クロスボーンガンダムX1

Last-modified: 2022-06-04 (土) 22:39:20

宇宙海賊クロスボーン・バンガードが使用する、
ドクロのレリーフにマントを羽織った近接戦闘特化という、UCガンダム勢の中でかなり毛色の違うガンダム。

 

パイロット

  • キンケドゥ=ナウ
    SP:根性, 1, 熱血, 4, 集中, 17, 気迫, 21, 復活, 25, 魂, 38
     
  • トビア=アロナクス ※特殊な事情により記載。理由及び詳細は運用欄の「トビア搭乗時」の部分を参照。
    SP:ひらめき, 1, 集中, 6, 熱血, 10, 加速, 20, 勇気, 31, 魂, 40

アップグレード

クロスボーンガンダムX1

クロスボーンガンダムX1改

クロスボーンガンダムX1フルクロス

運用

基本性能はガンダムF91とほぼ同じ。というかこの機体の型番はF97であり同じ系列の後継機な為ある意味必然でもある。
HPはリアル系相応だが装甲は合体型スーパー系並にある重装甲型MS。ビームシールドもあるので意外と硬い。
そもそも運動性も宇宙世紀MSトップクラスなので、当たる事は稀。そのため、高い装甲を活かしにくいという我儘な機体。

 

半面、高火力の射撃武器で遠距離戦に強かったガンダムF91と異なり
武装のほとんどが射程1という近接特化仕様に切り替わっている。
そのため、敵に向かって切り込んでいく切り込みがメインになる。
一応射撃武器としてザンバスターはあるので敵ターンでの反撃に使える。
バスターガン・サンバスターは弾数共有武装なので注意しよう。
切り込んで敵を撃破、敵ターンでは反撃のザンバスターで周囲の敵を削っていこう。
ビームザンバーが威力・燃費・命中ともかなりバランスが取れている武装なので、
大半の近接格闘武器が使わなくなりがちなのはご愛嬌だろうか。
ついでに言えば最大火力も大幅に下がってしまった。
代わりに対ビーム装備であるABCマントを手に入れたため集団での乱戦に強くなった。

 

パイロットはキンケドゥ・ナウ。
10年前は、見本のような良い子だった彼もすっかりワイルドな青年に成長しました。
10年前と比較して格闘値・技量が上昇、切り払いの最大レベルが1上昇
さらにその他の能力は一切下がっていない為、実質上位互換。
更に精神コマンドからてかげんが消えて集中・気迫が前倒し、復活が追加されたため生存性が飛躍的に上がった。

 

アップグレードする事により無消費・良火力の2P兵器であるスクリューウェッブが追加された「クロスボーンガンダムX1改」に変更される。
また、特殊能力サイボーグが追加されて少しだけパイロット能力も強化される。
更にアップグレードすることにより「クロスボーンガンダムX1フルクロス」に変更される。
フルクロスになるとIフィールドの追加に積層ABCマントといった防御能力の向上に、
最大火力の底上げ、分離機能により生存生の向上と飛躍的に能力が上がる。
弾数2発だが使い勝手のいいMAP兵器も追加されるので非常に強くなる。
ここまで来るとリアル系列強クラスの性能になるので頑張って育てよう。
比較的浅い階層でアップグレード可能なのでどんどんアップグレードしていこう。

 

弱点は空の地形適応が無い事と高威力の射撃武器が存在しない事。
近接特化の都合、地形適応無しは非常に響く。高性能バーニアやミノフスキークラフトがない場合は若干使いづらい。

 

ちなみにこっそり言うと、フルクロスになるまではクロスボーンガンダムX3より微妙にスペックは低い。
恐らく機体そのものが強化されるため少しこちらを弱体化させなければX3と相互互換にならないというゲームバランスの都合上だろう。

 

Ver12.3.00でひらめきが根性に変わってしまい若干の弱体化。
無理矢理フルクロスの積層ABCマントやSPの復活でボスの攻撃を耐えられなくもないが、それらが使えない序盤の対ボス戦がキツくなってしまった事が痛いか。

トビア搭乗時(※クロスボーンガンダムX1フルクロス)

アップグレードの終着点であるクロスボーンガンダムX1フルクロスは実は原作ではキンケドゥではなくトビアが搭乗した機体である。
本来ならば本wikiの方針として乗り換え機能については(運用考察が膨大になりかねない事から)最小限しか考察しないようにしているものの、本機に限っては原作で搭乗したパイロットを乗せて運用する場合、乗り換え機能を使わなければならないという事情がある事から、例外として本項目で解説を含む事とする。

 

基本的にはフルクロスはトビアが搭乗しているクロスボーンガンダムX3からも武装が追加された上位互換(ステータスはほぼ同じ)と言うべき機体である。
そのため、こちらに乗り換えしても基本的には当然同じ感覚で使う事ができる。
キンケドゥは自前で撃墜された時の保険(SP復活)が使えるのと、機体性能もパイロットステータスも両方が非常に高いため2度撃墜される可能性はかなり低い。
逆にトビアはUC系ガンダムパイロットでは回避値が少し低めの数値になっているのと、キンケドゥとは違い復活を持たない事から「パーツ分離」という保険は欲しいところがある。
誤差範囲だしX3の物と威力は同じなので意味はないが一応ムラマサブラスターも格闘値の都合上トビアが使った方が威力は高い。
総合的な評価としてはX1改までならまだしも、フルクロスはキンケドゥよりトビアの方が微妙に相性がよく、対しキンケドゥはX3でも十分活躍できるという事で、機体交換を行った方が実は戦力増強になったりする。
キンケドゥが乗る機体は原作通りじゃなくなるが……
とはいえトビア目線で見てもX3とも当然相性がいいため、このままキンケドゥを乗せるのも普通に有りである。

 

Ver12.3.00でキンケドゥのSPが変更された事に伴い、キンケドゥが乗った場合は素の能力の高さで雑魚戦で強く、原作通りトビアが乗った場合は大物を食いやすいといった形で差別化ができるようになった。

パーツ

ともかく集団の中で暴れまわることで真価を発揮する機体なので運動性を上げるアイテムを付けておきたい。
X1改に変更後に射程延長アイテムを付けるとスクリューウェッブが広範囲でうなることになる。
格闘機かつ空適応無しなので高性能バーニアやミノフスキー系も選択に入る。

備考

  • UCガンダム系とロランで乗り換え可能。
    • ただクロスボーンガンダムは格闘が強いMSなのでパイロットを選ぶ。救いなのはNT能力を要求しないためオールドタイプでもフルスペックで戦える事か。
    • 逆にキンケドゥは能力全てに穴がなく、大抵のMSを乗りこなす事ができる。本来のメインパイロットですら扱いきれないこいつをフルスペックで運用する事ができる数少ないパイロット。
      • あえて相性が『悪い』機体を述べるならば、ZガンダムHi-νガンダムνガンダムHWS。キンケドゥのNTLvは6までしか上がらないため、これらの機体の持つバイオセンサーやサイコフレームといった能力を起動できない。
  • ロボダンでは別枠扱いのため、同一人物であるシーブックとキンケドゥが同時出撃可能。
    あまり気にしてはいけない。
  • 気力が110に達するとガンダムF91と同様にユニット画像が変わるが、こちらには特に意味はない。
  • Ver.11からアップグレードでキンケドゥに底力が追加されるようになった。