レイズナー

Last-modified: 2024-01-02 (火) 17:12:56

全身の各所に配置したスラスターによって高い機動性を誇るSPTと呼ばれるロボット。
特徴としては音声入力・自立判断してくれる優れものな管制コンピュータ「レイ」と
「V-MAX」と呼ばれる戦場からの緊急離脱システムがある。

 

パイロット

  • アルバトロ=ナル=エイジ=アスカ
    SP:集中, 1, てかげん, 3, 熱血, 5, 加速, 10, ひらめき, 12, 魂, 38

アップグレード

レイズナー

強化型レイズナー

レイズナーMkⅡ

運用

高回避・低耐久という典型的な回避型ユニット。
運用も分かりやすく「高運動性で敵の攻撃を回避して反撃」という運用となる。
基本は速射型レーザードライフルを中心に敵を削っていく戦い方がメインとなる。
武装面としては最大火力のカーフミサイルが二発限りで使い所に気をつけなければいけないことと
メインの速射型レーザードライフルは射程1では使用できないため注意が必要なくらい。
射程1に関しては拡散型レーザードライフルよりもS属性がついて無消費なナックルショットを使用したい。
ただし素の状態では陸Bなので陸地形の敵にはナックルショットの威力が落ちる事に注意。
火炎放射器はロマン武装なので封印しておこう。
やや水中に対する攻撃能力に難はあるものの癖がなく使いやすい機体の一つ。
…と、ここまでは「V-MAX」を使用しなければの話。

 

レイズナーに搭載された「V-MAX」を発動すると機体周囲に蒼いLCMパウダー粒子フィールドを展開し、
運動性が30(!)上昇、移動力が+2されることになる。まさに蒼き流星といった姿になる。
これは実質ノーマル状態から毎ターン集中と加速がかかっているのと同義。
もちろん集中はこの状態でもかけられるわけで、もともと高かった運動性が更に強化されることになる。
こうなるとほとんどの敵の攻撃を当たることなく飛びまわれるようになる。
おまけで追加された対ビーム用フィールドとしてのLCMパウダー粒子フィールドはそもそも相手の攻撃が当たらないので気休め程度。
一応装甲も低くはないので、ファンネル系に対しては回避より防御を選んだ方がいいかもしれない。
さらにLCMパウダー粒子フィールドを展開しながら高速で体当たりを行う「V-MAX・ATTACK」が追加される。
射程1のため移動後攻撃可能で火力もカーフミサイルを大幅に上回る強力な攻撃。
V-MAX発動を行い「V-MAX・ATTACK」で移動後攻撃、豊富な運動性で回避&反撃でV-MAX無双状態になる。
更にこのV-MAX、特に発動に制限がないため最初から使用できる。
基本はこの状態で戦うようにしよう。ただしただでさえ苦手な水中への攻撃がもっと苦手になる事だけは注意(地形適応自体が消えるのでATTACK含む格闘攻撃は行う事すら不可能になる)
武器の地形適応も宜しくないため補う余裕もメリットも薄いので、海マップ等を引いた時には出撃を控えたい。

 

欠点はV-MAXには時間制限があり(3ターン)、使用後に1ターンの消耗状態に陥ってしまうこと。
そのためターン数をしっかり管理して、残り1ターンになったら敵に攻撃がされない位置に移動させておこう。V-MAXの本来の用途は戦闘用ではなく緊急脱出システムなので、これは設定通りの動きでもある。
ただしSP介抱や他のユニットに持たせたいたわる心を使えば即復帰できる。
V-MAXに消耗以外の欠点(回数制限や気力低下)は無いので、常時V-MAXも可能になっている。
パイロットが加速を覚えるのと移動力が上がっているので位置取りは比較的楽。
もう一つの欠点はEN消費の多さ。「V-MAX・ATTACK」は強力だが消費もそれなりに多い。
最初から発動した場合、一度冷却(=消耗)して、再発動となるが、その場合ENは足りなくなりやすい。
また、V-MAX形態時だけでないのだが、V-MAX・ATTACK以外の武装は軒並み威力が低めという弱点もある。

 

パイロットはグラドスと地球人のハーフであるアルバトロ=ナル=エイジ=アスカ。
能力は高い水準でまとまったパイロットで癖はない。迎撃もちのため対ファンネルなどに強い。
回避能力自体はアムロに比べて基本値と特殊能力のため、もう一歩劣るものの
V-MAX発動による運動性上昇でほぼ同レベルの回避能力を得ることになる。
実はSPの習得はアムロと全く同じものを覚える。習得順に差があり、集中を最初に覚えてひらめきが少し後になる。

 

アップグレードを行うことで一度大破したレイズナーを修復した「強化型レイズナー」となる。
ザカールに対抗するためにレイズナーを修復・強化した機体であるため、全体的な能力が底上げされただけで特に変更はない。

 

さらにアップグレードを行うことで「レイズナーMkⅡ」に乗り換えることになる。
こちらは飛行形態への変形に加えて、V-MAXの強化型であるV-MAXIMUMが使用可能になり、更に運動性が跳ね上がることになる。

パーツ

パーツスロットは強化型までは3。

  • 運動性が命な機体なので運動性を上昇させるアイテムをつけて長所を伸ばそう。
  • V-MAXのEN消費が気になるのならENUP系アイテムをつけておこう。ただし、乱発する攻撃ではなく燃費自体は悪くないので優先度は低め。
  • ちなみにV-MAX形態時に陸適応Aに上がるので、陸適応の補助はほぼ必要無し。
 

本機は武器の火力が控えめという弱点を抱えているので、持っていればV-UP(W)またはW-UP。
これらのパーツが2個以上使える状況であれば、むしろアップグレードせずに強化型のままで運用した方が使い勝手がいい場合も。

備考

  • V-MAX発動中はBGMが専用のもの(「迫り来るものへ」)に切り替わる。