サナリィのフォーミュラ計画により建造された、次世代MSの方向性を探るための実験機。
メインスタッフの一人として元ホワイトベースクルーのジョブ・ジョンが携わっているため、
外装にはファーストガンダムに近い形状が採用されている。
ミッションパックと呼ばれる規格換装オプションを装備することで、多種多様なミッションに対応できるのが本機の大きな特徴。
パイロット
- デフ=スタリオン
SP:努力, 1, 集中, 3, 信頼, 12, 熱血, 17, ド根性, 23, 決意, 34
- ベルフ=スクレット
SP, 努力, 1, ひらめき, 5, 熱血, 10, 集中, 16, 気合, 22, 激闘, 30
※インターミッションで交代可能
アップグレード
ガンダムF90
↓
ガンダムF90(ヴェスバーパック&A・D・S混合装着パック)
運用
パーツ式換装を持つリアル系ユニット。
通常形態になんの取り柄もないので、なにかしらを装備する事になる。
ver11からミッションパックがパーツ分離式になったので、一度撃破されても生き残れるようになった。
以下、各パックの特徴を記す。
パイロットも装備するミッションパックに合わせて交代させたい。
- アサルトパック
初期装備(ver11から)。
飛行可能になるが、元々射撃主体なので足をとられない以上の恩恵はない。
加速もないので地上では有難いのは有難いのだが、最大火力がビームバズーカの1700と少々低め。
パイロットがデフでは回避が特別高くない上に、完全防御系SPがないため前線に出しにくい。
デフに比べて回避力で勝るベルフにパイロットを交代させれば、地上MAPでの削り役としてそこそこ役に立つ。 - デストロイドパック
2種のMAP武器が搭載されるが、火力がかなり低い。
シールドはあるが、デフではS防御があまり伸びないので大した利点にならず、S防御がLV7まで伸びるベルフに交代しても、全体的な低火力が足を引っ張るのでサポートパック中では最も扱いに困る。 - サポートパック
運動性が5下がってしまうが、ビームライフルよりはまともな火力がある。
射程が長いおかげで、デフにとってはひらめきがない分をカバーしやすく、他のパックよりも扱いやすい。
火力そのものは他のユニットより高い訳ではないが、メインに据えるならこの形態。
雑魚を削りつつ、信頼で仲間の補助をすると良い。
ボス相手は無理と言ってしまって良いので、熱血・集中は惜しみなく使いたい。 - ヴェスバーパック
アップグレードで解禁。
ヴェスバーが付いたことで、ようやく高火力武器が手に入った。
シールドがビームシールドに進化し、最大射程も5と長く、気力制限もないので旧作ではアップグレード後はほとんどこの形態一択だったが、ver11から混合装着パックが追加されたことで選択肢が増えた。
運用はサポートパックとほとんど変わらないが、ビームシールドのおかげで粘り強さが上昇している。
このパックをメインに据えるなら、パイロットは決意持ちのデフのほうが向いているだろう。
ただし燃費が悪いため、総合的に見ると他のリアル系ユニットに勝る部分が、パーツ分離式のおかげで生存性が高いことくらい。
アップグレードは25Fと少しだけ早いが、上位互換ユニットは多いので、あえて使いたい性能とは言いがたい。 - A・D・S混合装着パック
こちらもアップグレードでヴェスバーと共に解禁となるアサルト・デストロイ・サポートパックの武装、全部乗せパック。
飛行可能になり、3種のミッションパックの武装がほぼ使用可能。
最大火力はヴェスバーにはかなわないものの、10個もある射撃武装がすべて弾数性なので継戦力が段違い。
反撃で雑魚を削ることに特化したパックと言えるが、使いこなすには運動性が全パック中最低という欠点をどうフォローするかにかかっている。
お勧めはパイロットを回避に優れるベルフに交代し、集中&激闘の組み合わせで反撃に徹すると、このパックの性能をフルに活かせる。
パーツ
パーツスロットは2枠。
運動性の補強は必須。
アップグレード後では、ヴェスバーパックを装備するならEN+運動性。
メインパイロットをデフにするつもりなら、高性能レーダーが二つあればアウトレンジからの攻撃に特化させてしまったほうが良いかもしれない。
A・D・S混合装着パックならば、運動性UP+ひとみのペンダントというリアル系鉄板の組み合わせがベストだろう。
備考
- UCガンダム系キャラとロランなどの∀キャラ、ベルリで乗り換え可能。
特にオールドタイプのパイロット達にとって、パーツ分離機能のある本機は有力な乗り換え候補先の一つ。
GP03、Ⅹ1フルクロス、Ⅴ2アサルトバスターの3機と比べると流石に優先順位は落ちるが。