曲がりくねった道

概要

本州北部編の続きという内容のシナリオで、先のシナリオをクリアしているとプレイ可能になる。
前回と同じく中級と表記されてはいるものの、こちらは中々に難易度が高い。
北部以上にマップの地形が不安定になっている上、中盤からはライバルの築いた鉄道ネットワークにおもむろに踏み入れて行くことになるのだ。
ここでもやはり、研究で橋やトンネルの設置費低下の発明を急いでアンロックすることが望ましい。

また、フランスの時と同様に、テリトリーでどのエリアをアンロックするかによってシナリオの分岐が発生する。
といっても今回はストーリー自体に変化は無く、タスクの攻略順が変わるだけである。
最終的には全てのルートを通る事になるのだが、タスクの難易度はエリア毎に極端に異なっており、どの順から攻略していくかが重要になる。
この記事では「近畿→四国→九州」の順で攻略法を解説する。

自由市場

まず開始時点でいくつかの駅と線路が設置されているが、これを全て撤去してしまおう。
そうする事で、資金がほぼいつも通りの$1,000,000にまで貯まる。

最初は三次（スタート地点・広島、呉の北）の周囲にある都市を繋ぎ、乗客・郵便用列車等で利益を得ながら、徐々に地方ビジネスを鉄道ネットワークに繋げていこう。
この中で米、大豆、タコ、茶葉、木材の地方ビジネスを繋げれば、都市を一通り発展させることもできる。
酒は呉で生産されているので、米を供給しながら他の都市群へ運送させていこう。

中国のエリアは広いので、接続可能な都市がいくつもある。これらを残さず繋いで乗客・郵便用列車を配備させよう。
また各路線の運賃も最低値にし、乗客数を増やしていこう。

新たな任務へ

ここからは分岐となり、テリトリーでどれかのエリアをアンロックすると、エリアに関するタスクに差し替えられる。
各エリアのアンロックにかかる料金は高い上、アクセスした途端ライバルとの戦いが始まるので、ある程度中国を発展させて資金を貯めてから臨みたいところ。
ここでは3つのエリアの中で最も簡単で、収益も多く得られようになる「近畿」をオススメする。

首都よ、いざ発進

まずは姫路～和歌山までにある都市を一通り繋げて、各路線に乗客・郵便用列車を2,3本配備しよう。
貨物輸送はライバル側がやってくれるため、こちらが貨物用列車を配備する必要は無い。各路線の運賃も最低値まで下げておくことを忘れないように。
乗客10,000人のタスクを中々達成できない場合は、「繋げる都市をもっと増やす」「研究で乗客数が増える発明や、もっと速い機関車をアンロックする」「市場広報を快適保証で雇用する」といった工夫を入れてみよう。
これらのタスクの達成には時間がどうしてもかかるため、ある程度早い段階で基盤を築いておくことが重要だ。

収益を全てライバル社の株につぎ込み、買収してそのまま合併しよう。前のタスクの達成が遅いと間に合わなくなる恐れがあるので注意。
ライバルの鉄道ネットワークは不要なので、全て換金してしまってOKだ。

新たな任務へ

今度は四国のエリアをアンロックしよう。四国への侵入ルートは岡山の南から高松へ繋ぐのがオススメだ。
このエリアは殆どが山になっている為、とにかくトンネルを掘らされまくる。トンネルを値下げする発明をこの時点でアンロックしておくように。

とにかく利益

都市はまず高松、徳島、牟岐、高知を繋ぎ、あとはどれか繋ぎ易そうな都市を選んでおこう。
地方ビジネスも米、タコ、大豆、木材さえあれば十分で、残りは適当に繋げればよい。
総人口のタスクもノルマは低く、繋げた都市に繋げた地方ビジネスから物資を運送しているだけで容易に達成できる。都市間に配備するのも貨物用列車だけでOK。

四国のライバル会社は規模が小さいため、一瞬で買収できることだろう。

終点

あとは九州のエリアをアンロックをするだけ。前以て下関に駅を2つ置いて、ライバルが九州から飛び出さないようにしておこう。
このエリアのタスクは、他のエリアのそれと比べて格段に難しく、オークションが多発する関係で資金の消費も激しい。
最初に選んでクリアする事も不可能ではないが、熟練のプレイヤーでなければ困難を極めるであろう。

短絡的な利益

まず地方の買収でオススメなのが、鉄や石炭の採掘場だ。これらはライバルがあまり利用せず、入札する可能性も低いため低価格で入手しやすい。
あとはレベルが低く、ライバルが駅を設置していない地方ビジネスを適当に選んでおくと良いだろう。
産業では熊本の工場を買収し、製鉄工場と塗料工場に建て替えるのがオススメ。
九州で一番外側の小倉を発展させ、工具工場と機械部品工場を建てると良い。鋼は熊本から運送し、木材は他で生産している都市から運送するか、小倉の人口を90,000まで上げて製材所も直接建てよう。
ちなみに機械部品工場を建てるには人口が105,000以上の都市がどこかで必要になるので注意。

このエリアを最後に選んでいるのなら最早説明は不要だが、九州のライバルの鉄道ネットワークは規模が大きいため、最初に選んでいる場合は買収には時間がかかり、ここも割と難関となる。

最後の試練

ここまで来れたプレイヤーにとっては、最早どれも簡単なタスクばかり。
機械部品は都市ではなく倉庫に置いてもカウントされるので、近畿の入り口に一番近い姫路に倉庫を置いて、そこに機械部品を運送させると良い。
神戸には駅を増設させ、それを伊賀の駅と一直線に繋げよう。後は運賃を最低値まで下げればOK。両都市の距離が短いおかげですぐに達成できる。

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