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グレートダ・ガーンＧＸ

Last-modified: 2021-11-04 (木) 00:30:31

「地球は、今を生きる者達のためだけに有るのではない。長い歴史の中で滅んだ者達の為にも我々は闘わなければならないのだ」

「私がこの指を合わせたとき、『伝説の力』が発動するのだ！」

勇者シリーズ第3作目。
一話完結から複数話に跨るエピソードや、敵から味方になる勇者が出るなど、後の勇者シリーズでも使われる要素が見受けられる。
敵幹部の死者が少なく敵を倒したり殺すのが全てではないと示した作品でもある。

パイロット

ダ・ガーン
ＳＰ：集中, 1, 熱血, 3, 加速, 5, ひらめき, 8, 信頼, 13, 覚醒, 30
高杉星史
ＳＰ：ド根性, 1, 気合, 4, 信頼, 11, 激励, 18, 必中, 25, 鼓舞, 40
ガ・オーン
ＳＰ：鉄壁, 1, 気合, 5, みがわり, 9, 加速, 15, 信頼, 22, ド根性, 33

必要機体

ダ・ガーンＸ
ガ・オーン

運用

2機構成で三人乗り、しかもそれぞれの分離機の時点で戦力として数えられる程度には強いと使いやすい射撃型スーパーロボット。
とはいえ初期形態のダ・ガーンはあまり強いとは言えないので開幕ダ・ガーンＸへ地球合体してしまおう。幸い地球合体に気力は必要ない。
ダ・ガーンＸはＢフリージングアタックとＢアースフラッシュの二種のMAP兵器を持っていて使い分けられる。弾数共有している事だけは注意。
ダ・ガーンジェットに変形できるがバルカン以外使えなくなるので完全な移動用形態。
鉄壁を持っているのがガ・オーンなので、グレートダ・ガーンＧＸが完成するまでやや脆い。
ただし武器の方は分離機の一機とは思えないほどに充実しており、特に最強技のブレストアースバスターが初期攻撃3200と吹っ飛んでいる。
この数値はなんと合体後のＧＸの最強武器のＧＸバスターより高い。
1発限りで気力140、ＥＮも初期ＥＮの半分で打った後は消耗状態と欠点も多いが、
分離機の時点でアップグレード後の必殺技クラスの破壊力ある一撃を射程2-5で打ちこめるのは大きい。
ちなみに過去バージョンでは3700、射程2-6と今よりも強かった。~~分離機に持たせていい威力じゃねぇ~~
なお、運用欄開幕で述べたがガ・オーンも分離機にしてはスペックが悪くなく、ダ・ガーンも含めどちらかだけ引いた状態から戦力としてカウントできる。

ＧＸ完成後はガ・オーンの鉄壁と気合で星史の負担が少しマシになる。
最大の特徴はＥＮを全く消費しない武器構成をしている事*1。
弾数も合計だけ見ると少ない数値ではないので、継戦能力はこの手のスーパーロボットの中では吹っ飛んで高い。
鉄壁をかけて反撃戦法をするのに非常に向いている。
ＧＸバスターとＭＡＰ版バスターバルカンどちらも便利だが弾薬共有しているので使い過ぎて撃てないなんて事にならないように。
必殺技にしては弾数が多めだが、使いやすいがために使い過ぎるとすぐに弾切れを起こしやすい系武器でもあるので気を付けよう。

先に述べた通りＧＸバスターよりブレストアースバスターの方が威力が高いので、覚醒が使えるようになるまでは分離した方が対ボス火力が高い。
覚醒習得後は1発だけ及び消耗という弱点のおかげで合体後の方が火力を出せるようになるが、習得前かつギリギリ倒しきれそうにないという場合は覚えておいた方がいいだろう。

スーパーロボットにしては攻撃力が少し不足気味だが、実はボス戦はそこまで苦手ではない。
一応覚醒を覚え、武器もその覚醒と相性がいい形になっているので理論上はターン毎火力は高めの部類……なのだが、その覚醒を覚えるのが熱血担当でもあるダ・ガーンなので、SP負担の都合で熱血+覚醒のコンボは非常に使いにくい。
そのため、『単機だけで火力を出すのは』少し難しい。
……ここで星史が習得するSPをチェックしてみよう。激励に鼓舞と、星史は自他共に気力を上げる事に特化している構成になっている。
つまり、気力上げに難を抱える別機体をボス戦に参加させやすくなるという事で間接的に対ボス貢献が可能。
ハイペリオン辺りは良い相方になってくれるだろう。

パーツ

定番の装甲系。
ダ・ガーン状態で鉄壁が使えないのでバリア系も。
ＭＡＰやブレストバスターなど極所でＥＮ消費が荒いので気になるなら強化しておこう。
　
一番伸ばしたいのはやはり弾数強化。補給いらずになる。
ＧＸバスターの必要気力が低いので、強化すればガンガン使っていける。
ＧＸはＥＮを使う武装がほとんどないのでイナーシャルキャンセラーなどの持ち手を選ぶパーツも使える。