カプコンが発売した2Dロボット対戦格闘ゲーム『CYBER BOTS』(サイバーボッツ)の主人公であるジン・サオトメの基本搭乗機。
派生機体のB・ライアットとB・ソードマンに換装可能。
さらに『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズにおいて、生身で参戦したせいかジン=サオトメ本人も換装形態として採用されている。
「来ぉぉぉぉぉい!!ブロディアアアアア!!!!」
パイロット 
- ジン=サオトメ
SP:熱血, 1, 加速, 4, 気合, 10, 必中, 17, 我慢, 20, 勇気, 31
アップグレード 
ブロディア ⇔ B・ライアット ⇔ B・ソードマン ⇔ ジン=サオトメ(ユニット)
↓
ブロディアⅡカスタム ⇔ ジン=サオトメ(ユニット)(後期)
運用 
生身以外の3機のスペックは近接型グレー系。
3機とも火力は高めで、パイロットが覚悟を覚えることもあり、ボスに対するダメージソースになる。
SPも気合に熱血に必中、ダメ押しに勇気を覚えるのでボス相手に困ることは少なく、加速もあるので位置取りしやすい。
だが装甲は1600前後とやや低く、不屈と耐久とS防御があるが、敵の攻撃力が増す中盤以降はあまり信用はできない数値。
パイロットが我慢までしか覚えないのも痛い。
囲まれた時の対策には乏しく、また覚悟の維持は完全回避系のSPが少ないため難しいことから、
加速を使って遊撃的に動きつつ、要所要所はダメージ覚悟で反撃して気力を貯めつつ、
ボスまでには覚悟を発動し、ボスに対して大火力を叩きつけることが主な仕事になる。
以下機体ごとの特徴。
- ブロディア
武装が弾数性とEN消費でそれぞれ分かれているので、EN不足等でボスに対して有効打を打てないという事態は少ない。
雑魚戦もボス戦も積極的に戦うならこの機体。
空中戦はあまり得意ではないので高性能バーニアかミノフスキークラフトを付けておきたい。
- B・ライアット
空中戦が得意で地中に潜ることも可能。地上に降りることはできないが使いやすい。
アップグレード前まではこの機体がおすすめ。
火力も高いが少々燃費が悪いのでパーツでテコ入れしておくと便利。
- B・ソードマン
耐久力が高く、水中戦が得意で火力もある。
ただ移動力が3しかなく、空中戦が大の苦手で運動性も一番下、と3機の中では一番使いにくい。
『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズにおいてプレイヤーに絶大なインパクトを与えた必殺技「ブロディアパンチ」*1もあるが、気力が150必要な上、使うと自身の気力が-25されて、消耗状態になってしまう。
しかも、威力は特別高いわけでもないというのは厳しい。
アップグレード先のブロディアⅡカスタムはその名の通り、ブロディアの完全上位互換ユニット。
最大火力と武装の種類が増加し、適当に武装を撒き散らしても大火力を放つためのリソースをほとんど消費しない。
しかし最強武装は弾数1かつEN消費が必要なので、複数回使うには何らかの補助が必要となる。
運動性も95にアップするが、装甲が1700とやや頼りないままなのでパーツで強化しておきたい。
ジンがSP高成長持ちでSPに余裕があるので、レベルを上げれば勇気を連発可能。
巨神兵やエヴァ量産機など放っておくと危険な雑魚を仕留める役割にすると活躍できる。
注意点はB・ライアットとB・ソードマンに換装できなくなるため、飛行不可になってしまうこと。
ブロディア同様あまり空中戦が得意ではないので、ミノフスキークラフトを所持してない場合はよく考えてからアップグレードしよう。
パーツ 
スロット数は2。
どの形態も装甲を上げるのは基本。
機体ごとの強化点は上記の通り。
よりボス相手に特化するなら、位置取りしやすいように移動力強化とSP回復アイテムがあると良いだろう。
備考 
- ブロディアⅡカスタムは原作では登場しておらず、キカイオーにジン=サオトメが隠しキャラとして参戦した際に搭乗した機体である。