ブリキ大王

Last-modified: 2022-03-29 (火) 17:37:34

「LIVE A LIVE」は1994年にスクウェアから発売された7つの異なる時代・場所のシナリオをプレイできるオムニバス式のロールプレイングゲーム。
そのうちの近未来編からの参戦。

 

「ざけんなよ・・・・ そんなカッコにならなくてもな・・・・一つにはなれんだよ! なあ・・・・」
『そうだろ松ッ!!』

 

パイロット

  • 田所晃
    SP:ド根性, 1, 熱血, 1, 看破, 7, 忍耐, 11, 感応, 15, 覚醒, 26

運用

ブリキ大王

マジンガー系に似た一人乗りのオーソドックスなスーパー系ユニット。
武装は4つしかないが、遠近MAPと不足がなく、かつ気力制限も緩いので使い易い。
パイロットの超能力LVに合わせて、装甲と運動性と攻撃力が強化されるので鍛えがいがある。

超能力とSP高成長で全キャラ中一番SPが多いと言っても過言ではないので、一人乗りでもSPの不足感はあまり感じない。
看破や感応といった対ボスに有用な精神を覚えるので、ボス相手にいるとかなり優位に戦える。
相性のいい鉄壁こそ持たないが、備考欄で後述しているがド根性が格安で使えるので1ターン耐え凌げる程度の装甲さえ確保できればマジンガー系をも凌駕する耐久力を誇る。

田所晃(ユニット)

Ver12.1.04から追加された田所アキラ本人が生身で戦う換装形態。
典型的な縛り屋で状態異常武器が全て識Mで纏まっているほか、ヒールタッチによる回復行為も可能な変わったユニット。

武装はパイロットの超能力によって使える物が増加する。
その中でも突っ込みながら使えるヘブンイメージが燃費、武器Cともども使いやすい。
要超能力がLv1のため初期から使えるのも高ポイント。
気力と燃費面で厳しいが、ホーリーイメージも強力。
アキラの技量はかなり低いが、覚醒で数を打てば相手を行動不能にできる事も多い。
打てる状況なら使っていこう。

ただHPと装甲がブリキ大王時よりかなり低下しているのに回避力がいまいちの為、やられやすい。
一応、緊急テレポートによる超回避能力があるものの、発動率が10%と心もとない。
前線に出す場合は必ず忍耐をかけておこう。

パーツ

スロットは2個。
移動力3空Bなので移動系を改善すると攻撃を当てやすくなる。
後は耐久重視で装甲を強化するか、EN系が妥当だろう。
アキラ本人で出撃させる際は、ハイパージャマーでステルスを持たせるほか、必ずENを強化しておきたい。

備考

  • ガッツと超能力でド根性の消費が16になっている。
    レベル99の段階で実に15回打てる。一人別ゲー状態である。
  • 近未来編のキャラクターデザインは漫画家の島本和彦が担当。
    島本氏も思い入れがあるらしく、自身の漫画に何度か登場させているだけでなく、近未来編の同人誌(という名のコミカライズ)を120Pも書いてしまうほど。
    さらに作者つながりで「超級!機動武闘伝Gガンダム」にて、ブリキ大王のそっくりさんがガンダム連合に参戦している。
  • 今でこそ中世編の衝撃的な展開などがゲーマーたちの間で話題に上ることがあるが、1994年当時は同社から発売されたファイナルファンタジーVIに隠れてあまり目立たなかった。
  • 全長19m、重量14.3t? 本編中ではド迫力なものの案外小さく、恐ろしく軽い。 古代文明によくあるオーパーツ合金製なのだろうか