かった。

QMA2

  • アーケード版第2作。2004年11月稼動開始。2006年1月までには大半の店舗で稼動終了した模様。タイトルイメージは星空。
  • 新キャラとしてタイガ、ユリが登場し生徒は12名に。
  • 先生も大幅追加され、マロン、ガルーダ、リディア、ロマノフの4名の先生が追加。
  • クイズ形式は、前作のモザイクとズームが統合され、エフェクトと改称。
  • このバージョンはQMA1にはない新要素として、寮制度が導入された。成績がよければ寮貢献度も上がるが、成績が悪ければ寮貢献度も下がってしまう。又、ガイド役の先生も入寮する寮主の先生となる。
    • 優勝したら、所属している寮旗を持った画像が表示される。
    • ここから生まれた言葉に「乙ユリディア」があるが、これがいつの間にか変化して「乙ルキアディア」に変化。
  • 昇降格は前作の勲章からEXポイント(経験値制)に変わった。前作よりは甘く設定されているが、階級降格もあった。階級システムにおいてはこの作品のものが割かし完成に近い。
  • 前作同様、組=階級。当初は賢者以上が混成なのも同じだったが、途中から賢者~青銅賢者のBグループと、白銀賢者~金剛賢者のAグループに分割された。階級は前作と同じ。
    • 青銅賢者と白銀賢者を行き来する人も発生した模様。
  • 当初は人間は4人までしか対戦できず、残りは全てCOMになり、しかもかなり強かった。「マテウス空気嫁」もこの時生まれた。アップデートで必ずCOMが混じる仕様は解消されたが、マテウスの強さはプレイヤーにとってトラウマになった模様。
  • QMA2は寮制度の他に変わったシステムがいくつかあった。
    • キャラクターを決める時にちょっとした占いみたいなもの「入学審査」があり、回答に依って使用キャラクターが決定されるというものであった。
    • 優勝絵に「水着画像」が存在していた。優勝絵のある部分を連打するとキャラクターの服が透けて水着画像が拝めるというもの。サンダースの画像(赤褌)を見て思わず笑ってしまったという女子高生がいたという逸話もある。
    • この優勝絵は、QMA2会員40万人突破記念の水着絵と同じ。また、公式本にも収録。
  • BGMはファンタジーの様な曲調のものが多く、聴く機会が殆ど無くなってしまった現在でも評価されている。その内のシステム画面BGMは現在でも公式サイトの一部で聴く事が出来る。
  • キャラ絵は前作の絵から一新された。この絵はQMA4(及びDS)まで用いられている。

QMA3

  • アーケード版第3作。2005年12月稼動開始。2007年1~2月に大多数の店舗でQMA4に移行。オンライン稼働終了は8月、ローカルモードでの稼働は2008年3月終了。タイトルイメージは翼。
  • 新キャラとしてユウ&サツキ、ヤンヤンが登場し生徒は14名に。
  • クイズ形式に一問多答が追加。
  • この作品のみのモードとして「個人授業」が実装。
  • サテライト筐体で空暇時に流れるデモは律儀にも実際のクイズ画面を体験出来るというスグレモノがあった。但し正否判定演出が無く、実際にプレーする事を促される。
  • このバージョンで概ねQMAの基盤が整ったといっていい。
  • 前作まではおおむね組=階級であったが、今作からは階級とは別に組が設定され、違う階級同士の対戦が一般化した。
    • 下からフェアリー組→ホビット組→エルフ組→ユニコーン組→ペガサス組→ケルベロス組。ケルベロス組は稼働途中での追加。さらに上にゴーレム組が用意されていたが、実装はされずじまい。最高位のケルベロス組は、シリーズを通しても最強クラスの厳しさで、なかなか昇格できないためかえって満員になりづらかったといわれている(QMA4やQMA5のドラゴン組とは比較にならない位入りにくい)。
    • ちなみにペガサス組以下は、全てCOMが混じる。
  • 階級による組制限も残り、修練生ではどんなにがんばってもエルフ組まで。逆に、賢者になればユニコーン組が最下位となり、それより下にはならない。
  • QMA3の階級は他のACバージョンに比べ少ない。修練生→初級魔術士→中級魔術士→上級魔術士→大魔導士→賢者→大賢者、となっている。
  • 実は、QMA3にもカンスト(通称「留年」)が存在する。ある三つの階級に於いて階級が上がる時に規定の組にいなかったらカンスト(経験値授与画面に於いてメッセージが表示される)という事態になっていた。従って規定の組にいれば、そのまま通過することができた。
    • QMA3の組変動は、順位に関係なく過去5回の得点の平均点(S:301点以上、A:201~300点、B:101~200点、C:100点以下)で決められた為、次々回作のもの程では無いが運の要素が強かった。階級を上げれば同じ組でも基準が甘くなり、より上位の組に留まるようになる仕組みだった。しかし、Sを取るのはかなり難しく、グロ問続きで点数が伸びないと、優勝して降格も珍しくなかった。
    • 新規データ(条件付き)による予習正解表示の仕様からこれを逆手に取ったチキン行為の類(有名な通称が存在するが、伏せさせてもらう)が横行した。
    • クラス変動が点数に依存し、さらに昇格が所属クラスで決まるため、苦手ジャンルがあるとカンストしやすく、賢者になれない人も多かった。苦手ジャンル対策が最も必要とされた作品と言える。このため、このバージョンの経験者は、後の作品でデビューした人が「苦手が出やすい」等の「泣き言」を言うと、厳しく言う人も多いので注意。苦手は自分の力で克服すべし。苦労した人の気持ちも理解しましょう。
  • QMA4や5のような魔法石は、今作では経験値が該当。経験値が増えたら級位、段位が上がるようになっている。
    • 戦ってどの程度経験値をもらえるかはQMA4や5と異なり、わかりにくかった。
  • 階級の最高位はこれまでと異なり大賢者である。しかしこの大賢者に到達するのが非常に厳しく、DSやQMA5の大賢者とは比較にならない。5の宝石賢者でさえ、3の大賢者に比べればなるのはたやすい存在。
    • 大賢者到達者は2007年1月31日現在で僅か26名という少なさであった(公式サイト更新終了後に駆け込みで到達した者がいた可能性はあるが、数人というところ)。特に賢者以上で経験値の伸びが非常に鈍い。
    • 極端な話、賢者以上は昇段がかなり大変で、賢者の中盤(三~四段あたり)からの昇段は100クレ以上(!)プレイしてやっと1段上がるという有様だった。どう考えてもQMA5よりも昇段が厳しい。
    • この作品から、賢者になると白服が実装されるようになった。
  • この作品からエントリーカードに代わりe-AMUSEMENT PASSを用いるようになる。センターモニター筐体にて磁気カードからの引継ぎも行われた。

QMA4

  • アーケード版第4作。2007年1月24日稼働開始。2008年8月26日限りで稼働終了(ただしほとんどの店舗では2月末にQMA5に移行)。前作までとは違い組と階級が完全に分離され、本作で初めて、修練生と宝石賢者が全国トーナメントで対戦できるようになった。また、購買部が初登場。全体として過去の作品からの変更点が非常に多いが、完成度で言えば後の作品に追随を許していない。タイトルイメージは石板。
  • 組分けは、下からピクシー組→セイレーン組→ユニコーン組→グリフォン組→ケルベロス組→サイクロプス組→フェニックス組→ドラゴン組。つまりDS版と全く同じ…というより、DS版が本作をそのまま引き継いでいる。前作からデータを引き継ぐと、始めからユニコーン組に所属した。また、ユニコーン組以下はCOMが混じった。
    • 途中アップデートで厳しくなったとはいえ、比較的上位の組に上がりやすく、落ちにくい(アップデート後は過去5クレ平均3位以上、100点、優勝のいずれかで昇格。過去5クレ平均11位以下で降格)。そのためドラゴン組に中級者以上が吹きだまり、上級者にとっては物足りないといわれた。特にユニコーン組より下への降格はないため、下位組の人は少なめだった。
  • クイズ形式に線結びクイズが追加。
  • 賢者までの階級昇格時、通過儀礼のようなストーリー演出を見る事が出来た。DS版のクイックマッチでもこれと同じものを見ることが出来る。
  • 順位メダル及び全国大会参加メダルを除いたメダルの獲得条件が変更された。
  • 最高位はQMA2までの金剛賢者に加え、これまでに決勝で使用した最多ジャンルによって天青、紅玉、翡翠、黄玉、紫宝に分岐。金剛はノンジャンル。総称して宝石賢者とも呼ばれる。また、修練生と初級魔術士の間に見習魔術士が、上級魔術士と大魔導士の間に魔導士が追加された。
    • e-AMUSEMENT PASSを使わない、その場限りのプレイは、前作までは修練生10級の扱いだったが、本作からは専用階級「体験入学生」になった。
  • 前作までの経験値に相当するものとして、魔法石を集めるようになった。
    • 昇格に魔法石以外の障害がなく、基準も緩いため、シリーズでもっとも賢者を量産した作品といわれる。
    • しかしながら、簡単に賢者を量産してしまったことが、階級達成感も弱く(エンディング演出が無ければ尚更)、階級の見た目に反したゲームレベルの低下に繋がった可能性は否めない。さらに、設定が甘すぎるという批判も一部あった。このことが5において昇格試験導入のきっかけとなったと思われる。
    • しかし、いざ導入されると評価の反面、階級の有り難味を上げるどころかゲームバランスを著しく破綻させたという批判が上がり、ゲームバランスへの干渉が少ない4の昇格システムの再評価も見られた。
  • ルート選択システムが実装される。所属組にも依るが予選二回戦及び三回戦の出題形式を多数決で選出するというもので、初出ながら割と良好なものだった。
  • 本作の数少ない難点の一つとして、COMの枠が急に減った事によって理論上平均プレー時間が短くなってしまった事が挙げられる。かつて16人対戦の環境となったのは一部の上級層のみであったのが、本作では初中級層以上全てが16人対戦の環境となり得た事により、一回戦敗退の機会が激増し、結果として解ける問題の数も減少することとなった。
  • BGMは前作から引き続き5曲(推定)が使用される他、主にポップンミュージックに楽曲を書き下ろしているnaya~nこと古賀博樹氏が参入。ステージごとにそれぞれの曲があてられる様になり、前作まで単調だったものががらりと変わった。
  • 前作では公式サイトのみの登場だったリエルも本作からゲーム機でも登場。購買部のリエルにおっぱいタッチができる。一部プレーヤーにとってはここ重要。
  • 店内対戦は各ラウンド間でBGMが途切れない様になり、鳴り響いたままホワイトアウトしていく様やBGM自体の質の良さ(残念ながらDS版では聞く事が出来ない)から、隠れた人気を誇った。
  • このバージョンでアカデミーが地上に降りるようになった。センターモニター筐体の学校紹介でも、最初のプレイ開始時にもそのような場面に出くわす。やはりロマノフ先生は本作でもストーリーの根幹を成していた。
  • QMADSはBGM・グラフィック・ゲームシステムともにQMA4のものをベースとしている。そのため、QMA4ファンは喜んでいる。
  • 限定e-AMUSEMENT PASSはちびキャラ全員集合。特典として初代QMAでアメリア先生が被っていた帽子がカスタマイズアイテムとして進呈され、最初から装備する事が出来た。
  • 店頭POPはちびキャラ頭身のアメリア先生とシャロン。よく目立つ。

QMA5

  • アーケード版第5作。2008年2月20日稼働開始。2009年4月までに大多数の店舗で6に移行。新要素として、検定試験・昇格試験・クエストの導入や、OVAと連動したキャラクターデザインの一新などがある。タイトルイメージは木とその歯車。
    • 新しく追加された先生はエリーザ先生、ウィーズの他、QMA1で声だけ出ていたヴァル・ヴァ・ヴァルアドス校長(本作で命名)が再登場。
    • 新モードとして、検定試験(担当:エリーザ先生)が追加。このモードでは、テーマに沿った問題を25問解答し、そのときのスコアで競うモードである。裏の目的もあるわけだがそれは後述
    • クイズ形式にスロットが追加。また、エフェクトとキューブを統合し、画像タッチクイズを加え、ビジュアルと改称。
    • ノンジャンルのランダムは全問題対象の1種類(旧ランダム5)のみとなった。
    • タイピングクイズにおいて正解となる事物が複数存在する問題が登場。(表現揺れに因る別解答という意味では以前からすでにあったが、複数個の事物から1個を答えさせるタイプとなる)
    • 予習の合格点は初代に類似し、一律50点以上になった。
    • キャラクターデザインは一新され、アニメの動きが滑らかになったが、ジャグが目立ち、コマ数の増加によるアニメの円滑化も素人目ではあまり実感が無い為、真価を露にする事が出来なかった。
      • 『マジックアカデミー通信 Vol.2』によると、開発段階ではさらに滑らかだったが、メモリが足りずにハングアップしてしまい、一部簡素化されたとのこと。
    • AC版では、現在のところ唯一ボスキャラが存在する。その名もクイズ魔神。フェニックス組以上で、トーナメントで、4人以上が特定のアイテムを手に入れた状態で、キャッスルコースを選ぶと…。さらにアイテム持ちだけで決勝に残れれば、クイズ魔神の御登場となる。
      通常のトーナメントとは違い、決勝の4人が共闘してクイズ魔神を倒すことになる。ただし、クイズ魔神が出題する形になるため、ノンジャンル★5固定で、しかも4人で300点取らないと勝てない。勝てば専用アイテムと魔法石のボーナスが付き、スタッフロールが流れるので第二のエンディングといえる(魔神戦に必要なアイテムは、勝敗に拘わらず消滅)。
      • でも、条件さえ揃えれば何度でも戦えるのだが。
  • センターモニターの「学校案内」については、クイズを始めとしたシステム面の紹介が全く無く、「コース紹介」「キャラクター紹介」のみになっている。//本来の『初心者向けの案内』の役割を果たしておらず、誰が得をするのか全く不明である。このことはゲーム内容にも顕著に現れている。
  • 組分けは、下からフェアリー組→ユニコーン組→ガーゴイル組→ミノタウロス組→フェニックス組→ドラゴン組。前作から引き継ぐと、前作のユニコーン組同様、始めからガーゴイル組に所属する。また、ガーゴイル組以下はCOMが混じる。ガーゴイル組より下への降格もない。
    • 行き来出来る組の数が減った上に、移動条件の変化も絡み、中級層がロクに戦える組がほぼ無いという事態に陥る事すらあった。当然、順調に組を上げてきた初心者や前作からデータを引き継いだ初級者・中級者のプレイ問題数(時間)も前作よりさらに減少することとなり、この作品はシリーズの中でも相対的な難度がかなり高い。
    • 前作の反省か、昇格試験が設けられ簡単に昇格できなくなった(試験中は魔法石も増えないので、多数のプレーヤーがカンストに陥った)
      • QMA3よりは楽であるものの、青銅賢者以上の昇段に必要な魔法石の必要量がかさ上げされている。
  • カンストによるドロップアウトしたプレーヤーによる悪影響(カンストの項目も参照)もあり、プレー環境崩壊というオンラインゲームにとって致命的な状況にもつながった。//ラグナロクや同タイプのゲームやっている人間だったら、PKと思っていただけたらいい。
  • 前作と比較して「上がりにくい、長居し辛い、落ち易い」と三拍子揃って難易度を上げる結果になっている。詳しく述べれば下記にまとめられる。
    • QMA4にあった優勝、100点による組の一発昇格の消滅。
    • 過去3クレで4位以上なら自動昇格、11位以下なら自動降格。つまり滞在保証回数が2回減ってしまっている。
      • ドラゴン組に行く難易度という点では、QMA3のケルベロス組よりは易しく(QMA3では過去5クレの平均点で判定するため)、QMA4のドラゴン組での易化から、ある程度戻した形と言える。純粋な難易度としては、前作より厳しいとはいえ、QMA1やQMA3よりは易しいと言える
    • その結果、上位の組に行きにくく落ちやすい仕様となり、(特にランカーと呼ばれる)上級者にとってはドラゴン組の歯ごたえを増した改善といえる。
    • 本作の仕様変更で一番影響を受けたのは、クイズ自体よりも階級昇格の難易度上昇である。QMA3では最高階級の大賢者になるだけなら、一つ下のペガサス組で可能だった。本作では大賢者以上になるには、必ずドラゴン組にいる必要がある。すなわち、大賢者から最高階級の宝石賢者までの6階級は、ドラゴン組以外では昇格できない。
      • その中でも、黄金賢者、白金賢者は「決勝で全員HUMを相手に優勝」という条件(白金は2回優勝)のため、COM戦でも昇格できる他の階級に比べ難易度が高く、黄金賢者の壁が実力を計るめどの一つになっていた。
      • ゲーム上意味がある階級は賢者までで(賢者で全形式を使えるようになり、エンディングとなるため)、大賢者以降は敢えてなる必要性はない。従って、大賢者以上はドラゴン組に上がれる程度の実力者へのやり込み要素として、再編を図ったのかも知れない。QMA4は最高位の宝石賢者がのべ5000人を超え、多すぎるという批判があった。
      • 本作では優勝回数ランキングで集計されるのは、ドラゴン組の優勝のみとなり、ドラゴン組では獲得魔法石が1.5倍になる優遇措置もある。これらは、下位組荒らしや初心者いじめへの対抗策である。引き換えとして中級者への難易度をあげることとなったのは皮肉といえる。
      • このような難易度上昇でも、上級者にはこの仕様でもまだ物足りないらしく、(初心者から上級者までカバーするための組制度については)現在も試行錯誤が続いているといえる。
    • 上記の理由で、過去作の最上級組とは比較にならないほどドラゴン組の重みが増えることになり、中堅プレーヤーにとっては単なる難易度上昇以上の負担となった。一部の者にとっては改悪となり、トーナメントからのプレーヤー離れにつながった。
      • その為対戦人数が少ない早朝や深夜といった空暇時間帯に営業しているお店に無理をしてまでも足を運んだ人も少なく無かった。
  • 賢者昇格時を除いた関連演出や特典があまり嬉しいものでないなどもあり、荒削りなゲームデザインであったうえに、昇格試験におけるバグ(俗に慈悲と呼ばれている)とバージョンアップごとの修正、検定問題の実戦放流などにより、(実力がないプレーヤーが易しい条件で昇格試験突破など)不公平感も生じた。
    • とはいえ、最高位の宝石賢者はのべ約2000名と、QMA3での大賢者の極端な少なさに比べればはるかにマシである。(コナミDXで確認可能)
  • 上級者向けで中級組を圧迫したゲームバランス、好評だったシステムの廃止並びに改悪、検定試験問題の放流等から、歴代QMAの中で史上最悪の出来と酷評する人間も多い(ロケテノートの記述による)。
    • そういう事情で、QMA5におけるおもなプレーヤーは居留まった熱心な熟練層となった。しかし、店舗経営側とすると、インカムが伸び悩む結果になるのは想像に難しくない。
    • AC版新規参入の機会も、DS版の発売もあった為過去作品と比べて圧倒的に多い上、初級者専用組が全6組の内2組を占めていた為、新規プレーヤーへの配慮も十分であったはずだが、この時点で既にサブカによる荒らしが横行しており、初心者のAC版への定着を妨害した。
    • (他の要素もあるものの)早い時期の値下げや店舗からの撤去が相次いだうえに、12/18に稼動開始となった他社の対戦型クイズゲーム「An×An2(別述)」への流出の一因であると指摘されている。(HUMマッチング数の減少などで確認できた) 事実、QMA4では稼働カードは40万枚前後を維持していたが(過去60日以内のみ計上。全カードはQMA5では学籍番号から80万枚以上と推測される)、QMA5では35~36万と大台を割り込んでいる。
    • 古参プレイヤーによると、「奇数作は階級を上げるのが難しく、偶数作は易しい」傾向があるという。降格が起こりやすかった初代、大賢者に莫大な経験値を要求されたQMA3の仕様を見ると、頷ける指摘と言える。果たして、QMA6では昇格試験の廃止が発表された(『月刊アルカディア』2009年4月号の濱野隆理事長インタビュー)。(下の部分とかぶっているため、うまく表現できる人頼む)
      • 格闘ゲームのように一度初心者お断りの雰囲気になると挽回は難しくなるため、KONAMIはなるべく多くのユーザーの要求に答えざるを得ない宿命を背負っている。交互に難易度が上下するのは、そうした事情もあるのだろう。
      • プレイヤーのスキル差の問題は、無論QMAだけの問題ではない。余談ではあるが、あの世界を転戦するF1でさえ、開発費の上限を設ける案を提出したところ、既存の上位チームからは反発を招く一方、現会長の元には新規参入の打診が多数届いているそうだ。それだけ勝てる可能性が少しでも上がる、あるいは下がるということは、プレイヤーのモチベーションに大きく響く。KONAMIも毎回頭が痛いことであろう。
  • 稼働当時は上記のような評価もされていたが、難易度を下げたQMA6では30万の大台を割り込み、QMA7でも減少に歯止めは掛かっていない。従って、QMA5でカード数が減少に転じたのは、難易度ばかりが原因でも無いようである。
  • QMADS1と連動していて、QMA5のデータの一部(カードネームやアイテムなど)をQMADS1に引き継げる。また、QMA5で間違えた問題をQMADS1にお持ち帰りして復習も可能というDSとの連動を行った事は評価できる。しかし、どちらもe-AMUSEMENT SPOTでしか行えず、超多数のプレイヤーにとってメリットになっていなかった。
  • 前作同様アカデミーは地上にいる…と思いきや、なぜかキャッスルコースに限り浮上する。
  • 限定e-AMUSEMENT PASS?リエル?
  • 店頭POPもリエル。ここまでリエルが大々的(?)に前面に打ち出されたのは初めてのことで、彼女の吹き出しは店舗からのお知らせを書き込めるスペースになっている。この吹き出しが便利なためか、QMA6に移行してもこのリエルPOPを置き続けている店舗もたまに見かける。
  • いろいろ言われたQMA5ではあるが、店内対戦の曲やフィールドコース決勝の曲はかなり評判が高い。特に店内対戦の曲は神曲とさえも言われている。

QMA6

  • アーケード版第6作。タイトルイメージは陽光の下に咲く花。2009年3月11日に稼動開始。
  • トーナメントの形式が再編された。
    • 従来の予選1・2回戦が予選前半・後半、従来の予選3回戦が準決勝となる。
    • 予選前半と後半は各5問で、異なるジャンルが出題される。前半終了時には敗退者はなく、後半が終了するまでは最大16人で勝負することになる。前後半戦の合計点の上位10人が準決勝へ進出する。
    • 準決勝がノンジャンル固定になり、上位4名が決勝戦へ進出する形式となる。
    • なお、準決勝は従来の6問制でなく8問制になる。おそらくは、「ノンジャンルの名を騙ったスポーツ」といった、従来のノンジャンルでしばしば起こりうる出題ジャンルの偏りを極力排除するための措置だろう。
      • これで前作、前々作の難点だった平均プレイ時間の短さ、ジャンルの偏りによる不公平感が改善される。
    • 組システムは現時点で前作と全く同じだが、上記仕様変更により改善されている。
      • 出題される最多問題数は過去のAC版作品と変わらないが、最少でも予選前後半の10問のプレイが保証されるとともに、予選・準決勝でも複数ジャンルにまたがる力が問われるようになった。これにより「苦手なジャンルが出たらそこで終わり」「予選1回戦で敗退するとあっという間にプレイが終わってしまう」という不満の軽減が期待できる。
  • クイズジャンルが再編された。
    • 雑学が社会とライフスタイルに、学問が文系学問と理系学問に分割された。
      • An×Anのジャンルに近くなった。
      • 担当の先生も若干の異動があり、アメリア先生とエリーザ先生が担当持ちとなった。
    • ただし、従来の学問のランダム1にあたる「地理」分野は社会に移るなど、ジャンル間での問題の移動もある。
    • ジャンルの再編成にともない、サブジャンルも再編成された。(例:スポーツのサブジャンル格闘技は、スポーツその他の一分野となった)
      • これにより、スポーツがさらに野球・サッカーに傾斜することになり、バランス崩壊を危惧されている。
    • 変更のあったジャンルに対応する宝石賢者の名称は、社会に琥珀賢者、文系学問に瑠璃賢者が新設され、従来の黄玉賢者はライフスタイル、紫宝賢者は理系学問となっている。
  • クイズ形式が再編された。
    • 新しい形式として、「文字パネル」が追加。従来からあった「四文字言葉」の、文字数のバリエーションが増えたもの。
    • 「文字パネル」を含む、全ての形式が「セレクト」「パネル」「タイピング」「マルチセレクト」というような大まかな分類となった。QMA1でのノンセクション(現:ノンジャンル)ランダムの仕様が再登場した感じである。
    • 特定形式の強化が難しくなり、また形式を前提とした店舗大会も不可能になるため、シリーズ最悪の改変になるのではと危惧する声も上がっている。
    • ランダムは残ったため、ランダムの使い手は安堵している。
  • レッスンモードが追加。
    • 前半は予習を3回行い、後半でジャンル別の実力テストを行う。購買部やマイルームも利用できる。
    • QMA5の検定試験をリニューアルしたようなようなものである。
    • 代わりに、トーナメント前の予習保証が6問1周に固定された(前作では6問2周が標準で、6問1周から10問3周まで店舗側で設定可能)。これにより、店舗側の差別化手段は料金設定しかなくなってしまった。また、予習も含めるとプレイできる問題数が前作と比べてほとんどの場合で減ってしまった。
      • これについては後述のExtraで再び設定可能となった。
  • 先生・生徒共に新キャラ追加がある模様。
    • 生徒は新キャラというより…。とても説明しにくいので、知らない人やネタバレが嫌な人は稼動したらやってみるといい。また、ライラとクロニカの処遇については、現段階では未定。
    • 先生について、追加された一人はみんなが知ってるアイツ。正体はロケテに行った人ならいうまでもない話である。ちなみに今作でのノンジャンル担当はこの人である。
  • キャラの立ち絵が激減し、3Dのミニキャラの割合が大幅に増加したことで、キャラゲー化が固まりつつあったQMAのセールスポイントを大きく損なう形となるため、ロケテスト発表時からグラフィック面で大きな不評をとなえたユーザーも多い。以下に2つの説を挙げる。
    • ギャルゲー(ゑろげー)風味の漂う女子生徒にゲームとしての健全性を問われる形になったのか、全年齢対象を狙うために変更された。
      • この説の理由として、『当時コナミがOVA等QMAの興行的発展を計画していたことを考慮するとQMA5の方向性は決して間違っていたわけではないという声が早くも多く上がっている』ことから。
      • QMA4、5、DSでの儀式(おっぱいタッチ)ができなくなっている模様。(タッチしても無反応) 
      • 優勝時の一枚絵がなくなったこともこれに関係している?
      • だが、クエストの一枚絵は裸だったりスカートの中丸見えだったりとむしろこの説の逆を行っている。
    • QMA5のセンターモニターの「学校案内」でわかるように、キャラクター,世界観,ストーリーに傾斜し、クイズゲームらしさがほとんどなく、初心者に優しくなかった仕様からの反動。
      • この説の理由として、QMA6のデモやセンモニの学校案内にはちゃんとクイズの紹介が形式別で入っていることがあげられる。(もっとも、DSでQMAを知った一般層を引き込むのが目的とするなら、当然といえば当然だが)
      • QMA3にあった体験用問題が復活し、何と今回は先生が問題文を読み上げるというやや豪華なものである。
    • 昇格イベントも賢者昇格時に簡単なものがあるだけで、QMA5やDS版アカデミーモードのようなストーリー性がほぼ無くなった。
      • ストーリー関係はクエストをクリアすることで見ることができる(但しゲームの本筋とは関係ない。純粋にクイズを楽しみたい人と、ストーリー・キャラ重視の人と住み分けをさせるためか)。
  • ゲームバランスについては、稼動初期特有の現象,(個人的主観の入りやすい)問題のバランスを考慮しなければ、おおむね初中級者でもまともに遊べる様に変わっている。詳細は以下の通り。
    • 昇格試験の廃止に因り前々作同様どの組に居ても賢者を目指す事が出来る様になり、プレーヤー離れ及びサブカード横行のリスクも激減した。
      • 反面、先行稼働初日に賢者が誕生するなど、再び賢者価値の暴落も懸念されている。コナミとしては、大賢者以上の必要魔法石数をQMA5よりさらにかさ上げし、魔法石支給量を減らすことで調整する模様。
    • 所属組が異動する際のアナウンスに組名が含まれなくなった事により、組の追加に対応している?
    • 過去2回のプレーを含めて予選で敗退する事が無い限りは組が降りる心配が無い。(前作、前々作では予選2回戦に安定して進出しても、11位及び12位では組が降りる可能性があった。)
    • 組における出題形式範囲は上位3組では前々作並み、下位3組では予習の選択制限緩和により広がっている。
    • レッスンモードの最多出題問題数は事実上前作の検定試験を上回っており、正当な意味でより有益なものになっている。
    • クラスの昇降格に関しては4/27アップデート以前は全クラスCOMが入らない上、ガーゴイル組から下には降格できない以前のシステムのままであったため、上のクラスに上がれない人も多数おり、初期の過疎化の原因になった。4/28以降はガーゴイル組以下にCOMが入り、さらにほとんど機能していなかったユニコーン組への降格が可能となり、大幅に初級者に優しくなった。
  • しかし、稼働カード数は稼働直後を別にすると(新作様子見専用のサブカが多数あるため)、QMA5よりさらに少ない数値で推移しており、2009/7現在で31万台まで落ち込んだ。
    • そのためか、2009/7/27には、Extraと題してテコ入れのアップデートが行われた。詳細は下記。
    • 夏休みに33万台まで持ち直したが、その後再び低迷が続き、2009/11には30万の大台を割り込んだ。その後も回復の兆しはない。
    • ただ、『アルカディア』誌の月別ランキングによれば、QMAシリーズの相対的な人気は、作品ごとでそれほど差がない(最高はQMA4が記録した5位、平均で9位前後)。QMA自体の低迷というよりは、アーケードゲーム全体の低迷期に入ったというべきなのかも知れない。
  • シリーズでは初めて引継ぎの際に名前の変更が可能になる。
  • QMA5のクエストをリニューアルされ、先生クエスト、生徒クエストが登場。QMA5のクエストはアイテムを手に入れるだけのものだったが、QMA6ではクエストをクリアすることでストーリーイベントを見ることができる。
  • プレイヤーのパラメータとして新たに「魔力ポイント」を導入。トーナメント直近50戦の獲得魔法石合計が示される。
  • 全国大会は、前作、前前作のホウキレースから変更。通常のトーナメントと同じ形式で行う。
    • 全国大会は専用の「キマイラ組」で行う。予選、準決勝、決勝で上げた点数や獲得魔法石などに応じてポイントが付与される。
    • 大会期間中連続5回プレーで最も累計ポイントが高い回が、その人の自己ベストとして記録。上位者には過去作と同じく称号が与えられる。
    • 魔法石がフェニックス組以下の獲得数の2倍で、ドラゴン組の1.5倍を上回ったため、ドラゴン組上位陣を除けば、ほとんどの場合で魔法石獲得効率が上がった。また成績が魔力や組に反映されないため、気楽にプレイすることができた。そのためドラゴン組の一部のランカーを除いてはきわめて好評(その裏でトーナメントが過疎化し上位組ではGTでもCOMが入るほど)。問題およびプレイヤーの平均レベルはおおむねフェニックス組程度であり、下位組のプレイヤーにはレベル的に厳しかったが、一度でも予選を抜ければ魔法石大量獲得の可能性があったので、積極的に出走する人も多かった。
  • 日テレの人気番組「高校生クイズ」とのコラボレーションを実現。同番組の過去問題を期間限定で配信した。
    • ○×には良問が多いとの声もある一方、タイピングについては、文字数の指定や表記ゆれの対応がまったくされていないことから、理不尽な不正解を食らうことが多く不評である。
  • 稼動状況の不振があちこちから見える中、7月下旬に「クイズマジックアカデミー6 Extra」と銘打ったアップデートを実施。
    • 検定試験モードの復活
    • 準決勝ノンジャンル固定廃止
      • 固定でなくなっただけであって、ノンジャンルとなる場合もある。
      • 逆に、予選でノンジャンルとなる場合もある。
    • 優勝時一枚絵の復活。
      • ユウとリエルは新規の絵、他の女子生徒はQMA5の優勝絵で、水着を着用している場合は水着絵になる。ただし水着絵は1パターンのみ。
      • 他の男子生徒はQMA3とQMA5の優勝絵のどちらかがランダムに選ばれる。
      • 今作でいったん廃止されながらも要望の多かった優勝絵の復活に対し、「やはりモチベーションが上がる」と歓迎される一方、ユウとリエル以外は使い回しであること、また男女間で待遇差があることに対する批判も強かった。
      • 同様に演出面で要望の多かった、立ち絵・個別の賢者昇格絵については見送られた。
    • 全国オンライントーナメントモードにおける予習回数の設定の復活。
  • DS版との連携はない模様。DS版の続編に期待。

QMA7

  • アーケード版第7作。
  • 2009年10月下旬から池袋・川崎・秋葉原で、11月下旬から京都・大阪でロケテストが行われた。
    • 秋葉原・京都・大阪はコナミの電子マネー「PASELI」の試験運用を兼ねてのロケテストとなる。
  • ロケテスト時点で判明している内容は以下の通り。
    • 「PASELI」使用者限定の「協力プレーモード」(最大4人)が登場。これに合わせた新しい形式のクイズも実装。
    • QMA6の統合形式に加えて、QMA5までの個別形式も登場。予習と決勝戦で選択することも可能。
    • 準決勝では前半4問と後半4問で異なるジャンル・形式が出題(事実上の前後半制)。
    • 新キャラクターが複数登場。
    • ちびキャラのデザインが一新。
    • キャラクターアニメーションの強化(立ち絵の復活)。
  • PASELIは従来のPC購買部の「コナミコイン」を発展させたプリペイド電子マネーで、従来のままの筐体・e-PASSを使ってプレイ料金の決済が可能となる。
    • PC購買部の支払いにも引き続き対応。またBitCashでのチャージが可能となり、クレジットカードを持たない人でも利用できる。
  • DSユーザーから期待のかかる、ライラ・クロニカの参戦については現時点では不明。
    • 新キャラはロケテストの段階ではメディア(CV:喜多村英梨)のみ先行公開。複数追加の予定なのでライラ・クロニカについてはまだ望みはあるようだが…。
  • 5年ぶりのAC版新プレイヤーキャラクターが多く登場する一方、既存キャラクターの殆どが降板の危機に立たされている。シャロンとセリオス、そして近年の作品でストーリーの関係上頭角を現したユウとリエルの四名だけがロケテスト時に使えた事から存続の期待が高いが…。
    • 既存キャラ多数降板が現実のものとなった今、使い手の一部がQMADS2に避難してくる事態も起きている。詳細はDS2のWiki参照。

Radio QMA!

  • KONAMI STATIONにて放送していたQMAのネットラジオ番組。毎週金曜日更新。2008年11月21日更新でひとまず最終回(全13回)。12月18日にCD化発売。
    • トークパートとドラマパートが別々にCD化された。どちらも新録あり。もっともトークの新録はQMAとはまったく関係ない。
  • パーソナリティはシャロン役・浅野真澄とユリ役・広橋涼。回を追うごとにトークのテンションが上がっている(特に荒鷲の人)。
  • ユリ県立魁シャロン校の出典はこの番組。
  • 奇数回にはラジオドラマが付く。ナレーションが若本なことに吹いた人も多いはず。
  • なお、当然ながらキャラと中の人は別物なので、キャラのイメージを過大に期待して中の人のトークに接するとショックを受ける可能性も。とくにシャロンの中の人はシャロンとはいろいろな意味で対照的なので注意(貧乏育ち、割と巨乳、爆裂トーク)。

TDN

  • ボケ回答のひとつで、とある野球選手をさす。アッー!
    • 当然であるが、その野球選手本人に絶対に言ってはならない。

Today's study

携帯ゲームソフト板の「クイズマジックアカデミーDS XXX問目」において、日付によって内容が変わるテンプレのこと。
意外と勉強になるので、テンプレは読み飛ばさずにきちんと最後まで読みましょう

過去にテンプレ入りした内容
  • 2008年9月17日(記録上初出)
    • ~後藤邑子~
      別名:ゴトゥーザ様(ゴットゥーザ様)
      表記は「ッ」抜き、発音は「ッ」をつける

         /,」  /  _,>、
        , ': :,ノ ./  r‐┘: : : :\
.       /: : ∧/  r'′.: : : .:| : :',、
      ,′ √ ト-7: :/: :/: :l: :l: :トゝ
       l : : ′: : //,ム < /:/ :/: :|
       |: : | : :ィ': : : :l= ミ /ァイ: :ノ
       |∧| : :ハ. : : |   '7く´
        \ト、\: :|'⌒> ハ: :|    せんせぇ~~っ!!
          /__∨ニ´イ: :ト、!    次スレたつまではレス控えてくださ~いっ!!
       /´    ヽー<∨
.      /       \_,>―-- 、
      ′       Y⌒\/⌒ー‐‐ 〉
  !   |     \f^′   \:::::::::::::′
  \   |     ,. ヘ.  ト-‐'^\:::::::|
   ゝ、  ',___/::::::::ヽ._ノ:::::::::::::::::::::::|
        ∨:::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::|
       ヽ::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::|
         \::::::::::::::::::::::::::::l\__ノ
           ヽ:::::::::::::::::::::::::', {

  • 2008年9月18日
    • ~落合祐里香~
      何かとうまい棒がらみのネタが多い病んドル声優
      愛称は「ゆりしー」 本作ではアロエの声を担当
      『THE IDOLM@STER』の萩原雪歩、『ToHeart2 XRATED』の柚原このみ 等が有名
      生田香織と声が似てるなんて言っちゃだめです。
  • 2008年9月19日
    • ~緑川光~
      通称グリーンリバーライト、略してグリリバ。
      弩級クラスのゲーム廃人。 ROで転生二次職カンストキャラを転生実装8ヶ月後には既に有していたり
      ポケモンダイパ発売後3ヶ月時点でプレイ時間が500時間に到達していたりと、ニートレベルのゲーマー。
      自分の演じた役の登場するサイバスターやウイングガンダムを溺愛している。 ゼノギアス?なにそれ。
      『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイ、『SLUM DUNK』の流川 楓 他多数が有名
      ちなみに既婚で奥さんも声優。 ただちょっとお子様には出演作の多くを見せられないのが残念。
      セリオスの中の子安とは、出演作中でライバル関係になる事が多く、グリリバが勝つ事が多い
  • 2008年9月20日
    • ~まきいづみ~
      愛称:おねえちゃん
      特徴的な声質や口調から醸し出される独特の雰囲気が
      「(まきいづみ)時空」と称されることがある。
      『リトルバスターズ!エクスタシー』の神北小毬、『D.C.?』の花咲茜など が有名
      ドラゴン組で百人一首の如く即答する人達は是非下記の百人一首を聞いて欲しい
      http://www.nicovideo.jp/watch/sm52201
  • 2008年9月21日
    • ~たかはし智秋~
      愛称:チアキんぐ
      ご存知アメリア先生の中の人で23歳教教祖
      『君が望む永遠』の速瀬水月、『THE iDOLM@STER』の三浦あずさ、『ヤッターマン』のオモッチャマなど が有名
      「ジューシーポーリーイェイ(JPY)」という挨拶をする非常にチェケラッチョな声優
      最近では『WOOFIN'』というクラブミュージック誌に一般人として登場
      さらにはテレビ東京系のテレビ番組『ありえへん世界』の「ありえへん女性声優ベスト3」でも第3位として紹介される
      http://www.nicovideo.jp/watch/sm4125927
      9月19日付の『Radio QMA』にも出てるので考えないで感じて欲しい
      http://573st.i-revo.jp/
  • 2008年9月22日
    • ~ジャギ~
      漫画・アニメ『北斗の拳』の登場人物
      主人公ケンシロウの義兄であり、トキ・ラオウの義弟。北斗神拳の継承者候補の一人
      原作・テレビ共にごく短期間の登場でありながら「おいお前、俺の名を言ってみろ」
      という台詞で強烈な印象を読者・視聴者に与えた。アミバ同様、一部の層に人気がある
      作中では「北斗千手殺」「北斗羅漢撃」という技を披露している
      ケンシロウとの復讐戦では短期間で習得した南斗聖拳を披露するも酷評される
      クイズで出てきた場合は南斗聖拳の『使い手』とはされないので注意されたし
  • 2008年9月23日
    • ~大泉洋~
      大学生時代、「水曜どうでしょう」に出演し、ブレイク
      拉致ネタを始め、そのいじられっぷりには定評がある
      最近では俳優・声優もこなすように。主な役は「レイトン教授」シリーズの主人公・レイトン教授など
  • 2008年9月24日
    • ~水橋かおり~
      愛称:かおりんやミズハスなど色々あるが「かおりちゃん」と呼ぶのはダメ
      特撮やジェニーが好き。TVの線を繋いでないため
      最近の話題についていけない
      ( ´_J`)<オリンピックって今年だったんだぁ

Wi-Fi

  • ワイファイ。詳しい説明はググれ。
  • 本作では、ニンテンドーWi-Fiコネクションに接続(アカデミーモードでは転送室から)してオンライン全国トーナメントやモンスター討伐クエストで遊ぶことが出来、更には新しい問題のダウンロードも出来る。
  • 対応している無線LANルータを元から使用していれば手っ取り早い。寧ろ使わない手は無い。だがそうで無い人は多少の設備投資を要する。もちろん、ブロードバンド接続環境があることは大前提。家庭用ゲーム機に於けるオンライン対戦での敷居の低さの限界か。
    • PCを持っていれば、NINTENDO USBコネクタを使う、という手もある。これだと設定も簡単で初期投資も3,000円強くらいなのでお薦め。ただし対応OSはWindowsXPとVistaのみ(2000も非公式ながら動作は可能)。それ以外の機種は、やはり無線LANルータを調達する必要がある。
  • どうしても家庭で環境を整えられない場合は、DSステーションの他、マクドナルド(BBモバイルポイント)やつくばエクスプレス、ユーザー認証を行わないタイプの公衆無線LANサービス(FREESPOTなど)でなら無料で利用可能(BBモバイルポイント・つくばエクスプレスは要設定)。
    • Webブラウザ上でユーザー認証を行うタイプのサービス(BBモバイルポイント以外の有料サービスのほとんど)は、原理上利用できない。
    • マクドナルドに行けば無料スポットもあるので気楽に行けそうだが、繋がらないこともあるので注意。
    • 移動端末(主としてWindows Mobile機)には、無線LANと携帯電話網を中継するソフトが用意されているものがある。そのような端末を持っていればどこでも楽しめるが、接続方式の制限によりDSiのみでしか使えないため注意が必要。

1234ドーン

  • 一問多答、順番当て、線結びで分からない問題が出たときに、とりあえず1234(順番当てならABCD、線結びなら順番通り)で回答すること。
  • 当たったら儲け物という程度だが、グロ問単独正解で16.66点ゲットということもある。
  • 選択肢に全く分からない単語が並んでいた場合に有効だが、問題を最後まで読んでみたら「~を50音順に並べなさい」で涙目になることも。
    • 「~を出てくる数字の大きい順に並べなさい」など一目瞭然な問題もはずしてしまうことも…。
    • その他の涙目なシチュエーションに「三大○○を選びなさい」もあり。
  • 「でたらめに答えて当たる確率」はどう答えようと同じなので、1234自体に特に意味はない。多答なら3つ以下、順・線なら4321やばらばらで答えても同じことである。
  • ただし、確率上多答の方が成功しやすい。選択肢が4ある場合、理論上多答は1/15の確率で成功するが、順・線は1/24。また、順・線は選択肢の3つまで分かった時点で正解が確定するが、多答は1/2の確率で間違えることになるため、半端に分かる場合も1234ドーンに頼りがちになる。
  • QMA6では、正解率アップのためか、一問多答・線結びの選択肢を3つに減らしているが、123ドーンという言葉は聞かない。やはり1234ドーンなのか?

5クレイプ

  • 5クレ(クレジット)+レイプ の略。
    アーケードゲーム界隈では、コイン投入によるプレイ可能回数を○クレと呼ぶ事があり、其れに由来する。
  • 今までプレイしていたクラスより上位のクラスへ昇級したものの、トーナメントに5回連続で惨敗し、すぐに前のクラスへ強制送還されること。
    • 特に決勝で優勝したプレーヤーや、フェニックス組からドラゴン組へ昇格したプレイヤーが遭う傾向が強い。
  • アーケード版(QMA5以降)では組の変化条件が最近3回の順位に変更になったため、そちらでは「3クレイプ」へと変化した。
  • 上位クラスへ上がるほど惨敗して魔法石が貰えないという事態が常態化し、上位クラスではトーナメントの決勝戦が専らチキンレースと化していることも。
    • とくにQMA4のフェニックス組の決勝で顕著であったといわれている(優勝一発でドラゴン組へ上がってしまうため)。しかし、同じシステムでもDS版ではそれほどシビアな雰囲気ではないようだ。

765プロ、765プロ校

  • 765プロとは、765プロダクション[なむこぷろだくしょん]の事。ゲーム『アイドルマスター』に登場する芸能プロダクション。いわゆるアイマスを愛するユーザーの所属している学園である。
  • 名前的にあからさまではないものの企業名が入っている点が勇者である、ランキング上位の学園。
  • 2008年7月27日、星井美希の765プロダクション脱退、961プロダクションへの移籍が突如発表された。あるいみおまいらにはどうでもいい話題である。
  • ちなみに、QMA5ではスロットでこの校名を答えさせる問題も登場するので覚えておくとよい。

961プロ、961プロ校

  • 961プロとは、961プロダクション[くろいぷろだくしょん]の事。PSP版アイドルマスター(アイドルマスターSP)で登場する新しいプロダクション。
  • 星井美希の移籍が予定されており、また、新キャラクターの我那覇響(がなはひびき)と四条貴音(しじょうたかね)もこのプロダクションに所属。
  • こちらはアイマス・・・というか星井美希を愛するユーザーの所属している学園である。

91010

94020

  • ニンテンドーWi-Fiコネクションに接続した際に現れるエラーコード。
  • 鯖討伐クエスト開始の合図。

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 英数字 その他