ゴーショーグン

Last-modified: 2024-01-14 (日) 03:33:34

個性的なキャラクター(特に敵幹部)が人気を博した葦プロダクション作のロボットアニメ。
一部の勇者シリーズ同様に、主人公は非戦闘員のポジションにあり、ロボダンでは登場しない。

パイロット

  • 北条真吾
    SP:根性, 1, 必中, 7, 熱血, 9, 努力, 15, 友情, 19, 狙撃, 32
  • レミー島田
    SP:鉄壁, 1, 幸運, 14, 集中, 15, ひらめき, 16, 愛, 19, 脱力, 21
  • キリー=ギャグレイ
    SP:加速, 1, 気合, 10, 挑発, 12, 必中, 20, 隠れ身, 26, 覚醒, 30

必要機体

  • キングアロー
  • ジャックナイト
  • クイーンローズ

アップグレード

ゴーショーグン

ゴーショーグン(第三段階)

 

ゴーフラッシャー<MAP>追加
※いつでも可能。第三段階へのアップグレードを行った場合はゴーフラッシャースペシャル<MAP>になる。

運用

分離状態は貧弱だが3体と数は少ないほうで、揃いさえすれば機体・パイロットともに序盤から終盤まで安定して扱えるスペックを持つ。
合体ユニットとしては最大火力が低いものの、広範囲かつ識別型のMAP攻撃であるゴーフラッシャーが強力で、幸運や覚醒を習得するためこれを存分に活かす事ができる。

射程2P武器や、弾数制で威力の高いスペースバズーカなど使い勝手の良い武器が揃っており、命中補正や切り払い・ビームコートの考慮といった面で使い分けられるため、死に武装も意外と少ない。
ゴーフラッシャーの燃費こそ火力に対し割高だが、ENの初期値がかなり高く、無強化でEN最大からという前提ならMAP版ならば2発、通常版なら4発分になる。
相対的な消費は他のユニットより明らかに小さいので、ホルスタービームやアップグレード後に追加されるゴーサーベル&スティック二刀流も無理に節約せずともよい。

装甲は極端に低いわけでもなく、移動力や射程の面でダメージを軽減する事もそう難しくない。
幸運を他に任せるか、端数を鉄壁に回してしまえば、序盤から敵陣に突っ込んで蹴散らす事も可能。
気力も溜まるので、集まってきた残りの敵をまとめてゴーフラッシャーで殲滅したり、後続がとどめを刺すまでの削りに使う事ができる。

 

アップグレード後はゴーフラッシャーがゴーフラッシャースペシャルになり、威力こそ変わらないものの貫属性が付く。
これにより貫属性が付与された攻撃で覚醒熱血コンボを叩き込む事が可能になり、装甲の厚い特殊ボス絶対に倒すマンと化してしまう。
また、旧バージョンでは最初から持ってたものの現行バージョンでは没収されていたゴーサーベル&スティック二刀流が帰ってくるため、不足気味だったちょっと硬めの雑魚に使える中間火力も改善される。
しかもただでさえ高かったEN量が更に大幅に増え、継戦能力が非常に上がるため余裕があるなら行いたいところ。
……実は過去バージョンではアップグレードを見送るという選択肢が浮上するほどゴーフラッシャースペシャルの燃費が極悪だった。
だが、調整が入りゴーフラッシャースペシャルの燃費が緩和されたため、確かに消費EN自体は上がっているものの100で何とか止まるため、初期ENでの攻撃回数は変わらないままとなっている。
ゴーフラッシャースペシャルだけの消費は重いが、それ以外の燃費は悪くない。
ソーラーパネル辺りを持たせると雑魚戦でも節約の必要がほとんどない程度に活躍できる。

 

また、現行バージョンではゴーフラッシャー(スペシャル)のMAP版はアップグレードで追加する形となっている。
マジンガーZ及びマジンカイザーの全開ブレストファイヤー/全開ファイヤーブラスターと同じ形のアップグレードとなっており、第三段階になる前でもなってからでもいつでも行えるので、ここぞというタイミングで行おう。
ちなみにスペシャルのMAP版も勿論貫属性が付与されている。弱い雑魚だけではなく強くて硬い雑魚まで消し飛ばせられるのは非常に壮観。

 

どういう運用をするにせよ、SP構成上キリーの負担が非常に大きい事が弱点。
そのため、MAP版ゴーフラッシャーのために気合を使い過ぎると覚醒のSPが足りなくなりボス火力が落ち、逆に覚醒のために温存するとMAP版ゴーフラッシャーを使えるようになったタイミングでは雑魚がほぼ殲滅されていたり……という事が発生しがち。
他の味方の編成次第でボス要員かMAP屋か、どちらか片方に絞って使った方がいいだろう。
理想は激励や鼓舞持ちの味方を用意して気力を融通してもらい、キリーが気合を使わなくてもいい状況にしてもらう事。

 

キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズに一度分離後、ゴーショーグン以外にトライスリーという別形態への合体が可能である(この場合メインパイロットがレミーへと変わる)。
運動性が上がりサイズもMになるが、運動性はそれほど高くないので並のMSのように避けるわけでもなく、火力・防御能力も極端に落ちるため、戦力としては弱体化してしまう。
一応、レミーの回避値自体はリアル系並にあるので勇者の印辺りを持たせていればちょっとだけ回避が期待できる程度にはなるが……
代わりに修理機能と補給機能を両方とも追加され、サポート役として運用が可能になる。
しかも修理・補給機能を両立している機体で唯一のコスト3かつ3人乗りで一番使いやすい。
ただし初期状態がゴーショーグン固定かつ変形扱いではなく分離→合体を挟む必要があると面倒な手順になっている事と、2人乗りとはいえこの機体を上回っている修理・補給機能両立でコスト2の特徴を持つ機体が存在している事は覚えておこう。

 

トライスリー形態も含めたこの機体の総合的な評価を出すならば『サポートも含めやろうと思えば色々な役割が可能な万能機だが、ちゃんと役割を絞らなければ中途半端な器用貧乏で終わる機体』である。
例えばボスキラーがあまり引けてない場合は通常武器版ゴーフラッシャーでボスキラーを担当したり。
また、稼ぎキャラを引けていない場合はMAP版ゴーフラッシャーを主軸に戦ってみたり。
そして修理・補給機がいない場合はトライスリーで運用してみたり。
そういったように自分の引いた他の機体の穴を埋める形で、臨機応変に役割を担当させるような運用を心がけてみよう。
序盤から終盤まで、ずっと頼りになってくれるはずだ。

パーツ

スロットは2個。
EN初期値が高いので、ジェネレーター系よりソーラーパネルのほうが効果的。
ただしENをそんなに使わず戦えるユニットなので、触らないという手もある。

装甲系を装備して突っ込ませやすくしたり、気力上昇系を装備させて即座にMAP攻撃を使えるようにすると良い。
ほかMAP攻撃には反映されないものの、射程アップも好相性。

序盤で鉄壁と気合が気軽に使えるようになるため、ひとみのペンダントも悪くない。

 

上記ひとみのペンダントでも問題ないが、キリーが覚醒を覚えた後はSP負担が大きくなるのでジャックナイトにSP回復アイテムを持たせると少し使いやすくなる。
トライスリー形態への変形を多用する場合は分離する必要があるので、他の合体機と比べると分離機に持たせたパーツも使いやすい。

備考