『聖戦士ダンバインOVA』の主役機。
ショウ・ザマの転生であるシオン・ザバが乗り込む。
第4次スーパーロボット大戦などで無双をしていた最大射程1のロマン機体。
パイロット
- シオン=ザバ
SP:復活, 1, 加速, 5, 熱血, 7, 集中, 9, 気合, 30, 魂, 39 - シルキー=マウ
SP:幸運, 1, 隠れ身, 7, 努力, 11, 信頼, 13, ひらめき, 21, 夢, 39
運用
ダンバインのプロトタイプとも言える機体で、性能は遥か上だが必要なオーラ力も増大している。
その設定を反映してかオーラコンバーターは最大のlv10を搭載し、機体性能もビルバイン(迷彩)以上。
オーラバリアで3000までの攻撃を無効化し、更に装甲もオーラバトラーでは最上位なので近接武器以外は防御選択でほぼ全ての攻撃を弾く。
気力が上がれば分身も発動するので防御面での不安はない、最強クラスの囮役ユニット。
ショウの転生体である事を反映してかシオンの能力はショウとほぼ同じステータスである*1。
そのため性能としては近接特化のビルバインといったところ。
あちらとは異なりアップグレードが不要なため参戦即戦力となる。
チャムと比べた場合奇跡を覚える事はできないが、奇跡の習得レベルが全般的にあがった事と
シルキーの努力で育成がしやすく、夢で小回りが利くのでそこまで大きな差は感じないだろう。
目立つ特徴点としてはシルキーが夢を覚えるため、他味方編成次第ではリアル系としては珍しいボスキラー適正が非常に高くなるという点。
元々オーラバトラーはオーラ力の補正によりリアル系としてはかなり高めの最大火力を持っており、そこに追加で夢経由で痛撃を貰えればリアル系屈指のボスキラーとして運用が可能。
というか単発火力は痛撃込みなら最終的にはなんと真ゲッター並になる。
一撃の高さに割り振った形なので覚醒持ちスーパーには流石に劣るが、それでも破格の威力だろう。
一応SPが揃ってからボスキラーとしては本領発揮なので、終盤までこの運用はお預けになるのが悩みどころ。
ちなみに備考欄で軽く述べているが、このボスキラー適正の高さはパイロット側に依存しているため、他のオーラバトラーに乗り換えした場合でもボスキラー運用が可能。
欠点はやはり射程1。ロボダンでは移動後攻撃が射程1の雑魚敵が多いので上手く位置取りを行えばいいが、それでもやはり反撃できない事も多い。
そのため囮役としては強いが削り役としては弱いという評価になってしまう。
他のオーラバトラーと同じく宇宙Bなので宇宙戦も苦手。火力低下は勿論、オーラバリアも抜かれやすくなるので注意。
パーツ
スロットは2個。
気力増加アイテムがあれば開幕からオーラ斬りを使っていける。
運動性を伸ばして回避面を強化するもよし、装甲をあげてオーラバリアを生かすもよし。
切り込み性能を上げるために移動力強化もよし。ハロや勇者の印などで複数を強化しても勿論構わない。
総じてどこをあげても有効に使えるユニットと言えるだろう。
備考
- ショウやマーベルとは乗り換え機能を使って機体の交換が可能*2。
- スパロボでたまに見る「サーバインに乗るショウ」を再現する事もできる。能力はほぼ変わらないが、ショウはシンプルで使いやすく、シオンは対ボス向けのSP構成なので意外と差別化はできている。
- シオン&シルキーのボスキラー適正の高さはパイロット側依存なのでダンバインやビルバインに乗せてもそのまま有用。むしろビルバインのオーラシュートは最後のリソース吐きで撃つという点で夢経由痛撃が使えるこちらの方が本家のショウより使いやすい。射程という悩みも解決する。
- ただし注意として、どの機体にシオンを乗せた場合でもシオンのサブに選択できるのはシルキーのみ。他の妖精達は乗せる事ができず、またシルキーをショウやマーベルに渡す事もできない。