機動戦士ガンダムの第15話「ククルス・ドアンの島」より。作画の緩さでネタにされる通称「ドアンザク」。
一年戦争の量産機な以上基本性能はお察しレベル、なのだが……?
パイロット 
- ククルス=ドアン
SP:熱血, 1, ひらめき, 7, ド根性, 13, 気合, 22, みがわり, 25, 隠れ身, 30- アップグレード後のSPは以下に変化。
SP:熱血, 1, ひらめき, 7, ド根性, 13, 気合, 22, 心眼, 25, 覚醒, 30
- アップグレード後のSPは以下に変化。
アップグレード 
ドアンザク
↓
ドアンザク(明鏡止水)
(パイロット強化・スーパーモード追加)
- ※要ドモン=カッシュ
運用 
ユニットアイコンは特徴的だが所詮ザクはザク。
前述の通り性能はロボダン最低クラスで、ザコ版よりちょっとマシくらいの能力しかない。
おまけにパイロット能力も弱いと来ている。格闘射撃共に低く、MSには必須と言える集中も持っていない。
シールド防御のレベルも伸びず、機体側能力が小型シールド(発動時のダメージ減少量が半分ではなく1/3)のため安心できない。
一応改造費は通常の半額でパーツスロットも4。V-UPや資金を回してやれば戦えないことはない。
しかしそれを差し引いても素が弱く、有用なSPもないのでわざわざ起用するメリットは少ないだろう。
……と、ここまではアップグレード前までの話。
「アップグレードなんて見当たらないぞ?」と思われるかもしれないが、
Gガンダムの主人公・ドモン=カッシュが仲間になっていると6ページ目に追加される仕様になっている。
その内容はドアンが明鏡止水を会得し気力120でザクが金色のスーパーモードになる
というタチの悪い冗談としか思えないもの。だがこれが実際強い。
まずはパイロットの強化。追加された切り払いはLv8まで延び、当然明鏡止水で命中回避にも+10の補正が入る。
低かった格闘値も+30の大幅強化。心眼で命中の補強も可能となり、二軍どころか一線級へと変貌する。
そしてスーパーモードのザクは全ての武装が格闘値参照のため、強化された能力を思う存分発揮できる。
移動力5と2Pの岩投げで遊撃をしやすいほか、確率は低いものの三種の属性岩投げで状態異常を撒くことも可能。
最強武装のMS格闘術は攻撃力2500に対しEN消費が20と非常に軽く、シールドの軽減率を半減する破属性付き。
基本的にENを使わないユニットなので気軽に殴っていける。
おまけに気力130になると分身(攻撃を50%で回避)までする。ザクとはいったい……
忘れてはいけないのは本家と同じくスーパーモードに3ターンの時間制限があること。
使用後は消耗状態に陥るためここぞと言う時に使おう。
また、スーパーモードでは全武装が切り払いの対象になる。遠距離攻撃は実弾なので迎撃にも引っかかる。
ドアンの切り払いLvはよく伸びるので多少は無視できるが注意。
一番の問題はそもそもドモンが仲間になっていないとUGできないことか。
もっともドアンがいると片思い補正で出現率が上がるため、少し粘れば出てくれる筈。
なおUG後は多少能力が上がるもののパーツスロットは減少する。
W-UPなどの強力なパーツを持っているのなら少々渋りたくなるが、切り払いが使えるようになることや
格闘値の上昇や回避補正を考えると素直にUGした方がいい。思う存分MSの格闘技を見せてやろう。
パーツ 
初期段階ではスロット4。基本は運動性やV-UPなどから。
装甲系で固めればみがわりを使えないこともないが、そうまでするよりは忘れてしまった方が早い。
UG後は3。初期同様運動性はもちろんV-UPも十分に候補。
加えてスーパーモードの移動力とMS格闘術を活用するため、ミノフスキークラフトの装備がおすすめ。
セイラのお守りを回すと本人の気合と合わせ開幕からスーパーモードになれるが、
ターン制限を考えると温存したいので微妙。
備考 
- ドアンザクがスーパーモードになるというのはゲーム「Gジェネレーションアドバンス」のネタ。
決してただのジョークではない。- UG条件にドモンを必要とするが、「Gジェネレーションアドバンス」でもドアンが明鏡止水を覚えるのに、ドモンが必要になる
- ゲームネタ繋がりなのか、仲間になっているとギレンの野望版シャア(キャスバル)が出やすくなる。
- UG条件にドモンを必要とするが、「Gジェネレーションアドバンス」でもドアンが明鏡止水を覚えるのに、ドモンが必要になる
- 都合上ロボダンではドアンの能力は低めだが、原作では岩投げでミサイルを撃墜してみせたり
素手で敵MSを翻弄したりとその操縦技能はかなりのもの。